この道

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解説

「あめふり」「ペチカ」「この道」など数々の童謡を残した詩人・北原白秋の波乱に満ちた半生を、音楽家・山田耕筰との友情とともに描いていくヒューマンドラマ。北原白秋を大森南朋、山田耕筰をEXILE AKIRAが演じ、「陽はまた昇る」「半落ち」の佐々部清監督がメガホンをとった。天賦の才を持ちながら、酒におぼれ、隣家の人妻に手を出して姦通罪で入獄するなど、自由奔放な天才詩人・北原白秋。ドイツ留学を経て、日本初の交響楽団を結成した生まじめな性格の秀才音楽家・山田耕筰。児童文学誌「赤い鳥」を発刊した鈴木三重吉は「日本の子どもたちに、日本人による童謡を創ろう」と、性格も生き方も異なるこの2人に童謡創作の白羽の矢を立てる。2人は才能がぶつかりあいながらも、関東大震災の被害で意気消沈する子どもたちを元気づけるため、数々の童謡を世に送り出す。しかし、時勢は戦時下へと突入し、2人は子どもたちを戦場へ送り出すための軍歌を作ることを命ぜられてしまう。

2019年製作/105分/G/日本
配給:HIGH BROW CINEMA

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(C)映画「この道」製作委員会

映画レビュー

4.0日本の言語感覚と大衆歌謡に影響与えた白秋を再認識

2019年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

知的

雨の音を「ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ」と表現する。その独創性。小学校で教わるか、親から聴かされるか、いずれにしろ様々な語彙に触れ吸収する幼少期に「あめふり」などの北原白秋作詞の童謡を歌うのだから、彼の言語センスに私たちが大いに影響されているのは間違いない。すでに確立した表現として当たり前のように慣れ親しんできたが、白秋が日本語詞の開拓者であることに改めて気づかされた。

山田耕筰と共作した「からたちの花」のエピソードも示唆に富む。ドイツ留学で学んだクラシックの楽典にのっとったメロディーを、白秋は「子供が歌うには難しい」と指摘する。そうした才人同士のぶつかり合いがあって、「この道」のような歌いやすく心に染みる童謡が生まれ、のちの大衆歌謡にも影響を及ぼしていったのだろう。

映画は白秋の人間的魅力と耕筰との交流を中心に描くが、白秋の功績を再認識させてくれる点も見逃せない。

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高森 郁哉

4.0唱歌を万人の心の歌にまで深めた先人の物語

odeonzaさん
2020年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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odeonza

3.0作詞北原白秋、作曲山田耕筰

2020年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

北原白秋(大森南朋)は与謝野夫妻からも評価される詩人だったが、女性関係がだらしなかった。
ドイツ帰りの作曲家、山田耕筰(AKIRA)とコンビを組み、童謡の名作を生み出していく。
しかし、軍国主義が世間を覆うようになり・・・。
歴史に残る名曲ぞろいだ。

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いやよセブン

4.0守ろうとすればするほど壊れてゆく・・・

kossyさん
2020年1月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 かなり創作が入ってるらしいけど、二人の信念だけは永遠のもの。特に響いてしまったのは、自分の故郷にこだわらず聞いた人がそれぞれの故郷を思い出せばいいと言ったことだろうか。私事になるが、「北原白秋詩集」を高校の図書館から借りて、未だに返せずにいる罪悪感に苛まれてしまいました。あぁ、そうだよ。しかも読んでないよ。この場合の“よ”は終助詞です。ピアニッシモでお願いします。

 日本語には英語のようなリズムがないと今まで思っていたのですが、ちょっと考えが変わりました。日本語独特のリズム、特に擬音語、擬態語など、ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷなんてそのままリズムです。いや、もう北原白秋と山田耕筰の友情そのものがリズムを表してます!などと、頭の中にはすでに「この道」のメロディが流れてきます。あぁ、そうだよ。また、この“あ”がすでに裏拍となっていて、ブレスしようとすると咳き込んでしまいそうになります。この天才!山田耕筰。てな感じです。

 序盤で有名な小説家、詩人が集まっていたり、与謝野晶子との関係や鈴木三重吉との繋がりにも興味津々。白秋が軍歌に抵抗があるなんてのはやはり晶子との交遊から培われたものなのでしょう。そのくだりも興味深いし、生活のために軍に協力してしまった耕筰の悔しさも伝わってきます。詩集に載っていた歌に抗議するところなんて涙が出てきましたわ。

 やはり美しい童謡を聞かされると幼き頃を思い出して涙が出てくるものです。安田姉妹の歌声にも泣けるのですが、ラストのEXILE ATSUSHIの「この道」にも涙。この曲をジャズアレンジした編曲者にも感服です。また、「赤とんぼ」のエピソードも笑えるし、泣ける。

 後半は治安維持法成立に嘆く晶子、白秋も耕筰も反戦派だったりするのだが、とにかく戦争が終わるまで生き抜いて、新しい世に永遠に残るような創作活動を再開することを夢見ていたのに、現実はきびしい。今のように糖尿病も生活習慣から改善するなんて考えはなかったのでしょうね。この“ね”は終助詞です。

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kossy
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