劇場公開日 2018年5月12日

  • 予告編を見る

孤狼の血のレビュー・感想・評価

全476件中、261~280件目を表示

4.5国家権力には勝てないか⁈

2018年6月9日
iPhoneアプリから投稿

役所さんのマル暴役は、昭和にいたであろうデカですね。素晴らしい演技力です。
どっちがヤクザかわからないくらいの関係で、しっかりと義理人情が働いて、最後まで義理人情が優ってくれると信じていたのですが、警察を絡めた作品はやはり国家権力が強いんですね…。
キャストも最高でした!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hiryotan

4.0しとしとする映画

2018年6月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

任侠物に触れて来なかった20代です、母の付き添いで鑑賞しました。
前情報無しで観たので、松阪桃李さんがヤクザの役なのかな?と思っていたら刑事さんだったんですね!

最初から最後まで、ハラハラドキドキというよりはじわじわ、しとしと、したテンポで進んでいきます。血がブシャーってなる場面や、拷問などに耐えられるなら、全国民にこの世界観を一度味わって欲しい…。
シーンごとにナレーションが入るので、任侠物初見の方でもストーリーは追いやすいです。

主演の演技が素晴らしく、役所さんはやはりすごい人だ…と改めて感じさせられました。一癖ふたくせある役者さんを揃えることで、作品の深みが増しています。いつ見ても真木よう子さんは強い女性が似合いますね。

気になるところとすれば、せっかく昭和後期の呉が舞台なのに、呉の街並みが引きでしか出てこなかったところかな。再現するのはかなり難しいと思いますが、スクリーンで観たかったです。

ここ最近松阪さんの活躍がめざましいですね、シンケンジャーの頃から応援しているのでこれからも期待してます!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
IKUMI

4.0面白かったけど疲れた。

2018年6月9日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

怖い

俳優さん達の演技に魅せられ、最後まで惹きつけられた。切なくて胸がぎゅっとなった。けど続編はみないと思う。最初のこれでもか!っていうエグいシーンの始まりからの、最後は直接的なシーンは無くとも想像してしまう流れ、悲しくて後味の悪さで打ちのめされた。同じような話なら見る気力が湧かない。ヤクザの世界でもアウトレイジは誰にも共感しなかったから平気だったのかも。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
guraeiga

3.5松坂桃李はカッコいいが・・

2018年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

松坂桃李はカッコいいが、暴力警官の設定は30年前といえ
無理じゃないかい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
お抹茶

4.5ファンタスティック‼

2018年6月8日
Androidアプリから投稿

いまこの時代だからこそ、突き刺さる映画かな…
ほんの前の時代だと、あり得るな話、いやあった話だと思う‼
昔の仁義なきシリーズって、バリバリの時の話でしょ?
1回見てみよと思わせる、なかなかの作品(^-^)v

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とくまーる

4.0熱量

2018年6月7日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
U-3153

4.5何じゃこりゃ‼️東映の本気や‼️

2018年6月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

怖い

知的

なめてました。東映様、申し訳ありません。かつての東映ヤクザ映画黄金期を彷彿、いやそれ以上か。えげつなく、タブーなしの会話、ストーリー、映像。期待以上のストーリー展開。役者もよかったね〰️迫力あった‼️迫ってきたね〰️
これはTVドラマの延長じゃないね‼️劇場で観て、よかった。これこそ日本映画って感じ。

何でもっと話題にならないのか。
えげつなさ故に、ひく人が多く、一般受けしないのか?コナンで喜んでる人には厳しいか?
東映しっかり売り込めよ‼️駄目だなぁ。
まー この辺が今の東映の問題か?
頼むぜ東映‼️

コメントする (0件)
共感した! 3件)
シゲドン

4.0安心して楽しめました

2018年6月7日
iPhoneアプリから投稿

俳優さん達がお馴染みの役者揃いで安心して楽しめました。やっぱり俳優さんって凄いなと思いますよ。ドラマではあんなに優しいオヤジでもヤクザ映画ではこんな風に違和感なく溶け込むんですからね。

映画自体は仁義シリーズほどのギラギラ感は無いけどエグいところはしっかりと見せてくれてオマージュされてます。

30年前の昭和最後の頃の雰囲気もよく再現されてました。あの形のマークⅡ懐かしいなあとか。2人のアイランドとか流行ってましたね。

2時間、一人で十分楽しめました。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
mktkt

5.0面白かった❗️

2018年6月7日
iPhoneアプリから投稿

予告編を見て、期待してはいたけど予想以上❗️龍が如くであった『警察は税金ってみかじめ貰うヤクザ』を連想させる印象。
出演者全員、演技上手くてワクワクする。松坂桃李他の出演者に負けるかと思ってたけど予想に反してハマり役だったなぁ。。もう少し大上に傾倒して行く過程があれば…とは思うけど、演技って言うより上演時間とか脚本のせいだろうな。

最後の死に様が震えた。あの演出だけでみる価値あるね。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ヤチトリ

2.5グロい映像。警察賞賛?

