劇場公開日 2018年5月12日

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孤狼の血のレビュー・感想・評価

全486件中、381~400件目を表示

4.0人間はなあ、一回こっきりしか生きられんのよぉ

2018年5月17日
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鑑賞方法:映画館

危なっかしい網の上をひとりで歩き続ける、役所演じる大上。腐れ切ってる、と嫌悪する松坂演じる日岡だった。綱から落ちる片方はヤクザ側で、もう片方はそこだったか。
しかしまあ、ラスト30分くらいの疾走感といったらたまらない。落とされ、ひっくり返され、騙される。ヒリヒリしっぱなしで最後にギュッと抱きしめられた気分だ。これで涙が流れてこないわけがない。
熟成された昭和感もよかった。たばこの自販機とか。大上の家の隣りの福留ハムの看板とか。そうそう、大上の自宅がありきたりの市民の家としか見えないところの芸の細かさ。こんな普通の家に住んでる刑事なんだもの、ね。おそらく大上も14年以上も前は礼儀正しい警官だったのだろうな。なにかが原因で「虎狼」となった。そしてその血はしっかりと受け継がれる。シリーズ化、希望。

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栗太郎

4.0老舗の貫禄

2018年5月17日
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今のところ今年のベスト1
キタノ某作品に比べて さすがといった感じで 冒頭のナレーションが流れただけで感じるものがありました
もともとキタノ某作品が東映ヤクザ映画へのオマージュだと思っていたので キタノ某も祝福.脱帽してるのではないかな
役所広司も本来なら原田芳雄の役をかなりうまく演じていてよい もともとうまい役者なんでしょう 原田芳雄の色気まで求めるのは 真面目な役者には無理な相談
ラスト 単なる人情劇になりそうで嫌な気がしだけど 切り返してくれてよかった
松阪某も後半 力一杯だったけど嫌みじゃなかった
原作読んでないけど 脚本含めてしっかりしているじゃなかろうか

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hachi

2.5血が足りないよ!!!

2018年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

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こっこ

5.0凄かったな。

2018年5月17日
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愛媛出身で小さい頃から父とヤクザ映画を沢山みてきた。言葉も懐かしいし、父の口ぶりも思い出し懐かしかった。人間が水の中で亡くなるとこうなるんだと実感した。監督の捉えどころが40代の私には感動?と戸惑いをリアルに与えてくれた作品だった。やはり役所広司は最高だったし、若手の松坂桃李の演技にも未来を感じた。素晴らしい。こんな映画をもっともっと生きているうちに観たいな。

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SEIKO

3.5役所さんの安定感

2018年5月17日
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基本的に役所さんの演技が好きなのと、昭和感あるヤクザ映画が好きなので鑑賞。
ストーリーはお馴染みとゆうか、予想通りの流れだったので、残念!ではなく、期待を裏切らずで良かった。
で、松坂に注目。この役は絶対譲られない!みたいな記事をチラ見したので松坂演技が気になった。滅茶苦茶頑張ったんだなってのが伝わって良かった。しかし、まだまだまだもっと汚れて欲しいのは私の好みでの感想。そして今後更に化けるな。とゆう期待が膨らんだ。
正直、キャスティングはあまり好みではない。江口、竹野内は正直「?」だ。
真木さんのかさついてる感じはリアルだった。
ラストシーン、ラブシーンは笑ってしまう。が、ラストの大根ぽい感じが敢えて。ならば好きだ。昭和の後期とゆう時代設定だったが、そこに関しては微妙。現代感の方が強く映って見えた。それは役者の見た目だったり、いかにもな昭和のアイテムの使い方が何か難しい気がした。しかし江口さんが出るとしょぼく見えてしまうのは何故か…GOEMONの影響なのか…。
とにかく、また役所様様であった。松坂には汚れて頂きたい!今後期待大!

