あの頃、君を追いかけたのレビュー・感想・評価
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アイドル映画なのに何か懐かしさを感じる
高校の同級生男女6名が織り成す青春グラフィティ。人気者だが勉強が今一つ苦手な浩介(山田裕貴)とクラス一の優等生・早瀬真愛(斉藤飛鳥)、惹かれ合いながらもお互い最後の一歩が踏み出せないふたりの淡い恋心を軸に話が進む。学生時代の日常を切り取ったようなエピソードの一つ一つは細切れで実に他愛無いもののようにも見えるのですが、自分の若かった頃と重なるものが垣間見え、何か郷愁をそそりました。特に我々男子はいつも幼稚で馬鹿なことばかりしていましたが、反対に女子たちはとても大人びていたな、と。未鑑賞ですが台湾の大ヒット作品のリメイクとのこと。そのせいか、季節感が少しずれていたり、日本では余り見かけないランタン(天燈)がストーリーの重要なモチーフとして登場したり、と多少違和感はありましたが、斉藤飛鳥さんの反則級の可愛らしさの前には何も言えません...
原作が好きで鑑賞にいきました。
原作を割と最近鑑賞し、好きになったので日本版リメイクが公開されるということで楽しみにして観に行きました。
キャスト的には山田君と乃木坂の子か、、、っていう印象でしたが、演技が上手くてなかなか良かったです。
ヒロインの子が幼い印象を受けたのは台湾と日本の男子の好みの違いですかね。
原作を忠実に再現しているのかちょっと違和感はありました。
あと、友人の下半身が反応してしまうシーンが少しくどくて笑えなかったです。
でもでもやっぱりポニーテールのシーンや雨の中好きだと叫ぶシーンやラストシーンなど青春を感じられるシーンがたくさんあってとてもよかったです。
もう一度原作を鑑賞しようとおもいます。
ラスト10分はやっぱりいい、、(原作鑑賞済み)
けれども、なんだろう。観終わったあとに「いや、そうじゃない。そうじゃないんだ」って気持ちに心が支配されてしまった。というのが正直なところです。
原作にあった独特の雰囲気というのか、"間"というのか…それがこの作品では失われてしまっていたように感じます。
重要なシーンは原作をしっかり再現しようとしていましたが、重要なシーンありきでそれをつないで構成させているように感じたせいかもしれません。
(実際に原作観てないと疑問に思うところがいくつかあったように思います。)
特に、ヒロインが主人公を好きになっていく過程が駆け足で進んでいった気がして残念でした。
あとは、、、この原作には一つひとつの動きに心動かされる"意味"がしっかりとありました。
作者の自伝的な物語なので、青春を全力で生きた証を大切に大切に紡ぎ出しているのを肌で感じられました。
果たしてそれをリメイクとしてやり切ることはできていたのでしょうか?作品や人物に対するリスペクトの念を余すとこなく表現できていたでしょうか?
そこがリメイクの難しさと限界なのかな、と。
そんな中でも、主役の山田裕貴くんの演技にグッとくるものがあったり、最後のパラレルワールドの主人公とヒロインの美しさには目を見張るものがあったり、原作同様ラスト10分は胸にくるものがあったり、主題歌の間奏以降のCメロの展開がよかったり…とステキな点もたくさんありました。
個人的には、原作以上に"月"にフォーカスして日本らしさを表現しているのはロマンがあってよかったです("今夜は月が綺麗ですね"(夏目漱石)の意味合いから)。
なんやかんや書きましたが、お話しはやっぱり素晴らしいですね。
胸の奥底を優しく締め付けてくる心打たれる作品です。
パラレルワールドの物語
我々が観たのはパラレルワールドの別世界のお話し、か、浩介の夢の中のお話し。
裸族とか豆腐屋継がないの?とか窃盗とか唐突な台湾デートとか新郎とか、全然回収できてないもん。
頑張ったと思いますよ
台湾版のファンで、台湾版を原作で読みたいので
中国語を勉強していいるぐらいです。そんなに好きだかから、
リメイクは、、どうしようか悩んだのですが、やはりここはと思い立ちみてきました。
頑張って原作の世界観を忠実に、忠実に、、なぞっていましたね。
山田くんも斎藤さんも頑張ってたし、
原作にない味もくわええてあってハナマルですね。
テスト結果みた後のVサインも可愛かった。最後の「約束よ(台湾版では「一定要」)」もいい顔でした。
キュンキュンシーンもいっぱいありました。
難をいうなら、原作をなぞるばかりに、季節感がおかしかったところ
卒業式してから海にいくなら半袖ではないし、夏休みに帰省しているのに、天燈をわざわざ飛ばさなくてっても。。。
何気に台湾ロケになっているし。
