あの頃、君を追いかけたのレビュー・感想・評価
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中高生が沢山見に来ているのに驚いた
台湾版は40代以上の男性を泣かせる映画ということを各方面のコメンテーターが伝えていて、実際私も最後のシーンで泣けてしまったのだが、土曜日の夕方の映画館で見たのだが、中高生が沢山来ていて驚いた。
理由は見終わるまで判らなかったが、どうやら主役の女性がアイドルであったからなのだろう。
この映画の問題点はこのアイドル女性が年相応の役ができないところにあるように思う。特に結婚式のシーンでは、これって犯罪?高校生奥さんもらっちゃいました、というぐらいの年の差を感じてしまい、女性じゃなくてこどもにしか見えないのだ。
一方、主役の男性は上手かった。このアイドルの演技不足を覆い隠すぐらい上手だった。
さて、内容としては台湾版と基本的には同じだから、最後のシーンも同じで、やはり台湾版を見た時と同じに泣けた。
青春云々よりも、伝えてこなかったことをこの最後に伝えたという部分が素晴らしいと感じた。
今度は家で
恋愛映画といえば全ての人間の恋愛映画に対する理想が叶うものであり、それは恋愛映画の「掟」である。
恋愛映画といえばニヤニヤしたりハッと驚いたり感動してしまうものである。この映画も同様である。しかしこの映画の面白さはそこではない!この映画は他の恋愛映画にはないバラエティー要素がある。急にくるボケと意外な展開に思わず吹き出してしまう。さらに主人公とヒロインのピッタリな関係に訪れる衝撃の結末に驚いてしまう反面、その後にある主人公の行動に思わず納得してしまう。
この映画はなんと言ってもキャストのセンスがとてもいい。それぞれの役にしっかりとあっていてしかも皆なかなかの演技である。この映画の面白さは実際に見なければわからない。この面白さがわかった時きっともう一度見たくなる。映画館の大スクリーンで見るのもいいが家でゲラゲラ笑いながら見るのもきっとこの映画の良さである。まずは大スクリーンご堪能してみては?
雰囲気と魅力的なキャストを楽しむ青春映画
魅力的なキャスト、素敵なロケ地、素晴らしいカメラワークとストーリー。後味は最高だ。演技達者の山田裕貴は流石。齋藤飛鳥も冷めた序盤こそ素人っぽさが見られたものの感情を顕にした後半は素晴らしかった。
あのときああしていればという青春の1ページのほろ苦さは青春映画のテーマとしては最高で共感に難くない。(余談だが、原作が自叙伝とのことだが現実はもっとドライだったりするよね。相手の女性は男ほど思い入れがなかったりして。)
ここまではなかなか魅惑的な青春映画である。ラストの新郎への猛烈なキスシーンなんて(イケメンだから絵になる場面ではあるが)最高だ。
一方、もう一歩踏み込むと映画としての粗が目立つ。
台湾のヒット映画のリメイク版とのことだが、これはリメイクと呼べない代物だ。リメイクとは、原作のテイストを残しながらも、現地の人が初見でも違和感なく観れるよう換骨奪胎し、文字通りre-makeすることでは?
この映画は、キャストを変え、地名や人名を日本風にしながらも、時代感や季節感があまりにも現代の日本からかけ離れていて違和感だらけだ。何というか、いくらスマホを持たせてもあの空気感は日本だと90年代〜00年代初頭なんだよね。(もしかして、現代日本のパラレルワールドという設定のために敢えて違和感を残した?まさかそこまでの思惑があるわけではないだろう。)挙げ句の果てに、リメイク版なのにロケ地に台湾を使っている場面は、リメイクする努力を自ら放棄したかのようで笑えた。(台湾は好きだ。でもこれではリメイクとしては失格だ。)
テイストこそ良かったので星は多めだが、折角の魅力的な原作とキャストが何とも勿体ない残念なリメイク映画で、結局のところ原作の劣化版としか思えない。あぁ、台湾バージョンを字幕で観たい。
どの年代の方にも見てほしい。
私は今回で3度目のキミオイでした。
この映画は本当に面白くて
毎回新しい発見があって。
本当に何度も見たくなります。
私は学生ですが、この映画を見て
後悔がないように精一杯今を生きよう。
と思いました。
学生だけではなく、
大人の方やご年配の方にも、ぜひぜひ
見てほしい作品です。
主演は山田裕貴さん。
私は山田さんのファンなのですが
本当に浩介とシンクロしている部分があって
彼だからこそこの役を素敵に演じられたんだ
と思いました。
齋藤飛鳥さん。
初の映画出演という事でしたが、
こちらも本当に真愛そのもので
ピッタリだと感じました。
私は台湾のオリジナルの方をまだ
鑑賞していないのですが、
こちらの映画をみて観たいな。
と思いました。
ぜひぜひ、興味がある方は
劇場で見てほしいです!!!
いえ、絶対見ないと後悔します。
本当に素敵な映画です。
盛り上がらないまま、気になって・・・
どうなるのか?
どう切ないのか?
