スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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最後のスター・ウォーズ
スターウォーズはいくらでも評論してくれる諸先輩方がいるので割愛します。と言うか最先端のCG、壮大な宇宙大チャンバラ。誰が監督してもおさまりがつくブランド力抜群のシリーズ。素晴らしいの一言です。
過去最悪のスターウォーズ
7、8は私は大好き!批判される理由はあまり分からなかった。
でも今回は酷かった。
全部とぎれとぎれで、ストーリーのつながりが感じられない。無理やりすぎるし無理やり終わった。
時間がなかったと思うけど、省いて良い場所はいくらでもあった。
JJエイブラムスの頑張りを観る作品
正直なところを言えば「おや?」と思うところはあった。序盤は凄い駆け足だったし唐突なラスボスの復活とか。カイロ・レンとの二人での決めポーズの後もホントはもっと二人でのコンビネーションとかを見せてほしかった。色々あった。
でもあのとんでもなストーリーの8を、まさか公式で殆ど触れず、全くなかったことにするかのような序盤からの展開には監督の「覚悟」を感じた気もした。歴代ファンもニヤリとできる内容が多々あるのもgood
ライアンジョンソンも、決して悪い訳じゃなく、彼は彼なりに意外性を持たせようと躍起になってたのは理解出来るわけで、でもそうなるとやはり無理な工期で作らせた大本が原因なのではないかとも邪推。
スターウォーズほどの大作ナンバリングタイトルを2年越しで公開するのは無理だって。(実質一年半くらい?)
スカイウォーカーの夜明けとは
12月20日から公開された「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」も今日で終わるので、再度まとめます。
ネタバレ注意。
2015年より始まった続三部作の3作目にして、1977年に始まったSF超大作の9作目としての最終章。
観る度に新たな発見があり、情報もいろいろ出回ることにより、いろいろ考えさせられる。結局4回観た。
今回注目ポイントは何と言ってもタイトルのスカイウォーカーの夜明け、また最終章ということで様々な過去作へのオマージュ。最早そこはJJのSW好きが伝わる。
また、8のライアン・ジョンソン監督が挑戦したことに対し、J・J・エイブラムス監督の8をなかったことにした感の対比。
最初観た時はいろいろ感じたし、なんやかんや言われているがライアン・ジョンソンの最後のジェダイあってのスカイウォーカーの夜明けだと感じた。
まず8で最高指導者スノークが死んだことに対し、パルパティーンの復活。
予告編からも分かっていたが、最初からいきなり。
カイロ=レンをラスボスにはできない、スノークの役不足感もあったから仕方ない。
今更感もあるが、シスのクローン技術や不死の研究などはずっとあったからあり。
最早正史ではなくなった小説でも生き返ったし。
またこれまで用意周到に準備してきたシディアスがあっさり負けるわけもない。
シスの根源までは経っていなかったことにできる。
次にルークがライトセーバーを投げたことに対し、レイが投げた時の注意など。
ジェダイといっても1人の人間。
若きスカイウォーカーも悩んで成長する。
自らの誤りを認めるのもいい。
これもまたスカイウォーカーの夜明けといえるのではないだろうか。
伝説や偉大なジェダイと言われるも、まだまだ成長途中。
それが人間味を持つことで、スカイウォーカーというジェダイの象徴からの脱却。
レンのマスク、レン騎士団復活。
これは単純にカッコいい。
でもすぐ脱ぐからあんま意味ない。
レンとベンの間を行ったり来たり迷ってる感じ。
それと忘れてたものを思い出されたレン騎士団との対比かな。
騎士団の弱さ、活躍の少なさ。
ルークの元で修行してた他の弟子ではなかったのか。
8の最後でフォース使ってる少年。
そもそもフォースというのは誰にでも備わっているもの。
ルークしか残ってないから神聖化されたり、伝える者がいなくなっただけ。
あくまでスカイウォーカーはフォースがより強いということ。
フォース使える者が現れても不思議ではない。
これもまたスカイウォーカーからの脱却。
そして過去作へのオマージュ集。
まずSWと言えば敵艦隊での救出劇やファルコンでの逃亡劇。
宇宙だけでなく砂漠やジャングルでのシーン。
これまでそれぞれの戦いをしてきたレイ、フィン、ポーがチームに。
またチューイに3PO、BB-8も。
BBの新相棒のD-0はJJ自ら声を担当。
最初の祭りが42年に一度というSWが42年前に始まったことへの言及。
マンダロリアンのジェットパック。
旧三部作から出ていなかったランド・カルリジアンの登場!
