坂道のアポロンのレビュー・感想・評価
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アオハル・セッション
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作は未読です。
ジャズのことは全然知りませんけれど、「美の壺」の曲(タイトル忘れた)は聴いたことあったし、「マイ・フェイバリット・シングス」のアレンジはカッコいいなと思いました。
それはさておき、セッションって相手と波長が合うかどうかと、己のセンスが問われるものかもなぁ、と…。相手が提示するものに対応して、自分も的確かつその場でつくり出される音の中で最良のものを奏でて、相手に投げ返す…。信頼感があって、息が合っていないと出来ない芸当だよなぁ…
薫と千太郎の友情が奏でるセッション…。そこに律子も加わって、素晴らしい青春のハーモニーが奏でられました。一時不協和音が流れて、ギクシャクしてしまっても、「友情は一生もの」―。そんなもの乗り越えてしまう…。たとえ10年の空白を挟んでしまっても、セッションがあの頃の自分たちに戻してくれる…。秀逸なラストシーンでした。
[余談]
小松菜奈の方言良かね~♪
水着姿も良かね~♪
マイフェイバリットシング
原作好きで、ジャズ好きだけど、映画の尺で、原作の素晴らしさをちゃんと伝えて、しかも実写化にありがちなキャスティングの違和感が一切ない。小松菜奈の美少女感はりっちゃんのまさにそれだし、薫の繊細な感じ、千太郎の優しい笑顔はまんまそれ。ジュン兄やユリカさんも適役。ジャニーズ叩いてる人は、ジャニオタ同様、この作品の純粋さを汚してることに気づいて欲しい。
音楽への情熱。傷つきやすい友情。愛しくて苦しくなる恋。それらがすべて、少女漫画的な理想で描かれていて、世間擦れした大人にはくすぐったい世界ではあるけれど、理想的な世界の純粋性ほど眩しいものはないね。僕の「マイフェイバリットシング」はまさにこの世界観かもしれないと確信。
ジャズセッションがすごい
文化祭のシーン、アニメ何度もみました!!
漫画原作アニメの中でも、この作品は特に好き。
なので、最初、薫のモーニン聴いただけで
涙が。。。えっ前頭葉の衰え??
りっちゃん、イメージ違う〜!もっと素朴な子なんだよな〜!ななちゃんは可愛すぎるっオシャレ顔すぎるっ
せんたろうも細くてやんちゃ感足りなくて顔可愛すぎる〜〜!田舎のヤンキーだよ?!
知念くんもちいさい?優しそうでか弱すぎ、、、薫はもっとドッシリ!せんたろうともめちゃくちゃぶつかるし、意思はめちゃくちゃ強いんですよ〜!
ディーンフジオカ以外はキャストイマイチだな。。。
地下室はイメージ通り!セッションもいい感じ〜!
街並みやレコード屋さんも味がある、、、
心残りは、
大好きな文化祭のシーン、周りの生徒が教室や校庭から集まってきたり、生徒同士が顔を見合わせる、そんなのがなくて、高揚感?もっと迫力あったらよかったな〜、
それと、マイフェイバリットシングス、りっちゃんの好きな曲、印象うっっす❗️
薫のりっちゃんに対する恋心が十分に描かれてなかった、、、知念くんの芝居のせい、?薫の心の声がもっとあれば心情が分かりやすかったかな?セッションして、楽しい!っていう感情も、あの芝居じゃあんまり伝わらなかった、、
私はジャニーズのファンでもないし、ただのアポロンファンですが、良かったですよ!
ジャニオタなので!推しには甘いので!ちゃんと好きでした! でも、主...
