ハッピー・デス・デイのレビュー・感想・評価
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うんざりさせない絶妙なタイミングでの展開とかクライマックス感のある...
2019-65
また死ぬの?まだ死ぬの?
がんばれ!が溢れる、新ヒロイン誕生。
ビッチで、ルームメイトがくれた誕生日カップケーキを目の前で捨てるようなヒロイン。
なんですが、だんだん、めっちゃ応援しちゃう!
というのも、同じ「今日」を繰り返すことでヒロインが成長していく姿が素敵。
しかもめっちゃかわえーの。
ブリトニーとブレイク・ライブリーのいいとこ取りみたいな、垂れ目かわいいジェシカさん、写真で見るより全然かわいい。
演技も上手いし、魅力的でした。
(実年齢を知ってびっくり!若すぎ!)
コメディ観るノリで劇場入りした私はちゃんとビビらされたし、
かといってガッツリホラー見るほど肩の力を入れるものでもなく、ところどころ笑えるし、
とあるシーンでは危うくほろっと。
ちゃんと謎解きもしてくれる(コナンっ子にはここ重要)。
タイムループものは数あれど、おもしろいかつまんないかの2択で振り幅広めな気がします。
『トライアングル』を超えるホラータイムループ作品にはなかなか出会えないかなーと思ってましたが、かなりの良作。
続編も評判高いですね。
また死ぬの?
今日は残りの人生で最初の日
面白い!
上映館少なくて、時間があるところは席が埋まっていて、昨日ようやく観ました。続編あるとは聞いてたけど、それが本日から公開だったとは! 当然続編も鑑賞で、2日続けて観れたので、余計楽しかったかも。
物語は、18日月曜日から始まり、殺されてまた同じ朝を迎える。そこからどう抜け出すか!? トム・クルーズの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の設定を性格の悪い女子大生に置き直したら、こうなりましたという感じ。子供のお面を被った殺人鬼に狙われて毎回殺されるのだが、最初はサスペンス風だったものの、すぐにコメディ仕立ての軽い感じへ。なので、サスペンスの緊張感に耐えられない人にもおススメです。
軽快なテンポで展開し、パラドックス的な伏線回収を小気味良く決める。ジョークも効いていて、笑い声が入ったら完全にアメリカのコメディ番組だ。この監督の作品初めてだったが、J Jエイブラムス監督のテレビドラマ「LOST」を思い出した。次は誰がどうやって死んじゃうの? このネタそんなオチかー!と、毎回楽しみだったあのワクワク感だ。表面的な軽さとは裏腹に、ストーリーは緻密。どんでん返しも用意されているので、小ネタばかりの手応えがない作品と一線を画す。
主演のツリー役ジェシカ・ローテは、「ラ・ラ・ランド」で、エマ・ストーンと4人で道で踊っていたうちの、緑のドレスの女性。表情がくるくる変わって魅力的。ちょっと女子大生としては年齢が上に見えるけど、そんな細かいところは吹き飛ばす迫力があった。相手役の優男カーターには、イスラエル・ブルサード。初見だけど、ツリーに振り回される役にぴったり。
90分と短めの中に、ジェットコースタームービーの金字塔ともいえるくらいのテンポで、ぎっしり内容を詰め込みながら、スッキリまとまった素晴らしい仕上がり。これを観ない手は無いでしょう。
ホラーなのに何故かハッピー!
ハッピーで明るい印象すらある爽やかなホラー。これは面白かった。
主人公の女子大生ケリーは、3年前の母親の死をきっかけに父親とも疎遠になり、自堕落な生活を送っているようだ。そんな彼女が誕生日に仮面を被った何者かに殺された瞬間、その日の朝に戻ってしまった。そこから殺されては朝に戻るというループが始まる。決して誕生日から抜け出せない。
ループを抜け出すべく悪戦苦闘し、ある意味成長していくケリーを見ているのがとても楽しい。青春映画として十分成立している。
こんな作品がヒットしたらと思うが、名古屋では単館上映……知る人ぞ知る作品になるんだろうな〜
ケリー役のジェシカ・ロースの美貌、顔芸も出色で、続編も観るしかなかろうが。
明るいホラー
緻密に計算されている
悪夢は続くよどこまでも
殺される一日のループは悲劇か幸運か。
異常な状況に頭おかしくなるけど、何回も何回もリセットされて助かるチャンスがやってくるなんて結構ラッキーじゃない?