ランドとチューイにファルコンは最高!
その際にウェッジ・アンティリーズも!
ただランドとレイアが会えなかったのは辛い。
レイアと言えば4でのレイアの外交船も登場!
またコニックス中尉のビリー・ラードとキャリー・フィッシャーの本当の親娘共演にも涙。
レイアに息子の死を予感し、修行をやめたことは父アナキンとは違う道を辿っている。
アクバー提督の息子の登場やナインナンも登場。
ナインナンは死亡説もあるが。
また「やあ」と言ってサプライズ登場のハリソン・フォード演じるハン・ソロが登場するのは最高すぎる。
やるべきことは分かっているのにできない息子の後押しをする父親。
家族愛をしっかり出してくれる。
これはアナキンとルークの関係への追求ではないだろうか。
父が子の背中を押すのか、子が父の背中を押すのか。
さらに最後にレイ、フィン、ポーが集まるのに対し、R2、3PO、チューイといった旧三部作が集まっているのがいい。
またチューイがマズ・カナタから受け取った4でもらえなかったメダルを3POに見せてるのもいい。
マズ・カナタが何故アナキンのセーバーを持っていたかなど謎は解決されぬものも多い。
また先代ジェダイ達の言葉の中で、アナキンの「僕のようにフォースにバランスをもたらすんだ」は最高!
他にもアソーカ、クワイガン、オビワン、ヨーダ、ウィンドゥなど。
そしてスカイウォーカーの夜明けとは。
アナキンは選ばれし者として、ジェダイとシス両方を滅ぼしたことによってフォースにバランスをもたらした。
アナキンがフォースから生まれたならレイもそれで良かったのだが。
しかし、そうなると選ばれし者となるので、違う。
選ばれし者はあくまでアナキンただ1人。
アナキンがジェダイからシスへ、そしてジェダイに戻り、フォースにバランスをもたらしたのに対し、レイはシスのパルパティーンから生まれるも暗黒面には落ちず、ベンはスカイウォーカーから生まれるも暗黒面に落ち、再度ライトサイドへと帰還する。
8から出てきたレイとベンのフォースの繋がり、交信からレイもベンも選ばれし者ではないが、2人の強いフォース、また絆による2人で1対という解釈、またそれぞれがライトサイドとダークサイドどちらに転んでもおかしくないという共通点もあり、それが1人ではできなくも、再度ベンとレイでフォースにバランスをもたらした。
またレイは血縁ではなく、ジェダイの全てを、先人たちの想いを受け継ぎ、またスカイウォーカーの全てを受け継いだ。
6でシディアスを倒し、ベイダーがアナキンへと戻り、ルークが最後のジェダイとなることでフォースにバランスがもたらされたが、今回シスの根源を倒し、最後のジェダイであるスカイウォーカーの血も途絶えたことで、シスとジェダイ双方が完全に消え去った。
残されたレイは、最後にスカイウォーカーと名乗るが、これはジェダイまたスカイウォーカーを受け継いだことを意味し、黄色のライトセーバーを持つことで、ジェダイを受け継ぎつつも、それらの脱却を意味するのではないか。
これによりシスにもならず、ジェダイともならず、フォースにバランスがもたらされる。
さらに最後の戦いでは、レジスタンスだけではなく、銀河中の民衆が立ち上がることに意味がある。
スカイウォーカーの夜明けとはスカイウォーカーの血が途切れるとともに、最後のジェダイであるスカイウォーカーに頼らず、民衆が立ち上がり、これからは誰もが主役になれる時代の到来、またフォースも誰もが感じることができるという本来のものに戻った。
その象徴が何者でもないフィンの可能性。
最早この辺はガンダムのニュータイプにも似てる気がするし、ファーストガンダム最終回感がある。
スカイウォーカーの夜明け=ジェダイの象徴でもあるスカイウォーカーに頼るのではなく、誰しもがフォースを持っていて、ジェダイ=スカイウォーカーになれる、これからの時代は自分達だということだと考える。
集大成としてはまずまず
展開が読めるストーリーがずっと続くんだけど、それでも興奮して楽しめるのはSWシリーズの積み重ねがあってこそ。
ただ、フォースがトンでも過ぎて、もうちょい能力しぼったほうが良かった感はある。
タイトルにナンバリングしたのが最大の過ち
