ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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良くも悪くも単なる怪獣映画
前半は人間模様に焦点をあてているせいか、かったるく早く怪獣ども出てこいと思ったのだが、中盤以降はむしろ単なる怪獣バトル。これでどうだといわんばかりのVFXを駆使したバトルシーンの連続に、さすが本場の米国と感心しながらも前半との対比で何の映画見てるんだっけ。あっゴジラだったって感じ。
ゴジラを神格化し、地球再生の救世主と崇めるのは勝手だけど、あれだけ放射線量高くて放射性物質撒き散らしてたら、すべての登場人物とっくに死んでるわ。
人間模様はオプションで、ゴジラというより怪獣娯楽映画としてなら楽しめるかも。
久々のチャン・ツィイーに1ポイント。
キングコングとの前哨戦では無いんですが…
予告編の迫力が凄かったので、それなりに期待して鑑賞しました。
で、感想はと言うと…面白いし、迫力はあるし、東宝ゴジラのリスペクトも感じられるけど、個人的にはちょっと惜しいかなと。
ゴジラ、キングギドラ、ラドン、モスラと四大怪獣のバトルは迫力満点。
特にラドンとモンスターゼロと称されるキングギドラの登場シーンは大迫力!
ゴジラもキング・オブ・モンスターの風格十分で、怪獣映画としては文句無しです。
東宝のゴジラシリーズのリスペクトが多分感じられるので1970年代に公開された「東宝チャンピオンまつり」を意識した感がプンプン。
また、劇場アニメ作品の「GODZILLA:怪獣惑星」を意識もしているであろうし、初代ゴジラのオマージュもあって、長きに渡ってゴジラシリーズを観てきた者にはいろんな部分で感慨深い物があるかと思います。
でも、長き観ているからこそ、ちょっとした違和感も感じられたり、なんとな~くではありますが、荒く感じる物があるんですよね。
気になったのは…
・四大怪獣以外の他の怪獣いる?
世界中に怪獣が17体も出てきて、地球上は怪獣ランド一色状態。
人間には絶望以外の何物でもないのに、何故かその他の怪獣はさほど危機に感じないんですよね。
ゴジラとキングギドラの怪獣王決定戦以外のその他大勢のザコキャラ怪獣となって、ゴジラの圧倒的存在の引き立て役になってるのがなんかちょっと…な感じです。
あんなに怪獣が実はいたのに今まで分からんかったんかい!とツッコミたくなりますw
・ラッセル家族の活躍、あんなにいる?w
人類壊滅防止のキーワードになっても、引っ掻きまわしたのは確実にラッセル家族w
特に母親の狂いっぷりはアブナイどころ騒ぎではないw
娘の超絶ラッキーな不死身っぷりもなんかシラケる感じで、ちょっとどうかなと。
・コングとの前哨戦な感じがなんか嫌。
「キングコング:髑髏島の巨神」を含む「モンスターバース」3作目とした位置付けであっても、個人的にはキングギドラよりもキングコングの方が強いとは到底思えないんですよね。
キングギドラとゴジラの戦いは怪獣王最終決定戦なのに、実はこの後にキングコングとの戦いが控えているぞ!と言う、前降り的なのが劇中にチラホラ。
前作の敵怪獣のムートーもなんか無かった事の様になってるし、ムートー→キングギドラ→キングコングの順番もなんか違う感じがするし、それだったら、正直ゴジラvsキングコングよりもキングギドラvsキングコングの方が興味が引くのになぁw
他にもオキシジェン・デストロイヤーの扱いが軽くて、芹沢博士が身を呈してのゴジラ復活は核爆弾でなくて、形を変えてもオキシジェン・デストロイヤーの方がしっくり来るかと思うんですよね。
全編怪獣バトルが多くて、中盤辺りにはちょっとお腹一杯な感じがしなくもないと、重箱の隅をつつく様なツッコミをしてますが、迫力はやっぱり凄いんですよね。
特にラドンの巨大怪鳥っぷりは大迫力で「ガメラ」のギャオスにも引けを取らぬ迫力。
キングギドラの迫力も素晴らしいです。
細かな設定はやはり「シンゴジラ」には敵わないかなと思うんですが、ゴジラが大好きな人はいても、ゴジラが嫌いと言う人はいないんじゃないかなと言うくらい、日本人にとってはゴジラのDNAが組み込まれてるぐらいの存在感があると思うんですよね。
ゴジラやモスラのBGMやエンドロールもゴジラ愛が感じられるし、迫力十分だけに細かな部分にももう少し手を入れて欲しかったかなと。
期待からの惜しさではあるからこそ、やっぱり惜しい。次回のゴジラvsキングコングには期待!…しても良いんかなw
頭空っぽにしないと観られない映画
粗さがいいのかも
映像はすごいけど、脚本がしょぼい
字幕版で見てきました。
怪獣などの映像面では文句なくスペクタクルですごいなぁって思うんですが、脚本がスカスカで、もったいない。
ともかく人間側にまったく魅力もなければ説得力もない。
どちらかというと、主役級の家族3人には腹が立つレベル。
でもって、オリジナルのゴジラのメッセージ性と真逆なことしてるように思えるところあるんだけど。それも唯一の日本人キャラがそれ発動してるし。えー…って思ったーよ…(私のオリジナルに関する記憶の方が混乱してるのかな???)
