劇場公開日 2018年3月30日

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ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男のレビュー・感想・評価

全220件中、161~180件目を表示

5.0善か悪か、結果論な訳で

2018年4月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

泣ける

興奮

イギリスと日本、通じるものがあるなと感じた。
島国だから近いという思いは、もう古いのかな…

ただ、リーダーというか中間管理職は孤立した考えで固めてしまいがち。周囲の意見をきちんと聞く。そして自分との考えにどれだけの乖離があるか、把握し進めていくことがいかに重要か。そして、周囲の声と自分の考えのベクトルが合っていたときの心強さ…

それらの積み重ねで決断をした結果が現在であるわけで、善か悪かなんて考える必要がない。
決断を下す人がどれだけ大変で重責であるか…前進あるのみで、非難批判をするなら、自分がとって変わって舵を切ればいい。

決断=諦め 決して悪い意味ではなく、決断したら最後まで誇りをもって責任を果たす。

最近の悩みについて、この映画を観て力をもらった。

他者の存在を気にして、屈伏してはいけないのだ。
それならば、決断して最後まで誇りをもって責任を果たす方が、自分の存在意義がある。

とてもよい映画でした。

そうそう、昨年9月に観た「ダンケルク」の裏事情がわかり、さらに感情移入できた。

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Soundgarden

5.0もうすばらしい!! 感動して涙が出そうになりました! この時代にこ...

2018年4月7日
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もうすばらしい!!
感動して涙が出そうになりました!
この時代にこのような映画がでることには何かしらの意味があるのかもと思いました!
イギリスのように敵が海を渡って上陸してきたらみんなで戦わないといけないなとおもいました!自分の国は自分達で守らないと!そのように思いました。あと指導者はとてと大事ですね。最高の映画です。全国みんな見て欲しいです

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のぶき

4.0ゲイリーオールドマンのつぶらな瞳力

2018年4月7日
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特殊メイクはもちろんすごいのですが、それでもあのゲイリーオールドマンの瞳の力というか、可愛いさが溢れんばかりに出ていて萌え死にました。チャーチル首相をものすごくチャーミングに演じています。
ピースサインのくだりや、食事のくだり(基本的に人が喋ってる時もひたすらモグモグ食べてる"笑)、ピンクのパジャマは確信犯的なあざとさでしょう。

作品としてもタイトルの「DARKEST HOUR」というイギリスが敗北・侵略の恐怖にのまれかけた期間を、首相に就任したチャーチルの三つの大きな演説が徐々に打ち砕き、光をもたらすという話だ。

「27日間」という期間に絞ったのも良かった。

打倒ナチスではなく、政界の"ドン"ライバルに認められるということをクライマックスに設定していたため、ラストは少し物足りなく感じるかもしれない。

イギリスの議会風景は何度か見たことがあるがあんなに狭い中でおじさんがパンパンに敷き詰められてやってるとは思わなかったし、議会のドンというおじさんもやはりどの国にもいて、その人の合図次第で議会の内容が決まってしまうところも描かれていて面白かった。

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ヘルスポーン

4.0良かったです。

2018年4月7日
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鑑賞方法:映画館

この時代のヨーロッパはそれほど詳しくなかったのですが、昨年のダンケルクに続き勉強になりました。チャーチルって語られているよりも素晴らしい人物だったのではないかと感じました。

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ひろりん

4.5never!

2018年4月7日
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鑑賞方法:試写会

原題:『Darkest Hour 』

言葉を武器に…
かえれるチャーチルはすごいです。

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mayumayu0311

4.0ゲイリーどこにいるの、、

2018年4月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

まったく予備知識なく、「賞とったから」見に行った不届き者です(笑)
ゲイリー・オールドマンは割とよく見る俳優さんで、ファンとまではいかないまでも、なじみがある俳優さんですが、、、
お目目くらいですかね?すごいなメイク!
描いているポイントもわりと細かい!
ジジイのウザい仕草や生理的にイヤーっていうポイントおさえてきてる、、、なんかすごい、、、ウザいけどすごい、、(笑)
と思いながら見てたけど途中5分ほど意識飛んでました、すみません!(映画館って暗いから、、)
えーっと、タバコプカプカうわーそんなマナーやったん?ほんまイヤーとか思いながら(気が散る)見てましたが、なかなかいい感じで感情移入できたし映画としても楽しめました!
顔をかなりガン見してましたが、どこからがMASKで(メイク)、どこからがゲイリー・オールドマンの肌なのかがわからない!ってくらい特殊メイクがすごかった。すごいナチュラル!
キモイジジイぶりがよく描けていました(でもかわいいの)

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pippin555

4.0とても良い映画

2018年4月6日
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鑑賞方法:映画館

昨年公開された『ダンケルク』を観ていたせいか、戦時の緊張感をより感じながら、この映画を観ることが出来たと思う。チャーチル首相を演じるゲイリー・オールドマンが好演。見応えのある映画だった。オススメ!(リリー・ジェイムスも出てる!)

