パンク侍、斬られて候のレビュー・感想・評価
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馬鹿は馬鹿を呼ぶ
ツッコミどころは満載だけど、この監督の世界観は好きなので、満足です。
確かに好き嫌いが分かれると思いますが、合わない物を無理に理解する必要はありません。
人生に意味を求めても無意味なように、パンクに意味を求めても無意味なのです。
ただ宇宙のカオスを楽しめば良いのです。
特に國村隼さんが猿回しになった途端に、とても優しい表情になって、本当に猿が好きで孫を可愛がるような顔になってたのが、素晴らしかったです。良いものを見させてもらいました。
ただ一日のサービスデーに見たからか、客層が悪かったのが、ちょっと残念でした。よって星1個減点です。
いちいち大袈裟に笑ったり、デカい声でツッコミ入れるイタい女性が居て、迷惑でした。
見てる観客もカオスでした(笑)。
笑って笑って楽しかったけど
爆笑、爆笑のコメディ時代劇だった
正論しか言えない殿様と、権力争いをする家臣
そして、そこへふらっとやってきた浪人の掛十之進と、なぞの信仰宗教
殿は頭が空っぽで、家臣は権力闘争にしか興味がない
そのせいで、村人たちは貧しくなり、信仰宗教に救いを求めるようになる
その中で、誰にも属さない浪人の掛十之進は、ちょっとした騒ぎを起こすつもりが、国を巻き込む大混乱に発展してしまう
ところが、何の策も打ち出せない殿様は、思いもよらぬものに助けを求めるようになる…
殿は家臣の操り人形で、村人たちは神にすがるなら
結局、政治なんて、猿がやっても同じなんじゃないの??
というパンクな皮肉の込められた作品
かなりゲラゲラ笑いながら見たし、面白かったんだけど、私としては、登場人物が多過ぎて頭の中が整理されないまま観終ってしまった感じだった
それも、この映画の良さなのかもしれないけど、イマイチ心に残るものがなかったのが残念
不本意二無念
石井聰亙あえて聰亙、INU、忠信、永瀬、KEEとこれだけの人物を揃えたからこそのPUNK映画。
この面子だからこそ邦画でベタな選曲とも思えるピストルズの「Anarchy in the U.K.」も素直に受け入れられるさすがにエンディングロールで流れた時はテンション上がった。
これぞPUNK映画の初期衝動「狂い咲きサンダーロード」に「爆裂都市 バースト・シティ」のようにとは言わないが「ELECTRiC DRAGON 80000V」並なイカれた何かを期待したが全然違うかも?だがまるで「五条霊戦記 GOJOE」を観た時の全くもってツマラナイ感が満載で愕然と。
ナレーション及びセリフでの説明が有難迷惑で笑える場面がワザとらしく宮藤官九郎はこの映画界に生きるPUNXたちと肩を並べられないテレビドラマの脚本だからこそで映画には向いていないと思う。
渋川清彦の出演シーンが意外と多くてそこは良かったが他に褒める所が無理矢理にでも見つからない。
綾野剛の尻!
卒爾ながら、感想を述べさせていただくと、
原作が激烈に好きなんですけど、映画は、悪くないという印象でした。撮ったシーンを削りに削ったけど、それでも長くなってしまったような感じ。
逆に言えば、町田康師の原作が映像化し得ない領域に達していたということでしょうか。
欲を言えば、原作にある、テレビや映画の時代劇へのオマージュを描いて欲しかった🤣です。
あと不満な点は、キラー・センテンスの「宇宙が砕けますよ」のシーン、迫力というか凄みが足りなかったと感じました。
何にせよ、綾野剛の尻。永瀬正敏の語り。必見です。
そのお金、映画『かぞくへ』に注いで!
想像通りの想像外
微妙
サル
クドカンって感じ
途中、喋る猿がでてきたあたりから
だんだん理解出来なくなった
でも、最後はやっぱりそーゆー感じ?
で終わった映画でした。
???な部分はあったけど
それまではめっちゃ面白かった!
出てくる人達のくせが強すぎて
テンポよく面白くて
映画館にちょこちょこ笑いが
上がってました(笑)
結構好き嫌いがわかれそうな
映画かなーって感じだけど
個人的には好きでした
後半きた。
ぶっとんでる!
日経新聞の評価が良かったが
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