劇場公開日 2018年3月30日

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ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男のレビュー・感想・評価

全262件中、41~60件目を表示

3.5勝てば官軍

2021年11月14日
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観たの忘れてて2度目の鑑賞、、、。

まぁ、そういう作品なのです。でもいい作品なのになぁ。ストーリーが弱いし、パンチがない。実話ベースなのにキングの変化が分かりにくいし、感動するのはフィクションの部分という感じで監督の手腕で楽しめる仕上がりなのです。それでも2回目も安心して観れたりはします。

ゲリーは無茶苦茶上手いと思うし、ダンケルクのことがあるから部分的には泣けます。それでもあの時のヨーロッパの人々の気持ちをしっかり汲み取らないと感情が乗り切らない作品かと。

そして、今の日本が戦火に置かれた時最後の1人まで戦うはきっと選択できないだろう。だから余計に気持ちが乗らないのかもしれない。世界はやはり勝てば官軍負ければ賊軍なのだ。

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大粒 まろん

4.5三位一体

2021年7月4日
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戦時下の政治要職者の孤独な苦悩を、見事な脚本・演技・演出が絶妙に調和して超一級のエンタテイメントになりました。しかし、オールド君の演技は神の父のブランド君に匹敵しますね。

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越後屋

3.0長かった

2021年5月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

特殊メイクの凄さとゲイリーオールドマンの完全再現?と思われる演技力の高さが見どころかと。当時の世論はそうだったのかと、勉強にはなった。

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bigsuke

3.0救ってくれたのはアメリカでしょ

2021年5月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この映画を観て当時のイギリスと1945年の日本が結構似ている事に気づいた。徹底抗戦派と和平推進派の延々と続く論争。不屈というと聞こえは良いが、抗戦派には説得力のある材料がほとんどない。ダンケルク撤退も人道的理由というより本土を守る手駒が無くなってしまうからというほど陸軍力も低下してたことに驚く。後半、年端のいかぬ少女までがNever!Never surrender!と合唱するシーンに思わず喝采しそうになるが、これを国防婦人会の奥さんが「銃後も皆最後の1人までお国のために戦います!」と宣言するシーンに置き換えたらどうか。「国家の扇動って怖いなあ」となるのではないか。バトルオブブリテンで敵の作戦ミスにも助けられて何とかギリギリでうっちゃり、ヒトラーの関心がソ連に行ってしまい、真珠湾攻撃でアメリカも参戦し、とラッキーの連続でたまたま結果オーライとなっただけの気もして、なんだか映画の意図とは裏腹にチャーチルの偶像感が薄れちゃったかな。もしそこまで見越した密約がルーズベルトとの間にあったのなら世界を巻き込んだ恐ろしい策士ということになるが、さすがに不確実要素ありすぎだろ。ただこのような英雄であっても状況が変われば選挙で無慈悲に用なしにされてしまうのが、英国、というか民主主義の崇高なところではあるな。

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あっきゃん

4.5大木のよう

2021年4月12日
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鑑賞方法:VOD

興奮

木には根があり、太い根から細い根まで寄り集まって地上の幹を支えている。大風を耐えるには幹そのものの重量と、それ以上に根の存在が重要。人間関係の構図、揺れ動く様がとても分かりやすく、立体感のある作品だった。映像表現や役者の演技も安定感があり、いい手触り。

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棒人間

3.0わかりやすい歴史もの…の、はず。(良作です。)

2021年3月8日
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鑑賞方法:DVD/BD
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zerumina

4.0ウィンストン・チャーチル

2020年12月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

ダンケルクの背景を知る。
チャーチルは孤独だったけど、それを妻とかが支えた。

「最悪なのは断片だけ知ること。」
こういう映画で歴史をより深く学べる。
学校では断片でしか教わらない。その裏側とかを教えられるように。

「欠点があるから強くなれる。迷いがあるから賢くなれる。」
奥さんは最後まで彼の理解者であり、彼を勇気づけた。

大切なのは面と向かって話すこと。話してみないと真実は分からない。
言葉は歴史をも変えられるくらい強い力を持つ。
この映画に人生において大切なことがいくつかあったように思う。

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ABCD

5.0かなり最高!

