パンク侍、斬られて候のレビュー・感想・評価

原作未読故か、後半の展開が全く予想できませんでした。良くも悪くも。
明確な答えが示されるタイプの作品ではないので、そういうのが気になる人はやめた方がいいかも。
自分はちょっと付いていけませんでした

言ってはなんだけど思ってたより面白かった。そうか脚本はクドカンだもんな、と思い出したように気づくそのエンタメ的包容力。前半、しかしそれがあってるのかあってないのかわからないくらいに読めぬ落ち着かぬ編集となんだかぬるい音楽だけどそれが妙にくせになってくる。予告編でみたCGに危険なかんじはしたのだけど、それをとやかくいう内容ではなかった。要はバカな話だ。それに対する俳優陣の良さが非常によく出ていた。まったく意外なのは北川景子の覇気のないすました踊りに魅力されてしまったこと。

終始面白さとくそさが紙一重な展開。少しずつくそさが蓄積して、最後の方がよく分からんかったので、ちょっと評価低めです。

役者の演技は素晴らしいが、私にはあまりハマりませんでした。
既存の枠外な演出な為、評価は分かれる作品だとは思いますが。

言葉遣いが今風で、江戸時代？をモチーフにしているのにギャップがありました。言葉遣いはその時代に合わせたものにした方が作品としてはまとまったとおもいます。

そさて、あまりに短絡的にストーリーが進むので
・何故今このキャラはこの反応をするのか？
・こんな事を言うのか？
をしっかり理解できますが、人はそんなにバカじゃない。。

それ故に、個人毎の人間描写が少ないのも相まって、カオスすぎる設定に、自分がどのポジションで観たらいいのか掴めませんでした。

テンポが良くて、面白かったです。
誰が語っているのかっていうのも、意外すぎて笑ったしそれがそこに繋がるんか～みたいなのも分かると面白かったです。
ただ見終わって得るものはあんまりないかな🙄
でも、笑いたい人にはおすすめできます。ちょっと汚いとこも多々ありますが私は耐えれました😆

クドカンの脚本なので、
期待して見たけれど、
観ていく内にどんどん意味不明に、
なっていく。
今年一番笑えない作品

深く考えさせられるシーンやホッコリするシーンがありよかったと思います^_^
ですが私にはすこし意味がわからなかったです(>_<)
俳優陣、脚本家、とても豪華だったのですが…
映画公開前から期待しすぎてしまったせいです。
豊川さんの演技は最高に素晴らしかった！
綾野剛さんも^_^
さすがクドカンですね！！
クドカンワールド全開でした^o^

咀嚼できなかった…。

パンク‼️ パンク‼️ パンク‼️
映画のセオリーも、時代も、登場人物も、
何も間もパンク‼️
分かる迄、観なくては。

（タイトルからの続き）此作品（このさくひん）は…太秦（京都市）に在って実際にいらっしゃった斬られ役の方（名前はイニシャル（HS）卿さん）の話を町田康先生が取材されて書籍にされたものの映画化では…。

費用と時間の余裕が噛み合えば…来館観賞させて頂きます…。

キャラが濃い！キャストだけじゃなくて監督、脚本家と、個性派しかいないじゃないですか！

個性派のスタッフ陣と実力派俳優が集まるとどうなるんだろう？って試写会行くまで思ってましたが、その答えは、、
全力でふざけた、ぶっ飛んだ作品ができていました、笑
(監督が言うには、真面目に作っていたそうです。笑)

内容は説明し難いものでしたが、綾野剛の殺陣が格好良かったとだけ！

傑作。
これは傑作！！

クドカン節炸裂の会話劇に、
パンクな画作り！
爆笑していたのに、
途中から急に笑うことを忘れ、
口のあんぐりあけているうちにラストシーンまで連れていかれた。

超絶エンターテイメント映画であり
超絶アングラカルト映画である。

ここまで映画に振り回される体験はそうない。
すごく気持ちいい。
気持ちよすぎる！

役者、音、演出、ストーリー、
何を褒めていいか分からない。

全て素晴らしいし、
全て無茶苦茶だ。

ただ体験として"やばい"。
これを劇場で観られる時代に生きていることに感謝してしまう。

くっそ面白い！
くっそ気持ちいい！
くっそパンク！

初めてライブハウスに行った14歳の時のテンションになりました。
恥ずかしいくらいに楽しかったです。

試写会で見てきました。
観た直後には、感想がまとまらない、表現できない、そんな作品です。
賛否両論は当たり前、そんな覚悟を感じます。

ただ、作品自体はテンポのいい会話劇でドンドン進んで行くので、意外と見やすいと思います。

決め手はこのテイスト・正解感が好きか嫌いか、で意見が分かれると思います。

個人的には東出、染谷がキャラにハマっててツボりました。

試写会で拝見しました！
それぞれの役者さんの良い味が十二分に発揮されている映画です。

特に豊川悦司さんと染谷将太さんの演技は一見の価値ありです。

パンク侍というだけあって、かなりパンクな映画だったと思います。
セックスピストルズが主題歌ってのも納得！！！

現代落語風に人間の業が入り乱れてめちゃくちゃ面白いです。
作品としては三谷幸喜監督のものに近いですが脚本と編集が素晴らしく、芸人のコントよりも完璧な間を演出しています。
後半は町田康ワールド全開になりますが新しい境地として観てもらって絶対に損のない作品だと思います。

試写会で観ました。
これは映画なのか？？
映画としての感想は正直よくわかりません。
ただただ、最高の体験でした！

最初から最後まで意味不明！
でも、面白い！
これは、観ないと説明不可能！

完成披露イベントで観ました。キャストが豪華だなーくらいの気持ちで行ったんですが、まあ、想像の100倍は軽く超える作品でした！キャストの役者根性というか、本気で振り切った演技に感動、というか驚きっぱなしでした。
これがパンクってこと？これ映画？！って思う人も出てきそうだけど、私は好きです。
特に東出さんの演技（素？）がツボです。

ストーリーが単純に面白い!　難しそうという先入観を持たないでみてください!!　宮藤官九郎脚本ですよ!?　笑えないはずがない!!

クドカンワールド全開で話のテンポが良い！
けど、考えすぎると置いていかれるかも…？

何も考えずに頭を空っぽにして見ると最高に面白いはず！！！
キャストも豪華だし一見の価値ありです！