ほとんど全編通してどったんばったんギャーギャーばかりなので、後半だれてきて疲れる。
でもって、日本が作り出したコンテンツだけど、日本が映し出されるのはエンディングクレジット中の地図ぐらいしかなくって、中国の方がスポットライト浴びるとか、なんだかな。これも中国資本入ってんのかしら。日本人キャラはいる(いた)けど、日本色を徹底して排除している感じ。
しかし、怪獣の造形、ゴジラなどの怪獣の鳴き声、ゴジラのテーマ、モスラのテーマなど、2019年でも十分に通用するものが何十年も前に作り出されていたんだなぁ、と再認識できたのはよかった。
ハリウッドのゴジラ。
自分は子供の頃からゴジラが大好きな怪獣っ子です。
ちなみに第1作と1984とビオランテとxメカゴジラとシンゴジがお気に入りです。ヘドラも好きです。
まず、正直なところ予告を見た時点では「こりゃあんまり期待出来ないな」という感じでした。
前作のギャレゴジはまあまあ好きだっただけに、かなりのガッカリ予告でした。
なのでめちゃめちゃハードル低い状態での鑑賞でした。
しかしいざ蓋を開けてみると、これが中々良い。
何が良いって、歴代シリーズへのリスペクトはそれなりにありつつ、ただの物真似や焼き増しじゃなくてあくまで自分たちの解釈を織り込んでゼロから作り上げていたのが良い。
ハリウッド的な部分とゴジラ的な部分が、互いにあまり邪魔せずに上手く混ざり合っていた。
もしハリウッド的な部分を捨ててしまったら、それはハリウッドで作る必然性がないのだ。そういうのは本家本元の日本で頑張って作るべきものなのだ。
そして逆にあまりにハリウッド的要素に偏ってしまうと今度はゴジラである意味がない。(エメリッヒ版のように。)
そういう意味で、今作は(そして前作も)「ハリウッドのゴジラ」としてちゃんと成立していたと思う。
人間サイドの話も割と楽しめたし、怪獣バトルも良かった。
ただ、ここまで書いておきながら、僕はそもそもハリウッド映画ってそんなに好きじゃなくて(笑)、「いくらなんでも主人公達は強運すぎるだろ!」感が半端なかったので☆4。
微妙…
良くも悪くも怪獣映画
ライオンキングかと思った
懐かしいゴジラが・・・
本当に、つまらなかった!!!
つらかったです
こんなに苦痛で早く終わって欲しいと思いながら映画を見るのは久々だったのだが、
鑑賞後に見た初日時点のレビューの評価が自分の予想に反してかなり高く、驚いた。
合う合わないがかなりある映画だと思う。
映像のクオリティは流石はハリウッドの超大作、という圧巻の出来だし、
ゴジラを始めとした怪獣たちが暴れまわる描写はよくできているのだが、
(おそらく)作りたいシーン優先で映画が組み立てられ、シナリオや設定の整合性は二の次なので、細かいことが気になるタチの自分は全く入り込めず、ひたすら失笑していた。
鑑賞後の印象がスター・ウォーズ エピソード8ととても似ているので、
あれが苦手だった人は見ない方がいいと思う。
ゴジラだと、第1作とシン・ゴジラが好きでした。
怪獣だけ映してて!
さすが、ハリウッド!
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