2020年9月29日
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チャーチルを無骨で近寄り難く、率直すぎて損する人柄に描いていてかなり魅力的
劇的な演出が嫌にならないゲイリーオールドマンのとてつもない演技と素晴らしいライティングの撮影に息を飲む
これはかなり傑作

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tete@cinema

5.0危機を乗り越えた政治家

2020年9月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

1940年5月9日~6月4日までの、ドイツがオランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランスへ侵攻したことに対して、イギリスがどのように対応したのかが描かれています。
イギリス国内では、野党労働党党首であるクレメント・アトリーは、挙国一致政権に協力する条件として、ドイツに対して宥和政策をとってきたネヴィル・チェンバレン首相に、辞任を要求します。
ネヴィル・チェンバレン首相は、辞任を決意し、ハリファックス子爵を首相に推薦しようとします。
ハリファックス子爵は、庶民議員ではないこと、宥和政策に反対し、徹底抗戦を考えているウィンストン・チャーチルを排除するために、首相になることを断ります。
ネヴィル・チェンバレン首相は、国王ジョージ6世に、辞任を伝え、後任にウィンストン・チャーチルを推薦します。
国王ジョージ6世は、ウィンストン・チャーチルを首相に任命しますが、納得はしていません。
ウィンストン・チャーチルは首相になりますが、宥和政策を推進するネヴィル・チェンバレン枢密院議長やハリファックス外務大臣から、宥和政策を検討さえしないことを理由に、辞職するように追い込まれます。
ウィンストン・チャーチルが辞職すれば、ハリファックス外務大臣が首相になり、再び宥和政策を進めることができるということです。

イギリスの首相は、庶民院に内閣不信任案が提出され、庶民院で内閣不信任案で可決されると、総辞職するか、庶民院を解散し、総選挙を行います。
イギリスの首相は、庶民院に内閣不信任案が提出されないように、庶民院で内閣不信任案が可決されないように、権力を行使しなければなりません。
イギリスの首相は、閣僚が辞任することをきっかけに、庶民院に内閣不信任案が提出されないようにします。
イギリスの首相は、閣僚が辞任することが避けられないなら、閣外大臣、庶民院議員の支持を得て、庶民院で内閣不信任案で可決させないようにしなければなりません。
ドイツ軍が侵攻を開始している状況では、イギリスの首相は、庶民院で内閣不信任案で可決された場合、庶民院を解散し、総選挙を行う時間はなく、総辞職するしかありません。
ドイツ軍が侵攻を開始している状況では、イギリスの首相は、ドイツ軍と軍事的に戦いながら、イギリスの閣僚や議員と政治的に戦い、ドイツ軍に対して軍事的に勝ち、イギリスの閣僚や議員に対して政治的に勝たなければならないということです。

この間にも、戦局は悪化し続けます。
1940年5月10日、ドイツ軍の装甲師団主力のA軍集団は、小型でガソリンエンジンを搭載したI号戦車、II号戦車で構成され、アルデンヌ森林地帯を抜け、Ju87シュトゥーカ急降下爆撃機による正確な支援爆撃を受けて、ムーズ川を渡り、敵国のガソリンスタンドを補給に利用し、早い速度で進軍し、連合国軍の背後に回り、攻撃することで、連合国軍を総撤退させ、英仏海峡を目指します。
ドイツ軍の空挺部隊は、防御陣地に降下して、爆破し、歩兵主力のB軍集団が防御陣地を制圧し、ベルギーとオランダに侵攻しました。
ドイツ軍のC軍集団は、マジノ線に侵攻し、マジノ線の要塞群に立てこもるフランス軍守備隊を釘づけにしました。
1940年5月15日、ドイツ軍の歩兵主力のB軍集団は、オランダを占領しました。
1940年5月16日、ドイツ軍の装甲師団主力のA軍集団がイギリス軍とフランス軍の背後へ回り込んだことを知らされたイギリス軍とフランス軍は、総退却を開始し、機動力に勝るドイツ軍のA軍集団にパリ方面への退却を阻まれ、イギリス海峡方面へと退却しました。
1940年5月20日、ドイツ軍の装甲師団主力のA軍集団は、英仏海峡に到達し、イギリス軍とフランス軍を包囲しました。
1940年5月26日、ドイツ軍の装甲師団主力のA軍集団は、カレーを陥落しました。
1940年5月28日、ドイツ軍の歩兵主力のB軍集団は、ベルギーを占領しました。

