劇場公開日 2018年3月30日

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ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男のレビュー・感想・評価

全258件中、21~40件目を表示

4.5究極な苦渋の選択

2023年4月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

独裁者の武力に屈して降伏(和平交渉)するか、犠牲を払っても最後まで闘い続けるのか、様々な考えや視点があり決断はとても難しいものだったと思います。
ただこの映画を観て、今のウクライナの選択に理解が深まりました。
地下鉄のシーンは、とても素敵なシーンでした。あと演説のシーンが素晴らしかったです。言葉は人を動かしますね。
すっかりチャーチルになりきったゲイリー・オールドマン、チャーチルを励ます秘書役のリリー・ジェームズなど、キャスティングもとても良かったです。

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光陽

2.0俳優には恵まれていると思うが、映画作品としては凡作に終わっている。

2023年3月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

俳優には恵まれていると思うが、映画作品としては凡作に終わっている。

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ブースカちゃん

5.0緊迫感がリアルに表現された名作

2023年3月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ナチスの恐怖がイギリスに及ばんとする時、ゲイリーオールドマン扮するウインストンチャーチルが首相に指名され、ただちに組閣した。

国難の折に登場させられるは貧乏くじともなるが、恐れずに指名を受ける覚悟が素晴らしい。過酷な試練が見えてても挑もうとするチャーチルは大したものだ。辛い決定も逃げられず、批判があろうが実行していく勇気。本土決戦を目の前に講和を拒否する緊迫感がリアルに表現された名作だ。

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重

4.0見応え充分

2023年3月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ウクライナ戦争真っ只中、ヒットラーとプーチンが被り考えさせられる。
脚色ではあるが、地下鉄のシーンはできすぎかも。
家族の支え、とりわけ妻の役割の大変さが書かれているのも面白かった。

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jiemom

4.0言葉が人を動かす

2023年1月17日
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鑑賞方法:TV地上波

本映画に関しての史実のほどはよく知らないのだが、第二次世界大戦における日本軍にも最後まで降参しないという点で少しは褒められるとこもあったのだなと思った。この映画の最後のように日本国民が劣勢であり勝算は非常に低いがそれでも屈しない方を選ぶかと問いかけられていたら何か違ったのかな。言葉は人を動かすし欺きもする。

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Sheeta

3.5チャーチルは軍人だな、

2023年1月16日
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チャーチルは軍人だな、

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karasu

3.0劇的な演説はいいけれど…

2022年12月21日
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鑑賞方法:VOD

○作品全体
第二次世界大戦のキーマンの一人であるチャーチルを描くにあたって、ポイントを絞らねば第二次世界大戦中のイギリスの概要をなぞるだけになってしまう。
その中で、対ドイツ戦に舵を切るところに焦点を当てているのがまず面白い。
苦境からの勝利という意味ではロンドン空襲からドイツ降伏までのほうがわかりやすい気がするけれど、米ソとのやり取りを描いているうちにチャーチルの影の部分がどうしても出てきてしまいそうだ。対ドイツを決意するタイミングであれば、国の方向性を決める、という部分で首相という役割もメインに据えられるし、チャーチルの演説がその大一番にもなる。上手な構成だなと感じた。
ただ、チャーチルという登場人物の描き方には少し物足りなさも感じた。首相になるまでのチャーチルの失敗をチャーチル自身が引きずらない姿勢でいるが、それによってチャーチルの抱えるマイナスな感情がフィルム上にでてきていないような気もする。
協力者が得られず孤立するシーンも、国王や国民が「悪の独裁者を許さない、正義イギリス」の精神によって一瞬で覆る。それはそれで劇的なのだけど、チャーチルも国民自身も、自分たちの生活を守るという意識はないのだろうか、と感じた。危機的状況であり、冷静に判断するならば和平交渉が必要だとする状況(が多数の意見のように映している)であれば、それを選ばなかった理由を精神論以外のものでも示す必要があったんじゃないかと感じた。もっと言ってしまうと、劇的な演説による解決はヒトラーっぽくないか?と思ってしまった。
史実はどうであれ、和平交渉の利点を閣議であれだけ示されたにも関わらず、独裁者を許さないという一点だけで全面戦争へ仕向けたチャーチルの演説はヒトラーの演説とどう違うのだろうか(作中で同じようなことを登場人物も言っていたが…)。差別化するためにも、もう少し「劇的でないなにか」が欲しかった。