感動
心踊る
アイドル映画じゃないぞ
ジャズ。
1960年代長崎県の佐世保が舞台。
長崎は急な坂道が多い。
西見役に知念侑李。千太郎役に中川大志。律子役に小松菜奈。この3人の仲の良さが伝わった。
地下室で中村梅雀とディーンフジオカの4人のセッションがとても素敵だった。
長崎は教会が多く。また島が多い。島々からなる五島列島が美しく素晴らしい景色だった。
文化祭での知念くんのピアノと中川大志のドラムセッション。My Favorite Thingsの曲が素晴らしかった。かっこいい。(^^) 知念くんのピアノ演奏がまたいい。生き生きと見える♪🎹
ジャズの良さがちょっとわかった様な。
3人の笑顔がステキでした。
最後に小田和正の坂道を上っての歌がストーリーと合っていて心地よかった。
律ちゃんが死ななくて良かった
ストーリーは至って平板。
ただ、知念侑李さんと中川大志さんのセッション場面は見事。
「四月は君の嘘」の山﨑賢人さんのピアノの演奏シーンが酷かったので、本当に弾いてるみたいと思ったら、なんと吹き替えなし。
それを聞いて、尚更見事だった。
ただ、知念さんの感情を抑えた内向的な薫の演技、悪くはないけど、違う役者が演じていたら、もっと感情移入出来たかも。
でも、オーバーで演技力のないジャニーズの中では好感が持てた。
原作未読で、予告編だけ見ていたので、千太郎が死ぬのかなと思ったら千太郎は軽傷で、逆に律子が意識不明の重体。
ここ10年あまり、「大切な人の死を乗り越えて前へ歩いていく」という東宝の"青春感動映画"路線からみて、今作の"生け贄"は律ちゃんだったんだと思ったら、律ちゃんが見事復活で、最後は爽やかなハッピーエンド。
取りあえず、「僕は明日、昨日の君とデートする」と「恋は雨上がりのように」でお気に入りの小松菜奈さんが生きていて良かった。
(でも、最近の観客には誰か死なないと物足りなかったのかも)
最後に、友情物語がメインテーマの映画だとは思うけど、薫と千太郎の間で揺れ動く律子の恋が中途半端。
2時間の映画では、やっぱり詰め込み過ぎで
"胸キュン"のカリスマ・三木孝浩監督にしては消化不良だった。
えぇ、、
美術力に拍手
大味
原作はさわりだけ、アニメ版を前半の方観たのちの鑑賞。
中川大志は朝ドラでしか知らず、ぼやけた演技のイメージが強かったが勢いのある今作の演技は良かった。ちと大げさ気味ではあったが、キャラクターだからとすれば納得。
ただ、全般的にもうちょっと細部を丁寧に描いて欲しかった。
特に10年後。
百合香夫婦が薫の勤務先をナゼ知っているのか、立派になったと言われているのだから久しぶりだったはず。
百合香たちが地元を出る時に薫とやり取りがあったようには見えず、それまでの関係性から連絡を取り合うほど親しくはないはず。
で、薫が律子に逢いに行くが、律子が教師になったコトを知らないのは不自然ではなかろうか?
(もしくは、教師になってから連絡をしてなかったコトが)
映画内では律子が事故で意識不明から回復した場面で終わっているが、彼らはその後高校を普通に卒業したはず。
こちらは原作を読んでいれば不自然ではないが、この映画しか知らないとちょっと悩むところ。
初めてムカエレコードで律子の父親と顔を合わすシーン、原作ではぎこちなくもしっかり頭を下げて挨拶をしているが、映画では当初は知らんぷりをする薫。
初めてみんなが集合して地下室でセッションするシーンでは店番を律子に頼まない父親とか、
千のロザリオは最初から分かるようには原作で描かれてなかったし、
とかとか。
別にそこは原作に忠実で良くない?みたいな細部がザックリした描写になっていると観る気力が萎える。
まだ友情がそんな芽生えてない時期の薫神社に拉致されすわっ暴行?!を千が助けるシーンは入れといてもらった方が友情の成立を語るのに納得しやすくない?とか。
色々難点はあるが、千が教会で生い立ちを語るシーンや、
文化祭でのセッションなど、泣けたところはあったので、細部を気にされない方なら感動作品となるでしょう。
しかーし、これは連ドラにしてもらって、
丁寧に描き直して欲しい。
千と薫の配役は良かったが、
律子に小松菜奈は合わない気もしました。
「恋はいつも雨上がりのように」のヒロインに小松菜奈はピッタリでしたが、彼女は現代的なクールビューティではないかなと。
今作では美少女だけども素朴な雰囲気を出せる女優さんが良かったかな、と思いました。
原作のファンです
小松菜奈がかわいい
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