愛の病
劇場公開日:2018年1月6日
解説
出会い系サイトで知り合った男をだまして大金を貢がせ、男たちに強盗殺人をするように仕向けた女が、1人を殺害、1人に重傷を負わせた2002年の「和歌山出会い系サイト強盗殺傷事件」をベースに描いた官能サスペンス。生活費を稼ぐために出会い系サイトのサクラとして働くエミコは、彼女に入れ込んだ工員の真之助に「私はヤクザの組長の娘。組長に結婚を認めてもらうには組への登録料が必要」などと嘘をついて、大金を貢がせていた。ある日、解体作業員のアキラと出会い一目ぼれしたエミコはアキラとデートを重ねる。しかし、重度の障害を持ったアキラの姉・香澄の存在を疎ましく思ったエミコは、香澄を殺してしまいたいという衝動にかられ、真之助に連絡を入れる。主人公のエミコ役を本作が初主演となる瀬戸さおりが演じ、岡山天音、八木将康、山田真歩、佐々木心音、藤田朋子らが脇を固める。監督は「女の穴」「スキマスキ」の吉田浩太。
2017年製作/96分/日本
配給:AMGエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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2019年12月1日
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鑑賞方法:VOD
低評価多いですが、
個人的にはとても好きな映画でした。
3回も見ました!
海外ドラマの『デクスター』が好きならピッタリな映画ではないでしょうか?
愛の病…。歪んだ愛の病気です。
だからタイトルそのものも合ってる。
実際あった事件を元につくられているので、
リアルさが事細かに感じられました。
私は役者さんの演技に夢中になって見ることが出来ました。さすが!と思いました。
2019年11月17日
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と冒頭で出すことに逃げ以外の意味を感じなかった。
こういう映画はもう全部園子温監督のためにとっておいてほしい。
2019年3月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
見なきゃ良かった…実話だと思うとなおさら気持ち悪さしかかない。
アベック犯罪映画といえば学生の頃見た、瀬々監督の「Hysteric」はレイトショーその上地元映画館では1週間限定公開という状況のなか2回も観に行ったのに、すっかりこの手の作品に耐性がなくなったのか、それとも演者(特にメインの2人)の演技力の高さゆえに下衆さが伝わり過ぎたか…。
星一つは厳しすぎかな?この手の話に拒否反応を示すならそもそも初めから見るべきじゃなかったのかも…。内容だけなら星無しにしたいくらいだけどメインの2人&山田真歩の安定の憂いの演技には星4つ半。
2018年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
シネマスコーレの常連となった吉田浩太監督作。
「和歌山出会い系サイト強盗殺人事件」をモチーフにしたということだが、とにかく重く暗い。この閉塞感、絶望感がわかるだけに陰鬱な気分で帰路に着いた。