アリータ バトル・エンジェルのレビュー・感想・評価
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原作ファンです、長く待ちました。
もうキャメロン監督は映画化するのをあきらめて居ると思ってましたw
ストーリーは昔のOAV版にモーターボール編をうまく絡めてあます。
最新のCG技術で迫力のバトルシーンはさすがハリウッド。
ただストーリーを詰め込み過ぎて、キャラクターを掘り下げる時間が足らない感じが…
原作未読の人もついてこれたかな?少し心配。
続きを制作する気満々のラスト、興行収入次第で宿敵ノヴァ教授との闘いが見れるかも。
プリンをこよなく愛する不死身の奇人変人サイコパスを見たいのでどうかヒットしてください。
まだまだ謎だらけ・・・
今のところ
最高の映像と、残念なキャラクターたち
映像美については、言うことなし。CGで、あそこまで人間らしい身のこなしや、しなやかさを完璧に表現できていることに感服した。バトルシーンは、スケールの小さいもの含めて全てよかった。トライアウトレースは圧巻!
ただ、キャラクターに感情移入できなかった。なんだろう、誰一人共感できる登場人物がいなかった。アリータは、独善的すぎる。自分と考えが違うものはどうなってもいいってのちょっとついていけなかった。力あるものがわがままに振る舞う姿は、嫌悪感しかなかった。ヒューゴとチレンは、改心したからって受け入れられなかった。悪事に手を染めた理由も上に行きたいっていう自分の欲望だし。まだハンター連中の方が、受け入れられるかも。
あと、見る前から分かってたけど、やっぱりアリータの目が大きすぎる 笑 最後まで慣れなかった。。
ガッチリ鷲掴みにされてしまいました
アリータの目の大きさには完全肯定派です
アリータは「人間由来ではありません」
100%サイボーグなのです
ですからヒューゴは、どこまでいっても
やっぱり人間であることの印象は拭えませんでした
最強兵器でありながらの心は10代のそれです
普通に恋はするし
父親(?)とは葛藤しながらも信頼関係を築いていきます
至って普通の10代だと思います
本当に上手く描いていたと思いますよ
しかし・・・戦いの時の強さは半端ない・・・
最強兵器なのですから
確かに。ツッコミどころは幾らでもあります
他の映画からの既視感は満載ですしね
しかし、そんなの、どぉーでもいいです
アリータのキャラ感がズバ抜けていました
怒らせたらメチャクチャ怖いし最強だし
そうでありながら
信頼する相手には一直線に信じる純粋さがあります
もう。。。心をガッチリ鷲掴みにされてしまいました
今から次回作が待ち遠しいです
あの終わり方は・・・
【ちょいネタバレ】
エンディングについて、『続編がある前提で作ってるからヤダ!』みたにいなことを言っている人がいますが、私は、『ラスボス待ってろよ!』みたいな【往年のジャンプの打ち切り漫画】へのオマージュなんじゃないかと思いました。(笑
あのロバートロドリゲスとジェームスキャメロンが作ったんだよ、日本の漫画のことも絶対わかってるって(笑
SFで殺伐とした世界感が魅力
ちょい過激な、子供向け
アリータの心の成長物語に共感!
面白かったー!!
アリータがめちゃくちゃカッコよかった!!
スクラップ置き場で拾われたサイボーグ少女アリータが、再び身体を与えられ、自我に目覚めていくアクション映画
個人的に、無邪気な少女が自我に目覚めて成長していく青春物語が好き
最近では「スウィート17モンスター」とか「レディ・バード」とか
この映画はマンガを原作にしているだけあって、バリバリのSFアクションではあるけれど、
ゴミ置き場で拾われた少女アリータが、血の繋がっていないお父さん(イド)に育てられながら「自分は何のために生まれてきたのか」と問い続け、成長していく成長物語でもある
イドに拾われるまでのアリータは正に「半人前」のサイボーグで、拾われてから後は、生身の人間との交流の中で、感情を持った少女へと成長していく
その上で、かつて自分がサイボーグだった頃の戦士としての記憶を少しずつ取り戻していく
つまり、人の感情というのは、家族や、友人、恋人との何気ない日常の中で養われていくものであり
血が繋がっているとか、いないとかいう問題ではないということがここでは描かれている
その「愛情」に対する思いは、この映画に登場する野良犬に象徴的に現れている
アリータがその命を助けた野良犬は、それ以来、アリータに好意を持ち、忠誠を尽くすようになる
そして、アリータに命の危機が及ぶ時、その野良犬はアリータに危害を及ぼそうとする、自分よりも遥かに大きな敵に対して牙をむくようになる
つまり、たとえ、それがサイボーグであれ、犬であれ、命がある者に対して愛情をかけて育てれば、そこに愛情が生まれる
それは、血が繋がっているとか、いないとかの問題ではない
その中で、アリータは彼女に命を吹き込んだイドに対して、父に対するような愛情を持ち、やがて、夜な夜な歩き回る父を助けたいと思うようになる
それがきっかけで、アリータは自分の中の戦士に目覚めていく
アリータは愛情を知ることで、自我に目覚め、命の大切さを知っていくのだ
原作は読んだことがないので、原作ではサイボーグが抱く愛情について、どう描かれているかわからないけれど、人間たちの中で愛情をかけて育てられたアリータが、自然と愛情深い少女へと育っていくところがとても良いなと思った
だからこそ、彼女が後半で泣く場面にこそ、とても意義のあるシーンになっていくのだ
その瞬間こそが、アリータが大人になった証だからだ
思わず、私ももらい泣きしてしまった
そして、たとえ、そのアリータの成長にグッとくることがなくても、アリータが戦士へと成長していくバトルシーンや、モーターボールのアクションは迫力満点で、十分楽しめる
しかし、かなりバサバサと切りたがるところは、ロドリゲスらしさ健在だな思った(笑)
正直、観る前は不安なところもあったけれど、思った以上にも楽しめた作品だった
続編待望論がかなりあるらしいけれど、確かに、この後のアリータの冒険もかなり観たいなと思う
それに、続編がないと、最後にカメオで出てきたあの人の意味がなくなってしまう…(笑)
これは、とてもオススメしたい作品
原作が日本のマンガ
大きなスクリーンで3Dで観るべき!
