孤狼の血のレビュー・感想・評価
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2018-59
昭和ってすげぇわ。
もちろんフィクションなのはわかってますが、昭和って色濃い時代ですね。
ヤクザ映画はもはや初めてな気がします。
警察用語もわかるし、広島弁も一応関西出身なのでわかるはずなのですが、セリフが3~4割聞き取れないという事件。
たぶん役に合わせてボソボソ話している感じだから。もしくはアホのせい。
でも話にはついていけたので大丈夫。
俳優さんみんなすごい。
役所さんはもはやヤクザの誰よりもヤクザやったし、とーり君は贔屓目で見てもここ1、2年で本当に役者として変わりましたよね。
個人的MVPをMEGUMIにあげたい。似合いすぎ。
ぐいぐい引き込まれていって、長い上映時間を気にさせない出来でした。
それぞれの血と汗が画面通じて伝わってきました。
昭和の小道具にもへぇえとなったり。
ポケベルって数字しか打てんって暗号かよ😨とか、ビールって昔はジュースみたいな開け口なんやとか、多分親が見たら懐かしー!っていうリアクションかもしれない。
たぶんその世代の方が見たら、美術さんが凝った部分とかもっと発見できそう。
正義じゃなく、仁義を通す。
そういうことなのかな、と思いました。
若干警察視点のヤクザ映画
ヤクザ映画好きなら好きそう。
アウトレイジよりは良心的か。
拷問シーンはエグい。
架空都市というだけあってリアルさは追求していないということなのか。
若干昭和じゃない色が出ている所があった。
真木よう子は綺麗。
役所広司はハマっている。
ピエール瀧今回は良い役だった。
続編作るようだが、どうなるのか。
原作読むべきか否か迷う。
懐かしい仁義なき戦い
いわゆるヤクザもの映画。ナレーションやビールのプルタブやトルコなんて懐かしさ満載。
役所広司が自由奔放過ぎる刑事。松坂桃李がペアとなるが、広島大出身のエリート。広大と呼ばれて可愛がられる。
先輩刑事の大上さん(ガミさん 役所広司)の無茶なやり方に真っ向から反対するが、自分には無い所に次第に惹かれて行く。
上司である県警の滝藤賢一も良い味出してる。絶対に良い人じゃあない。あぁいう役ははまってる。
豚小屋のシーンは見応えあった。色々な伏線もあり、最後の墓参りシーンでの「美人局」は、面白かったなぁ。続編が決定して嬉しい!
どうしようもなく下品で大好き
冒頭の豚の脱糞!やっちまった!竹野内豊が出てるよって、竹野内ファンのかみさんを誘って見に行ったのだった。冒頭からかみさんは観に来たことを後悔したそうだ。続く竹野内豊の登場シーンも、千葉真一の大友勝利ルックに竹野内豊だと気づかなかったよう。その後もかみさんはグロいシーンに目を背けていたが、物語自体は楽しめたそうだ。俺は下品で泥臭い男臭さが心地良かった。コテコテやくざの行進曲ようなテーマ曲も好きだなあ。何よりも役所広司がカッコいい。いいなあ、ギラギラした目でもっともっとドスを効かせて怒鳴って欲しい。そして、途中で、熱気だけ残して忽然と消えるのもいい。大好き。私の尊敬する北野武のアウトレイジが上品でファンタジックに思える程、生々しく熱い直球なヤクザ映画だった。
続編があったら是非観たい!
役所広司演じる刑事と部下である松坂桃李の物語。
広島が舞台でのヤクザのチャカでバンバン映画なのか?と思いきや主に警察映画でビックリしました。
最初、役所広司演じる刑事がヤクザや右翼と関係があり、かなり底辺を演じる刑事を期待していたのですが、そこまででも無く「何で?」とは思っちゃいましたが後半の彼の半生ネタバレで納得です。
松坂桃李も最初は「こんなんで刑事勤まるのか?」と思いましたが最後は納得の格好良さ。
ここ最近の日本映画ではかなりのグロテスクな部類に入ります。耐性必要。
マイナス点は江口洋介、竹野内豊の活躍があまり無かった事。残念!!
白石監督作品面白いですね〜。
次回作があれば必ず観ます。
映画ならではのシーンに衝撃
原作を非常に楽しんだので、どのように映像化されたのか大いに興味を持って見た。グロテスクな死体をこれほどまでに見せた映画を他に知らない。この点だけでも映画化に意味がある。役所広司の演技もいい。映画としても第一級の作品に仕上がっていると思う。
泣けるヤクザ映画
日本で一番悪い奴らは期待していて裏切られた感が強かったが、本作品はとても良い映画だった。
役所広司は言うまでもなく最高だったが、後半の役所広司と絆の芽生えた松坂桃李の姿はかっこよすぎた。
何でもかんでも殺しまくるような映画ではなく、殺しのシーンも必要最低限で、駆け引きに重きを置いているのもリアルで見応えがあった。
何回かカメラを回転させるシーンが出てくるけれども、松坂桃李の揺れ動く心情を表しているかのようで引き込まれる。
痛く下品なセリフが何度も出てくるけれども、変に濡れ場が多い映画よりもくだらなくて楽しめた。
エンディングで涙が出てくるヤクザ映画は初めてでした。
ただ、あのレクサス…笑
自販機やビールの飲み口、時代に沿って作りこんでいる小道具が多い中で、あんな目立つところに止まるレクサスをなぜ退けなかったのだろう。しかも冒頭で。
あのシーン以来、他に荒がないかを探してしまっている自分がいた。もったいない…
正直、松坂桃李の濡れ場は欲しかったなぁ笑
久しぶりのヤクザもの
最近ヤクザ映画あまり上映されていなかったような。
一触即発の状態のヤクザ組織を、なんとか抗争を避けさせようと、ルール無視のやり方で奔走する大上(ガミさん 役所広司)と、彼と組まされた県警本部から派遣された新米刑事の日岡(ヒロダイ 松坂桃李)の物語。
映画上のいろんな制約があるのだろうけと、ストーリーは硬派で面白かった。
役所広司は、この手の役はハマりますね。「渇き」を思い出しました。
タイトルとラストシーンがバッチリはまってて、格好いい。
俳優さんの技量差
役所さん、石橋蓮司さん、さすがでした
竹野内、江口さん迫力不足でこういう役はやめた方がいいと思います
松坂桃李さん頑張っている、真木よう子さんガリガリで魅力無し
仁義なき戦いとは比べようもなし
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