マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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良作
豪華俳優陣を無駄遣いなく素晴らしい演出でした。
木村君が主演でレビューが低いかと思いきや、どっこい高かったので俄然楽しみにしていきました。僕は木村君は小さい頃から大好きだったので、アンチに対して少し報復した気分になれました。笑
キャスティングもストーリーも演出もカメラワークも尺も、全てが丁度よく、安心して観れた。続編やらないかなぁ。役者さんの真摯な演技が本当に素晴らしかったです。Sさんがどこかわからず、悔しいので4.5にします😋
キーワードは「気配」!!!
人を疑うことから始まるサービスがある。
サービスとは無縁だと思われていた刑事にその素質があった。
人を疑うことから無縁だと思われていたホテルマンには刑事の素質があった。
その理由は信じることと疑うことそれらはまず対象を観察するという同じ出発点があったから。
「疑える人は信じれる、信じれる人は疑える」
映画はどれだけその世界だけで通じる価値観を作り上げられるかが一つの魅力だと思うが普段当たり前だと思っている常識を組み合わせると面白い発見がある。
ただし作品の根幹であるテーマは掘りすぎると大衆性が損なわれるが今作はそれに気づいている。
深くもなく浅くもなく、見終わったあとに衝撃は初めから残さないつもりだ。
ホテルがその繰り返しであることを象徴するかのように。
サービスが与える満足が依存に変わるときサービスは催眠となり、客を麻痺させる。
その寸前までがサービスのギリギリなのかも知れない。その境界を見誤った者が過ちを犯す。
スタッフの皆さん本当にお疲れさまでした!
さすが!
キャストの豪華さはいうまでもありませんが、その登場の仕方が、日々多くのお客さまがやって来るホテルの日常を表していて、楽しめました。
途中、ホテルマンのお仕事や心得を「プロフェッショナル 仕事の流儀」ばりに見せてくれたのも、今思うとミステリーの伏線になっていたんだと!
さすが、東野圭吾原作。
木村拓哉さんの刑事とホテルマンの演じ分けも、お辞儀の手の位置とか行き届いていて、よかったんじゃないでしょうか。
心地の良い伏線回収
初めは正反対の2人が、お互い(ホテルマンと刑事)の良さを知って理解し合う過程がとても良かった。至る所に伏線があったが、それはごく自然な流れの中で回収されていた。そこが、この映画を心地よく観れた理由かもしれない。
キャストは豪華で、皆さんの演技はとても素晴らしかった。静と動の切り替わりがハッキリとした映画。個人的には2人が刑事、ホテルマンを辞めると公言するシーンは映画館がしん…と静まり返って観客みなが固唾を呑んで観ていたように感じられる。それほどの緊張感があった。だが、何処と無く感じてしまう物足りなさに3.5の要因がある。オススメはしたいが、初めのカメラワークが素早く動く箇所は、正直目が疲れた。ホテルという狭い環境でそれぞれの人々が交わる様子を描くため、上下のカメラワークもあったが、やはり目がチカチカした。ホテルの豪華さがあだなってしまったのか、そこは勿体無い…。
内容・演者共に違和感なし
いろんなお客様の物語が散りばめられているので「ドラマでいい」との声はわかる気もしなくはないが、映画として全然成り立っていたし、原作を壊してなくてとてもいい映画だった。
出演者も豪華だったし、全員が違和感なく世界に入り込めた。
HERO好きなら嬉しいかもしれない。
勝地涼と前田敦子はこの撮影時もう夫婦だった?
キムタク、残念!!
