ハッピー・デス・デイのレビュー・感想・評価
全164件中、121~140件目を表示
主人公のビッチっぷりが素晴らしい
良い意味でB級感満載のホラーコメディ。主人公が気持ち良い程のビッチで良い味出してます。タイムリープして殺人犯に立ち向かうといっても一辺倒ではなく、事態が二転三転するので面白い。
気軽に楽しめる良い映画でした。
典型を覆す映画
ホラーの典型である最初に死ぬビッチ。
それを主人公にするという目の付け所が素晴らしい。
何度も同じ日を繰り返すというネタはまあ良くあるネタだが、その中身が面白い!まあ良く練られている。
ホラー要素もありサスペンスもありコメディも青春要素も、とにかくテンコ盛りに盛り込んであるので、次から次に来る展開にワクワクしっぱなし。
主人公のツリーもどんどん可愛く見えてくるから不思議だ。
ホラー苦手だから見ないという人に、騙されたと思って是非見て欲しい映画。
もう一度観たい傑作
かなり楽しめた。トム・クルーズ主演の「Edge of tommorow」(邦題「オールユーニードイズキル」とほぼ同じで、殺されるたびに学習して対策を立てるがなかなかうまくいかないというプロットである。
本作品の主人公はトム・クルーズほどタフでもなく戦闘力も殆どないが、等身大の女子大生としてのリアリティがある。四角四面で権威主義の軍隊とは違って大学の女子寮と男子寮の住人たちは軽薄で浅薄な人間ばかりだから、肩の力を抜いて鑑賞できるところがいい。
道徳的というか説教臭いシーンもあるが、ダイエットしてモテ女子を目指しつつセックスを楽しみ大学生活を謳歌するアホな女性大生が何度も死んでいくうちに世界観に目覚めていくプロットはとても優れたアイデアだと思う。もう一度観たいかというと、ぜひ観たいと答えるであろう稀有な作品である。傑作と言っていい。すでに公開されている続編「Happy Death Day 2U」も観ようと思う。
意外性のある真実。有りそうで無かったタイムループ・サスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:誕生日に殺され続けるというタイムループに立ち向かうヒロインに、ハラハラさせられること請け合い。意外な真相も印象的。
否:急に驚かせる演出が多いので、苦手な人には不向き。同じシーンの繰り返しも、やや退屈かも。
誕生日に殺されてしまい、謎のタイムループに巻き込まれてしまったヒロイン。そんな彼女が、何度となく殺されながらも、少しずつ犯人への手がかりを掴んでいくという、有りそうで無かったサスペンスで、観ていてハラハラさせられます。
まるでホラー映画のように、急に驚かせるシーンも結構多いので、苦手な人には向かないのが難点ですが、意外な真実と犯人なので、その辺も楽しめます。
ちなみにこの「ハッピー・デス・デイ」、続編もありますので、気になった方は是非。
スリラー+サスペンス+コメディ?の秀作
アイデアの勝利。
『ミッション8ミニッツ』など、
ループものと、この手のジャンルが
相性がいいことをあらためて感じた。
『ミッション8ミニッツ』にはコメディ要素はないけれど。
ダレそうになるあたりでループも変化したりで、
その変化が心地よく。
快活な音楽+主人公の進撃シーンなども快く、
こういうのでいいんだよと喝采。
ループを重ねるたびに、
主人公もどんどんチャーミングに。
最後のお決まりの戦いも愛嬌のうち。
ホラー的なショッキングな描写も
極力抑えられているので、
カップルで来ても、友だちと観ても、
もちろんひとりで観てもいいだろう。
朗らかな気分でスクリーンを後にできる。
うんざりさせない絶妙なタイミングでの展開とかクライマックス感のある...
うんざりさせない絶妙なタイミングでの展開とかクライマックス感のある見せ場の先にある更なる展開とか。
タイムリープ系ホラーとしては完成系な気がする。
それにしてもビッチ感のすごい主人公をガンガン殺して死ぬ毎に応援したくさせるのもすごい。
2019-65
また死ぬの?まだ死ぬの?
がんばれ!が溢れる、新ヒロイン誕生。
ビッチで、ルームメイトがくれた誕生日カップケーキを目の前で捨てるようなヒロイン。
なんですが、だんだん、めっちゃ応援しちゃう!
というのも、同じ「今日」を繰り返すことでヒロインが成長していく姿が素敵。
しかもめっちゃかわえーの。
ブリトニーとブレイク・ライブリーのいいとこ取りみたいな、垂れ目かわいいジェシカさん、写真で見るより全然かわいい。
演技も上手いし、魅力的でした。
(実年齢を知ってびっくり!若すぎ!)