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uruoi

5.0星5個つけたのは、愛があった

2018年5月16日
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主役の役所広司さん、人間くさいマル暴に感じた。役所広司さんの人柄から醸し出されて、見え隠れする愛を感じたのは、私だけかな。
まさに、そこに、監督の思い入れがあったのかも知れないと思いました。
役所広司さんの若手俳優へのエールも感じた。松坂桃李さん、頑張ったと思う。アクションは、今後、これから先に出会う作品で自分のキャパを増やしていけばいいと思う。アクション映画が大好きなので、辛口でゴメンね。松坂桃李さんの演技に取り組む本気を感じました。
映像は、グロいととるか、リアリズムととるかは個々の視点かなと思う。
最初のシーンを観ながら、順どりなのかな、と思ったのは、松坂桃李さんの演技の変化、彼の心情の移り変わりがよく表現されてたように思ったから。
映画は作品に参加される全ての役者さんたちの力で成り立っています。役者さんたちのシーンにかける思いを感じる時、映画は素敵な芸術だと思います。
この作品で、真木よう子さんの、感情露わな一面も良かった。淡々と演じてらした役柄の作品を多く観てたせいかな。
もう一度、観てみたいと思います。
ステキな作品をありがとうございました。

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エリー

4.0役所広司すごい

2018年5月16日
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全くこの人ができないのはなんだろうってくらい迫力感じました。

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リョウタ

4.0よかった

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

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吉泉知彦

1.5ラスト30分の真実。エログロ満載の任侠系映画。

2018年5月16日
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悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:ヤクザが跋扈する荒んだ町で、戦い続ける主人公達の孤高な姿が胸に響く。豪華キャストも見どころなほか、ラストで明らかになる真実にも驚かされる。
否:やたらとラブシーンやグロい描写が多く、特にグロテスク系が苦手な人は絶対に観られない。

 幅を効かせるヤクザに対し、汚い手段も全く厭わずに対峙していく大上と、そんな彼に不信を抱きつつも、どこか師のような感覚も覚えている日岡。役所広司さんと松坂桃李さんの迫真の演技から、2人の人間性がひしひしと伝わってくるのが印象的です。そしてそんな大上の真の意図が明らかになった時、日岡が取る行動の行方にも、思わず手に汗握ります。
 難点としては、とにかくグロシーンが多い点です。拷問や暴力、殺害シーンなんかがこれでもかと続くので、苦手な人はヘドが出るどころか、観るのも不可能かと思われます。
 任侠モノが好きな方は、観ておいて損はないかも知れません。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0豚のクソ

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

警告:何か食べながら見ては行けません。

 それはそれとして、懐かしいテイストの作品。舞台が30年前だという部分も手伝って、古いヤクザ映画を見ている気分になった。『仁義なき戦い』などのあの感じ。

 別の見方としては、警官のバディ物。ヤクザとずぶずぶのベテラン刑事と潔癖な新人の組み合わせ。ベテランのやり口を許せない新人と、新人を相手にしていないベテランの関係が、話が進むにつれて変化してゆく。けれど、その変化は単純ではなく、あなたの期待通りの結末になるかどうかは分からない。

 古いヤクザ物か警官のバディ物が好きな人は、ぜひどうぞ。ただし、食べ物は無しで。

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dsk

5.0韓国映画にも負けない

aさん
2018年5月16日
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最近の日本映画はイケメンが殴られてもちょっと口切れるだけな演出が多い〜つまらん〜と残念がってる人が見たら絶対楽しいと思います。ゴア描写もわりと豊富で満足。

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a

4.0うーん、ほぼほぼ面白い。

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

相変わらず、役所さんは凄く上手いし、松坂さんは次回作で大上巡査部長の意志を受け継いでいくのでしょう(ちょっと主役を張るには、とは思いますが。)が、やはり仁義なき戦いのあのテンポの良さと出演俳優の瞬発力、エネルギーには遠く及ばない気がします。深作さんは凄い。アウトレイジ(見てませんが。)よりは、私の好みです。
ただし、蓮司さんの首はやり過ぎだと思います。

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かすみそう

2.0持ちつ持たれつの業界

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

久しぶりの「やくざ映画」っていうか、今までもこの手の映画はあまり好んで見たことがなかった。警察とやくざの交流が、当たり前の時代があったのだなぁ。真面目な一市民は無秩序な道理に泣いていた実態があったんだろうなぁ。今の暴対法の中でも取り締まりの抜け穴で利権に群がる状況があるんだろうなぁ。さて映画はさすがの役所さん、一人で世界を築いている。ストーリーのつまらなさを埋めるに足る存在感。真木よう子さんも凛とした演技に拍手。松坂桃李さんはこの役、向いてないのでは。それにしても「やられた顔」のメイクは迫力満点だった。夢に出てきそうなインパクトを感じた。

