新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
全442件中、121~140件目を表示
元気すぎる韓国ゾンビ🧟
Netflixで見てみました。
ゾンビの王道ですけど、新幹線と言う密室で起こる絶望感があって面白かったです。
全体通して、ゾンビになってしまった人達が元気すぎるのが、笑ってしまいました。
追いかけるばかりでなく、走る電車に一生懸命食らい付いてくるのとか…
娯楽として面白かったです
イナゴの大群
ゾンビ映画ってパニック→落ち着くの繰り返しで、途中中だるみしがちだけど、新感染は最初から最後まで飽きなかった
・主人公の親子
後述
・秋山似の多分格闘家と超美人の夫婦
コメディ要素も良かった
・高校生カップル
女の子が一方的に好き?
・老姉妹
なんで逃げなかったんだろう?時間稼ぎに犠牲になった?
・ホームレスっぽいおじさん
なんでこの人まだ生きてんだろって思ったら、やっぱり盾扱い。
・運転手
日本版なら小日向文世
この主要メンバーが新幹線の狭い車内で、迫り来るイナゴの大群(ゾンビ)から知恵をこらし、時にぶん殴り、それぞれのドラマが交わりながら、ワンチームとなって生き延びようとする。
バスの常務のおじさんは糞すぎて腹立ったけど、なにをしても生にすがりつくのは、人間の弱さとか恐怖の象徴として良かった気がする。
因果応報を越えてお前早く死ね!って思ったのも事実。
ラスボス。
ありがちだけど、主人公であるパパが困難を乗り越えて人間性が変わっていく様もすごい良かった。
俳優さんの力量もあると思う。
日本版なら東出くん。
唯一の癒しである娘ちゃん。
秋山夫婦とのほっこりシーンが悲劇を悲劇足らしめる。
新幹線の閉鎖空間でこれだけの壮大な内容に仕立てあげられる韓国映画はエンタメの宝。
邦題は微妙だけど。駄洒落じゃん。
仮に現実世界で同じ状況に置かれた時、自分だったらどの登場人物に近くなるかな、と思って観てました。
実際には画にも映らないとこで、既にイナゴ化してるんだろうなあ。
ゾンビと一緒に釜山へ行こう
「新感染」後ろの席のストレートな反応の女の子たちが主人公のピンチに席を揺らしたり、パニック映画では定番の徹底的に主人公たちの邪魔をする利己的なキャラに「◯ね!」とキレてたのに笑った。もちろん僕も同じ気持ち。これだけ無邪気に感情移入させるパニック映画は稀有だよね。つまり傑作。
ゾンビ映画は嫌いだけど
この映画は本当に楽しめました。
ただひたすら人々がゾンビになっていき人間を食い荒らす!恐怖のパンデミック!ってだけじゃない。
それぞれに個々の性格、また背景があって成り立っている映画。
中盤で、主人公率いる生存者たちに「出て行け!」と他の生存者たちが大合唱するシーン、まさに韓国の国民性を表しているような気がします。
ところで本編とは少し関係ないかも知れませんが、わたしは個人的に野球部のヨングクくんとジニちゃんに感情移入してしまいました。
ヨングクくんがゾンビと化した仲間に手を出せないでいるシーンも、ジニの好きな人を最後まで信じてついていく姿もどちらも胸が苦しくなりました。
この二人、高校生役だったんですね。ジニ役を務めるワンダーガールズのソヒさんは26歳なのですが、違和感なかったです。
話が逸れてしまいましたが、わたしのようにゾンビ映画はあんまり好きじゃないな・・・という方にむしろお勧めしたい映画です。
ゾンビ映画によくある薄っぺらいベタな設定や展開ではありません。そしてあなたは映画を見終わったあと、マドンソクに惚れてしまうことでしょう。
マ・ドンソクを初めて見た!
