劇場版ポケットモンスター みんなの物語のレビュー・感想・評価
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それぞれの悩みを乗り越える
WOWOWの録画で久々に鑑賞。
フウラシティは、海や青空を背景にした街並みが美しかったです。また、サントラも魅力的で全体的に爽やかで優しく、時には力強さを持つ楽曲もあってバリエーションが広かったのもよかったです。
今作は女子高生や中年男性など、年齢や性別がバラバラの人物が登場する点が新鮮でした。そんな彼らがそれぞれの悩みをポケモンを通して成長する姿に感動しました。サトシが彼らに伝えた「1人じゃできないことでも、ポケモンがいると何でもできると思う」というセリフが印象に残りました。
また、ちょっとした嘘が大きな事件に発展していく様子やトラブルを住民たちが団結して乗り越える光景は、最近の日本を表しているようにも見えました。ここから、問題解決するにはただ考えるだけでなく、自分から行動する必要があります。しかし、そう簡単に実行できないのが多いように感じます。私もその1人で、それで過去に後悔することが数多くありました。そんな時、ポケモンが人間のポジティブな面を引き出して前向きしてくれる存在があるからこそ、ポケモンのようなパートナーのありがたみを実感できました。
金銀以前のポケモンがたくさん登場するため、最近のポケモンをあまり知らなくても楽しむことができると思います。また、川栄李奈や芦田愛菜などの有名俳優も参加しているので、邦画が好きな人にもおすすめです。
無難なオムニバス
ポケモン映画で群像劇!?という目新しさに惹かれた
実際観たら中々面白かった
ただこの映画、ゼラオラとルギアがいる意味があんまり無いな・・・とも思ったり
まあどちらも市長の娘?を動かす舞台装置として十分働いてるのですが
前者はともかく後者はかなりのビッグネームだからもっと大きく活躍させてもよかったんじゃ・・・
とはいえ、初の試みにしては綺麗に収まってました
またこの類に取り組んでほしいです
伏線の回収
弟の正体 的あての100点 ロケット団のジュース
ポケモンが嫌い 走れずイーブイが怪我 嘘つきにウソッキー と数々の伏線
みんな心の闇に飲まれてマイナスに 街を救ううちに
みんなのマイナスがプラスにかわる 群像劇
伏線の回収も見事
見応えありました
ひとりじゃできないことも、キミとならー。
また劇場用アニメだ
前作も劇場用アニメになっていた。
原作どこいった?
前作に比べてつまらなく仕上がっていた。
サン・ムーンシリーズがまた消えてた。
その上、制作スタッフさえ、まるきり変わってしまっていた。
どうしてしまったのか?
ついに血迷ったか?
星に2.0なんて評価しているが、実質はもっと低い。
そもそもポケモンは毎年映画をやっているが、それも辞めたらどうだろうか?
なぜ、毎年やるのか?
気が知れない。
さっきから悪評ばかり囃し立て、レビューしているが、
自分が本当に思った事しかここに書きためていないが、
それがこの映画を見て思った事である。
はっきりいうが、ネタ切れなら馬鹿みたいに毎年やるな
ゲスト声優が勿体ない。
人数がこの映画が一番多いのではないだろうか?
いや、めっちゃ良かった。まさかの群像劇。
注意:当方ポケモン門外漢。
従来のポケモン映画とは全く趣旨を変えた、それも前作「キミに決めた」以上にスタイルの方向性を変更した問題作とも言える作品。
伝説のポケモンを狙う巨大な悪役との熱いバトル!ポケモン映画にそれらをしか求めない層は、さぞ面食らったことだろう。
今回は私のような門外漢こそ、ニュートラルにアニメ映画として見られる構成だっただけに、ポケモンファンが、これをどう捕らえるか見物。
「みんなの物語」というサブタイトルは、まさにそのまま内容に反映され、一人の主人公の抱える問題解決を強引に「これはお前ら」だと訴えるのではなく、群像劇と言う形態をとることで、さまざまな主観やトラウマを文字通り観客それぞれに当てはめる、やや強引だが、面白い手法である。
群像劇は、ただでさえ1つ1つの物語が薄くなるため、それを嫌う人が多くいる。或いは少しでもシナリオが複雑化した瞬間に理解を放棄する人もいる。
要するに基本的には庶民映画には向いていない手法なのだが、本作は児童向けアニメ映画である。
極端な話、悪い言い方かも知れないが、仮に主人公が一人だったとして、そもそも物語は簡単で薄いのである。
弟に頼まれポケモンを探す、走ることをやめたギャル。姪には甘いが嘘つき人生のオッサン。コミュ障の若き博士。ポケモン嫌いの婆さん。歴史的な葛藤を抱える市長。とある秘密を持つその娘。そこへ訪れる風来坊と電気ネズミ。
割と群像劇が好物の私としては、もうオープニングで「これは傑作の匂いがする!」と興奮していた。
確かに、1人1人の物語は軽いし薄い、そうじゃなきゃ児童には伝わりづらいし、何より、それらが後半で絡み合い一本化し、かつそれぞれが抱えたトラウマがちょっとずつ解決するというやや複雑なカタルシスは、理解するのも困難だろう。
これくらいのアンサンブルが丁度良く、個人的にはケーキバイキングを楽しんだような感覚に近い。
ポケモン映画が、ファミリー向けもしくは「大人も楽しめる」ではなく、あくまで児童向け映画だからこそ、私はこの作品に製作としての正当性を垣間見た気がする。
みんなの物語ってよくある良い話を寄せ集めただけやん。 結局どれも中...
