劇場公開日 2018年5月12日

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孤狼の血のレビュー・感想・評価

全392件中、201~220件目を表示

4.0しとしとする映画

2018年6月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

任侠物に触れて来なかった20代です、母の付き添いで鑑賞しました。
前情報無しで観たので、松阪桃李さんがヤクザの役なのかな?と思っていたら刑事さんだったんですね!

最初から最後まで、ハラハラドキドキというよりはじわじわ、しとしと、したテンポで進んでいきます。血がブシャーってなる場面や、拷問などに耐えられるなら、全国民にこの世界観を一度味わって欲しい…。
シーンごとにナレーションが入るので、任侠物初見の方でもストーリーは追いやすいです。

主演の演技が素晴らしく、役所さんはやはりすごい人だ…と改めて感じさせられました。一癖ふたくせある役者さんを揃えることで、作品の深みが増しています。いつ見ても真木よう子さんは強い女性が似合いますね。

気になるところとすれば、せっかく昭和後期の呉が舞台なのに、呉の街並みが引きでしか出てこなかったところかな。再現するのはかなり難しいと思いますが、スクリーンで観たかったです。

ここ最近松阪さんの活躍がめざましいですね、シンケンジャーの頃から応援しているのでこれからも期待してます!

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IKUMI

4.0面白かったけど疲れた。

2018年6月9日
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悲しい

怖い

俳優さん達の演技に魅せられ、最後まで惹きつけられた。切なくて胸がぎゅっとなった。けど続編はみないと思う。最初のこれでもか!っていうエグいシーンの始まりからの、最後は直接的なシーンは無くとも想像してしまう流れ、悲しくて後味の悪さで打ちのめされた。同じような話なら見る気力が湧かない。ヤクザの世界でもアウトレイジは誰にも共感しなかったから平気だったのかも。

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guraeiga

3.5松坂桃李はカッコいいが・・

2018年6月9日
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鑑賞方法:映画館

松坂桃李はカッコいいが、暴力警官の設定は30年前といえ
無理じゃないかい。

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お抹茶

4.5ファンタスティック‼

2018年6月8日
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いまこの時代だからこそ、突き刺さる映画かな…
ほんの前の時代だと、あり得るな話、いやあった話だと思う‼
昔の仁義なきシリーズって、バリバリの時の話でしょ?
1回見てみよと思わせる、なかなかの作品(^-^)v

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とくまーる

4.5何じゃこりゃ‼️東映の本気や‼️

2018年6月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

怖い

知的

なめてました。東映様、申し訳ありません。かつての東映ヤクザ映画黄金期を彷彿、いやそれ以上か。えげつなく、タブーなしの会話、ストーリー、映像。期待以上のストーリー展開。役者もよかったね〰️迫力あった‼️迫ってきたね〰️
これはTVドラマの延長じゃないね‼️劇場で観て、よかった。これこそ日本映画って感じ。

何でもっと話題にならないのか。
えげつなさ故に、ひく人が多く、一般受けしないのか?コナンで喜んでる人には厳しいか?
東映しっかり売り込めよ‼️駄目だなぁ。
まー この辺が今の東映の問題か?
頼むぜ東映‼️

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シゲドン

4.0安心して楽しめました

2018年6月7日
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俳優さん達がお馴染みの役者揃いで安心して楽しめました。やっぱり俳優さんって凄いなと思いますよ。ドラマではあんなに優しいオヤジでもヤクザ映画ではこんな風に違和感なく溶け込むんですからね。

映画自体は仁義シリーズほどのギラギラ感は無いけどエグいところはしっかりと見せてくれてオマージュされてます。

30年前の昭和最後の頃の雰囲気もよく再現されてました。あの形のマークⅡ懐かしいなあとか。2人のアイランドとか流行ってましたね。

2時間、一人で十分楽しめました。

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mktkt

5.0面白かった❗️

2018年6月7日
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予告編を見て、期待してはいたけど予想以上❗️龍が如くであった『警察は税金ってみかじめ貰うヤクザ』を連想させる印象。
出演者全員、演技上手くてワクワクする。松坂桃李他の出演者に負けるかと思ってたけど予想に反してハマり役だったなぁ。。もう少し大上に傾倒して行く過程があれば…とは思うけど、演技って言うより上演時間とか脚本のせいだろうな。

最後の死に様が震えた。あの演出だけでみる価値あるね。

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ヤチトリ

2.5グロい映像。警察賞賛?

