ラプラスの魔女

劇場公開日:

解説

東野圭吾のベストセラー小説を三池崇史監督のメガホンで実写映画化し、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰が初共演を果たしたサスペンスミステリー。妻と温泉地を訪れた初老男性が硫化水素中毒で死亡する事件が発生した。捜査を担当する刑事・中岡は妻による遺産目当ての計画殺人を疑うが、事件現場の調査を行った地球化学専門家・青江修介は、気象条件の安定しない屋外で計画を実行するのは不可能として事件性を否定。しかし数日後、被害者男性の知人が別の地方都市で硫化水素中毒により死亡する事故が起きる。新たな事故現場の調査に当たる青江だったが、やはり事件性は見受けられない。もし2つの事故を連続殺人事件と仮定するのであれば、犯人はその場所で起こる自然現象を正確に予測していたことになる。行き詰まる青江の前に謎の女・羽原円華が現われ、これから起こる自然現象を見事に言い当てる。彼女は事件の秘密を知る青年・甘粕謙人を探しており、青江に協力を頼むが……。

2018年製作/116分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2018年5月4日

スタッフ・キャスト

監督
原作
東野圭吾
脚本
八津弘幸
製作
市川南
共同製作
堀内大示
藤島ジュリーK.
吉崎圭一
弓矢政法
高橋誠
奥野敏聡
渡辺勝也
荒波修
エグゼクティブプロデューサー
山内章弘
企画
臼井央
臼井真之介
プロデュース
臼井央
臼井真之介
プロデューサー
坂美佐子
前田茂司
プロダクション統括
佐藤毅
アソシエイトプロデューサー
二宮直彦
西崎洋平
ラインプロデューサー
今井朝幸
善田真也
キャスティングプロデューサー
杉野剛
撮影
北信康
照明
渡部嘉
録音
小林圭一
整音
中村淳
美術
林田裕至
装飾
坂本朗
ヘアメイク
酒井啓介
編集
山下健治
音楽
遠藤浩二
主題歌
アラン・ウォーカー
VFXスーパーバイザー
太田垣香織
キャラクタースーパーバイザー
前田勇弥
音楽プロデューサー
杉田寿宏
サウンドエディティングスーパーバイザー
勝俣まさとし
助監督
長尾楽
制作担当
柄本かのこ
全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14

(C)2018 映画「ラプラスの魔女」製作委員会

映画レビュー

3.0乖離

2024年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

あの東野圭吾さんのベストセラー
当然読んだ。
当時は映画化も決定して、文庫本の表紙は櫻井翔君が映るワンカットの写真になっていた。
だから映画を見た気になっていたのだろうか?
もう一度見ようと思って見たのが、まさかまだ見ていなかったことに驚いてしまった。
さて、
記憶に残る小説
私の想像上のシーン
当然これを映像化したのが本作だ。
しかし、
正直言うと映像化したものには「何か」が足りないのか、かなりぶっ飛んだ話になっていた。
ぶっ飛んだという言葉には含みもあるが、単純に言えば小説を読んだ時の印象と感動は何も感じなかった。
思い返せば、「ナミヤ雑貨店の奇跡」もぶっ飛んでいた。
緻密に描き上げた東野圭吾のストーリー
そこには省いて良いものなどない。
あくまで自然で、主人公の選択にはそれ以外の要素はなく、それでいて予定調和など感じさせずに大どんでん返しで驚かされる。
しかしそれを映画化にすると、どうしても長くなりすぎてしまう理由でぶつ切りすることは多いように思う。
それが上手に組み替えられて小説とは少し違った物語になっているものの、大成功したのが「八日目の蝉」や「君の膵臓を食べたい」だろう。
この2冊は原作よりも映画の方が断然よかったと思う。
せっかく映画という武器を使って勝負するならば、そのあたりの組み換えで枠に収めることも有りだが、どうしても曲げられない物語になっていることもあるというのは頷けないわけではない。
この理由で映画化されなかったのが「時生」かもしれない。
ただ、ドラマ化はされている。
映画化という部分においても大人気の東野作品だが、ベストセラーでなければ売れないという概念は捨てたほうがいいと思う。
東野作品で最初に映画化された「秘密」
このとき、監督は冒険したはずだ。
その前に「面白い」と思ったはずだ。
この純粋な自分の感想に、売れる売れないという鼻くそにもならない人間的計算を持ち込むことで様々な要素が抜け落ち、結果的に妥協の産物となってしまう。
東野作品に面白くない作品はない。
面白くないと思うのは、読者が理解できなかっただけだろう。
ベストセラーなどから面白さを探るのではなく、監督がそれ以外の作品から感じた「面白さ」を見つけることができたなら、それを映画にすれば面白くないはずはないはずだ。
逆に、この作品のように、誰もが読んで面白いと感じる部分は皆一様ではない。
その要素を、誰もが、様々な観点で発見しているのだ。
具体的に上げればいくつも出てくるだろう。
ベストセラー作品は必ずしも1点集中的ではない。
だから監督には自分が信じる「面白さ」の発見と、そこに向かった脚本と映像に集中してくれればいい。
何なら売れるのか?
あなた方が常に考えてているこの最初の問いこそ、変更すべきものだと思う。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
R41

1.5明らかに尺が足りてない

2024年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

とにかくはしょりすぎてると思う、駆け足で進んでいるので人物の魅力が全然でていない、原作はとても面白かったのにもったいない
あと申し訳ないが福士蒼汰は演技がきつい、、
櫻井翔がまだマシだが
どちらにしても配役が悪いなー
もっとすずちゃんの魅力をだせればまだマシになるかな?
すずちゃん好きなわけではないが華があるのでね
まー久々に飛ばしながら見てしまった
原作見てなければまだ見れたかな?と思う
悪い意味で原作通りなので

コメントする (0件)
共感した! 1件)
まあ映画好

5.0らぷらすってなんだっけ

2023年9月6日
iPhoneアプリから投稿

東野圭吾ならではの不気味さがいい。雨わかるのいいなー

コメントする (0件)
共感した! 0件)
浅井成実

3.0設定は面白そうなのに、、、

2023年2月23日
Androidアプリから投稿

単なる謎解きではなくSFチックな面を含めるなど、好きだし面白くなりそうなんですが、、、演技はともかく脚本が目をつぶりきれないほど酷い。色々引っかかるけど最後の女の人は誰?豊悦は相変わらず流石です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ダビ