ただ、これは敗戦国・日本に住む日本人だから感じた感想かもしれない、とも思う。実際に進んだ進路がもし勝利へ向かったのであれば、こうした精神的な部分が決め手とする歴史物語をシンプルに楽しめたのかもしれない…と思ったりもした。

○カメラワークとか
・真俯瞰が多い。空爆の落下地点へのTU、群衆のなかにいる登場人物という強調、街と人。演出意図が違うのが面白い。

・影、というか画面に真っ黒な箇所が多かった。エレベーターに乗っている時のチャーチルや、地下施設でのシーン。孤立、孤独の印象。

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すっかん

3.0臨場感

2022年10月20日
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鑑賞方法:VOD

貧乏くじのようなタイミングとはいえ、首相になるのが夢だったWチャーチルが、65歳にして夢を叶え、戦局に悩み、ダンケルクの戦いで大きな決断を下すまでの過程が、目の前で見ているかのような鮮やかさで描かれていた。

奥方の方が肚がすわっていてカッコよかった。
「お前を嫁にしたのが俺の最大の功績だ。」
彼女がいなかったら、ひょっとしたら今の世界はかわっていたかもしれないので、確かにそういうことになる…。

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SpicaM

3.5チャーチルの

2022年10月20日
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人となり、癖のある人物像が伝わった。
レントンさんは、大好きなマンマミーヤⅡのリリージェームス、やっぱ綺麗。

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トッキー

3.0思ったよりポップに描いていて観終え感Good

2022年10月19日
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いけい

3.5時代の中で

2022年9月23日
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ハンバーグ

3.0真上からの視点が強力な印象の映画。

2022年8月21日
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鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

怖い

内容は、1940.5.9〜5.28までのWW2開戦したばかりのイギリス🇬🇧のチャーチル首相を主人公とした葛藤と後悔と慟哭に満ちた1人の人間の話。好きな言葉は『自分でも分からない。勇敢に戦って敗れた国は再起出来るが、怯え逃げた国には未来が無い。自分の気持ちは本当に、心底恐ろしいですよ』イギリス国王との忌憚の無い言葉のやり取りで、国王も腹を割って決断し良好な関係に一気に舵を取ることとなる起死回生の場面。落ち込んでからの盛り上がりが上手い。好きな場面は、映画『ダンケルク』を見て現地兵隊からの🪖視線でも見えた(本当に絶望的状況下)ので政治的判断と海の向こうではこうなってたのかぁと全然違う視点で見えたのが面白かったです。作戦名ダイナモ!もう一度ダンケルク見直してみようと思いました。撮影方法も独特なスタイルで真上からのアングルが多用されて俯瞰に寄り添いその場に入り込むという臨場感ではなく客観的に冷静に観る事ができ映画内の意図も感じ取れました。独善的で冷酷非道なチャーチルも葛藤に悩み苦しみ泣き虫な一人の孤独な人間であると描かれ。国民の総意を叶える事が我々の使命だと台詞にあるように、議会制民主主義を全面に押し出した様な作品でした。歴史にたらればはないですが、夜明け前の一番深い暗闇の一部分を覗き見て、それでいて最後はカッコよく終わる観ていて勇気の湧いてくる映画の仕上がりでした。チェンバレンのハンカチも伏線として待ち遠しいかったので出てきた時は嬉しかったのです。最後の鐘🔔(Big Ben)とチャイム♪も馴染みがあり締めに良かったです。

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コバヤシマル

4.0和平交渉か、ダンケルクを救済し徹底抗戦か。 味方が少ない中で、多く...