2018年6月6日
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鑑賞方法:映画館

せっかくお金払って見るんだから、気持ち良く映画館を出たかった。
拷問、死体、ちょっとグロいなぁ。
しばらく脳裏に焼き付きました。

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ダンブラ

4.0広島弁は迫力あるな‼

2018年6月6日
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主人公の生き方がしっかりえがかれてるからわかりやすい。
一本筋の通った作品‼
松坂桃李さんはアントキノイノチ以来の出来。
役所さんは怪物だ‼

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こっしゃん

5.0これは刑事モノです

2018年6月6日
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ヤクザ映画違います、刑事映画です!
今まで一度もアウトレイジなどを観てこなかったので、役者さんのかぶり感もなかったし、とにかく皆さん、役者さんがど迫力!
始まって3分で、来るとこ間違えたかー!と胃がキリキリしたけど、どんどんストーリーに飲み込まれ、最後の松坂桃李くんに圧巻!
松坂桃李くん、最近ほんとにやるなぁと思います。役を外しません。役所広司さんや大御所皆さまはもちろん凄かったし、江口洋介さんが意外と似合っててかっこよかった。
とにかく、異文化な感じはありましたが、久しぶりにストーリーにハマって熱くなれました!

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なた

4.5広島弁になっちょる。

2018年6月6日
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鑑賞方法:映画館

大変面白いが、シリーズ化はされなさそうだ

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308gtsi

3.0面白いんだけど…

2018年6月4日
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鑑賞方法:映画館

宣伝が過剰過ぎたかな〜特に広島は。
役者さん達の広島弁も違和感無かったし、小道具等もしっかりしていて昭和を感じられた。
ただ、コレって必要か?っていうグロシーンが入るのがイマイチだったな。

物語については、その男凶暴につき とかトレーニングデイを想像していた通りだったかな。役所さんの役どころは少し違っていたけど。

公開から日が経っている割には観客が入っていたな。平均年齢も高めだった。その中に携帯の電源を切ってないヤツがいた。

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いざよいらいる

4.0途中で目をとじた

2018年6月4日
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鑑賞方法:映画館

原作、二作目とも面白く読みファンなのですが拷問シーンの描写が痛々しくて途中何度か目をとじました。
ストーリーの面白さは間違いないです。
一人で見てよかった。デートには・・・あまりおすすめできません。

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shalott

4.0スゴい!

2018年6月3日
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鑑賞方法:映画館

ヤクザ映画は初だったので、グロ過ぎて目を背けてしまいました。
役所さんの「前に進み続けるしかない」の結末に感動しました。
予想以上に良かったです。

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くろすけ

4.04.2

2018年6月3日
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開始早々R15
白石監督好きにはたまらない
役所広司さんの言う通り、まったくテレビで放映する気のないセリフ回しと描写は目を背けたくなる人も多いはずだ

中盤の松坂さんと役所さんのバーでの語り
約10分弱まったくカットがない
これに気づいた方はどれほどいるだろうか
あの状況であれほどの演技とセリフ回し、さすがとしか言いようがない

終盤のトイレでのシーン
かなり複雑な撮影だっただろう
映画好きを唸らせる撮影方法は随所に存在した

まったく人にはおおすめしない
the R15作品が気になる方、是非

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山本将太郎

5.0立ち尽くしてしまうほどの正義

2018年6月3日
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昭和63年、広島のある都市を舞台に、ヤクザの抗争と、そこに割って入る狂気じみた警察の姿を描く。湿度と不快指数の高い、酸い臭いが充満する、暑苦しく粘着質な世界で、欲望むき出しの男たちによる面子をかけた戦いが繰り広げられる。

贈収賄や因縁は当たり前、取調室で性欲を満たしたり、嫌疑がかかるホテルに火を放ちボヤ騒ぎを起こしたりと、グレーどころか完全にブラックな方法で闊歩する捜査二課の大上刑事(役所広司)。相棒となったキャリア組の日岡(松坂桃李)は呆れを通り越し、憎悪を覚え、権力を与えられた機関として法に則った捜査をするべきと主張するが、逆に、「じゃあ聞くがのぉ、正義とは何じゃ?」と問われ、立ち尽くす。

平和は大きな暴力の均衡によって維持される。是非はともかく、そのことは歴史が証明している。そしてその均衡が崩れた瞬間、暴力と暴力の攻防に巻き込まれ、大きな被害を受けるのが力のない市井の人々、堅気である。さらに、歴史上、人間の中から暴力が消滅することもまたない。これもその是非はともかく歴史が証明する。