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stoneage

5.0上映館が少ない、映画館経営者は反省しなさい。

2018年4月6日
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辻さんがアカデミー賞メイクアップ&ヘアメイク賞を受賞。
ゲイリー・オールドマンが主演男優賞受賞と話題性があり、
尚且つ作品自体も素晴らしいのに上映館が少ないのは映画館経営者は見る目がないのか?
『英国王のスピーチ』『ダンケルケ』を復習すると更に面白いと思います。

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やなちゃん

2.0好きな人にはいいかもしれません

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

アカデミー作品ってやはり期待できないんだね。

チャーチルが興味あるひとには良いかもしれませんが

戦争の説明もほとんどないし

チャーチルの政治手腕てきな話ばかり

全体的に、退屈でした。

米国が参戦しなければ、英国も危なかったわけだし

そのあたりも含めてほしかったな。それは都合悪いか(笑)

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tkdysms

4.0注目すべきは特殊メイクとゲイリーの演技

2018年4月5日
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見所はチャーチル演じるゲイリー・オールドマンの
オスカー受賞に至った力強い演技力と
ふくよかな体型を表現した辻一弘氏の特殊メイク。

第2次大戦初期、ドイツ軍の侵攻迫る中
フランスが陥落しようとする。
英国軍を救うべく救出作戦(ダイナモ作戦・ダンケルク)を
実行しようとするチャーチル首相。
政界内ではチャーチルを引きずり降ろそうとする官僚が
イタリアを通じドイツとの和平の道を探る。

チャーチルが新首相となりダンケルク作戦に
至るまでの約一月のみに絞った内容。

今作は政界・作戦本部がメイン。
ノーラン監督の「ダンケルク」のまさに裏の部分。
対で見るとよりその頃の戦争状況を垣間見れます。

のちに良き友人となった王室ジョージ6世は
「英国王のスピーチ」で人前で喋ると
どもってしまうという症候群を持っていたあの人。

家族、民衆と接する彼は非常にユニーク。
英国で最も嫌われていた人物がのちにカリスマある
リーダーとなっていくという点も面白い。

チャーチルの特殊メイクを見るとCGではない生物感が見事。
贅肉のプルプル感というかそこも注目です。
「猿の惑星」を見て感銘を受けた辻一弘氏が
数年の時を経てハリウッドでトップの技術を
持ったことに拍手を送りたい。

原題はチャーチルの名前は全くなく
「Darkest Hour」
直訳:最も暗い時

過去の名作「史上最大の作戦」(ノルマンディー上陸作戦を描く)
原題「The Longest Day」直訳:最も長い日

上記の作品に尊敬の念を送ったタイトルだったのでしょうか。

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taka

4.0継続

2018年4月5日
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勝つことも負けることもある。大切なことは続けること。

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老眼鏡

4.0言葉を制する者、国を制する

2018年4月5日
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ジョー・ライト監督は、文芸作品であっても「プライドと偏見」と「アンナ・カレーニナ」では、異なる手法で撮影したり、個人的には好きな監督。
今回も今までの作風とは、やはり異なり、実在の人物に焦点を当て、戦時下という事からか全体的に映像が暗めで、よりチャーチルの苦悩が引き立つ。
ゲイリー扮するチャーチルが窓明りに照らされ、アップになっても全く違和感がない肌質は、本当に素晴らしく、眼差しで「あぁ、やっぱりゲイリーなんだな」と気付かされる。特殊メイクアップの辻一弘さんの名前がエンドロールで大きく出た時には、思わず込み上げるものがあります。
辻さんのシルエット作りも完璧ですが、ゲイリー・オールドマンの身体の動かし方、声の出し方、セリフの言い回しも流石で、どんどん引き込まれていきます。
ヒトラーも演説の上手さで有名でしたが、チャーチルが市民の声を直に聞き、外部大臣達へやナチスと和解しようと傾く議会で、それを覆す演説は、観ているこちらも鷲掴みにされます。
リーダーは、人の心をいかに掴めるかで、大きく国の方向性をも変えてしまうものなのだと、ヒトラーとチャーチルという反する2人からも学べます。
「ダンケルク」、「英国王のスピーチ」も併せて見直すと、あの時代、それぞれの立場でそれぞれが戦っていたのが分かりますね。