恋のバトルが始まらないまま終わってしまったという感じです
どうなるのかと思いながら観入りましたが、あまり切なさは伝わらなかった・・・・
好きだけどすれ違う恋
山田裕貴のファンなので観に行きました
(ゴーカイジャーのゴーカイブルーを演じて以来から
彼のファンです。)
観ていてあれ?この映画リメイク?と思って観てましたら
やはりリメイク映画だったのですね(笑)
知らないで観に行きました
高校時代の初恋を交えながら友情も描いていて
まさに青春真っ盛りの作品
彼らにとっては真剣なのだが
大人になってから何でこんなことで
ドタバタしてんだと思いながら
悩め もがけ 若者よ!!
応援したくなる
主人公水島の家族が面白い
彼もお父さんもまっぱかだで生活している
その時の山田裕貴の肉体が凄すぎる
鍛え上げた身体にドキドキである
「お母さんも脱げよ」と言うお父さんに
「何 バカ言ってんの」と言うお母さん
ほんと笑えた
水島とつるむ男子も個性的で
それも可笑しかった
劇場内は男子学生やおじさんが観に来ていたので
もしやヒロインはアイドルなのかと
思いきや 今や売れっ子も女の子だったのですね!!
映画人口が減っているという現代
やはりアイドルを起用して作品を作れば
映画を観ない人もアイドルにつられて観に行き
そこから映画を観ると言うひとつの架け橋になるのかもしれない
ヒロイン演じる 斉藤飛鳥はかわいくて 良かった
彼女のような子が学校にいたら それは男子はメロメロ
でしょうね
人間は学習が大切と言いますが
やはり恋も学習が必要なのでしょうか?
初恋はどうしてもうまくいかなくて
どぎまぎして 切なくて
お互い好きなのに・・・
それがまた観ているもにとっては
じーんときて 言葉に表せない思いがあふれます
青春映画っていいですね
ただのキラキラ映画ではない
青春学園物の、キラキラ映画とはまた違う
大人でも楽しめる作品でした。
山田さんの熱量も素晴らしかったです。
出演者の方々の仲の良さ
作品に対する情熱
役に対するそれぞれの想い
一人一人が本当に良かったです。
最後は切なくて、涙がスーっと流れるけど
でも笑って過去を思い出せるような温かさもあって
終わり方が個人的に好きでした。
楽曲が作品にぴったりリンクしていて
とても良い曲でした。
心くすぐられた
最初は原作が台湾映画のリメイク?と思って観に行くのをためらっていましたが、いざ観に行ってみると
きっとこんなキラキラした青春なんかないんだろうなー
っていう気分で見れました
自分が感じないような青春を映画を通して味わえるのはとても貴重で楽しい映画でした
台湾版はこの映画を見終わった後で見る方をオススメします
台湾版は予告編で大体ネタバレさせちゃってるので
新鮮さを味わいたい方は最初にこっちを
あとでオリジナルを
ツッコミがいのある映画でもありましたが
多感な時期にこの映画を観て色々と浄化されました
少しだけ違う路線を走った青春映画です
ありきたりではないので
ぜひ映画館に足を運んで欲しいです
山田君の筋肉が素晴らしい(っ^ω^c)
ポニーテール
原作は台湾映画になってるんだよね。それが大好きだったから、日本語翻案も観てみたの。
前半は良くできてるんだよね。原作の雰囲気は損なわないまま、うまく脚色したなあと持って観てた。
高校卒業したところから原作を忠実になぞりだすの。天灯のシーンは、まあやりたいよねってところだけど、そのまんま台湾旅行にしたりね。大学の寮の雰囲気は、もう原作まんま。
それでストーリーもそのまんまなんだけど、ちょっと無理があんだよね。突然、喧嘩して別れた感じ。前半は原作まんまじゃないから「高校の頃から、そんなに好きだったっけ?」とちょっと意外に思ってしまったりね。
それでも月を見上げて『うらやましいな』のところは良かった。3.11つかってくるかと思ったら使わないところも良かった。
序盤の台詞で『平安堂よってこうぜ』ってあったから、「あ、舞台は長野なのかな?」と思ったのね。そしたら南アルプス警備会社が出てきたら「長野だ!」って思った。まあ、舞台はどこでも良いんだけど。諏訪とか岡谷とかあの辺だね。
主演の齋藤飛鳥さんは綺麗だね。役柄にも合ってて良かった。しかし僕はダンゼン松本穂香派のため、そっちに気がいっちゃうんだよね。
そして斎藤さん。ポニーテールがそこまで似合わないよね。「これで全男子の心をつかむ!」っていうシーンで、つかまれなかった。そこだけが少し残念だったかな。
切なく儚い恋の物語
台湾版未鑑賞。自分の気持ちを素直に相手に伝えきれず互いの心にすれ違いが生じる。二人の恋の行方に引き込まれて感情移入し最後は胸が締め付けられる思いになった。鑑賞後も余韻に浸りながら映画の良さを改めて感じる事が出来た作品。齋藤飛鳥の可愛さも際立っていた。いや〜、映画って本当に良いですねー
2018-199
あともう少し。
台湾版は未見。
主演の山田裕貴さん、
そして幼馴染役の松本穂香さんの