「極道を法律でおさえつけたところでなんも変わりゃせんわい。奴らを生かさず、殺さず、飼い殺しにしとくんが、わしらの仕事じゃろが」と断言する大上の、「堅気の平和」を守ることへの執着は、物語が進むにつれ、徐々に明らかとなる。正義とは何かに答えるのは容易ではないが、平和を維持するための手段、と捉えるなら、大上の正義は、極めて歪だが、ひとつの在り方を示す。

役所広司の趣味の悪い衣装、プルトップのアサヒスーパードライ、スマホなんてどこ吹く風の黒電話、昭和天皇の病状を伝えるブラウン管テレビ、全てが計算され、饐えた臭いを放ちつつ、それほど昔ではないが、ものすごく昔のような、どこか懐かしい昭和へ収斂される。

本作の99%は役所広司で出来ているが、主人公は間違いなく松坂桃李である。実は空手の名手で腕も立つ、地元の名門大学を出て頭脳も切れるキャリアが、借り物でない、自身の正義を獲得していく様は、小気味好く心地良く、同時に痒みに似た、座りの悪さも感じる。地頭が良い分、ある意味で大上より性質が悪い正義が生まれそうな瞬間、バイオレンス映画を見に来たはずの観客は、なぜか人に優しくなれるような空気に包まれ、奇妙な気分で立ち尽くす。

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えすけん

4.0アウトレイジ以来の興奮

2018年6月3日
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久々のヤクザ映画最高に楽しめました!
グロテスクなシーンはありますが、鉄砲バンバンではなく、人間模様がメイン。
2時間超ですが、長く感じさせられることなく最後まで楽しく鑑賞できました。
高台からの呉の景色が良かったです。

松坂桃李って上手いんですね!彼の演技をちゃんと見るのは初めてですが、今後にかなり期待です。真の役者を見た気がしました。

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ぴょん

4.0昭和末期、暴対法が施行される前の広島が舞台で、街並みや小物、暴力や...

2018年6月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

昭和末期、暴対法が施行される前の広島が舞台で、街並みや小物、暴力やグロいシーンの見せ方など、良くも悪くも昭和が持っていたエゲツなさが感じられる。
ストップモーションの使い方やナレーション、タイポグラフィなど、往年の実録映画を彷彿とさせる作りは、さすがは『仁義なき戦い』の東映という感じ。
それにしても主演の役所広司さんが素晴らしい。
『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』『三度目の殺人』と、最近見た邦画には必ずと言って良いほど役所さんが出演されているが、静かな役も今作のような激しい役も、グイグイと引き込まれてしまう。
バディを組む松坂桃李さんも、石橋蓮司さん江口洋介さん達も、隙のない配役で映画に厚みを加えていた。
昨秋観た『アウトレイジ最終章』が大きく期待外れだったのと比べ、大満足の作品でした。

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じょんそん

4.0最初からえぐいけど…感動

2018年6月2日
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昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・架空の都市の呉原。
いまだに暴力団が割拠するこの土地では、新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組と地場の暴力団・尾谷組との抗争の火種が燻り始めていた。
そんな中、加古村組関連企業の金融会社社員が失踪。
これを殺人事件と睨んだマル暴のベテラン刑事・大上と新人刑事・日岡は、事件解決に奔走する。
警察組織の目論み、大上自身に向けられた黒い疑惑、暴力団と警察を巻き込んだ血で血を洗う報復合戦…
最初からかなりエグくてこれぞヤクザ映画って感じで。
だけどエグさの中にも凄く感動があって…
泣きそうになりました。

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mami

3.5トラウマになりそう

2018年6月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

なかなかの映画だと思うがみる人を選ぶ作品。この監督の作品は「凶悪」もそうなのですが、痛々しくて拷問や殺されるシーンなど胸が痛くなります。今回も○○さんが死んで胃の中には~のくだりはもうトラウマになりそうで正直見たくありません。好み以前の問題で、私にはこの監督の作品はもう無理かも。つらいです。ですが、出演者は豪華で演技もさすがでした。竹野内豊はあんなチョイ役ならべつに違う人でも良かったのでは?あと、血の量が多く、ピューピュー出てたのはちょっと笑ってしまいました。

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遅咲きのテロテ