新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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日本の俳優さんについ置き換えてしまう
パパ役が長谷川博己、妊婦さんの旦那役が体を絞ったパパイヤ鈴木、車掌さんが小日向文世に見えてもうそうとしか見えなくなってしまった。
韓国映画を鑑賞するのはパラサイトに次いで2回目です。
ゾンビもの好きな人には物足りない、パニック映画としてもそこまで追い詰められない半端なポジションだなという感じ。
でもテンポが良くてストーリーもシンプルでわかりやすかった。
MVPは…
コン・ユ目当てで鑑賞。
しかし妊婦さんの夫がMVPです!
めちゃくちゃいい働きしてる!
最初はなんだこのオッサン、と思いましたが、とにかく強いし女子供のみならず周りのみんなを助けるし男前すぎる!
最期は死なないで〜〜〜!!!って感じでした。
あと影のMVPとして途中参加の運転士さん。
自分の仕事をきちんと全うしようとするし、嫌な奴でも身を挺して助けようとするいい人でした。
アグレッシブなゾンビたちも良かった。
暗闇で大人しくなる姿はちょっとかわいかったです。
下手するとB級映画になりそうなのに面白く出来ていたのはゾンビたちの動きが良かったのも大きいと思う。
ゾンビになると本音を喋るというのもいい感じにゾッとしました(特におばあちゃん)。
けっこう色んな人たちがバタバタ死んでいくのでハッピーエンドとは言いづらいですが、娘と妊婦さんだけでも助かってよかったです!
良くも悪くもB級映画
タイトルなし(ネタバレ)
様々なゾンビ映画を見てきましたが、こんなに泣いたゾンビ映画は初めてです。
他のゾンビ映画と違って、細かい設定があまりないところが少し気になりますが、
韓国ならのではの、スピード感に引き込まれます。
配役もとても素晴らしく、、
コンユ様はおすすめです🥰
面白かっただけに辛い
面白かったけど、、面白かったけど、、女の描き方がほぼ記号(なんならあの強強おじさんも腕っぷし強くて気概ある男性っていう記号)だったのが、途中からあれおかしいな、なんか辛いぞとなった。
主要登場人物(女)は主人公の娘、野球部員を好きな高校生、妊婦だったんだけど、劇中ずっと叫ぶ泣く請う耐える忍ぶ怯えるでなんの活躍もなかった。知恵を働かせて戦ったのは全員男だった。あのホームレスのおじさんだって最期は戦ったのに。女のかっこいいシーンも作ってくれよ。健気なシーンなんか見たくねえ。
ずっとこの調子だから女が唯一行動した(記号じゃなかった)シーンがすごく印象的だった。老姉妹の姉がギリギリ扉が開いたのに逃げるのを諦めてゾンビに喰われたのを見た妹が、人間サイドへの怒りと諦めと憎しみで扉を開けた場面。悲しくもあると同時にすごくスカッとしたし、気持ちもすごくわかる、この映画で一番好きな場面だ。
ほんの些細なことだけど「父は仕事で家庭を守らなきゃいかん、嫌われるのは仕方ない。いつか娘さんもわかってくれる」って強強おじさんのセリフもん?ってなった。
ラストはよかったよ。授業参観でお父さんがいないから最後まで歌えなかった歌を、お父さんがいなくなった後ひとりで歌い切る、めっちゃいいシーンじゃないか。
何度も見てみたけど…
んー……
ハッキリ酷評するととんでもないハズレ映画。
嫌韓とか以前の問題かなー…
むしろこれを面白いって言ってる人は今まで何を観てきたの?って笑ってしまうほど…
今まで数百本観てきた中でも下から数えた方が早いくらい…
まずはご都合主義が過ぎる
映画には良くあるけど、それにずっと甘んじてる感じ
俳優さんによっては良い味だしてるのに、ひたすら数を重ねるご都合主義で台無しに。
ゾンビ映画にリアリティー求めるのはどうかと思うけど、あまりに非現実が過ぎる。
胸糞な配役の人も、映画自体がつまらなすぎて本気でただの胸糞キャラのまま…
あと言葉選びが下手で、あれじゃあ娘役の子がただの無神経で苛つくだけのガキに…
あれじゃあ、可愛い目の配役が可哀想。
総じて
「ゾンビ映画の(つまらなさ)最高峰!!」
と言う感じ…
元気すぎる韓国ゾンビ🧟
Netflixで見てみました。
ゾンビの王道ですけど、新幹線と言う密室で起こる絶望感があって面白かったです。
全体通して、ゾンビになってしまった人達が元気すぎるのが、笑ってしまいました。
追いかけるばかりでなく、走る電車に一生懸命食らい付いてくるのとか…
娯楽として面白かったです
イナゴの大群
ゾンビ映画ってパニック→落ち着くの繰り返しで、途中中だるみしがちだけど、新感染は最初から最後まで飽きなかった
・主人公の親子
後述
・秋山似の多分格闘家と超美人の夫婦
コメディ要素も良かった
・高校生カップル
女の子が一方的に好き?