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にっしん

3.0演技力の差が

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

ある程度覚悟はしていましたが、グロかったです。
なんどか目をそらしました。
やくざはスマートにやってほしい。

今回は竹野内豊さんの半端ない浮き具合が恐ろしい。ぜんぜん怖くない、笑いさえでるのはなぜでしょう・・・
ヤクザ臭が全くしない。
せめて、スーツ着せていれば。
残念でなりません。

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ふわり

4.0何回か目をつぶったけど、面白かった

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

グロテスクなのが苦手な方は、覚悟して下さい。
気持ち悪いシーンは目をつぶったけど
迫力あります。
きっと日本アカデミー賞ノミネートされると思うので
頑張って見て下さい(苦笑)

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ふゆる

5.0男の友情

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

役所さんの出ている映画なら絶対外れはないと思い、普段映画を見ない兄貴を誘って鑑賞しました。

いつもなら寝てしまう兄貴が一睡もせず終わったあと機関銃のように話し出すほど面白い映画でした。

役所さんを好きになったのは、「13人の刺客」と「最後の忠臣蔵」で忠誠心に満ちた男の生き様を観て以来ですが、今回はガラッと変わってヤクザと裏でつるんでいる刑事の役です。

ネタバレになるので詳しく言えませんが、後半は日岡刑事との友情に思わず涙し、拳を握りしめました。

カットの切り替えも小気味よく、どんどんのめり込んでしまいます。前半には色々伏線もあるので注意して鑑賞されたらいいと思います。

警察VSヤクザというキャッチフレーズの映画ですが、原作者はむしろ警察組織の腐った裏側を描きたかったのではないかと思えました。

いずれにしてもさすがの役所さん、松坂さんも心の動きが伝わってくるいい若手刑事でした。

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としちゃん

4.0広島の抗争が・・

Iさん
2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

行方不明者。現代でもどこかで闇に葬られる日本人はいる事実。この物語の最初にそんな命乞いする男の死にゆく姿が映される。昭和の時代に広島のヤクザ同士の抗争の匂いを嗅ぎ付ける刑事を演じるのは役所広司。彼は事務所まで入り込み警察とヤクザの間を渡り歩く危険極まりない男だ。獄中にいる者にまで接近する。部下を演じるのが松坂。広島の夜の歓楽街でシマを巡るトラブルが発生。物凄い迫力。抗争を防ぎたいという警察の執念を打ち破っていくヤクザの過激な暴走は最悪なラストへと突き進む。新人刑事演じる松坂の血と涙。昭和63年で広島ヤクザ社会は結末を迎えるわけだが、アウトレイジ風に言うなら「終わったと思うなよ」だ。

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I

4.5役所広司エロすぎ(褒めている)

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

東映の実録シリーズを彷彿とさせる演出は◎
往年の東映広島弁も味わえます。

とにかく役所広司の溢れんばかりの色気に酔わされます、アウトローを演じてこれだけの色気を出せる俳優が他にいるだろうか?まさにはまり役なんじゃないですか?

新米刑事役の松坂桃李もいい演技をしているとは思うのですが昭和末期を演じるには現代風すぎたか?
いまにもポケットからスマホを取り出しそうな雰囲気、役所広司との空気間の差を表現しているとしたらそれもアリなのか?見る側がどちらの俳優を重視するかによって意見が分かれそうなところ。

もしシリーズ化されるとしたら・・・松坂桃李の成長に期待するかキャストを入れ替えて別ストーリーにするか・・・迷いますねw

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ナッコー

5.0最高!

2018年5月16日
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鑑賞方法:映画館

暴力描写が苦手なので行くのを躊躇しておりましたが鑑賞しに行って良かったです。痛そうなシーンは目をつむり対応しましたがある事件をきっかけにあいつらボッコボコにしたれー!って夢中でみてました。

こういうジャンル映画でまさか号泣するとは思いませんでした。役所さんと松坂さんのコンビがかっこよかったです。

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にこにこぷん

4.0すごく面白かったです!!

2018年5月16日
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役所さんの演技は本当に引き込まれました。
桃李くんもすごく良かったです。

DVD出たらもう一度見たいです。

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yuki
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