リヴォルト
劇場公開日 2017年7月1日
解説
CMやPVで活躍し、今作が初長編作品となる新鋭ジョー・ミアーレ監督が、南アフリカで手がけたSFアクション。何者かに侵略され荒廃した地球を舞台に、記憶喪失の男が襲い来るロボットを相手に戦う姿を描く。出演は「ホビット」シリーズのリー・ペイスと、「007 スカイフォール」のベレニス・マーロウ。留置所の檻の中と思しき場所で目を覚ました男は、自分が何者なのかも思い出せない記憶喪失になっていることに気付く。隣の独房には女がおり、「我々は侵略された」と言う。ひょんなことから、自分がアメリカ軍の兵士だったらしいことがわかり、医師だという女とともに檻の外に出ることができた男だったが、そこには見たこともないロボットが人々を襲う光景が広がっていた。
2017年製作/88分/G/南アフリカ・イギリス合作
原題:Revolt
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム
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2017年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
アフリカの大地に降り立った、おびただしい量のロボット軍団。彼らは何者なのか、そして何の目的で侵略を開始したのか・・・。表向きのプロットはスピルバーグの『宇宙戦争』と似ていて、謎の光を浴びると煙のように人が消滅していくプロセスなども既視感が強い。もっともそれをNYやLAなどでなく、アフリカで炸裂させたところに他とは一線を画したビジュアルの妙がある。大都市はすでに破壊され尽くし、今ではもうここしか残っていないというローカリズム的な発想も面白い。その上、『ザ・フォール/落下の王国』の主演や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の悪役で知られるリー・ペイスも彼らしい存在感を発揮。ただし、VFX描写のレベルは低いし、物語の展開力も息切れ。予算が尽きて、いろんなところで諦めが生じたのかな、と。世界に先駆けての日本公開の理由は推して知るべしだが、闇鍋感覚でレンタルする分には程々に楽しめるレベルかなと。
2020年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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監督はSFを余程作りたかったのだろうが大作からB級までエイリアン侵略ものは乱作でネタ切れ状態なのだから大変だ。敵が主人公を襲わない謎とか、人を助ける医師と殺す軍人バディの逃避劇とか、アフリカ内乱風舞台とかプロットの段階ではいけると思ったのだろう。映画にしてみるとテンポも悪いし新規性のない映像、唯一のヒロインの描き方にも違和感あり、予算もだろうが力不足が見えてしまった、残念。
2019年12月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
記憶喪失の男が何者かに侵略された世界にて正体不明のロボットから女と逃げ惑う話。
別映画「宇宙戦争」「ターミネーター(世界崩壊直後)」を彷彿とさせる様なロボットや世界に人類は戦いを挑んでいる作品。ブロムカンプ監督「第9地区」の様に南アフリカで撮影されている為、映像的世界観を見習った感は強かった。
しかし、ストーリーに深みが無くCGロボット以外に余り予算を掛けてない内容には戦争している感がかなり薄く残念。ロボットや飛行機などの映像も後付け感が強くワクワク感が無い。
映像から映画の面白さが伝わって来ないんですよね。
このくらいの映像質ならば今なら海外ドラマでいくらでも作れる範囲です。俳優も演技が上手いとも思えませんし。主人公は久しぶりに興味が持てなかった。
なんか「B級映画」にもしたくないんですよね。B級映画に失礼な気がします😰
2019年4月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ロボット軍団に対して、母船がショボすぎる。
せめて、大艦隊ならまだしも、一艦たおしたら「俺達は勝った」って、吹きそうになった。
ヒロインも連れ去られたままだし(笑)
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