2018年6月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

せっかくお金払って見るんだから、気持ち良く映画館を出たかった。
拷問、死体、ちょっとグロいなぁ。
しばらく脳裏に焼き付きました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ダンブラ

4.0広島弁は迫力あるな‼

2018年6月6日
Androidアプリから投稿

主人公の生き方がしっかりえがかれてるからわかりやすい。
一本筋の通った作品‼
松坂桃李さんはアントキノイノチ以来の出来。
役所さんは怪物だ‼

コメントする (0件)
共感した! 1件)
こっしゃん

5.0これは刑事モノです

2018年6月6日
iPhoneアプリから投稿

ヤクザ映画違います、刑事映画です!
今まで一度もアウトレイジなどを観てこなかったので、役者さんのかぶり感もなかったし、とにかく皆さん、役者さんがど迫力!
始まって3分で、来るとこ間違えたかー!と胃がキリキリしたけど、どんどんストーリーに飲み込まれ、最後の松坂桃李くんに圧巻!
松坂桃李くん、最近ほんとにやるなぁと思います。役を外しません。役所広司さんや大御所皆さまはもちろん凄かったし、江口洋介さんが意外と似合っててかっこよかった。
とにかく、異文化な感じはありましたが、久しぶりにストーリーにハマって熱くなれました!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
なた

4.5広島弁になっちょる。

2018年6月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

大変面白いが、シリーズ化はされなさそうだ

コメントする (0件)
共感した! 1件)
308gtsi

3.5この時代に観れて良かった

2018年6月5日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
neMuron

3.0面白いんだけど…

2018年6月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

宣伝が過剰過ぎたかな〜特に広島は。
役者さん達の広島弁も違和感無かったし、小道具等もしっかりしていて昭和を感じられた。
ただ、コレって必要か?っていうグロシーンが入るのがイマイチだったな。

物語については、その男凶暴につき とかトレーニングデイを想像していた通りだったかな。役所さんの役どころは少し違っていたけど。

公開から日が経っている割には観客が入っていたな。平均年齢も高めだった。その中に携帯の電源を切ってないヤツがいた。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
いざよいらいる

4.0途中で目をとじた

2018年6月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作、二作目とも面白く読みファンなのですが拷問シーンの描写が痛々しくて途中何度か目をとじました。
ストーリーの面白さは間違いないです。
一人で見てよかった。デートには・・・あまりおすすめできません。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
shalott

5.0血沸き肉踊る暴力カタルシス復活の兆し!

2018年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

泣ける

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 5件)
共感した! 29件)
しゅうへい

4.0スゴい!

2018年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヤクザ映画は初だったので、グロ過ぎて目を背けてしまいました。
役所さんの「前に進み続けるしかない」の結末に感動しました。
予想以上に良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
くろすけ

4.04.2

2018年6月3日
iPhoneアプリから投稿

開始早々R15
白石監督好きにはたまらない
役所広司さんの言う通り、まったくテレビで放映する気のないセリフ回しと描写は目を背けたくなる人も多いはずだ

中盤の松坂さんと役所さんのバーでの語り
約10分弱まったくカットがない
これに気づいた方はどれほどいるだろうか
あの状況であれほどの演技とセリフ回し、さすがとしか言いようがない

終盤のトイレでのシーン
かなり複雑な撮影だっただろう
映画好きを唸らせる撮影方法は随所に存在した

まったく人にはおおすめしない
the R15作品が気になる方、是非

コメントする (0件)
共感した! 1件)
山本将太郎

5.0立ち尽くしてしまうほどの正義

2018年6月3日
iPhoneアプリから投稿

昭和63年、広島のある都市を舞台に、ヤクザの抗争と、そこに割って入る狂気じみた警察の姿を描く。湿度と不快指数の高い、酸い臭いが充満する、暑苦しく粘着質な世界で、欲望むき出しの男たちによる面子をかけた戦いが繰り広げられる。

贈収賄や因縁は当たり前、取調室で性欲を満たしたり、嫌疑がかかるホテルに火を放ちボヤ騒ぎを起こしたりと、グレーどころか完全にブラックな方法で闊歩する捜査二課の大上刑事(役所広司)。相棒となったキャリア組の日岡(松坂桃李)は呆れを通り越し、憎悪を覚え、権力を与えられた機関として法に則った捜査をするべきと主張するが、逆に、「じゃあ聞くがのぉ、正義とは何じゃ?」と問われ、立ち尽くす。

平和は大きな暴力の均衡によって維持される。是非はともかく、そのことは歴史が証明している。そしてその均衡が崩れた瞬間、暴力と暴力の攻防に巻き込まれ、大きな被害を受けるのが力のない市井の人々、堅気である。さらに、歴史上、人間の中から暴力が消滅することもまたない。これもその是非はともかく歴史が証明する。

「極道を法律でおさえつけたところでなんも変わりゃせんわい。奴らを生かさず、殺さず、飼い殺しにしとくんが、わしらの仕事じゃろが」と断言する大上の、「堅気の平和」を守ることへの執着は、物語が進むにつれ、徐々に明らかとなる。正義とは何かに答えるのは容易ではないが、平和を維持するための手段、と捉えるなら、大上の正義は、極めて歪だが、ひとつの在り方を示す。

役所広司の趣味の悪い衣装、プルトップのアサヒスーパードライ、スマホなんてどこ吹く風の黒電話、昭和天皇の病状を伝えるブラウン管テレビ、全てが計算され、饐えた臭いを放ちつつ、それほど昔ではないが、ものすごく昔のような、どこか懐かしい昭和へ収斂される。

本作の99%は役所広司で出来ているが、主人公は間違いなく松坂桃李である。実は空手の名手で腕も立つ、地元の名門大学を出て頭脳も切れるキャリアが、借り物でない、自身の正義を獲得していく様は、小気味好く心地良く、同時に痒みに似た、座りの悪さも感じる。地頭が良い分、ある意味で大上より性質が悪い正義が生まれそうな瞬間、バイオレンス映画を見に来たはずの観客は、なぜか人に優しくなれるような空気に包まれ、奇妙な気分で立ち尽くす。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
えすけん
PR U-NEXTで本編を観る