聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのレビュー・感想・評価
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ずっと手汗出てた
肉を食べながら観たため初っ端から目をそらす羽目になった。
ゆーーーっくりとじわじわ進んでく感じ。
後半のそれぞれがそれぞれに媚?を売るところがまたなぁ、。特に妻の「絶対に子供よ。私達ならまた子供を産めるわ」ってやつがヒェッってなった。
終盤もね、そう来たかと。そんな殺し方かと。いつ人に当たるのかと直視できなかったぜ...。
終わり方が解釈のしがいがありそう。
今度は事前学習した上で観たい。
【作品に漂う不穏な雰囲気が凄すぎる。バリー・コーガンも怖すぎる。ヨルゴス・ランティモスワールド全開作品。】
ヨルゴス・ランティモス監督ワールドを堪能し、ダンケルクでは好青年を演じていたバリー・コーガンの役者としての適性を知った衝撃的な作品。
どうしたら、今作のような異形の脚本が書けるのか?
・イビゲネイアの悲劇
・報いの順
1.手足の麻痺
2.食事の拒否
3.目から出血
4.死
書いているだけで不穏な映画の内容が思い出される。鑑賞したのは1年半前なのに。
バリー・コーガン扮するマーティンが怖すぎる。無表情で、徐々にコリン・ファレル扮するスティーブン一家(妻アナ:ニコール・キッドマン この夫婦もかなり風変わり)に近づいてくる。
何が、マーティンの行動を起こさせたのか?マーティンは何者なのか?
<不穏で不可思議で苛烈なヨルゴス・ランティモス監督ワールドに耽溺してしまった作品。>
<2018年3月29日 劇場にて鑑賞>
観た直後は(…意味が分からん)でしたが、調べてみると(…わかるけどわからん)
「多少の映画と宗教の知識ありき」で観ないと、わかりにくい節がある。それらの知識がないと、ラストシーンまで『なぜ死にそうになっているか』や、『なぜ助かったのか』という理由が明確にはならず、結末は鑑賞者に委ねられる。
物語を観ながら(超常的な力?薬品で?…スティーブン(コリン・ファレル)が医師だから、病院に出入りするマーティンは何か薬品を盗んで使った?…ボブとキムの前でわざとタバコを吸って、好奇心を煽って、ボブにタバコを渡した?…そのタバコに毒が?抵抗力の弱い低年齢のボブは、病状の進行が早いのか?…え?スティーブン、ルーレットで殺すの?…うわ死んだ…え?3人は助かってる…単純に毒殺で、他は解毒剤が与えられた?)と、宗教の知識がほぼ無いので、その線で最後まで観てしまい、やっぱり腑に落ちなかった。
宗教のことは全然知らないが、ユダヤ教とキリスト教をどこか示唆しているような気がする。マーティンが『目には目を』のメッセージを伝えた所なんて、それこそもキリスト教とユダヤ教をそれこそ「比喩」してるとしたら、ユダヤ教徒とキリスト教徒との大きな違い・赦しのなさ=ユダヤは戒律にものすごく厳しいという部分が垣間見えた気がする。
Amazingではないが、Interestingな映画だと思う。
「目には目を」を地でいく怪作
なんとも不快というか、すっきりしない内容であった。
幸福な一家にどんどんと謎の力により不幸がやってくるのだが、結局最後に謎は明らかにならないまま、、。
しかも家族全員に生活感というか、生気をあまり感じられず。
唯一お姉ちゃんは生きていた様子が見受けられたが、違和感を感じずにはいられなった。
作中に何度も不快な効果音を効果的に挿入しており、恐怖や不気味さの演出には一役かっていた。
作品の中心には復讐なのか、代償なのか。
また母親が発言していた通りなぜ第三者が代償を支払うのか?