東野さんの本のファンなので観にいきました。うまくまとめていると思います。(エンディングが長すぎますが・・・)
長澤さんはステキでした。が、木村さん!!昔のオーラが全くない!!人は生き方で変わっていく見本でした。まさみさんと不釣り合いでした。ジャニーズだから抜擢されたとしか思えません。
思いっきり良かったです
ストーリー、テンポ、役者どれも隙なく、破綻なく
どんでんや犯人の意外性もあり
ホテル業界の苦労もわかるし
あのスマホなんとかの映画の残虐性でこりごりしたひとには
うってつけの映画だと思いました
キムタクがかっこよかった それに尽きる
キムタクが出るなら面白いのだろうと思って鑑賞しました。
ショートストーリーがいくつかあります。
要所だけ抑えると30分ほどではないでしょうか?
内容はそんなに興奮するものではなく淡々としています。
役者陣が豪華でした。
騙されましたね!!!
観て来たよ!!!
豪華キャストでスピーディにストリーが進み
何が起きるのか解らない状況にいる感覚で
面白かった。
🤔騙されましたねぇ。
軸のぶれない木村拓哉サン!!!
渋さも増してカッコぃぃ!!!
松たか子サン 最高ッに素敵ッす。
ᔪ(°ᐤ°)ᔭᐤᑋᑊ̣ さんまチャン 見つけるの忘れた
もう一度見たいなぁ。
落ち着いてじっくりと
リッチなホテルを堪能しながら!!!
ただただ、
ただただ面白い。
例えば、この映画で人生が変わったとか、歴史に残る大傑作だとか言うわけではないけれど、130分しっかりと楽しめて映画館を出るときまでワクワクしながら出ていける。映画はこれでいい。
エンターテイメント作品として満足!
キムタクファン必見
原作は読んでいないけれど、東野圭吾の作品なので間違いはないのでしょう。ホテルという設定を活かして豪華なキャストを様々な個性あふれるキャストをお客様として使いこなした演出はとても面白かったです。
キムタクは誰がなんと言ってもスターだしかっこいいです。ファンは必見ですよ。
何をやってもキムタク?それは最高の褒め言葉でしょう。それだけ圧倒的にスターだってことです。
最後の長澤まさみとのエンディングはファンへのサービスとしては嬉しかったけど、映画の出来としてはちょっとなぁと思いました。
さんまさんがみつからない!
よかったです。
お話も、役者も。
最後の仮面の舞踏会シーンは原作にこんな描写があるのかな?と原作未読ですが読みたくなりました。
強いて言えば、すべてが平均的に良くて、よくも悪くもココがよかった!わるかった!とレビューに書くことがあまりないです。私の感性や語彙力の問題かもしれませんが。。
せめて、一瞬くらいはさんまさんがわかるように写してくれればよかったのに!笑
二人の主役の対比が面白い
とても面白かった!
特に前情報は入れずに結構前から期待して待っていた映画でしたが楽しかったです。
フィーリングでこの映画面白そうだなと良く見に行きますが、大体がまぁこんなもんかって思うものが多い中で、一切飽きることなく各シーンの長さも丁度良くだれることもなくミステリーさもあり最後まで集中して観れました!
やっぱり見所は二人の主役ですね!
ネットに流されてキムタクがあーだこーだ考えずに純粋な映画として見て欲しいですね。
オススメの映画です興味があれば是非ご鑑賞してください!あとBGMが良い!!
THEエンターテイメント・ホテル
原作は東野圭吾のベストセラー。
超一流ホテルを舞台にしたミステリー。
木村拓哉、長澤まさみを始め超豪華キャスト。
製作はフジテレビ。
これだけ話題性あると公開前から見もしないでアンチキムタクやアンチフジテレビの輩がボロクソ叩いてるが、そんな偏見を無視すれば、普通に楽しめる。
まるで三谷幸喜作品を見てるような、『THE有頂天ホテル』にミステリーをプラスしたような、ザッツ・エンターテイメント!
