ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男のレビュー・感想・評価
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ゲイリー・オールドマンが主演で しかも特殊メイクでチャーチルを演じ...
ゲイリー・オールドマンが主演で
しかも特殊メイクでチャーチルを演じるという事で
気になっていた作品。
ゲイリー・オールドマンには見えない素晴らしい演技とメイク、
演説のシーンも圧巻でした。
戦争で侵攻してくる敵国に立ち向かうというのは
戦争経験がない私には到底わからない勇気だと思いますが、
戦った国があるからこそナチスを倒すことが出来た
世界を救ったのだなとしみじみ感じました。
特殊メイク観たさに、、、
辻一弘さんの特殊メイク観たさにレンタルしました。
恥ずかしながら歴史は疎く、内容は私には難しかったです
ゲイリーオールドマンはハリポタのシリウスブラックのイメージがあったので、特殊メイクをしたゲイリーは全く別人でした
もう少し歴史に興味さえあれば、内容に入り込めたと思うがそれも出来ずで自分が情けなかった(笑)
ただ、、
リリージェームスはマンマミーアやシンデレラなど、歌って踊っての華やかな役が似合うのに今回の役はちょっと合わなかったような、、
彼女の魅力が最大限に惹き出されてなかったのが残念っ
決断
映画としてとても面白かった。
常にプレッシャーにさらされ、重大なことを決断するという人間力の描き方が素晴らしい。
勝てば官軍というのは確かにそうだが、何が正しいのかなんてやってみないとわからないことがたくさんある。
そのなかで決断し、自分の意思を貫き通し、言葉の力によって議会と国民をひとつにしたチャーチルは、チャーミングで男らしかった。
強きリーダーも同じ人間
ダンケルクの奇跡を起こした強きリーダーも、
時には悩み葛藤し、涙し、それが同じ人間だと好感が持てる。
それでも民の意見に耳を傾ける、
今もそんなリーダーがもとめられる。
ゲーリー・オールドマンの変わらぬ演技にも感服。
バイオグラフィー
第90回アカデミー賞で、主演男優賞と、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しました。
今作で取り上げたいことは、バイオグラフィーというジャンルについて。
この作品は、第二次世界大戦ごろのイギリスで国を率いて戦争を勝利に導いた総理大臣ウィンストンチャーチルのお話です。
これまでも、#ダンケルク や、#イミテーションゲーム #英国王のスピーチ などで取り上げられた時代と同じものです。それらに出てきた歴史的史実もたくさん出てくるので、続けて見ても、かなり面白い作品です!
そして、歴史上の人物について語るジャンルのことをバイオグラフィー(伝記)といいますね。
バイオグラフィーも映画のジャンルの中ではとても大きなもので、アカデミー賞常連のジャンルになっています。
しかし、失敗作も多いのも現実。
では
「その失敗作と映画賞受賞作の違いはなんなんでしょう?」
それは、私にとっては、ズバリ言ってその人物のキャラクターを絞りきることができるかということです。
みなさんも、たとえば、自分の家族や友人のバイオグラフィーを書こうと思って見ても、その人のキャラクターを一言で片付けることもできなければ、2時間の映画で収めることも不可能だと思います。なぜなら、その人にはいろんないいところ、悪いところがあるし、起きた出来事も一つではないからです。
それは、歴史的有名人であっても、ウィンストンチャーチルであっても同じこと。
映画賞受賞作はそのキャラクターの描き方が、2時間の映画を観る人のために作ることができているということです。
たとえば、今作でいうと、描かれているのは、1940年の5月、その1ヶ月で起きた出来事を描いています。
もちろん、この1ヶ月を描いた2時間の映画で、彼の人生のすべてがわかるわけではありません。むしろ、彼の人生全てを知ることが映画でいうバイオグラフィーの目的ではありません。
映画というのは必ず、作り手の意思が反映されているものです。その意思が反映されているのが、キャラクター。
起きた出来事、もしくはセリフは史実に基づいた実際のものかもしれませんが、キャラクターというのは、その人自身が決められるものでもなければ、全員が抱く印象が一緒だとは限りません。だから、そのキャラクターの描き方で映画の良し悪しは決まってくるのです。
じゃあ、今作はどうだったかというと、めちゃよかった。
#ゲイリーオールドマン の演技もしかり、#辻一弘 さんのメイクアップもしかり、撮影もしかり、脚本もしかり、すべてがとてもまとまっていました。
もっと具体的にいうと、ウィンストンチャーチルを政府内でいう異端児として描くことは、よくあることですが、そのなかに描かれるユーモアがとてもユニークでした。
何度も笑う部分が出てきますが、それが出てくることによって、ウィンストンチャーチルが悩んでいる時、真剣に考えている時、また誰かを助けようとしている時など、ユーモアが出てこないところの感情が色濃く描かれていました。
人を笑わせるというのはとても難しいことですが、イギリス映画特徴のダークな雰囲気な照明と、ウィンストンとともに動くようなカメラワークのギャップが、ユーモアさを引き出していたことがとても好き。
このように、キャラクターを上手く描くことができれば、そこからテーマや社会情勢を描くことが可能なのです。
映画は常にキャラクター。キャラクター。
メイクアップが凄い❗作り物とはわからん
