サンズ・オブ・ザ・デッド
解説
砂漠のど真ん中で1匹のゾンビに執拗に追い回される女性の運命を描いたゾンビスリラー。「グレイヴ・エンカウンターズ」のコリン・ミニハンが監督・脚本を手がけ、第46回シッチェス・カタロニア国際映画祭ミッドナイト・エクストリーム部門で最優秀作品賞を受賞した。ゾンビが蔓延した世界。モリーと恋人ニックはゾンビの脅威にさらされた町を脱出するため、飛行場へ向かっていた。しかしその道中でニックがゾンビに喰い殺され、モリーはゾンビとともに砂漠のど真ん中に取り残されてしまう。動きの鈍いゾンビから難なく逃れることに成功したものの、そのゾンビは眠ることもなくひたすらモリーの後を追いかけてきて……。モリー役に「デーモン・インサイド」のブリタニー・アレン。
2016年製作/92分/アメリカ
原題:It Stains the Sands Red
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2019年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
途中までとても面白かった。
終末の世界だけど、どこか抜けててクスッと笑えて、
自分好みだったけど、
90分辺りから別の映画になってしまって残念だった。
生理が故にゾンビに付きまとわれる、なんて最高の設定
リアリティーあるし、
そこから鬱陶しいはずのゾンビが話し相手になって、
名前なんて付けて、
思いがけず助けられたり荷物運びをさせたり、
面白くて、ラストこのゾンビはどうすんの?
とワクワクしてたけど、
90から雲行きが悪くなり始め、
なんでゾンビ連れてたの?
なんのために歩いたの?
と今までの事を全否定するかのような展開になって、
ラストはどこにでもあるゾンビ映画に成り下がって
しまった。
ガッカリだけど、映像はカッコ良かったから
監督には期待したい。
2018年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
ニックとガールフレンドのモリーがドライブ中に砂地でスタックしてしまった。そこへ一人の人間がフラフラとやって来たのだが、それがゾンビだった。携帯を拾うために外に出た途端、ニックはゾンビの餌食になってしまう。
モリーは一定の距離を保ちながらゾンビの追跡から逃れるように歩く。飛行場までは56キロ。そこにはニックの友人ジミーが待っているのだ。途中、砂嵐にも遭い、2人の男に助けてもらうが、彼らは脱獄囚だった。レイプされるという災難にはゾンビが助けてくれた形となった。そしてまたゾンビとの珍道中。やがて“スモール・ディック”と名前をつけ、まるでペットのように次第に愛着を感じ始めたモリー。飛行場が目の前だという時に、軍隊の小隊に遭遇。彼らは感染者を探しているようだったが、モリーはゾンビを庇い続ける。寸でのところでスモールに指を噛まれ、石で叩き指を切断するモリー・・・痛そう。
最初はチャラい女に見えたモリーだったけど、徐々に愛もあるし、たくましくもなってきて、いい女に見えてくる。最後には姉に預けてあった実の息子チェイスを心配して助けに行くところまでを描く。風変わりなランデヴーゾンビ映画。
2018年10月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
砂漠の逃亡の中で、ゾンビに親近感が湧いたのは、そんなアホなと思ったけど、もしかすると何日も一緒だと、そんな気持ちになったりするんだろうかと…