劇場公開日 2019年1月11日

  • 予告編を見る

この道のレビュー・感想・評価

3.324
12%
42%
37%
7%
2%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

全24件中、1~20件目を表示

4.0日本の言語感覚と大衆歌謡に影響与えた白秋を再認識

AuVisさん
2019年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

知的

雨の音を「ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ」と表現する。その独創性。小学校で教わるか、親から聴かされるか、いずれにしろ様々な語彙に触れ吸収する幼少期に「あめふり」などの北原白秋作詞の童謡を歌うのだから、彼の言語センスに私たちが大いに影響されているのは間違いない。すでに確立した表現として当たり前のように慣れ親しんできたが、白秋が日本語詞の開拓者であることに改めて気づかされた。

山田耕筰と共作した「からたちの花」のエピソードも示唆に富む。ドイツ留学で学んだクラシックの楽典にのっとったメロディーを、白秋は「子供が歌うには難しい」と指摘する。そうした才人同士のぶつかり合いがあって、「この道」のような歌いやすく心に染みる童謡が生まれ、のちの大衆歌謡にも影響を及ぼしていったのだろう。

映画は白秋の人間的魅力と耕筰との交流を中心に描くが、白秋の功績を再認識させてくれる点も見逃せない。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 4 件)
AuVis

3.0北原白秋

いつこさん
2019年9月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

もちろん詩も歌も知っていたが、人となりがこんなだったとは。不真面目で、純粋で、かわいらしい人。他にも有名な詩人が多く出ていて、親交関係が興味深かった。与謝野晶子の君死にたまうことなかれは有名だが、軍歌も書いていたとは知らなかった。時代に振り回され、従うしかなかった才能ある人たち。戦争はやはり罪深い。後の山田耕筰が初めに出てきたわけだが、アキラと気付くにはじこんがかかった。すごい特殊メイクだけど、気付いた後は違和感たっぷり。もう少し軽めのメイクにするか、他の役者でも良かったかも?

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
いつこ

4.5破天荒なれど

2019年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

切なく、そして郷愁を誘う作品
いつの時代も天才って我々凡人が
勝手にイメージしてる型には嵌らないですね
エンディングのATSUSHIの「この道」は
絶品です!

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
しげぼん

4.0芸術と戦争

2019年2月1日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
フライトキャット

4.5切なく温かい気持ちに

2019年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
みーさとぅ

4.0この道はいつか来た道、あぁ、そうだよ

kawausoさん
2019年1月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

が、頭を離れない…。
有名な童謡なんだけど、実はちゃんと聴いたことがなく…。
劇中で、「からたちの花」が子供には難しいということで、出てきた曲だが、こっちも子供が歌うには…と思わなくもないが、今も頭の中で流れている。
平成の世の中の、家庭人としてはどうかと思うけど、昔は、ある意味で、それが当たり前?だったりもしただろうから、なんとも評価がしがたいけど、どうやって、童謡ができたのか、その時代背景がどうだったのか?を知る意味でも良かったと思うし、日本語の秘めたる特性にも触れることができ、良かったと思う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
kawauso

3.5日本語はリズムが大事を再認識

2019年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

確かに、白秋の詩は日本語の持つリズムを生かして「音」を付加して親しみやすくなっている。山田耕作がそれに相応しいメロディで口ずさめる「唄」にしている。なるほど、なるほど。
それに、白秋と山田耕作の人生・交わり方がよくわかった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
こばりん

2.5残念

META坊さん
2019年1月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

才能はあるが、酒好き、女好き、挙げ句の果てに姦通罪で逮捕、投獄される、どうしようもない男:北原白秋が、ドイツで音楽を学び、日本初の交響楽団を結成した、音楽家山田耕筰とぶつかり合いながらも、日本人による日本の子供達のための童謡を世に出す話。

何年か前に、柳川の北原白秋生家・記念館に行った事はあるものの、北原白秋の人となりを詳しくは知りませんでしたが、日本人なら誰でも知ってる数多くの素晴らしい作品を残した人が、こんなにも駄目男だったとは。

2人のことはほとんど知らなかったので、まぁ勉強にはなったけど、今一つ盛り上がりに欠けるし、中身が薄っぺらな印象が拭えない。

そしてラスト。

え?これで終わり?

コースの料理が全て出てこないうちに、閉店になった感じで、実に物足りない幕切れ。

そこに被せるようにエンドロールで流れてくる『この道』。
別にATUSHIでなくてもよくね?
AKIRA繋がりか?