ウィンストン・チャーチルは、ダイナモ作戦、いわゆるダンケルク撤退戦を行い、庶民院、ラジオ、閣外大臣、再び庶民院で演説をすることで、軍事的、政治的な窮地を切り抜け、イギリスを勝利に導き、戦勝国として、国際連合安全保障理事会で拒否権を持つ常任理事国にしました。

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ノリック007

3.5チャーチルの伝記をちゃんと読みたいと思った。

2020年8月6日
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ゲイリー・オールドマンの演技が良いのかチャーチルの人間性に惹かれるか、ノーラン監督の「ダンケルク」観た後だからか、良かった〜

「ダンケルク」「ヒトラー 最期の12日間」あたりを見ておくとなお感じるところあるのでお勧めします。

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KoN

4.0指導者たるもの、かく、あるべし。

2020年7月19日
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鑑賞方法:映画館

戦争映画ではありますが、戦闘シーンは皆無です。
闘いの武器は言葉。言葉だけを武器に、世界大戦を勝利に導いたチャーチルの物語です。

指導者たるものの胆力と努力、そして奥さん以外には決して見せない苦悩が観客に痛いほど伝わってきて、勇気を貰える、そんな作品でした。

当時の国際情勢は、現代のわが国を取り巻く国際情勢とソックリ二重写しに見えるだけに、いろいろと考えさせられる点が多かったです。

大陸には強大な独裁主義国家があります。
また大陸の端には友好国があるものの、その友好国は優柔不断でヘナチョコで大嘘つきで、カラキシ頼りになりません。そういう情勢下なのです(フランスのことです)。

チャーチルは経験しました。
いちばん手助けを必要としている瞬間に、同盟国であるはずのアメリカからも冷たく突き放されてしまう仕打ちを。

結局のところ、島国の住人は、単独で対峙する決意を試されるのでした。

私たちにもまた、大陸の強大な独裁主義と対峙する決意を試される瞬間が刻一刻と近づいているからこそ、この映画に深く共感するのだと思います。

その時に、チャーチルのような胆力の座った指導者を、私たちは持ち得ているのでしょうか。

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お水汲み当番

4.5Never, never, never, never give up.

2020年6月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

第2次世界大戦最中のイギリスの攻防を描いたお話。
1940年の5月に焦点を当て、1日1日という動きが激動だったかを再現しています。
65才という年齢で首相になったチャーチルを演じるゲイリー・オールドマンの迫真の演技。
後から、アカデミー賞主演男優賞受賞作品だと知り納得しました。

自分の国の転覆を自分達の決断で乗り切った姿。
これが政治家だと思う。

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April

3.0感情が

2020年5月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前半は歴史資料を見せられているかの退屈さがあったものの、いつの間にかハマり胸が熱くなり、涙目に💦💦💦

電車内の話はフィクションみたいですが、どこかの国の政治家さんも国民の声聞いて欲しいなぁ~😅

※1ヶ月前(鑑賞日)に書いたレビューですが、政治家の行動が全く変わってない事に唖然💧
2020/5/20

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R♪

3.5政治決断

2020年5月10日
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鑑賞方法:映画館
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トシくん

3.0淡々としてる

2020年4月21日
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つまんない訳じゃない。
ただ…ちょっと飽きちゃう。。