みんなの物語ってよくある良い話を寄せ集めただけやん。
結局どれも中途半端で感情移入することもなく。
こんな中途半端ならいつも通り伝説ポケモンにだけ主軸置いて作った方が遥かに良かった。
ぶつかっただけでレモンを豪速球で投げる超危険少年。
それを止めたサトシにポケモンでケンカをふっかける。
ポケモンはケンカの道具なのか。
脚本か監督バカだろ。
しょこたん安定声優うまいな。
みんなの物語だった
ポケモンはサトシやピカチュウが主人公の作品であるけれども、今作は、タイトルの通り、一人一人が主人公の映画になっていました。
サトシ・ピカチュウ以外も活躍するし、登場人物それぞれ抱えている思いに焦点を当てているところが良いと思いました。また、伝説のポケモンのバトルが繰り広げられることは残念ながらありませんでした。しかし、それらが今までとは違うストーリー展開であり、ポケモン映画といっても今までとはスパイスを変えてきたように見えました。
出てくるポケモンは、初期のポケモンたちで、30代の大人の方でも、知っているポケモンたちなので、昔を懐かしんで見ることのできる映画だと思います。幅広い年齢層から支持を受ける作品であることは間違いないです。
キミに決めたはすごいよかったのに。。
正直映画館であくびが出てしまいました。。
ポケモンがおまけみたいになっていて、ほとんど新キャラの話。
あまり知りもしない魅力薄なキャラでいきなりそんな身の上話されても、、
嘘つきなおじさんとかほんとどうでもいいのに、めちゃクローズアップされてて謎すぎでした。
また、皆さん言ってますが、複数の新キャラの話をやったため、話が浅くなっていて全く入りこめない!もっとキャラ絞って話を磨いてほしかったです。もしくはリーリエとか人気のキャラにすればよかったものの、、
次回は映画館に見にいくことはないです。
ポケモン 良かったね〜
いや面白いっすわこれ!
まず今回の映画、攻めたなあと思うところは
はっきりとした悪役が出ないところ。
いままでのポケモン映画は何かしらの野望を抱いたわかりやすい敵がいたと思う。けど今回はそれがいないわけですよ、強いて言うなら敵は科学の力が招いたアクシデントだったり、みんなの物語ってタイトルの通り、キャラクターが自分自身と向き合ったり。
あれだけ何人もキャラクターがいたわりには全員に感情移入しやすい流れだったところに感心しましたほんと。
どちらかと言うと子供向けのアニメだけれど、しっかり楽しめました21歳。何度も言いますが子供向けのアニメで明確な敵を作らなかったのは攻めてると思いますしそれでも面白かったのでそこは最高でしたね!!
マイナス点は二つ三つほど、、
まずルギアが薄い!!存在感ほぼなし笑 初めて好きになったポケモンがルギアだっただけに、少し残念でした笑
あとリサ?が山を下るシーン、演出なのはわかります、分かりますが靴ぬいで山道走るのはアホとしか思えない笑
最後に主題歌、、ポルノグラフィティは好きですよ、好きなんです、が、印象に残りませんでしたなぜか、、、ポケモンの主題歌はいつも耳に残るのでなんでかなーって感じです
まあなんにせよ結論とてもたのしめました!来年は彼が帰ってくるとのこと。たのしみにしておきます!
まさか24歳にもなってポケモンで泣くとは思わなかった
ぼくがこの映画を見て思ったことは以下の3点。
・登場人物の過去のストーリーとそれを乗り越えようとしているときにぐっと感情移入して、泣いてしまった
・ゼラオラの人間らしいところが好き。
・人それぞれにストーリーがあるというメッセージ性がいい
ポケモン映画といえば、伝説のポケモンが悪い奴につかまって利用されて、それと戦って助けるイメージが強いですが、今回は少し毛色が違いました。ぼくはストーリーに深みがある今回の作品の方が好きです。
特に元陸上部で走るのが怖くなったリサの気持ちに自分の過去がリンクして超感情移入してしまい、泣いてしまいました。自分でもこんなことになるとはびっくりです。
昔ポケモンにはまっていたときのことを思い出してみたりして、楽しく見れた映画でした。やはり僕の青春です。
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