スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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あなたの想像をはるかに越える、究極の“駄作”
断言しよう。これは、過去、さまざまに駄作と言われ、こき下ろされてきた、どの映画より、はるかに群を抜いて駄作。想像を絶するレベル。投資額と映画の出来、という比率で言えば、これは間違いなく、リュミエールの列車の到着以来のダントツのビリだろう。これを何の臆面もなく上映してしまう、ディズニーという組織に恐ろしささえ感じる。どのような意思決定がなされて、こういうカタチになってしまったのか。よく企業で、多くの稟議を経て、多くの意思決定者の承認を得て、各専門家が集まり、それなりの投資をされて世に出た、とんでもない製品やサービス、日本最高の頭脳たちが、圧倒的なアメリカの兵力を知りながら戦争に走った話…、などなど思い出した。とにかく、スターウォーズがディズニーに買われた時点で、みなこういう結果になることを分かっていたのだろうか。怒りを通り越し、今は爽快な空虚感がある。ただし、最後に一つ良かった点を。1番最後の、砂漠でのレンのシーンは、タイトルにもある通り、壮大なサーガにふさわしいラストと思う。
出会えて良かった
めでたしめでたし!
ファンと共にあれ
とりあえず祝完結
第一作(エピソードⅣ)を幼いながらに劇場で見た身としては、義務感もあっての劇場鑑賞でしたが、良くも悪くも、ディズニーよ。。。という感想。
EP4~6は、なんというかSF娯楽超大作、としてとにかくワクワク楽しかった。
EP1~3は、製作側が大人に?なって深い面を掘り下げすぎで、難解+暗さを含んで(まぁどっちにしてもダースベイダー化がわかってる時点で、先が明るく楽しくないのはわかってはいたけれど)、お客さんがちょっと腰引けた(自分のように)のと、豪華俳優陣に当時のCG全開で作ったことでお金かかりすぎて、制作金額と興行収入が合わず、結局それが引き金で、ディズニーに売り渡すことにも繋がったとおもってる。
でここにきてのEP7~9。
ディズニーながらのイケメン美女ばっかりじゃないよ、といういらんお節介のせいでキャストに魅力がいまいち足りず(BB8が一番かわいかった)、といって前作との違いを出したがるせいで、オリジナルな主人公3人は全員死ぬし、ジェダイ・マスター達はいつでもフォースで顔出せるはずなのに声しかでてこないし。。キャリー・フィッシャーが途中で亡くなるという事情もあっただろうけど、もう少しきちんと筋道立ててほしかった。
なんだかなぁと思いつつ、一応の完結までたどり着いたことをありがたく噛み締めよう。
成仏してくださいとしか言えない
ひとまず、監督さんお疲れ様でした。
あの爆発四散しきった物語をよくまとめきってくれたと思いました。
所々取りこぼしはあり、文句は山ほどあるけれど、さすがにこれが限界かな、と。
簡単にまとめると、
・ガチファンはキレる
・良くも悪くも過去作焼き直しの無難な着地
・俺TUEEEEEチート血筋ジェダイ
・微妙にまとめきれなかった風呂敷
・後出しジャンケン
・オマージュ散りばめたファンサービス
・所々ゆるっとした感じは好き
・ベン(カイロレン)に惚れる
・というか、これベンが主役だったんじゃね???
という感じですね。
ベンに関しては色々補足情報足りなさすぎて納得してませんが、一応筋は通してくれたかなと思います。
ラストはよくあるアニメの大円団激アツシーンを見ているようで、そう言う展開はディズニーお得意とは言えど、SW的には薄っぺらく、寂しく感じました。
掘り返して新しい遺品を詰めてまた埋め直したって作品でしたね…
音楽、視覚効果は最強でした。
SWお疲れ様でした。
安らかにどうぞ。
面白かったです
落ちた評判を取り戻そうと、もうなりふり構わず突っ込んでくる強引さ。 嫌いじゃない。
どうせ微妙とか思っててゴメンナサイ。
めっちゃ面白かった!
7と8があったからこそ……とかはまったく思わず。ただ9単体で面白かった。
や、ストーリーは期待してないからツッコミながら楽しんでたのあるけど、SFアクションとして楽しめたぞー。
新3部作ではぶっちぎり1位。
歴代でもベスト3入るかも!
”これ良いセリフやろ?”
”こういうの好きやろ?”の連続。
……ではあるのだけど、それわかっててもグッときてしまう瞬間が何度か。
画の力とか絆パワーとかでおほ~!と興奮。少年漫画を読んでるような気持ちでワクワクしちゃった。
あれだけ”これどうや?”の大量ラッシュを食らうと、どれかはツボにヒットしますわな、ってな気持ち。
落ちた評判を取り戻そうと、もうなりふり構わず突っ込んでくる強引さ。
嫌いじゃない。
あとチューイ!チューイ!ってなる。間違いなく。
序盤~中盤はC-3POで可笑しく見れました。
終盤はシンプルに画の力に興奮。
展開はツッコミまくりながら楽しんだ。カンフー・ヨガを見た時と同じ感覚w
もともとSWって”いやいやその潜入は拙すぎやん”ってのが多いし。
”そんな展示品みたいに置かれてるんや!?”
”あんだけ接近されたのに「逃げろ!」で逃げれちゃうんかい!”とか。
ツッコミ鑑賞オススメ。
エクスポシティのIMAXで見たのはデカイ。ってか70%ぐらいソレが褒めてる理由かも;
本当にビル3階分の大きさでした。
視覚とともに素晴らしかったのが音。
ゴゴゴ!っと大きい音を立てて映像の中でモノが動くのが生理的に気持ちいい。
ノイズミュージックのように”体感”してた。
しかし自分は”カイロ・レン”ってキャラが嫌いなんだなぁ、と再認識。
ヘタレなのにカッコつけた喋り方が;
アダム・ドライバーを評価する人は多いけど……ブラック・クランズマンで”いや、この役者すごいやん”ってなったのを”カイロ・レン”で感じることができなかった。
”レン”で。
だからあの人のセリフで”めっちゃわかるぞ!”って深く頷いてしまった笑
ツッコミどころはいくらでもある。
けど見てて”おほ~!”ってあれだけ興奮したのに”微妙”と言ってしまうと自分の気持ちに抑え込んでの粗探しになってしまう。
終わりもスッキリしたし、あぁ終わったな~って気持ちよさがあった!
ただ終盤の◯◯と◯◯の◯◯だけはアカンやろー。なぜ失敗を学ばんのだー。
無理矢理2時間22分に詰め込んだ感じ
とりあえず皇帝弱すぎ!
予想通りになった
愛が足りなかったディズニー3部作
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