ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングルのレビュー・感想・評価
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前作を見ていなくても楽しめた
初代ジュマンジがどんな内容か知らないまま鑑賞しましたが、純粋にスリル満点のアドベンチャー映画として楽しめました。
ゲームのようにライフがなくなりそうなドキドキ感やジャングルを駆け抜けるアクションシーンもあり、アトラクション感覚で見ることができました。
今度は続編も見てみようと思いました。
ジャック・ブラックが学園の女王!
アイディアを着想した時点で企画の勝利は確定したも同然
もうこれは、往年の名作「ジュマンジ」のリブート云々言う前に、アイディアの勝利。ボードゲームからTVゲームへ化したこの世界にて、ユーザーは本人の外見とは全く異なるアバターをあてがわれるという設定を着想した時点ですでに映画の女神が微笑んだと言っていい。ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギランといった芸達者たちの起用となればそれはなおさらだ。彼らのリアクションに比べるとゲーム内で展開するアクションやアドベンチャー、敵キャラなどは少々見劣りしてしまうが、それでも登場人物たちがこのゲームを通じて培っていく成長した表情は心にグッとくるものがあるし、それに青春モノの定番としての「放課後の居残り」という要素もうまく炸裂。なおかつ、もう一人のメンバーの後日談などは、油断していると予想外に友情が胸に沁みて、うっかり涙してしまうほどだ。名作映画のリブートはこうやるべしという教科書のような作品。
内気なオタクがゲーム内でガチムチになって精神が成長する話
内気なオタクがゲーム内でガチムチになって精神が成長する話。
全キャラ外見と中身が噛み合ってないので見てるだけでも面白い。みんな誰かしらに感情移入できると思う。俺はゲーム好き&オタク気質だからスペンサーに共感できた。ゲームキャラでガチムチキャラ選ぶのも一緒。俺は現実ではヒョロガリだけど、ゲーム内だとパワー系の戦士とか選んじゃう。自分が持ってないものに憧れちゃうよね。俺も戦士のゲームキャラになってタンクで敵陣に突っ込んでみてえなー。そしたら俺の内気な性格もちょっとは変わると思う。
あとベサニーも現代子っぽくて、こんなやつ周りに居るわ〜とか思いながら観てた。スマホSNS中毒で外見だけ
着飾って周りの目を気にしちゃう、今の中高生とかこんな感じなんだろうな。そういう人たちがシェリー・オベロンみたいな中年デブになったらどういう反応すんだろ、見てみたい。スマホ依存症の人はこういうジャングルにぶち込んでしまえ、スマホなんか捨てちまえ笑
ベサニーのシーンで面白かったのは以下の2つ。
・おしっこのシーン
・キスのシーン
普段女性はおしっこする時ブツを持たないから、戸惑っちゃうのね。ベサニーは男の方が楽だと言ってたけど実際どうなんだろ。俺的には女性の方が狙いを定まる必要ないし楽だと思うのだが。
スモルダー・ブレイブストーンとルビー・ラウンドハウスの慣れないキスは笑った。二人ともベロベロして雑でしょ。ほんと素人感でてたわ。俺も慣れない頃はあんな感じだったのかな。今ではよく、キス上手いねって言われるから上達したみたい、安心だ。
不満点は2つ。
・ジャングルの意味
ジャングルが舞台なのに動物の出番が少なかった。人型の敵が多かった印象。大自然を活かしてもっと動物を出して欲しかった。
・ラスボスの処理
ラストでラスボスあのあとどうなったんだ。ベサニーが目の前で蛇毒で死亡リセット、それをぽかーんと見つめて終わりとかダサすぎっしょ。ボカンと一発殴り倒すとかあってもよかった気がする。見た目が怖くて強そうだったのにもっと粘れや。てか、敵が全体的に弱いし印象が薄かった。
人生は一度きり。現実はゲームのように死んでもリセットはできない。だからこそ一瞬を真剣に生きたい、自分の思うがままに生きたい、誰か他人の人生を生きたくない。27歳残りライフ1、まだまだ冒険は始まったばかりだ。
めっちゃ楽しかった!満点ー!ワクワク止まらない。 現実の世界でのス...