EXILE要らないでしょ。

登場する詩人やら歌人やらが、教科書かなにかで見た顔と、なにげに似ていると思えるのと、開始早々スクリーンに映し出された、隣の妖艶な人妻松本若菜が仮面ライダー電王の頃よりも、随分キレイになったことぐらいかな、良かったのは(笑)。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
META坊

2.0退屈な。

栗太郎さん
2019年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

リズムを大事にして詩を紡ぐ才に恵まれた、愛すべき堕落者北原白秋。与謝野夫婦をはじめとした、彼を支援した人々。伝記映画としては、白秋の人となりを知ることができた。が、それを越えたものは特になかった。大森南朋の憎みきれない演技はさすがだが、全体に退屈だった。白秋の詩にリズムがあるのなら、映画のテンポにもリズムで応えてほしかった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
栗太郎

4.0詩に遊んだ白秋の自由な魂

2019年1月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

 北原白秋のイメージは、一言で言えばお坊ちゃんである。「あめふり」の詞に「きみきみ、この傘さしたまえ」とあるのを見てそう思っていた。こんなふうな言葉遣いをする子供は、ちびまる子ちゃんの花輪くんくらいしか思い浮かばない。少なくとも現実に逢ったことは一度もない。凡百の我々には、聞いたことのない詞を書くのは不可能だ。間違っても「さしたまえ」という詞は書けない。だからこの詞が書けるということは、北原白秋という人物がそういう言葉遣いをするお坊ちゃんに違いないと考えたのだ。
 しかし当方のそんな浅はかなバイアスは、本作品によって見事に打ち砕かれた。北原白秋という人は浮世離れした人ではなく、頗る即物的であり、地を駆け風を切り水に遊ぶ詩人であった。五感をそのまま表現するかのような言葉のひとつひとつは、実は計算され尽くし選び抜かれている。一度も聞いたことのない言葉さえ、自由に紡ぎ出す。

 しかし日本中に盛り上がる軍国主義の波は、白秋の詩から自由を奪い取ってしまう。詩人にとって使う言葉を制限されることは、手足の自由を奪われるに等しい。走ることも飛ぶこともできず、筆の運びさえままならない。美しいものを美しいと書けず、楽しいことを楽しいと書けないで、なんのための詩人か。戦時下の白秋の忸怩たる思いに強く共感する。
 たしか中上健次だったか、溢れ出すように文章を書きたいと言った作家がいた。文章を書くのは楽しいと同時に苦しいことでもある。言葉が溢れ出してくれればどれだけ楽しいことか。白秋はまさに、溢れ出すように詩を書いた。それは彼の天性の成せる業(わざ)である。文章ではなく詩だからこそそれができる。詩人は現実的には常に不遇であるが、およそ言葉とのかかわり合いにおいては、作家よりも遥かに恵まれている。

 大森南朋は名演であった。熱血漢の山田耕筰を演じたエグザイルのアキラもよかった。明治から昭和にしてはスマートすぎる二人だが、平成に上映するには多少のデフォルメも必要だ。与謝野晶子と鉄幹の夫妻といい、有名な詩人を一同に集めてしまうのが史実に合っているのかどうかは不明だが、朔太郎や犀星、啄木らが如何にも言いそうなセリフを言うところがいい。
 陰陽道では人生を四つに分けて、青春、朱夏、白秋、玄冬などというが、白秋は遂に玄冬を迎えることなく生涯を終えた。それが残念だったのか、それともそれでよかったのか、答えはない。詩人は時に夭折し、時に長い孤独に生き延びる。詩に遊んだ白秋の自由な魂が、彼の童謡を歌うたびに永遠に蘇る。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 6 件)
耶馬英彦

4.0北原白秋の回りには

2019年1月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
ごっとん

3.0人生…

にょむさん
2019年1月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

単純

平成も終わろうとするこのタイミングでの人生回顧録
北原白秋その人の人生をなだらかに描いた作品
見るべきシーンは多々あるのですが、時代には翻弄されててもマイペースに自分本位に人生を謳歌したのは、御本人の才能と子供さ加減が影響していると思う

波乱万丈と言っても差し支えない人生だけど、本人の優しく独特な性格で、なるようにしかなっていかない
映画としても面白かったのですが、ダイナミズムを期待すると肩透かしをくう
そういう意味では映画フィルムにするべきか?という疑問は感じる

終盤、戦争に差し掛かる時系列では、戦争という状況に絡め取られる
これはこの時代に生きた人々の宿命だから、エンタメとしては呪いでしかない
どうしてもここでつっかえる
こればかりは仕方ないのだけど

子供を意識した作品を強く意識した大人が、子供を戦地に送り出すのは確かに何よりも辛かろうと思う

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
にょむ

5.0ATSUSHIの歌唱力がすごい!