しかも母親に症状が出ないことは不思議であるし。
弟のピアノ購入の会話も不可解だった。
しかし目からの出血では人外の力も感じられた。
ますます見終わって釈然としないが。
キャストの演技も良く、ラストの展開も好みなので面白かったが自分に当てはめると吐きそうになった(笑)
こんなにも気分が悪くなるとは(笑)
WOWWOWはPG12
初っ端から心臓動く手術
術者がコリン・ファレル
少年は愛人?
ニコール・キッドマンの腹筋!
全身麻酔プレイ
やる前にカット
マーティンは娘の友人?
家に呼んだよ
キムの友人は嘘か
16歳やって
何者?
マーティンの母とは二年ぶり
死んだ父が患者?
おかんグイグイきたな
親父は医療事故?
マーティングイグイくる
なんで?
下の子が不調
ステージ4で死
マーティンが概要を予言
上の子がおかんと同じポーズを!
アイシテルいうたよ
下の子が悪化
ゾッとする病院の廊下で無理矢理歩かせる
寝てる親父のチンコを擦って射精させるって!!
今度は上の子が
食べられない
キレる親父
嫁にバレた
アル中か
マーティンに言われたら立てた
母はキムに厳しい
次はママよやって
マママーティン家に乗り込む
パスタ
病院出された
手コキ
嫁に責められる
旦那逆ギレ
3人とも死んでからのんびり考えたら?
マーティン攫ってきた
歯折れた
肉を食いちぎる比喩とは
マーティンを殺しても子供は治らないということか
喫煙も何かのメタファー?
お姉さん物騒なこと言い出した
下の子が自分で断髪
死が迫っていい子になるっていうか親父に媚びうりだしたボブ
学校に聞きに行く内容がもう常軌を逸してる
土下座して足にキス
もうすぐボブが死ぬいわれても寝てる旦那に要求する妻
まさか命乞い?
怪しい動きするキム
保身か
話が前後しただけか
ボブの足ほっそ
ボブの目から出血
さあ順番は?って目隠しぐるぐるって!!
恐怖しかない
通報されるわ
ボブ
音楽
ダイナー
更に音楽
キムとマーティン見つめる
コリン・ファレルは一度も見ない
マーティンの顔で終わっても何のこっちゃら??
1人の命等価交換ってことか
エンディングは音楽なし、虫の声?
めちゃ面白い
最初から心臓のシーンがあって気味悪さを感じる。劇中のBGMが奇妙なテンポで展開されワクワクする。前半はいい家庭のシーンが続き.後半からグロいシーンが始まる。そして青年の異常なセリフ。医療ミスがあったかは最後までわからないが、成功した男が追い詰められていく不条理スリラー、残酷にも愉快にも感じた。
少年は身の毛がよだつ悲劇を射る
『女王陛下のお気に入り』を見たので、まだ見てなかったヨルゴス・ランティモス監督作品を。その2。
カンヌ国際映画祭脚本賞受賞の2017年の作品。
『女王陛下のお気に入り』も『ロブスター』もブラック・コメディ調の作品だったが、こちらは不穏なムード漂う不条理スリラー。
ミヒャエル・ハネケの『ファニーゲーム』を彷彿とさせた。
美しい妻、二人の子供、何不自由なく平穏に暮らす外科医のスティーヴン。
そんな彼が一人の少年マーティンを招き入れた事をきっかけに…。
マーティン役のバリー・コーガンが異様な存在感を放つ。
初見時から、虚ろな目、覇気や精気の無い表情に何とも怪訝を感じた。
しかしひと度口を開くと、お喋り好きで、礼儀もわきまえ、スッと懐に入ってくる。
好青年のように思えるが、でも何処か厚かましさも…。
彼と知り合ってから、奇妙な出来事が続発する。
子供たちが急に立てなくなり、食べれなくなり、目から出血を…。
マーティンは一体何者か…? スティーヴンに近付いた目的は…?