掴んで出来るなんて楽ね
ジュマンジの華麗なる変身(青春)
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の最大の見所は、高校生4人がオリジナルの自分とは全く個性の違ったキャラクターになる所だ。
あれは絶対にジュマンジに誘導されてるね。
「アイツら騙されてやがるぜ、クックッ」と笑ってるんじゃなかろうか。無機物だけども。
ロック様がヘタレなオタク男子高生・スペンサーで、アレルギー気にしたりナヨナヨした喋りだったり、自分の筋肉にガチで感動してるのがまず面白い。
格闘中に技をいちいちセリフにするのも、ゲームっぽい。ちょっと第三者的な目線なんだよね。
セルフィー大好きイケイケ女子高生のベサニーが「ダイナマイト・ボディ」につられてジャック・ブラックになっちゃうわけだけど、これもまたジャック・ブラックがだんだん可愛く感じてくるから不思議!
いや、可愛いなんてもんじゃない。完全に「イイ女オーラ」出てますよ!
ちょっとした仕草なんだけど、完璧に女の子。特にカレン・ギラン演じるマーサに逆ナンテクを教える場面なんか、最高にエロかった…!
そして逆にカレン・ギランのポンコツぶり。どーしてそーなる?顔もイケてて「マブい」はずなのに…!
必死に髪を振り乱し、下唇を噛みすぎィ!なくらい噛みながら上目遣いのカレン・ギラン。最高に笑えた。お腹痛かった。涙でた。マジで。
ケビン・ハート演じるフリッジのツッコミも最高で、「アイツ、髪に虫でも入ってんのかよ?!」というセリフ選択は秀逸。
フリッジのスキルに「ツッコミ」が入ってないのが不思議なくらい。元々ツッコミキャラってこと?どうなの?
個人的に、今作品最初のキスシーンには「ベスト・キスシーン賞」を贈りたい。映画史上他に類を見ない衝撃のキスシーンに、巻き戻してもう一回観た。あれはスゴい。
あのシーンを観る為にこの映画は存在しているのではないだろうか(嘘)
前作「ジュマンジ」は現実世界から抜け出したい人のためのゲームだったが、今作品の「ジュマンジ」は自分を縛る狭い価値観から抜け出したい人のためのゲームだったのだろう。
「自分はこういう人間だ」と思い込んだり、一つの事にしか価値を感じなかったり、周りの人間と足並みを揃えられなかったりした高校生たちが、普段は口もきかないような同級生と喜びや苦しみ(?)をわかちあう。
あれ?もしかしてジュマンジってば本当はイイ奴なのかな?無機物だけども。
前作を知らなくても楽しめるお気楽コメディ・アクションだけど、勿論前作へのオマージュも沢山あって遊び心と敬意を感じる。
リブート物としては大成功なんじゃないかな。
性別や属性などの壁を越えたチームワークをイメージさせる映画です。SDGsにもマッチしているように思います。
1955年のリメイク版です。
今回のジュマンジは、ドウェイン・ジョンソンが主演で、
ユーモアもある面白い映画になっています。
最初から最後まで、スリル満載、ワクワク満載で
見応えがあるので、オススメです。
性別や年齢、属性を超えて、お互いに協力しあうことで目標を達成するストーリーには、
今の世の中へのメッセージも含まれてそうな気がしますね。
予告編を見ていた時は食指が動かなかった。 今回これを見てみた。 こんないい映画を見逃していたことは、 すごくもったいないことだった。 ラストシーンは泣いた。
動画配信で映画「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」を見た。
劇場公開日 2018年4月6日
2017年製作/119分/G/アメリカ
原題:Jumanji: Welcome to the Jungle
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ドウェイン・ジョンソン
ケビン・ハート
ジャック・ブラック
カレン・ギラン
予告編を見ていた時は食指が動かなかった。
今回これを見てみた。
こんないい映画を見逃していたことは、
すごくもったいないことだった。
校長に居残りを命じられていた劣等生4人が、
倉庫で見つけたテレビゲームの世界に入り込み、
ゲームキャラのアバターとして活躍する物語。
脚本が素晴らしい。
ラストシーンは泣いた。
カレン・ギランが凄く綺麗。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ジャック・ブラックに外れ無し
自分ダイスキ女子高生がゲームの世界へ放り込まれ男の教授に。そんな役もジャック・ブラックが見事に演じている。
主役はドウェイン・ジョンソンだとろうけれど4人がそれぞれキャラ違いに変身し、物語は進んでいくが3回死ねたり(3回死ぬと本当に死ぬ)命を他の人に譲ったりとゲーム的要素もうまく絡み合っていた。
ゲームの中で芽生えた愛が現実でよみがえったり、お化け屋敷が戻ってきたときに素敵な家と家族に包まれてたり幸せを感じさせてくれる映画だ。
悪役のキャラが今ひとつ弱かったけれどアクションシーンもそれなりに楽しめドキドキ感も味わえる。
ジャック・ブラックのミュージックビデオも必見だ。
それにしても情景はもちろん登場人物の格好といい、小道具といいゲームの世界を感じさせてくれて「結構、オタクの人がかかわってるんやろなあ。」と思った。
要はドラクエwww
気弱で内気な大男??リアルとゲーム内のギャップが面白い!
