ダリダ あまい囁き

劇場公開日:

ダリダ あまい囁き

解説

54歳の若さで亡くなり、2018年に生誕85周年を迎えたフランスを代表する女性歌手ダリダの生涯を描いた伝記ドラマ。1933年、エジプト・カイロのイタリア移民の家系に生まれたダリダはミス・エジプトに輝いたのち、56年に歌手としてデビュー。それからわずか2カ月でゴールドディスクを受賞し、一躍スターダムに上り詰めた。アラン・ドロンとのデュエット曲「あまい囁き」や「18歳の彼」など、世界的なヒット曲も生み出したダリダは女優としても活躍。輝かしい成功の一方、私生活では恋愛に翻弄され、87年5月に「人生に耐えられない、許して」と書き残し、自ら54年の生涯を終えたダリダの生涯を、数々の名曲、華やかなファッションとともに描いていく。主人公ダリダ役をモデル出身で映画初主演のイタリア人女優スベバ・アルビティが演じる。

2017年製作/127分/G/フランス
原題または英題:Dalida
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2018年5月19日

スタッフ・キャスト

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(C)2017 BETHSABEE MUCHO-PATHE PRODUCTION-TF1 FILMS PRODUCTION-JOUROR CINEMA

映画レビュー

3.018歳の彼

2021年2月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ロマーヌ・ボーランジェ主演の『ミナ』で、初めてダリダの『18歳の彼』を聴いて、大好きになりました。作品中も素晴らしい曲を聴くことができて、ワインに合いました。ただ、人間像の描写が浅かったので(結論を知っているからかもしれませんが)そこはもっと描いて欲しかったです。

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ミカ

4.5【美貌と心に残る歌声で世界中で愛聴されたフランスの歌姫ダリダの波乱の人生を哀切に描く】

2019年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

 40代以上であれば、多くの人が聞き覚えがあると思われるアラン・ドロンとのデュエット”Paroles Paroles 邦題 あまい囁き”を代表に”バンビーノ””愛するジジ”などで1950年代半ば~1970年代に一世を風靡したディーバの半生を哀切なトーンで描き出した作品。  ミス・エジプトの栄冠に輝いた若きダリダはスターを夢見てパリにやってくる。そして、数々の男性と恋に落ち、別れを繰り返しながら、スターへの階段んを上がっていくダリダ。だが、この映画の彼女の姿はどこか寂し気であるし、暗い影があるように描かれる。実際、2番目の年下の恋人 イタリア人歌手ルイジや、9年も付き合った3番目の恋人サンジェルマン伯爵と名乗るリシャールは自殺している。  この事実だけを考えると、ダリダがファム・ファタールの様に思えるが、この映画では彼女はそのようには描かれない。 <私は、ダリダは 心から男を愛し、尽くし、そしてある時、ふっとその思いが冷めてしまう悲しい性を持つ女性であったのだろうと思った。>  一人の美しい歌姫の波乱の人生を丁寧に描き出しており、非常に面白かった作品。 <2018年8月2日 映画製作の盛んな都市のミニシアターで鑑賞>

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NOBU

4.5華やかなはずの人生、それでも満たされないダリダの孤独感がヒシヒシと...

2019年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

華やかなはずの人生、それでも満たされないダリダの孤独感がヒシヒシと伝わってくる。ステージは圧巻の迫力。歌声もストーリーも胸が締めつけられるような映画だった。

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tsumumiki

3.5死の甘い囁き

2019年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

アラン・ドロンとのデュエット曲「あまい囁き」が有名な美人歌手ダリダ(スベバ・アルビティ)の伝記映画。 エジプト生まれのイタリア移民、フランスに帰化、美しい独特の歌声で有名な曲をカバー、ヒット曲多数。 悲劇は恋愛遍歴で、寄ってくる男がゲスばかり、本人は真剣だったため精神的に追い詰められる。 美人薄命とはいえ・・・。

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いやよセブン