2019年1月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

母が観たいと言って、それほど興味が無く観賞したが、想像していたより、とても素晴らしい映画だと思った。
北原白秋がどんな人物で人生を送ったのが観れて良かった。
その時代背景の流れや影響、ここの動きが観れて興味深かった。
私は、有名な人は勝手に堅苦しい印象をもっていたが、この方は、私の勝手な印象と違い、人間味を感じる人だと思った。
子供たちや、由紀さおりの歌も凄くて、映画館で聴くと感動しました。エンディングで流れるATSUSHIの歌で心臓を鷲掴みにされるような気持ちになりました。歌ってすごいと感じた。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 5 件)
うさぎさんのきもち

大森南朋は上手いけど…

2019年1月14日
スマートフォンから投稿

星🌟🌟🌟 全体的には良い作品だと思うけど… ちょっと奥がないというか…どうせなら北原白秋の亡くなるところもちゃんと描いてほしかったです❗大森南朋は凄く演技良かったので… ちょっと残念です❗

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ミリン一番搾り

4.0北原白秋って

2019年1月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

知的

童謡と名前はしっているが、人となりは知らなかったので、かなりろくでなしってのは驚いた
まあ天才と言うのはままありがちな話か

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
Daikokumai

3.0北原白秋

かんさん
2019年1月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

萌える

素敵な人生でした。
この時期にピッタリの作品です。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
かん

2.0悪くないが薄味な映画

ゴトーさん
2019年1月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

単純

大森南朋が北原白秋のダメ男っぷりをどのように演じるのか見たくて行きました。

・キャスティングは贅沢なのかな。教科書で見知った方々のビジュアルに寄せていたのは面白い。
・松本若菜、仮面ライダー電王で佐藤健のお姉ちゃん役だった可愛い系のコの印象がえらく妖艶な人妻役でびっくり。大人になったのねえ。
・山田耕作のキャスティングは無理やりエグザイルからねじ込んだ感じか。まあAKIRAに歌わせてそちらのファンも集客しようと言う狙いだとは思うけど。ただAKIRAは色黒で、そのマッチョさがどうしても背広姿からにじみ出てしまい、南朋と並び立つと大正時代に一人ケンシロウがいるような異様さ。正直このキャスティングは?と思いました。
・協賛に朝日新聞とTBSがいるためだと思いますが、昭和の戦争に向かおうとする時代の不穏な空気に対して「この国はどこに行こうとしているのか…」という台詞があって、ややあざとさを感じましたねえ。(・∀・)ニヤニヤ
・物語前半、文学史の授業で見た事のあるお名前の登場人物が多数登場。あなたはどれだけの登場人物を覚えているか?w
・2時間を越えるような冗長な映画にはせず、100分少しにまとめたのは好印象。

映画としては誰を対象とした作品なのか定まらない感じでもありました。物語の主題は北原白秋と山田耕作の友情って事になるんだろうけど。北原白秋のダメっぷりと時代の流れと反戦と童謡についてのエピソードがあるのですが、どれもが広く浅くになっている印象でした。なので映画としては薄味に思えてしまったのかもしれません。童謡誕生100年なんて銘打った映画なら最初から文部科学省のお墨付きとかあっても良さそうに思うのだけど、小学生に見せる映画としては白秋のダメっぷりが好ましくないんだろうなあ…😅 そんなわけで文科省のお墨付きはないのだと邪推しました😁

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
ゴトー

淡淡と進む

2019年1月11日
スマートフォンから投稿

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする
共感した! (共感した人 0 件)
前田利長

2.5中途半端

2019年1月11日
iPhoneアプリから投稿

北原白秋と山田耕筰の関わりについてのストーリーだがなんか中途半端で、エンドロールになった時には、
えっ!これで終わりなの?
消化不良です

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Fighters1110

5.0笑ったあとに、思わず涙。

hiro0723さん
2018年12月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
hiro0723
「この道」の作品トップへ