コメディ観るノリで劇場入りした私はちゃんとビビらされたし、
かといってガッツリホラー見るほど肩の力を入れるものでもなく、ところどころ笑えるし、
とあるシーンでは危うくほろっと。
ちゃんと謎解きもしてくれる(コナンっ子にはここ重要)。
タイムループものは数あれど、おもしろいかつまんないかの2択で振り幅広めな気がします。
『トライアングル』を超えるホラータイムループ作品にはなかなか出会えないかなーと思ってましたが、かなりの良作。
続編も評判高いですね。
また死ぬの?
今日は残りの人生で最初の日
面白い!
上映館少なくて、時間があるところは席が埋まっていて、昨日ようやく観ました。続編あるとは聞いてたけど、それが本日から公開だったとは! 当然続編も鑑賞で、2日続けて観れたので、余計楽しかったかも。
物語は、18日月曜日から始まり、殺されてまた同じ朝を迎える。そこからどう抜け出すか!? トム・クルーズの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の設定を性格の悪い女子大生に置き直したら、こうなりましたという感じ。子供のお面を被った殺人鬼に狙われて毎回殺されるのだが、最初はサスペンス風だったものの、すぐにコメディ仕立ての軽い感じへ。なので、サスペンスの緊張感に耐えられない人にもおススメです。
軽快なテンポで展開し、パラドックス的な伏線回収を小気味良く決める。ジョークも効いていて、笑い声が入ったら完全にアメリカのコメディ番組だ。この監督の作品初めてだったが、J Jエイブラムス監督のテレビドラマ「LOST」を思い出した。次は誰がどうやって死んじゃうの? このネタそんなオチかー!と、毎回楽しみだったあのワクワク感だ。表面的な軽さとは裏腹に、ストーリーは緻密。どんでん返しも用意されているので、小ネタばかりの手応えがない作品と一線を画す。
主演のツリー役ジェシカ・ローテは、「ラ・ラ・ランド」で、エマ・ストーンと4人で道で踊っていたうちの、緑のドレスの女性。表情がくるくる変わって魅力的。ちょっと女子大生としては年齢が上に見えるけど、そんな細かいところは吹き飛ばす迫力があった。相手役の優男カーターには、イスラエル・ブルサード。初見だけど、ツリーに振り回される役にぴったり。
90分と短めの中に、ジェットコースタームービーの金字塔ともいえるくらいのテンポで、ぎっしり内容を詰め込みながら、スッキリまとまった素晴らしい仕上がり。これを観ない手は無いでしょう。
ホラーなのに何故かハッピー!
ハッピーで明るい印象すらある爽やかなホラー。これは面白かった。
主人公の女子大生ケリーは、3年前の母親の死をきっかけに父親とも疎遠になり、自堕落な生活を送っているようだ。そんな彼女が誕生日に仮面を被った何者かに殺された瞬間、その日の朝に戻ってしまった。そこから殺されては朝に戻るというループが始まる。決して誕生日から抜け出せない。
ループを抜け出すべく悪戦苦闘し、ある意味成長していくケリーを見ているのがとても楽しい。青春映画として十分成立している。
こんな作品がヒットしたらと思うが、名古屋では単館上映……知る人ぞ知る作品になるんだろうな〜
ケリー役のジェシカ・ロースの美貌、顔芸も出色で、続編も観るしかなかろうが。
明るいホラー
のっけからとっとと殺されるループがスタート。無駄な前置きなしでノリノリで作品に入り込める。悪夢の繰り返しながら悲惨さから、ふざけんなの逆ギレまでノンストップで楽しい。おまけに親子愛まで。短時間にギュっいろいろ詰め込んだ快作。
ホラーというよりコメディ
ポスターからしてシリアスなホラーではなさそうだと思ったけどここまで笑える映画とは!
性格の悪いビッチが殺されるんだけど、犯人探ししたいのに他のことに夢中になったり、ツッコミどころ満載だった。
緻密に計算されている
面白い!
チャラチャラと面白そうな見た目に反して、とても緻密に練り上げられたこれぞエンターテイメント!
反復、伏線、ミスリード、いっぺん外して、更に二段オチ!
それらを、外的な要素を入れずにもともと入れたものだけでやる潔さ!
ホラー界の、そしてスター抜きの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」認定です!
まあ実際、ホラーでもないけどな。
全164件中、121~140件目を表示