あまり洋画は見ないですし、何だか目が大きいので観るか迷っていましたが、観て良かった!
これは絶対大きなスクリーンで、3Dで観るべき。出来ればIMAXで。
3Dは目が疲れたりするし、お金もかかるのであんまり観ませんが、SFは3Dがいいですね。攻殻機動隊も良かったし。
びっくりしたのは、どこまでCGでどこからが実写なのか区別がつかなかった。映画はここまで進化しているのですね。映像美は圧巻。
またキャラがとても立っていて、テンポもよく見やすかった。アクションシーンもいい。原作へのリスペクトも感じられて嬉しかった。
日本の映画が好きですが、ハリウッドとの差を感じてしまった。
観るかどうか迷っている方はぜひスクリーンで。テレビ画面や携帯画面では分からない迫力があります。
原作漫画『銃夢』としても、映画『アリータ』は見応え十分!
原作である漫画『銃夢(ガンム)』の映画化は、もう10年も前から話題として出ていました。
いよいよ実現となり期待半分で見ましたが、残り半分の不安を吹き飛ばす見応えでした。
ガリィ(原作の主人公)が動いている姿を見ただけでもう感動してしまった!!
主人公だけでなく、最初にイドがアリータを見つけたガレキ山や、クズ鉄町(アイアンシティ)の様子だけでなく、
ザレムへ続くチューブの軋む音や、
クズ鉄町と外部ファクトリーを隔てる水の壁(ハイドロ・ウォール)など、
原作の世界が映画のものとなって描かれていることに嬉しささえ覚える。
ただ忠実に再現されているだけでなく、漫画では表現しきれないような、
(例えば、クズ鉄町の活気や、アリータの機械ボディの装飾、 モーターボールの躍動感、 チューブに刺されたブレードの跡など)
すごく細かなところまで、映像として美しい。
(ただ、デッキマンがターミネーターのような顔だったのは怖かったでぢゅ(笑))
「リアル」というには違和感のある表現(主人公の目の大きさなど)を敢えて使っていることで、
アニメではない、漫画の映画表現がすごく楽しめました♪
もちろん、原作(が日本の漫画であること)を知らない人が見ても十分に楽しめると思います。
戦闘の場面でも、アリータの成長だったり、イドの親心であったり、
アンドロイドがそこらじゅうを歩き回っているのを見るだけでも楽しい!
次回作ではきっと、 "ジャシュガン" とのモーターボール対決や、
ノヴァの「おいちぃ」が聞けることを期待しています!
最後の1行
数百数千時間の仕事で作られている。
ここまできたんだなぁ映像世界。
見て損はない仕上がり。
表情とか、モーションとか、考えただけで
ぞっとする仕事量、狂気を感じる。
ただ、ストーリーを楽しみたい人は原作必読。
地上の暮らしはそんなに悪くないのに
ザレムに憧れる動機が理解できない人もきっといる
自分含め。
(構造が同じエリジウムがまだわかりやすかった)
サイバーパンク特有の「命が軽すぎる」感
が苦手だと楽しめないかも。
劇中でアリータが「人間じゃなくてもいいの?」
とヒューゴに問うシーンがあるが、
肉体=ヒトの証明が観念的に強固な現代人にはちょっと
厳しめの問いかけ。
肉体を超えた「人間」の概念に触れられる
妙な感覚になれるのはサイバーパンクならではの味わい。
早く次回作でないかな。原作読も。
予備知識無しでしたが…
吹き替え版がお勧め。
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