何人かのグループが次々と殺されるスリラーは多いけど、それを一人で請け負うとは。
なんとまあ荷の重いこと。
定番化された殺人鬼モノにループ要素と謎解き要素が加わり、新鮮かつポップで楽しく観られる作品。
非現実的な舞台の中でも話の流れはリアル寄りで、そのバランスの良さが心地良かった。
顔のパーツが大きくて表情筋がよく動くツリー。
典型的な軽薄ガールだけど、こんな状況下でも成長できる芯の素直さや両親を巡る彼女の背景にはまんまと移入させられた。
お決まりの状況で目覚める度にだんだん様子が変わっていくのが好き。
メス犬のくだりや中庭のハプニングなど、ルーティーンが積み重なる毎に面白さが募っていく。
実に様々な方法で殺されてくれるし、それに対する恐怖のリアクションのバリエーションも多くて、見ていて全く飽きない。
また良い恐怖顔、悲鳴顔が見られた。
どの殺され方が一番好きかな。
何だかんだで最初の手口はめちゃくちゃ怖いし、追いかけっこもほんと怖くて好きだな。
最後の最後がだいぶ軽くて若干がっかりしたけど、サクッと観られるスリラーとしてちょうどいいかも。
テンポ良しアイディア良し、笑って怖がって若干泣けるジャンクなテイスト。
冒頭のロゴムービーもループするニクい演出が好き。
カーターの部屋に映画のポスターがたくさんあってキュンキュンした。
ティムの秘密とそれを知ったツリーの反応好き。
向こうの部屋から聞こえる「私のドライヤーが!」の声がなんか好き。
発狂間違いなしの目覚めの繰り返し。
悪夢を見た後の朝に似ているけど、この映画では目覚めてからが本当の悪夢。
悪夢を見るのは大好きだけど、現実に降りてきて無限に続くのは苦しくて嫌だな。
本人とその周りにどうしたって埋められない溝があって、理解されないし理解できないもどかしさがスパイスになる。
並行世界なのか、全員ループしてるけど記憶が無いだけなのか、ちょっと気になる。
続編も楽しみだな。
独り歩きの暗い夜道は恐怖の象徴。
今回の終映時間は紛れもない深夜。
つい先日、実害は無かったものの少し怖い経験をした身としては、家までの道に大きな目の吊り上がったマスクがその辺に潜んでいないかと、過敏なほど警戒しながら急ぎ足で帰ったことは言うまでもない。
なかなかどうして
事前に情報をシャットアウトする俺も悪いが、
登場人物の行動が現実的で良い
ホラー以外にもヒューマンドラマ的な場面あり。
見方を変えると時間を遡ってやり直せるということになるし、時間を戻す系はワクワクするから、題材としては正直ズルい。。だが、そういう利点をころすことなく最後まで持っていってた。
登場人物の行動が現実的。
よくありがちな、登場人物がマヌケでイライラするというシーンはほぼなかった。事象に対して合理的に行動してる。それにより、非現実な要素にも説得力をつけた点は大きな評価ポイント。
ホラー要素については、
怖いというよりは、スリリング。海外によくありがちなびっくりさする系。心臓に悪いシーンはあるので苦手な方は注意。
結末は勘のいい人なら読めそうだが、何クッションも展開がよういされており、読めても面白かった。
タイムリープ物の傑作!!
ぱっと見、B級ホラーを彷彿とさせるがよく練られたシナリオの傑作。
主人公はビッチな雰囲気、ホラー映画なら真っ先に殺されるキャラ、表情豊かで気持ちの変化と共に魅力的に見えていく変化も良かった。
話もテキパキとテンポよく殺され、次にどうするかが早い段階で進むので興味深くみることができる。
タイムリープ物は導入部はわかりやすく主人公と共になぜ繰り返すの?と感情移入しやすいが、毎回あまり変化のない展開だとマンネリタイムリープとなって原因がわかり、つまらなくなりがちだがこの映画は飽きさせない。
ホラーとしてのフェイントやベタな展開などもわかっているがハラハラする。
終盤ビッチ主人公が気持ちの変化とともに解決に向かい大団円となるかと思わせて、その先があるのがとても良かった。
マスクをつけた殺人犯の不気味さ、犯人の意外性、スクリーム以来の傑作だと思った。
次第に可愛いくなっていく主人公
『ゲット・アウト』スタッフによるミステリーホラーだと聞いただけ。
予告編も見ずに、何の知識なしで観たんですが。
まさかの殺人タイムループもの。
「誕生日に殺されるバッドエンドを回避するために、何度も同じ朝から1日を繰り返す」って言う、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』的な話だった。
怖くはない。
主人公はあらすじに書いてある「イケてる子」ではなく、どちらかというと「ビッチ」でむしろ殺されてもいいや、キャラ的には殺されればいいのにって感じの子。
ループを重ねていくたび、ビッチからだんだん心を入れ替えて…というか、今まで自暴自棄になってた自分を反省し本来の心の優しさを取り戻していくごとに、可愛くなっていくのは、非常に良かったのだが。
タイムループを起こす理由説明が何もなく、未消化な気持ち悪さが残った。
続編に期待したい。
雑なループ物。
ハラハラして笑って感動した。泣ける
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