1995年に公開された1作目のジュマンジを見たのが確か小学生の頃でした。とても衝撃を受けた覚えがあります。双六の目に書かれた内容が現実に起こる。こんな摩訶不思議な出来事があり得るのかと。次は何が起きるのだろう?ワクワクしながら見ていました。
■あらすじ
あれから22年の月日が流れ、ボードゲームからテレビゲームへ舞台を移し、待望の2作目が公開されました。ゲームの世界へ入り込み、アバターに姿を変えて「ヴァン・ペルトが盗み出した宝石を、ジャガーの石像に戻してジュマンジ世界を救う」というゲームのストーリーをクリアするという内容です。
与えられたライフは3つ。ライフを1つ失うたびに空から降ってきてゲームの続きをプレイします。ゲーム内にはNPCと呼ばれるコンピューターが動かすキャラクターが多数存在します。この人たちは、ドラクエの村人と同じように、決まったセリフしか話しません。何度話しかけても、同じセリフが返ってくる。私にとっては馴染み深い昔のゲームを見ているようで面白かったです。
■映画の見どころ
私が感じたこの映画の1番の見どころはキャラクターの奥ゆかしさです。プレイヤーが選択したキャラクターのアバターとなってゲームを進めていくのですが、プレイヤーとアバターに大きなギャップがあるのです。それが何度も笑いを誘ってくれます。
■主人公・スペンサーのギャップ
まずは主人公のスペンサー。彼は内気で弱気で潔癖症なゲームオタクな少年です。友だちのフリッジから無理やり宿題をやらされたりするなど、スクールカーストの下位に属しています。それがゲーム内ではドウェイン・ジョンソン演じる筋骨隆々なスモルダー・ブレイブストーン博士に。発言の一つ一つに説得力が感じられます。見た目で人を判断しちゃいかんと言われるけれども、人の見た目でこうも発信力って変わりますかね。でも中身は内気なままなので、発言はいつも控えめ。なんかすごいこと言ってるぞと思わせて、実はそうでもない。それをザ・ロック様の見た目でやっているのギャップが笑えました。
■アメフト部のスター・フリッジのギャップ
宿題をやらせていたフリッジは、動物学者のムース・フィンバーに。リアル世界ではアメフト部のスーパースターだけに、強気な性格はそのままですが、足が遅く小柄なアバターになってしまいました。スペンサーとの体格差にかなりご立腹な様子。ブレイブストーン博士への対抗意識が面白かったです。
■勉強好きなマーサのギャップ
スペンサーと同じく大人しめなマーサは、武闘派なルビー・ラウンドハウスに変身しました。完全な戦闘要員でゲーム攻略に欠かせない戦力として輝きます。
実は、このラウンドハウスを演じている女優ケヴィン・ハート氏は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにてネビュラを演じていた方らしいのです。マーベルシリーズは大好きで全部見ていました。まさかサノスの娘である青色の宇宙人を演じていたとは!特殊メイクがっつりだから、調べるまで全然分からなかった。いや、言われても分からんけど。
■セフフィー命なベサニーのギャップ
最後に、自分大好き、セルフィー大好き、スマホは方時も手放せません!というベサニーが選んだキャラクターは、シェリーという可愛い名前のオッサン。髭面で小太りなオッサン。名前の響きからして可愛い系のキャラクターだと思っていたベサニーの卒倒ぶりが面白いです。見かけはオッサン。中身は女子高生。オッサンの女子高生ぶった所作が笑えます。
私は、こういう性別入れ替わり系の話を見た時にいつも気になるのがトイレ問題。普通、そういう場面ってスルーされがちですが、ジェイク・カスダン監督は、この疑問に即答えてくれました。ゲームの世界にやってきてすぐに、用を足すシーンがあるのです。立ちションの便利さにめっちゃ感動していました。これ、性別逆ならアウト案件ですよね。
リアルな世界のプレイヤーと、ゲーム世界のアバターとのギャップにあなたも大笑いしてください。
こっちからゲームの世界へ
太鼓の音が…
RPGの世界へ
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