2022年6月24日
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和平交渉か、ダンケルクを救済し徹底抗戦か。
味方が少ない中で、多くの犠牲を生むかもしれない国の大きな決断に葛藤、苦悩、恐怖するゲイリー・オールドマンの演技が素晴らしかった。そして、ゲイリー・オールドマンとはわからないほどのメイク。やはりアカデミー賞ものの作品でした。

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よっしー

4.5国王も巻き込むチャーチルのチャンバレン等ナチスとの宥和派との対決、歴史的事実の面白さ

2022年6月2日
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Kazu Ann

3.5一緒には働きたくないなぁ

2022年5月22日
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これを見て第二次世界大戦のヨーロッパ西部戦線が解ったような気になっちゃいましたが、まだまだ序盤の4週間、濃厚な政治の季節でした。
NHKの歴史秘話ヒストリアとかで取り上げられても見入ってしまいそうな内容を、チャーチルそっくりな特殊メイクをしたゲイリーオールドマンが熱演してくれるわけですから、思わず引き込まれました。
しかし、面倒臭さそうなジジイですね、チャーチルは。間違いなく第二次世界大戦の英雄なんですが、絶対に上司にはなって欲しくないタイプです。そんな我の強い男があそこまで追い込まれる。心理状態とリンクしたようなライティングも良かったです。
この後イギリスが勢いづいたんだろうなぁと思わせるようなラストでしたが、実際にはノルマンディーまで何度も敗戦してるんですね。最終的に勝てたから英雄だけど、負けてたら泥沼に引きずり込んだ大悪党でしたね。

原題は「Darkest Hour」邦題はセンスなし。

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SUZ

3.5勝てば官軍

2021年11月14日
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観たの忘れてて2度目の鑑賞、、、。

まぁ、そういう作品なのです。でもいい作品なのになぁ。ストーリーが弱いし、パンチがない。実話ベースなのにキングの変化が分かりにくいし、感動するのはフィクションの部分という感じで監督の手腕で楽しめる仕上がりなのです。それでも2回目も安心して観れたりはします。

ゲリーは無茶苦茶上手いと思うし、ダンケルクのことがあるから部分的には泣けます。それでもあの時のヨーロッパの人々の気持ちをしっかり汲み取らないと感情が乗り切らない作品かと。

そして、今の日本が戦火に置かれた時最後の1人まで戦うはきっと選択できないだろう。だから余計に気持ちが乗らないのかもしれない。世界はやはり勝てば官軍負ければ賊軍なのだ。

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大粒 まろん

4.5三位一体

2021年7月4日
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戦時下の政治要職者の孤独な苦悩を、見事な脚本・演技・演出が絶妙に調和して超一級のエンタテイメントになりました。しかし、オールド君の演技は神の父のブランド君に匹敵しますね。

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越後屋

3.0長かった

2021年5月16日
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特殊メイクの凄さとゲイリーオールドマンの完全再現?と思われる演技力の高さが見どころかと。当時の世論はそうだったのかと、勉強にはなった。

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bigsuke

3.0救ってくれたのはアメリカでしょ

2021年5月14日
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この映画を観て当時のイギリスと1945年の日本が結構似ている事に気づいた。徹底抗戦派と和平推進派の延々と続く論争。不屈というと聞こえは良いが、抗戦派には説得力のある材料がほとんどない。ダンケルク撤退も人道的理由というより本土を守る手駒が無くなってしまうからというほど陸軍力も低下してたことに驚く。後半、年端のいかぬ少女までがNever!Never surrender!と合唱するシーンに思わず喝采しそうになるが、これを国防婦人会の奥さんが「銃後も皆最後の1人までお国のために戦います!」と宣言するシーンに置き換えたらどうか。「国家の扇動って怖いなあ」となるのではないか。バトルオブブリテンで敵の作戦ミスにも助けられて何とかギリギリでうっちゃり、ヒトラーの関心がソ連に行ってしまい、真珠湾攻撃でアメリカも参戦し、とラッキーの連続でたまたま結果オーライとなっただけの気もして、なんだか映画の意図とは裏腹にチャーチルの偶像感が薄れちゃったかな。もしそこまで見越した密約がルーズベルトとの間にあったのなら世界を巻き込んだ恐ろしい策士ということになるが、さすがに不確実要素ありすぎだろ。ただこのような英雄であっても状況が変われば選挙で無慈悲に用なしにされてしまうのが、英国、というか民主主義の崇高なところではあるな。

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あっきー

4.5大木のよう

2021年4月12日
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興奮

木には根があり、太い根から細い根まで寄り集まって地上の幹を支えている。大風を耐えるには幹そのものの重量と、それ以上に根の存在が重要。人間関係の構図、揺れ動く様がとても分かりやすく、立体感のある作品だった。映像表現や役者の演技も安定感があり、いい手触り。

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棒人間