EP1〜EP3世代で、この3作でSWにはまりEP4〜EP6も何度も観返して来ました。
EP7でワクワクし、EP8で幻滅し、今作は全く期待していた物では無かった。
SW好きとしてはハズレだと承知で義務の様な感覚で見に行きました。
しかし見終われば変な感動に追いやられた。
もちろん酷いと感じた部分、ダメな部分山ほどあります。
が、まずは良かった点。
映像は流石JJ
目新しい映像は無いものの正直SWでこんな迫力ある映像が観れるとは思わなかった。
映像だけで観る者が楽しめる画面レイアウトやカメラワーク、アクションCGは素晴らしかった。
冒頭から不本意ながらワクワクした。
次にキャスト陣。
今回の3部作の何が面白く無いのか。
その要因の1つはキャストの魅力の無さだと思ってます。
7.8と魅力ある新キャラが1人も出て来ず、主役のレイやレンもうまくハマっておらず、結局魅力を見出せないまま今作まで来たが、今回はその印象が少し良かった。
レイ、レン、フィン、ポーと上手く焦点を当てその演技や質に少しだが深みが出ていた。
ただ、これに関しては遅すぎる。
7の後半、もしくは8でこうなってなきゃダメだったはず。
次に目的がハッキリしたストーリー運びとクラシック3部作感。
8では全く無かった要素ですが、JJも8の出来に余程漁ったのでしょう。挽回しようと頑張ったのが伝わります。
クラシックファンに媚びたような感じもありますが、ストーリー運びやその背景と会話、もちろん全然違いますが、寄せて来たなと。
観ていて今シリーズには感じなかったSW感がやっと垣間見れた。
問題のサプライズキャストパルパティーンですが、これが発表された時、まさかレイはパルパティーンの子孫とか言い出すかも知れないと予感してた。
まぁ実際そうなったわけですが、観た感覚だと新たなストーリーを作る上でこれはこれでありかな?と感じた。
もちろん賛否あるでしょう。
思い切った設定です。
そう設定。
ここから山ほどあるマイナス部分をいくつか書きますが。フォースの描写やその能力。
正直治癒表現はこりゃ無いだろ、、と、今までの数々の死を冒涜した設定。
フォースでテレパシーの様に会話するのはまだ良いとして物理的に物に触れたりするのはいかがなものか。
もはや何でも可能な謎設定。
ただSWの追加設定と言うのはまぁ今までもあった。EP1で語られたミディクロリアンなんかはその代表例。
相当な批判があった様ですが、今作もかなり叩かれるでしょう。
まぁ時代背景は6の後。正史としてこのシリーズを迎えるのならばフォースの使い道も進化したと納得するしかない。
レイアがジェダイマスターでした。
パルパティーンには子供がいました。。も同様。。
シスの星を探すナビのありかを示す短剣も、いやいやいや、レイそこに立ってなきゃ思いっきり場所も変わるやんと。
セーバー戦は8よりは良かったが、これはブルーバック撮影時のセーバーの素材の問題かもしれませんが、何せ重々しい。
ライトセーバーは本体部分にその重量がかかるだけで刃の部分は光なので重さまでは変わらないはず。とにかく重々しい上に物体に当たった時に微かにバウンドするのが見えてしまう。。8よりは改良されていましたがずっと気になってました。
全体的に7割あたりまで非常に良かったのですが1番の盛り上げどころのラストまでが酷い。
外で行われている空中戦もイマイチ危機感を伝えられず。
そして肝心の皇帝とのバトルシーンはほぼ無いに等しい。
何のためにレイアのセーバーをレイに渡したのか。
レンに持ってセーバー戦を繰り広げそして2人で皇帝に挑むと言うのがセオリーだと思う。
なのに吹っ飛ばされて戦線離脱。
どうせここまでやったんなら共闘でセーバー戦が少しでもあって良かったのでは?
レンを殺さず2人で倒せばタイトル回収にもなる上、レイはレイパルパティーンと堂々と名乗れば良い。
その2人が画面に映ることにより戦争の終結、平和のアイコンになるでしょうよ。
スカイウォーカーの子孫、パルパティーンの子孫が手を取り合いラストでも良かった気がします。
僕個人的な意見ですが。。
あそこでレイがスカイウォーカーと名乗るのは絶対に違う。
スカイウォーカーの意思を継ぐみたいな意図があるのだろうが納得できない。
さて、今3部作は必要だったか?