やがてスティーヴンも、究極の選択を強いられる…。
不穏なムード漂うスリラーと言うより、もはやホラーと言っていい。
不協和音のような音楽も耳に響く。
目を背けたくなるようなシーンから始まり、終始身の毛がよだつ。
マーティンの目的も徐々に明かされ、ムードも話も一級のスリラーかと思いきや、
やはりランティモス作品。難解。
ギリシャ悲劇をベースにしており、話の筋は追えても、本当の意味はなかなか分かり難いものがあるだろう。
この不気味さだけでも感じれれば…。
コリン・ファレルは円熟の演技。
ニコール・キッドマンは相変わらずお美しい。ベッドの上で悩殺ポーズあり。
長女役の女の子が、『トゥモローランド』のアンドロイド少女だと知ってびっくり! 大きくなった~。
バリー・コーガン聖なる演技
個人評価:4.1
素晴らしく恐ろしいストーリー。
鬼才の他作品と同様に、キューブリック作品の様な、異様な恐怖の中にも美しさが混在している。
罪と命の等価交換や、家族の命の選別など、惹きつけられる内容とテーマ。
またマーティン役のバリー・コーガンの演技が素晴らしい。狂気を帯びた少年が語る言葉は、どれも適切で説得力があり、選び抜かれた台詞と感じる。それは16歳の少年が口にすれば違和感しかない言葉のはずだが、見事に自身の言葉として台詞を操っている。ニコール・キッドマンや、コリン・ファレルなどの名優を完全にくっている圧巻の演技だ。
鹿を殺すように◯◯を殺す
少年がかけた呪い?によって起きていく現象に怯える両親。
眼から血が出たら、明らかに精神疾患ではないので病院行けば良いのに。
と思ったけど行っても科学的には原因がつかめないともうわかっているから最悪の決断をしたわけですね。
追い込まれてどんどん視野が狭くなる、って普通にあることです。
それを物凄く、ある意味大袈裟に物語って見せた。
そこが凄いと思いました。
その奇妙さが、心に残りました。
エンタメ作品
プロットがしっかりしていて、ストーリーも分かり易くかなりスッと入ってきます。難解ではないと思います。
科学的な存在である医師の家族が、身の回りに起こる超自然現象に振り回され、最後は神または預言者であるマーティンに屈服するという、乱暴に言えばそんな内容です。ラストがいいです。
家族が破綻(平穏?)を迎えるまで、リズムがとーってもいいので、飽きないです。音楽の使い方も分かりやすくてうまい。
深く考えずエンタメ作品として見るのがいいかと。
難解…
正義と対等、支配権の奪い合い、作品のメタファーが深い。
オペ中に父を殺した(助けられなかった)医者を、医者だからしょうがない、という観点では見ずに、家族を殺した人間、として目には目をの精神で医者の家族を一人、医者の手によって殺させる話。
最後の目隠ししてロシアンルーレットで殺す家族を決めるシーンが怖かった…。
ギリシャ神話が元になっているようで、勉強したらもっと理解が深まるはず。
でも難解…。
バリー・コーガンの魅力全開
バリー君の怪演が光る。所作、目線ひとつとっても彼の存在が本当に怖かった。
終始不穏な空気でビクビクしながらの鑑賞。
映像はスタイリッシュだった。
父が犯した罪を家族に贖わせるという残酷さ。
因果応報なんだけど不条理な感じもあった。
それぞれが犠牲になりたくない、と必死になる家族たちの様が滑稽にすら見えて本当に意地の悪い監督だなあと。
鹿??
聖なる鹿。の意味が一度見ただけではよくわからなかった。
呪いの方法やいかに憎んでいるかなどについてもっと奥深く触れて欲しかった。
ただ雰囲気はある。
パンフレットの高い天井の病室の絵に惹かれたが劇中にその絵は無かった。
鹿は出てこない❗
星🌟🌟🌟 一応レビューを見て行ったのですがすごく難しい作品でした😵子供たちが足が立たなくなるのも少年が催眠術か超能力でそうしてるのか?呪いをかけたのか?もうちょっと解るようにして欲しかったです❗見終わったあとなんだかモヤモヤした気分でした😵コリンファレルとニコール・キッドマンはいい演技してたので星🌟🌟🌟付けたのですが…
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