好演が目立っていました。
ストーリーも最後まで見せきる
一連の流れがあって良かったです。
真愛が"あのTシャツ"を着て来ること、
そして浩介がそれに何にも反応しないことに
この物語の全てが詰まっている気がして
青春ってこうだったよな〜と思ったり。
たくさん撮ったシーンの中から少しずつ
繋ぎ合わせたように感じる場面も多々あり、
大事なところが抜け落ちているような気もしました。
(特に真愛のTシャツに対する反応とか)
ここまでしっかり男子目線の恋愛映画も珍しいので、
これからもどんどん増えると良いな、と思います。
ただの青春映画ではなかった
台湾版未見。
季節設定に違和感があるが、そこさえ目を瞑れば…と思いました。製作側が意図的にしていたようですが、作中セリフで時期や地名を明言しているので、そこはしっかり日本の季節と風土に合わせた方が良かったかと。
「誰もが経験する学生時代のあるある盛り合わせ」というだけでなく、映画のように学生時代だけに限らず、誰かに思いを伝えられなかった事や、想いを知りつつ応えることが出来なかった事がある人は、少なからず柔らかく胸に刺さるものがあると思います。
何度も見ると、登場人物の目線ひとつひとつに物語の岐路が散りばめられていて、もはやポニーテールで泣ける。
演者皆様の代表作に成りますように。
アイドル映画なのに何か懐かしさを感じる
高校の同級生男女6名が織り成す青春グラフィティ。人気者だが勉強が今一つ苦手な浩介(山田裕貴)とクラス一の優等生・早瀬真愛(斉藤飛鳥)、惹かれ合いながらもお互い最後の一歩が踏み出せないふたりの淡い恋心を軸に話が進む。学生時代の日常を切り取ったようなエピソードの一つ一つは細切れで実に他愛無いもののようにも見えるのですが、自分の若かった頃と重なるものが垣間見え、何か郷愁をそそりました。特に我々男子はいつも幼稚で馬鹿なことばかりしていましたが、反対に女子たちはとても大人びていたな、と。未鑑賞ですが台湾の大ヒット作品のリメイクとのこと。そのせいか、季節感が少しずれていたり、日本では余り見かけないランタン(天燈)がストーリーの重要なモチーフとして登場したり、と多少違和感はありましたが、斉藤飛鳥さんの反則級の可愛らしさの前には何も言えません...
原作が好きで鑑賞にいきました。
原作を割と最近鑑賞し、好きになったので日本版リメイクが公開されるということで楽しみにして観に行きました。
キャスト的には山田君と乃木坂の子か、、、っていう印象でしたが、演技が上手くてなかなか良かったです。
ヒロインの子が幼い印象を受けたのは台湾と日本の男子の好みの違いですかね。
原作を忠実に再現しているのかちょっと違和感はありました。
あと、友人の下半身が反応してしまうシーンが少しくどくて笑えなかったです。
でもでもやっぱりポニーテールのシーンや雨の中好きだと叫ぶシーンやラストシーンなど青春を感じられるシーンがたくさんあってとてもよかったです。
もう一度原作を鑑賞しようとおもいます。
ラスト10分はやっぱりいい、、(原作鑑賞済み)
けれども、なんだろう。観終わったあとに「いや、そうじゃない。そうじゃないんだ」って気持ちに心が支配されてしまった。というのが正直なところです。
原作にあった独特の雰囲気というのか、"間"というのか…それがこの作品では失われてしまっていたように感じます。
重要なシーンは原作をしっかり再現しようとしていましたが、重要なシーンありきでそれをつないで構成させているように感じたせいかもしれません。
(実際に原作観てないと疑問に思うところがいくつかあったように思います。)
特に、ヒロインが主人公を好きになっていく過程が駆け足で進んでいった気がして残念でした。
あとは、、、この原作には一つひとつの動きに心動かされる"意味"がしっかりとありました。
作者の自伝的な物語なので、青春を全力で生きた証を大切に大切に紡ぎ出しているのを肌で感じられました。
果たしてそれをリメイクとしてやり切ることはできていたのでしょうか?作品や人物に対するリスペクトの念を余すとこなく表現できていたでしょうか?
そこがリメイクの難しさと限界なのかな、と。
そんな中でも、主役の山田裕貴くんの演技にグッとくるものがあったり、最後のパラレルワールドの主人公とヒロインの美しさには目を見張るものがあったり、原作同様ラスト10分は胸にくるものがあったり、主題歌の間奏以降のCメロの展開がよかったり…とステキな点もたくさんありました。
個人的には、原作以上に"月"にフォーカスして日本らしさを表現しているのはロマンがあってよかったです("今夜は月が綺麗ですね"(夏目漱石)の意味合いから)。
なんやかんや書きましたが、お話しはやっぱり素晴らしいですね。
胸の奥底を優しく締め付けてくる心打たれる作品です。
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