僕は必要じゃ無かったと思う。
そもそもSWはアナキンの生涯、伝記だと思っているので今シリーズは全くの別物。
タイトルに『エピソード』が付いてるからダメなのです。
完全に番外編。その後のストーリーとしてタイトルを変えとけば1〜6までのシリーズとは切り離して観れた。
これが1番の今シリーズの失敗。
絶対ナンバリングはしなくてよかった。
ただ、8を後に娯楽作品として何とか挽回しまとめ上げた事は良かったと思う。
あくまで『番外編』として楽しむ方向で自分の中では決着がつきました。
ここまて酷い映画は久しぶり
映画館で見ていて途中で帰りたくなった映画は初めてです
スター・ウォーズの名前を借りた同人作品ですねこれは
主要キャラクターに全く魅力がなく使い捨て(恐らくスピンオフ要員)
のサブキャラが脈略もなく出てきます
見ていて主要キャラクターが死ぬことはないとわかってたので
ドキドキもスリルも微塵も感じませんでした
とにかく現実感がなく子どもだましという感じ
スター・ウォーズは6作で終了して7~9作は黒歴史ですね
ディズニーに売られてスター・ウォーズは終わりました
裏切られることのないマンネリ
もうここまで来ると映画見なくともストリーの展開がどこからともなくメディアから入って来る今日。見なくともすんじゃうのだがやっぱり見ておかなきゃと思って見に行く段の大いなるマンネリ。見たら見たで確かに楽しいんだが、見終わって何か心が動かされるかと言うとそれもない。でもまぁ今回は最終回と言う事もあり圧倒的な画面迫力を楽しんだ。でもちょっと長いね。
With you
闇に立ち向かうための光
その光は、どんなに暗闇の中でも目を開けていないと
見つけられない。
そして、
その希望は"誰か"でもある
どんなに一人だと思っても、必ずそばに
居てくれる人がいる。
その"誰か"を感じさせてくれる映画
"May someone be with you"
アダムドライバーがカッコ良すぎ
エピソード4しか観ないでも解るものだろうかと思ったけれど、4DXで観たかったので強行突破。
結果、
なんとなーく理解したw
とにかくアダムドライバーがカッコ良すぎて、
マリッジストーリーのときはそうでもないと思ってたのに、
なんなのこのダークを纏ったアダムの妖艶さ!!!
ライトサイドになったらやっぱりイマイチなのねー。
うーん。
内容はしっかり全てのエピソードを観てから改めて見直します。
ちょっと残念なラスト
スカイウォーカーの夜明けという事で、レンの葛藤が哀しかった。結局、スカイウォーカー家の最期を描いた形にむなったが、私としては、ハッピーエンドにしてほしかった。キャラも今一出し、ルーカスのSWが一番好き。
フォース爆走&ラブコメ
宇宙征服よりレイ一徹のカイロ・レンの報われなさと(笑)終始スタンドプレーでフォース無双レイによるドタバタ恋愛モノ。
ムラっ気多いレイはまたもや修行途中で参戦。
悶々と葛藤するレンに較べ、レイは結果オーライタイプなんだね。
ラストは「王子様のキスで蘇る眠れる深窓の姫様」パターンではなく「ガサツで逞しい娘に翻弄され、消耗される意思決定フラフラな坊ちゃん」の構図に。
レイは帝国軍との戦いの後、元通りジャンク屋で一人逞しく生きていくのかも。
ジェダイの騎士より庶民の生き方。でもスカイウォーカーの志は尊くブレない。
女は至極現実的だよねーというオチでした。
あなたの想像をはるかに越える、究極の“駄作”
断言しよう。これは、過去、さまざまに駄作と言われ、こき下ろされてきた、どの映画より、はるかに群を抜いて駄作。想像を絶するレベル。投資額と映画の出来、という比率で言えば、これは間違いなく、リュミエールの列車の到着以来のダントツのビリだろう。これを何の臆面もなく上映してしまう、ディズニーという組織に恐ろしささえ感じる。どのような意思決定がなされて、こういうカタチになってしまったのか。よく企業で、多くの稟議を経て、多くの意思決定者の承認を得て、各専門家が集まり、それなりの投資をされて世に出た、とんでもない製品やサービス、日本最高の頭脳たちが、圧倒的なアメリカの兵力を知りながら戦争に走った話…、などなど思い出した。とにかく、スターウォーズがディズニーに買われた時点で、みなこういう結果になることを分かっていたのだろうか。怒りを通り越し、今は爽快な空虚感がある。ただし、最後に一つ良かった点を。1番最後の、砂漠でのレンのシーンは、タイトルにもある通り、壮大なサーガにふさわしいラストと思う。
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