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blauchloe

3.0ダンケルクと併せて観たい

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ダンケルクでは描かれなかったもうひとつの戦い。
ゲイリーオールドマンは言われなければわからない位違う顔。
戦争映画は何ともやるせない気持ちになるのは仕方なし。
リリージェームズが居なかったら華が無く、退屈な映画になっていたかも。

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toosumi

4.0悪魔の舌をもつ二人

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

怖い

泣ける

難しい

まずは何より「ナチスドイツ電撃作戦」の見事さと恐ろしさ。これをドイツ軍を画面に出さずとも、伝えているのはお見事でした。ホントに怖かったし、そこから見えるチャーチルの葛藤と苦悩に引き込まれていきました。
日本人としては「チャーチルすごい!」ともろ手あげにはなれない所もありましたが、投げ出したくなる状況で投げ出さなかった指導者の物語として、涙腺を刺激される程震えさせて貰ったし、周囲の犠牲なくして成り立たない辺りを描いていたのも良かったと思います。

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lynx09b

3.0ブリテッシュの偉大なせりふ回し

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

ゲーリーオールドマンの一人舞台と言っても良いほど、台詞が、演説が続く。チャーチルは、偉大だ。

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kubonbich

4.0ダンケルク

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

ダンケルクも鑑賞したが繋がった、チャーチルの人間性 そんなことに感動しながら観ていた 久々にまだ期待しながら見続けたい作品だった、国を背負う人間は国の為に戦った兵士を見捨てる事もあるのかと、いやそれは見捨てたんじゃない?いろんな思いが頭の中をかけめぐった、1人の人間としてそうとうなプレッシャーもあっただろうが信念がイギリスを救ったんだな。

辻さんの名前があんなに大きく出ていたのでなぜか嬉しかった、ただチャーチルの姿は見事だった。

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izumi

4.0チャーチル首相就任からの4週間。

2018年4月4日
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知的

昨年秋に観た「ダンケルク」を思い出した。
違う方向から裏側を見たような、奥深いダンケルクでの戦いを感じられた。
特殊メイクを担当した日本人メイクアップアーティストの辻一弘さんがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したことは誇りに思う。

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クララ

3.0愛国心って?

2018年4月4日
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妻役と秘書役は良かった。
アカデミー賞を取ったからと言って、ゲーリー・オールドマンが素晴らしいとは限らない。チャーチルらしく成ってたけどね。

確かに、言葉の魔術師と言われるだけあって、ドイツ侵攻を阻止すべく民衆を鼓舞する演説は素晴らしかった、が、ある意味、怖い。戦後随分経って、今の世界情勢が分かるからこそ、この映画が出来たのだと思う。今の時代の人から過去の戦争を題材にしているからこそ怖いのだ。鼓舞されて、皆で叫ぶところは、
フォークランド紛争の時のイギリス人って、あんな感じったなと、思い出す。
翻って、この映画の様に愛国心を揺さぶられた事が無い自分は、幸せ者なのかもしれない。

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はなも

4.5この邦題は違う気がする

2018年4月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

第二次世界大戦の最中という激動の時代に英国首相に任命された、ウィンストン・チャーチルの心の葛藤、対立、決意と歴史的な行動を描く。何で顔を変えてまでもゲイリー・オールドマンが演じたの?って思っていましたが、鑑賞してガラリを考えが変わりました。アカデミー主演男優賞受賞も納得の素晴らしい演技!映画の中で、保健省バルコニーからの群衆に向かっての感動的な演説が無かったのが残念かなー。イギリスの歴史史上、”最も暗い時間”が本題なので、ストーリー的にそこまでを描いていないので仕方が無いけども。原題「DARKEST HOUR」が示すように、映画はこの時代にチャーチルが成し遂げた大きな決断が主題であるので、チャーチルの(色々と問題はあった人物の様だが)、政治家人生すべてを描いた作品では無いので、世界史でも指折りの支持率を誇るチャーチルの偉大さは、この映画だけでは理解できない。だから、勘違いを誘うこの邦題には賛成できないが、この映画をきっかけに、映画「ダンケルク」や、チャーチルの評伝や著作で、彼がいかに偉大な指導者であったかを知る入り口になればより良いと思う。

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foxheads

4.5言葉の力

2018年4月4日
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幹のしっかりした骨太の素晴らしい作品。
まあ言ってみれば嫌われ頑固親父みたいなチャーチルですが弁論が人を動かす持つ力って怖いくらい。上司がこんな人だったら部下はホント嫌でしょうが。
終盤チャーチルにアドバイスして展開のポイントになる国王って確か「英国国王のスピーチ」の吃音で苦労したジョージ6世ってのが皮肉な感じ。

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shioshio