感染を中心とした列車のパニック映画といえば『カサンドラ・クロス(1976)』が思い出される。現代のようにゾンビ映画が未成熟だった頃、設定の発案といい、クライマックスのディザスターといい、新鮮で迫力があった。今は第三次ゾンビブームなのだそうで、土葬の習慣のない日本でもゾンビ映画が作られていますが、韓国ではまだまだ土葬の風習が残っており、日本よりもゾンビ向きなのかもしれません。
韓国各地で謎のパンデミックが発生しており、事情を知らないファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)は娘スアン(キム・スアン)を連れて別居中の母に会わせるため、ソウル発プサン行きのKTXに乗り込んだ。発車寸前に謎の感染者が乗り込んでしまい、密室となった列車ではたちまちパニックとなる。
ソグは自分勝手でかなり利己主義的な父親であり、自分と娘だけが助かればいいと思うほどの男。妊婦ソギョン(チョン・ユミ)と夫サンファ(マ・ドンソク)がゾンビに追われ客車に逃げ込もうとしたときに扉を閉めてしまうほどです。この伏線は後に帰結しますが、こうした人間の本性を醜く描いているのも特徴の一つ。ソグはエンディングに向けて徐々に協力的になり、最後には人間らしいところを見せてくれましたが、もっと酷かったのがバス会社の常務ヨンソク(キム・ウィソン)です。なりふり構わず生きた人間を盾にしてゾンビから逃れようとする男を演じていて、ソグとは対照的にどんどん人間性を失っていくキャラでした。
ゾンビの怖さというより人間の怖さをメインに描いていて、個々の人間ドラマとして堪能することができました。走るゾンビはどうやって倒したらいいのか?と明示されていませんでしたが、どうも暗いところは苦手らしいという設定。嗅覚よりも聴覚が優れている。そして、ドアを開けられないという設定もユニーク、というよりこの設定がないと話が進まない。そのため、釜山まで列車を走らせたら、何とかなるんじゃないかと思わせるのです。
列車パニック映画と思って観ていたら、それほど緊張感で手に汗握ることはないのですが、ゾンビ映画として観たら及第点。ラストは号泣という触れ込みも嘘ではないかもしれません。劇場内ではすすり泣く声が聞こえてきましたから・・・
2017年9月映画館にて
韓国ゾンビ、堪能してしまった
アクション多めのパニックサスペンスであろうと思って、軽い気持ちで観てみたら、ゾンビ映画でした。しかも、理屈抜きに十分に怖いし面白くて、手に汗にぎる展開でした。親子の絆のストーリーも上手く溶け込んで、「お涙頂戴」的なわざとらしさもありませんでした。自然にほろっときました。
わりと最近、元祖のゾンビ映画(ジョージ・A・ロメロ)を改めて久しぶりに観たのですが、人間が機敏に行動すれば、ゾンビからは逃げられる範囲内の「のろさ」です。新感染では、ゾンビの足の速いこと。しかも、人数が半端じゃなくてうじゃうじゃ群がって、感染力も早い。途中、『ゾンビに弱点はないのかなあ』(たとえば、進撃の巨人だったら、うなじだったり)と、ヤキモキしていたら、暗闇で静かになるということで、トンネルに入るとゾンビがおとなしくなり、ちょっと笑ってしまいました。ゾンビが群がる中、9号車から13号車まで、テープ巻いて腕力だけで突き進むというのもすごかった。
主人公のコン・ユは最後まで残るのかと思ったら・・・娘が生まれた頃のあたたかな記憶が走馬燈のように頭によぎりながら、ゾンビになって、散ってしまいました。
自分だけ助かりたいオジさん、生に対する執着が強すぎて、自分が感染してるの気付いてなかったようでした。笑
自分、右寄りの嫌韓だけど…
よかった。この映画を駄作とするならば、残念ながらすべての日本映画が糞映画という事になる。一つ注文をつけるとするならば、劇中一人だけ非常に胸糞悪いヒール役が登場する訳だが、そいつの死に方があっさりしすぎ。もう少しスカッとする最期を期待してしまったw
映画自体の終わり方は秀逸過ぎて参った…
ゾンビ映画かくあるべし!
ゾンビ映画はかくあるべしという教科書的な映画。
列車の車内という設定も活かされており、一切の無駄がないように感じた。
パニックシーンも人間の感情をうまく操る構成になっていて、閲覧側が喜怒哀楽の感情を上手く持つことができる。娯楽映画としてこれ以上のゾンビ映画は見たことがない。素晴らしい!
韓流の良さってヒーローに好感もてるんだよね。泣けた(´;ω;`)
すぐゾンビスタートでこのまま最後までぶっちぎるのかなって思ったけどロバート秋山さん似のおじさんがもう勇敢すぎてかっこいい。一緒に逃げる人皆いいやつ。まさかラスト手前、主人公パパ噛まれるとは(´;ω;`)自ら線路に落ちていく影に泣けました。後にも先にも泣けるゾンビ映画はこれしかないでしょう。主人公パパのゾンビになりかけてるときの子供の出産を振り返ってる間の表情...ほんといい。ロングセラーっ書いてたけど何かわかるきがします。
文句なしの星5
TSUTAYAで新作の頃に気になっていたのと、主演がコンユということで、DVDを借りて視聴。
もともとゾンビ映画は全て同じように見えてしまうので敬遠していましたが、この作品は2時間という尺の中で上手に人間ドラマとパニックを収めているように感じました。
DVDで映画を見るときは残り時間で大体の展開がわかってしまうものですが、この作品においては、最後30分で想像以上の怒涛の展開が繰り広げられ、飽きることなく観終えることができました。
普段アマゾンプライムで映画を観ますが、わざわざDVDを借りてきた価値がありました。
映画好きの友達にも是非勧めたい作品です。
ショック...