都内で3件の連続殺人事件が発生し、現場に残された手掛かりから、4番目の犯行現場が“ホテル・コルテシア東京”である事を突き止める。
ホテル側の協力を得、潜入捜査するが…。
どうせ派手なだけのエンターテイメントでミステリー要素はおざなり…と思うなかれ。
そこは東野圭吾ミステリー。ミステリーの醍醐味もなかなか。
事件の真相や人間関係は結構込み入り、ボケ~ッと見てるとちと複雑でもある。
ある人物が語るエピソードや台詞が事件や犯人のヒントにも。
思ってた以上に頭を使った。
でも、2時間強がっつりミステリーって程ではない。
東野圭吾ミステリーの醍醐味である犯人の哀しきドラマも全くと言っていいくらい無い。
これらに期待すると、少々肩透かし。
それを補うのが、ホテルにいらっしゃるお客様と対応するホテルマンが織り成す群像劇。
もうとにかく、いらっしゃるわいらっしゃるわの、訳アリのお客様たち。
盲目(?)で霊媒師のような怪しい老婦人。
ムカつくほどの要求をしてくるクレーマー。
ホテルの備品を盗む常習犯。
ストーカーに付きまとわれてる女性と、そのストーカー男。
ホテルで結婚式を挙げる若い女性と、こちらにもストーカーの影…。
「お客様は神様です」なんて言ってられないくらい。「姉さん、事件です!」レベル。
しかし、ひと度お客様の事情が分かれば…。
中には、いいエピソードも。
ホテルにいらっしゃるお客様は、仮面を被っている方々も多い。
素顔を隠したまま繰り広げられる、さながら“仮面舞踏会”。
どんなお客様や事情であれ、誠心誠意おもてなしする。
それが、ホテルマン。
当ホテルでそんなお客様たちをおもてなしするのが、キムタクと長澤まさみ。
キムタクはホテルマンに成り済まして潜入捜査をする刑事。
長澤まさみはその教育係を担当する事になったフロントクラーク。
片や人を疑うのが仕事、片やお客様第一の仕事。
言うまでもなく、衝突の連続。
しかし、何度も何度もぶつかり合いながら、次第に各々の仕事の理解を深めていく。
刑事は公共の平和や人命を守る。
ホテルマンはお客様を信用し、尽くす。
仕事内容も立場も考え方も全く違うが、何かの為に…という思いは同じ。
終盤、各々仕事生命を懸ける。
熱く、強い、仕事への誇り。
キムタクと長澤まさみの掛け合い、コンビネーションは絶妙。
本作でのキムタクはTHEキムタク。今回の役柄に合っていると思う。いちいち客の顔色を窺うホテルマンの仕事が理解出来なかった彼の、少しずつ成長していくホテルマンぶりはベタだけどいい。
丁寧で笑顔が魅力的な長澤まさみのフロントクラークはパーフェクト。私がこのホテルの客だったら何度も利用する事だろう。間違った対応をし、逆恨みされる事などまず無い(筈)。
衝突し合い、信頼し合い、仕事への誇りを懸けて、いよいよ事件の真相に迫る。
かなり脱線してしまったが、犯人は誰か…?
犯人は間違いなく、お客様の中に…居る。
先にも述べた通り、超豪華お客様がいらっしゃるいらっしゃる。
あの人とこの人はあの映画でこの映画でとか、こちらではこの役だけどあちらの映画ではあの役とか、実生活では結婚した二人が…とか、色々想像して見るのも面白い。
長年TVドラマでホテルマンだった弟の方じゃなく兄の方だったのが残念だが、さすがにそれだと狙い過ぎか…。
話題になっている某大御所お笑い芸人のカメオ出演。何処に出てた?…と一回見ただけじゃ分からないみたいだが、自分は分かった。ネタバレで確認してみたら、合ってた。いやん、見っかっちゃった!…と、探してるのもお楽しみの一つ。
ホテルを舞台にした映画と言うと、ホテル自体も主役。
ゴージャスな内装は贅沢な気分に浸らせてくれる。
見た人それぞれ難点/不満点はあるかもしれないけど、普通に素直に楽しめる。
新年最初を飾るエンターテイメントとしても上々。
当“THEエンターテイメント・ホテル”は、お客様の来訪を心よりお待ちしております。
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