メイクアップが凄い❗作り物とはわからん?当時のチャーチルの立場を初めて知ったね。チャーチルが頑張らなければ、ナチスが続いていたかも。またアメリカの参戦を促さなければ、日本も、、、
泣けました。
冒頭は歴史的背景が不勉強ゆえに無理かな?と思ったけれど、変なオジサンの頑張りは理解できたし王様の来訪からのくだりは涙ちょちょぎれました。
もりあげ方は上手だし、どのシーンも美しくてカメラワークは現代的なエンターテイメントでしたよ。
あと、イキなセリフまわし?に笑えていた観客に嫉妬w
但し、映画的にはイエスだけれど日本人としては思いました。そのセリフ原爆落とされても言えるのか?と
やはり異議あり
『台頭するナチに徹底抗戦すべく立ち上がった男の物語』に見えてしまうのだが、そんな簡単なものか。
ベルサイユ条約を破棄したナチに対して、英国内には逆にある程度の軍備を許容し、対共産主義との盾になってもらう政策があった。無論、王室はソ連の台頭など脅威でしかない。チェンバレンがヒトラーとの和平を推す背景には、過去の英国内の対ナチ戦略があるはずなのだがバッサリカット。
英国としての失敗・間違った判断を覆した男の話、ならまだしも、映画にするなら。また、ヒトラー以外のファシズム指導者に好意的であった姿も隠さないのが誠実だろうよ。ムソリーニを小馬鹿にする件はあるが、基本、彼はファシズムから何かを守るどころか、自分が見下して来た成り上がりモノが、大英帝国に手を出す事に、ヒステリックに応じただけに過ぎない。なんて方が今時な映画になりそうなもんだ。
地下鉄の市民の声に力を得たチャーチルは、あの歴史的な演説をする。そこまでの過程を美しく、少しだけ生々しく、一本道で描いた映画です。
リリー・ジェームス、きれいだわぁ。
ゲイリー・オールドマンの演技、すごいよ。
でも近現代史を題材にした映画としては認められない。Neverですわ。異議を唱えます。
観れてよかった
辻さんのメイク凄いです。
こんな日本人がいたなんて、誇りに思います。
後半に、チャーチルが市井の人々の意見を知るために、地下鉄に乗るシーンがありましたが、やはり、為政者は、国民の声に耳をすませることが肝要なのだと再認識しました。演説シーンとともに、好きなシーンの一つです。
映画ダンケルクと合わせてみると、分かりやすいと思います。
ゲイリー·オールドマンの演技は素晴らしい
伝えられているウィンストン・チャーチルの習慣や癖などが至るところに散りばめられており、一大政治家ではなく、人間チャーチルを描こうと意図しているのを強く感じる。残念ながら映画としては、窮地に追い込まれた英国の切迫感が描ききれておらず、なんとも平面的な演出に留まってしまっているように感じられ、如何に凄いことが起きているのかピンとこないので残念。正直言ってお粗末かな...。
ゲイリー·オールドマンの演技に助けられた作品。
観れてよかった。
特殊メイクは流石で見事ですね。
すごすぎて すごくない と云うか すごさすら感じない違和感のなさ、あんな顔した俳優さんが元々いるだけなんじゃないかって思える。
特殊メイクのあら捜しばかり最初していたが、どの角度からもナチュラルなので、自然に物語の方が気になってくる。
序盤はスローペースでウトウト眠くってしまった。
中盤からどんどん盛り上がってきて、引き込まれてくる。
いい映画だと思う。
英国側からみたWⅡ世界大戦序盤の映画。
正義の見方はそれぞれの国・人によって違うから何が正しいかは判断が難しい。そして映画の演出のため実際とは違うのだろう。
首相の決断が一国の運命を決めていく。30万人を救うために、5千人の兵の命の決断ができるのか。そしてそれが正しいのか。
戦って敗れた国は復活もあるが、戦わずして逃げた国は亡ぶ
なんて言葉が心に残る。
そして、決断と演説が世界を変えていく。考えさせられる映画。
ここで終わっちゃうのってのが残念かな。
まだやってる映画館があってよかった。
ゲイリーオールドマンに惹きつけられる。 今回はかっこよくもなんとも...
ゲイリーオールドマンに惹きつけられる。
今回はかっこよくもなんともない腹の出たおっさん。腹の出たおっさんがかっこいいわけないのに、あの思慮深そうな顔がいいのかなあ。
なぜ急にあの人が味方になったのか、なぜ戦い続けることにそこまでこだわるのかわからないとこもあった。
でも国のトップとしての姿は、なんでも自信持ってやることなんだと思った。決めたら自信持って発言して、実行していくことで、まわりは賛同するのかなと思った。
素晴らしい
英国王のスピーチ
ダンケルク
イミテーションゲーム
あたりを見ておくとさらに深められると思います。
実際上記の映画をたまたま見ていたので、物語の内容はすんなりと入ってきました。
この映画のすごいところは、あえてウィンストン・チャーチルが歴史を変えたと言えるであろうダンケルクでの戦いまでの苦悩の27日間に焦点を絞って描いてる点……。
余計な部分がないので、すごくこの部分を深く掘り下げてくれて、彼の心情なども丁寧に描いていたと思いました。
最後のスピーチのシーン。
最高でしたね。あそこまで気迫あるスピーチをすることが出来るのはさすがとしか言えないですね。
あのシーンでは思わず涙がこぼれました。
あの、ハリポタのシリウスの俳優だとは思えなかった特殊メイク!
ゲイリーオールドマンすご!ってなりました。
あと、地下鉄にのり、市民と話すシーン。
あそこもすごく良かった。チャーチルが市民と話すことで自分の決断を下すところは感動しました。
まぁ、伝記物、歴史系がダメな方にはひたすら眠くなってしまう映画かもしれません。
でも、ここら辺の時代が好きな方なら集中して見れるし、素晴らしい出来だと思います。
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