楽しみにしていただけに、ここまで酷いとは想像もしていませんでした。
この高評価の羅列はどういうカラクリなんでしょうか。
モヤモヤし過ぎて、観終わってすぐに、「ゾンビスクール」観直してスッキリ。
やっぱり何度観ても素晴らしい!!
極限状況と人間ドラマのグッドな掛け合い
古典かつ典型なれど、忘れさせる程に引き込むドラマがある。
のめり込んでいるうちに、アッと驚かされ、わっと驚愕。この配分が憎いほど心地いい。
これまで見てきた韓国映画は軒並みアツイ演出が過剰にも感じられたが、そのアツさもこの映画の設定では丁度、もしくはヌルく感じられるほど。韓国映画のイメージをブチ壊してくれた1本になった。
主人公の娘役の女の子の演技がとにかくスゴくて、一見の価値ありと勧めたい。
レビュアーは嘘つきだらけ
評価が高いのでネットフリックスで鑑賞
ここのレビュアーは節穴か?
人生で間違いなく一番イラついた映画
見てはならない映画殿堂入り
ゾンビの設定を
どうこう言うつもりはありません
襲われる人間たちの行動がありえないのです
行動も設定も全て
噛まれて人伝えで感染して行くのだけど
新幹線より感染スピードが早い
これから向かう街が全滅
要は新幹線より走るのが早い?
車内の扉の向こうにゾンビが山ほどいるのに
バリケードも作らず、席でゆっくりするシチュエーション
扉を閉めてゾンビを遮断し続けていたのに
球児は殺される為に最後は扉を閉めずにいる?
ダッシュできる妊婦
座席上の荷物棚を移動できる妊婦
成人男性と同じスピードで走れる妊婦
韓国映画にしては
珍しく駄作
最後も軍隊撃ち殺せよ
そしたらまだマシな気がした
非現実的な行動を取る構成に
OKだした脚本家、監督、興行主
しっかりしろよ
面白い!!
逃亡ターンと防衛ターンのバランス、キャラの死に方に伏線使いの妙が凄い。サクサク進むし(新幹線だけに)グロさがかなり低いのに危機感が強い。わりと泣けるターンがダラダラ続くと辟易してしまうタイプなのですが、こちらも最低限余韻が味わえる程度にサクサク進んで美しい物を美しいまま映すという気概が見えて好き。いや〜!兎に角上手い!という感想。これはゾンビ映画初心者にお勧めできる快作。逆に味わいたい人にはエンタメ過ぎて物足りないかもね。
心に刺さる作品が観たけりゃ韓国映画一択
と、いう言葉に全てが集約されます。
所謂、ゾンビ物ではありますが韓国の社会問題、人間という種の根幹的な思想、親子の絆、社会ヒエラルキーが意味する問題発生時の行動…とにかく様々なテーマが凝縮されています。
ホラー映画界の巨匠ジェームズ・ワンがハリウッドリメイク権を獲得した本作ですが、果たしてハリウッドに本作のような感情に訴えかけるギリギリの演出が出来るのでしょうか。
もう何年も何十年も前から泣ける映画/心に来る映画が観たけりゃ韓国映画を観ろという通説が映画好きの中にはありますが、それはポストアポカリプスな映画でも実証されました。
ハンカチ必須。
人間臭い
ゾンビが襲ってくる。ゾンビっていうと中身のないアクション映画をイメージしがち。でもこの作品は違う。ゾンビが襲ってくる非常事態に見られる人間の本質にスポットを当てた映画。自分さえ助かればいいと思う人間から自分以外のみんなのことを考えて行動する人間。人間の醜い部分や優しいところがよく表現されている作品。
泣いた
友達の家で何げなくさらりと流していたのだが思わず見入ってしまった。
2時間という短い間にヒューマンドラマが詰め込まれていた。
最後のお父さんが娘と妊婦さんを助け飛び降りるシーンでは大号泣。
ストーリーは良かったがもう少し主要キャラクターのバックグラウンドを掘り下げて欲しかった。
感染して電車に飛び乗って来た女の子はなぜあんなに謝っていたのか。
足の悪いホームレスは一体どこから来て
何に怯えていたのか。
なぜ感染者をヘリコプターからばら撒いたのか。
冒頭の鹿のように動物にも感染するのか。
あとは皆さんも書いているようにあのひねくれクソ親父にはもっと残酷な死に方をして欲しかった。
こいつのせいで生き延びれた人達が亡くなってしまったのだから。
全442件中、121~140件目を表示