リヴォルトのレビュー・感想・評価

監督はＳＦを余程作りたかったのだろうが大作からＢ級までエイリアン侵略ものは乱作でネタ切れ状態なのだから大変だ。敵が主人公を襲わない謎とか、人を助ける医師と殺す軍人バディの逃避劇とか、アフリカ内乱風舞台とかプロットの段階ではいけると思ったのだろう。映画にしてみるとテンポも悪いし新規性のない映像、唯一のヒロインの描き方にも違和感あり、予算もだろうが力不足が見えてしまった、残念。

記憶喪失の男が何者かに侵略された世界にて正体不明のロボットから女と逃げ惑う話。

別映画「宇宙戦争」「ターミネーター（世界崩壊直後）」を彷彿とさせる様なロボットや世界に人類は戦いを挑んでいる作品。ブロムカンプ監督「第9地区」の様に南アフリカで撮影されている為、映像的世界観を見習った感は強かった。

しかし、ストーリーに深みが無くCGロボット以外に余り予算を掛けてない内容には戦争している感がかなり薄く残念。ロボットや飛行機などの映像も後付け感が強くワクワク感が無い。

映像から映画の面白さが伝わって来ないんですよね。
このくらいの映像質ならば今なら海外ドラマでいくらでも作れる範囲です。俳優も演技が上手いとも思えませんし。主人公は久しぶりに興味が持てなかった。

なんか「B級映画」にもしたくないんですよね。B級映画に失礼な気がします😰

ロボット軍団に対して、母船がショボすぎる。
せめて、大艦隊ならまだしも、一艦たおしたら「俺達は勝った」って、吹きそうになった。

ヒロインも連れ去られたままだし(笑)

アクションってなかった。
お金かけてそうな割には全部が陳腐。
セリフも演技イマイチ、マジこれ？って感じ。
脚本のあちこちに唐突感と無理やり辻褄合わせ。
ロボットいっぱい出るけど、結局、何？

南アフリカが舞台となっている本作は、やはりハリウッド製とは違うテイストになっていた。根本は同じであるが、その国々の特性は作品にも表れるようである。地球外生命体に支配された世界で、記憶をなくしたアメリカ兵が奮闘する物語なのだが、エイリアンの殺人ロボットが蠢く世界でも、南アフリカは治安が悪い。逃げた先々に極悪人がおり、殺されそうになったりおとりにされそうになったり…
エイリアンそっちのけで人同士の殺しあいが始まってしまう。エイリアンの説明が少なく、殺人ロボットもそれほど多くは出てこないが、人同士の醜い争いというのはかなり濃厚に描かれているようだ。
敵の正体が判明しないのは得たいの知れない恐怖を感じて雰囲気作りには良いだろうが、もう少し描いてくれても良かったのではと思う。しかしB級映画には違いないため、そう割りきれば良くできた作品だと感じる。

たぶん、多くのひとが「第9地区」を思い出してしまうだろう。意外とクオリティは高い。でも、評価はされないでしょうね。だって、発想が上記のまんま、ですから。
ちょっと最後わからなかったのが、女の存在。消えたままでしたが、最後の回想はなにかのネタ明かしだった？それとも、思い出しただけ？よくわからんかった。ボー。

目覚めたら謎のロボット集団に襲われている状況で生き残ろうとする軍人の姿を描いたSFアクション。
女性医師と協力しながら戦う姿は悪くない。でも、アクションが地味なところは残念だった。しかも、脚本でも若干盛り上がりに欠ける。あの思わせぶりな伏線がもう少し違うものだったり、さらに隠されていたじじつが明らかになれば印象も違ったのに。

気が付くと留置場の中、隣房の女の話によれば宇宙人がやってきて、人類は滅亡寸前とのこと。
信じられないので取り合えずアメリカ軍基地に行くことに。
ブリキの兵隊みたいなロボット兵の攻撃から逃れながら、女と旅をするが・・・。
テンポのいいファンタジー。

低予算映画はアイデア勝負
でも、脚本もしっかりしていないと
映画として成立しません
この映画は脚本が弱かったです
監督は脚本業からは足を洗うべきかな
監督に専念すればまだやっていける…かな
どうかな

結果的にボーがいなきゃだったけどなんでボーにしかできないのかわからなかったし色々突飛すぎるというかそうなんだ！って納得できるような伏線とか説明とか足りない気がした

そもそも、謎の宇宙人ロボットがよく判らず何故ひとを拐うのか？そのわりにはバカスカぶっぱなして殺してるぞ！

リアリティな感じなのに、レーザーで、撃たれたらCGで一瞬消え。
そこは、血飛沫ドバーっとやって欲しかった。

ヒロインも途中で拐われたら、そのまま退場。助けられたレジスタンスのアジトで「助けなきゃ！」みたいな事言ってたのに、リーダーに「地上だけで手一杯」
と言われたらあっさり納得して、爆弾運び。まあ、逆にリアルなのかな？

記憶喪失もストーリーにあんまり関係が無いような、最後思い出したけど、それだけ。追跡されてたこと思い出したのが重要ポイント？う～む。

最初は、記憶喪失？アメリカの兵器？それとも宇宙人？みたいな期待させるような展開な感じだったのに後半は、ただ倒す事のみが目的みたいになって、倒して記憶戻っておしまい。一捻り欲しいB級でした。

「第9地区」と「エリジウム」を足して2で割ってスケールを小さくしたような作品。主人公の身体には何か秘密が……と思わせておきながら、実は追跡装置を体内に埋め込まれただけだったという展開に拍子抜け
。

【賛否両論チェック】
賛：滅亡寸前にまで追い込まれた人類の反撃の狼煙となる、謎に包まれた主人公の活躍が痛快。グロシーンが少ないのも嬉しい。
否：設定や描写等、Ｂ級感は満載。終わり方もかなり唐突。

　謎の生命体の攻撃を受け、滅亡の危機に瀕した人類。そんな中、廃墟と化したケニアの警察署で目覚めた記憶喪失の主人公が、自身の正体を探りながら生き残るために奔走する姿に、思わずハラハラさせられます。
　ただそもそものストーリーや、フルＣＧの敵等、全体的にＢ級感はかなりありますので、その辺りは好みが分かれそうなところです。
　グロシーンもあまりありませんので、ＳＦアクション好きには是非。

宇宙人の殺人光線で人が一瞬で消える、その消え形がトムクルーズの宇宙戦争に極似、ただし宇宙戦争の方が凝っている。ストーリー全体はカリフォルニア・ダウン的
低予算でも思い切ったひねりが欲しい所

ストーリーもイマイチだったし、演技もひどかった。別にアクションがかっこいいわけではないし。ポスター、煽りすぎ。

記憶喪失の主人公が偶々居合わせた女性と基地を目指し、道すがら発生するお約束のイベントをこなしながら少しずつ記憶が蘇って行き…なんてベタな展開だ。

ベタでも魅せどころがあれば良いけれど、結局何をみせたかったんだ？

クライマックス突入前の思い出した辺りがピークかな。