時間をかけて、日本ならではの習慣に置き換えて
表現した方が刺さったと思います。
(長野だったら、白線流しみたいな、、、があるでしょ)
その意味で感情移入はできなかった。
ぜひ、このコメントをみた方は
「那些年,我們一起追的女孩」を探してこちらもみて欲しい。
ぜひ、ぜひ
なんてったって原作版ヒロインの
陈妍希のVサインは世界一ですよ。本当に可愛いですよ・
とてもとても、もどかしい
台湾版は観ていません。
私、もどかしい映画が結構好きです。
その私でも、もどかし過ぎるんじゃないかと思う程、この映画もどかしいです。
そして、もどかしいまま終わってしまいました。
なのに、不思議と後味が悪くないんです。何故なんでしょうか。
この映画、序盤から結構笑わせてくれます。
でも、ちょっとおバカな男子高校生あるある的な笑いなので、もどかしさを邪魔しない。
観てる人にも、心当たりがありそうな。
この明るい雰囲気が、後味を良くしてくれている一つの要素なのかもしれません。
それと、この映画の一番の特徴だと思ったのが、二人の間に大きな障害がない。
恋愛映画って、二人の間に何らかの障害がある事が多いじゃないですか。
でも、この映画の二人はタイミングが合うか、少しの勇気が有れば付き合っていたと、観ている私も思うし、本人達も思っている。
そこが、もの凄くもどかしい。
では、凄くもどかしく終わったのに、なんで後味が良いのか。
それは、思い出が綺麗に残ったからじゃないかなと。
二人が積み上げて来たものが、汚れる事無く綺麗に残った。
観ている側も、心の中の綺麗な思い出に重ね合わせる事が出来るのかなと。
綺麗な思い出なら、後味が悪くなるはずがないですよね。
そもそも、この映画自体が綺麗な思い出の世界なのかも。
いつも脇で色んな役をこなす山田さん、主役だとより力が発揮されますね。
そして、齋藤さん横顔が絵になりますね。油絵と言うより水彩画な感じの。
この映画、素敵な映画だと思います。
監督の自伝的作品だったオリジナルに対し、本作は誰のための作品なんだ?
台湾映画の日本版リメイク。プロットも演出もオリジナルに極めて忠実、クライマックスのおさらい映像を完コピするばかりか、大学受験シーズンも夏になっている等々トンチンカンだ。オリジナル同様世評ほどは評価しないが、主演山田裕貴は好演。引く手数多の理由がわかった
オリジナルは監督の自伝的内容だったのに対し、日本版では当然のことながらその要素が完全なフィクションになっていて、正直「一体誰のための作品なんだ?」とは思う。まあ秋元康がスーパーバイザーとかいうよくわからん役職でいっちょ噛んでる商業作品だから答えは明白だが…齋藤飛鳥はまあ可愛いよ
切ないけどいい!
現在高校3年です。
齋藤飛鳥さんが主演なので観にいきましたが、わざわざ日本版にリメイクする意味の感じる素晴らしい作品です!
甘酸っぱく切ない初恋って感じがしました。
現在の高校生にもありそうなストーリーで心打たれる作品ですね。
感動というよりは胸が苦しくなるような作品です。
ぜひ、多くの人に観てもらいたいです!
全体的に間延びした感じ
前半は少しシュールでおバカな青春映画、後半はうって変わってシリアスな展開が多かったです。全体的に間延びした感じが強く、特に後半はいつエンディングを迎えるのかなって思いましたし、エンディング自体もちょっと残念な展開でした。また、突然舞台が台湾になったりと?な箇所があったりもしますが、こういう映画は嫌いではないです。
前半の全裸家族は笑えました。
役者は最高!だが、、、( ; ; )
山田くんは最高に突っ走ってましたが、
他のメンバーがそこまで到達してなかった感がありました。
山田くん出演の「あゝ荒野」は最高でした。
その時からパワーが落ちてないのが素晴らしいと思います。このまま突っ走ってください!(^o^)
まあ、たまには休まないと死んじゃいますから、
そこはほどほどに^^;
問題は中途半端な日本化で、途中、日本っぽくなったり
、台湾ぽくなったりで、入り込めない。
特に後半がほんとひどい。何というか製作に時間をかけられなかった感がはんぱないです。残念。
役者陣は本当に悪くなかった故に残念。無念。
原作に近いです!
中国にいるときに初めて原作を観て、これが台湾らしさの青春映画か!
と思って感銘を受けたのを覚えてます。
あれから6年が経ち日本版で観たら、
忠実に再現されてることに感動しました!
あのダサさや台湾らしいギャグも懐かしいです。
原作者主人公の実話なので、それを想うと毎回観るたびに涙が止まりません!
本当に青春の最高映画です!
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