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shia

2.0ゲーリー・オールドマンはいない

2020年3月20日
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KEI

3.5ヨーロッパにおける世界大戦

2020年3月10日
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 第二次世界大戦、ドイツ🇩🇪ナチス側からの映画は観たことがあってもイギリス🇬🇧側からは観たことないかも。チャーチルのこともダンケルクのこともよく知らないので半分くらいまでちんぷんかん😩チャーチルが落ち込んでしょげているところに国王が訪ねてきた辺りからは面白かった(わざわざ国王が来るかなあ、とは思ったが)
後でチャーチルとダンケルク、少し調べてみたが、やはりこういう映画はある程度わかっていた方が理解できるかな、ちょっと失敗💦(機会があったらダンケルク観てみよう)
チャーチルが電車に乗って市民と語り合うシーン、感動した。安倍さんも電車に乗ったりスーパー行ったりして一般市民の生活体験してみてよ!と思ったのだが、あのシーンはフィクションとのこと。なんだ、ガッカリ😞
ゲイリーオールドマンと知っているからなんとなくわかるけど、知らなかったらわからない、特殊メイク凄い!チャーチルの映像も見たことがないので似ているかもわからないけど、きっとああなんでしょうね!

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アンディぴっと

3.5チャーチルの人物像

2020年2月23日
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お屋敷に育ったお坊ちゃんが
強い政治家になるための、、
戦争とナチス相手に、イギリスのプライドを。

タイピストの彼女も凄く良かった。

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Nahoring

5.0観てよかった

2020年2月14日
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一言。「あっという間の125分」。

◎よかった点◎
・チャーチルが首相就任した1940年5月10日を軸に、日付をカウントダウンしていく様が。
アクセントがあっていい。

・65歳という当時では高齢の首相。酒と葉巻をかかさず、秘書のタイプ音がうるさいと怒る。
官邸に帰れば妻に「生活費が足りない」と怒るあれ、頭が上がらない。
「こんな爺さんやだわ」と思いながらも、どこか惹かれてしまう魅力。
まさにゲーリ・オールドマンぴったり。アカデミー賞主演男優賞も納得。

・融合ではなく、最後まで戦う。そのために自分は首相の椅子に座っているんだ!。
と議会に訴えていく場面は、その当時の状況を垣間見れて。
なるほどとうなづくこと多し。

・チャーチルの言葉が、随所でキラッと光る。
その迫力ある演説ぶりには、聞き惚れるところが何回も。
1963年自身の回顧録で、ノーベル文学賞を受賞したのもなるほどなあ←映画には出てこない。

△いまいちな点△
・個人的にはないですが。
政治の話なので、戦いのシーンはない。人によってはどうかな。

⭐️マーカーワード⭐️
「成功も失敗も終わりではない。肝心なのは続ける勇気」byチャーチル

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ゆき@おうちの中の人

4.5It is the courage to continue that counts

2020年2月13日
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序盤は不覚にも寝てしまったが中盤から一気に引き込まれた。

チャーチルが西洋の人に愛されている理由がよくわかる映画だった。

To every man upon this earth Death come soon or late; And how can man die better Than facing fearful odds , For the ashes of his fathers, And the temples of his Gods.
門の守り手であった勇敢なホラティウスは言った。「地上のあらゆる人間に遅かれ早かれ死は訪れる。ならば、先祖の遺灰のため、神々の殿堂のため、強敵に立ち向かう以上の死に方があるだろうか。かつて私をあやしてくれた優しい母親のため、我が子を抱き乳をやる妻のため、、

誇りを失った国家で生きるくらいなら、戦い尽くして血の上に倒れるべきだ、というのがイギリス国民の総意。ヨーロッパ的な考えだと府に落ちた。
日本もかつてはそうであり、まさに第二次世界大戦でシミュレーション下では敗戦が確定していたのに、朝日新聞や閣僚がひた隠し、煽り、とてつもなく多くの犠牲者を出した。
イギリスは戦い尽くして勝ち、日本は戦い尽くして負けた。
両国民の根底にある気持ち、止むに止まれぬ情動、誇りは同質である。
チャーチルは英雄で、東條英機は悪者、そんなことはないのである。
俺はライトウイングでも何でもないが、その気持ちは分かる。両国の根底にある気持ちは同じなのだ。

自分の気分が変えられない奴に、世界を変えられるわけがない。

最後にこの言葉を。
Success is not final, failure is not fatal. It is the courage to continue it counts.
成功も失敗も終わりではない。肝心なのは続ける勇気だ。

チルを

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Shuhei