・老姉妹
なんで逃げなかったんだろう?時間稼ぎに犠牲になった?
・ホームレスっぽいおじさん
なんでこの人まだ生きてんだろって思ったら、やっぱり盾扱い。
・運転手
日本版なら小日向文世
この主要メンバーが新幹線の狭い車内で、迫り来るイナゴの大群(ゾンビ)から知恵をこらし、時にぶん殴り、それぞれのドラマが交わりながら、ワンチームとなって生き延びようとする。
バスの常務のおじさんは糞すぎて腹立ったけど、なにをしても生にすがりつくのは、人間の弱さとか恐怖の象徴として良かった気がする。
因果応報を越えてお前早く死ね!って思ったのも事実。
ラスボス。
ありがちだけど、主人公であるパパが困難を乗り越えて人間性が変わっていく様もすごい良かった。
俳優さんの力量もあると思う。
日本版なら東出くん。
唯一の癒しである娘ちゃん。
秋山夫婦とのほっこりシーンが悲劇を悲劇足らしめる。
新幹線の閉鎖空間でこれだけの壮大な内容に仕立てあげられる韓国映画はエンタメの宝。
邦題は微妙だけど。駄洒落じゃん。
仮に現実世界で同じ状況に置かれた時、自分だったらどの登場人物に近くなるかな、と思って観てました。
実際には画にも映らないとこで、既にイナゴ化してるんだろうなあ。
ゾンビと一緒に釜山へ行こう
ゾンビ映画は嫌いだけど
この映画は本当に楽しめました。
ただひたすら人々がゾンビになっていき人間を食い荒らす!恐怖のパンデミック!ってだけじゃない。
それぞれに個々の性格、また背景があって成り立っている映画。
中盤で、主人公率いる生存者たちに「出て行け!」と他の生存者たちが大合唱するシーン、まさに韓国の国民性を表しているような気がします。
ところで本編とは少し関係ないかも知れませんが、わたしは個人的に野球部のヨングクくんとジニちゃんに感情移入してしまいました。
ヨングクくんがゾンビと化した仲間に手を出せないでいるシーンも、ジニの好きな人を最後まで信じてついていく姿もどちらも胸が苦しくなりました。
この二人、高校生役だったんですね。ジニ役を務めるワンダーガールズのソヒさんは26歳なのですが、違和感なかったです。
話が逸れてしまいましたが、わたしのようにゾンビ映画はあんまり好きじゃないな・・・という方にむしろお勧めしたい映画です。
ゾンビ映画によくある薄っぺらいベタな設定や展開ではありません。そしてあなたは映画を見終わったあと、マドンソクに惚れてしまうことでしょう。
マ・ドンソクを初めて見た!
感染を中心とした列車のパニック映画といえば『カサンドラ・クロス(1976)』が思い出される。現代のようにゾンビ映画が未成熟だった頃、設定の発案といい、クライマックスのディザスターといい、新鮮で迫力があった。今は第三次ゾンビブームなのだそうで、土葬の習慣のない日本でもゾンビ映画が作られていますが、韓国ではまだまだ土葬の風習が残っており、日本よりもゾンビ向きなのかもしれません。
韓国各地で謎のパンデミックが発生しており、事情を知らないファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)は娘スアン(キム・スアン)を連れて別居中の母に会わせるため、ソウル発プサン行きのKTXに乗り込んだ。発車寸前に謎の感染者が乗り込んでしまい、密室となった列車ではたちまちパニックとなる。
ソグは自分勝手でかなり利己主義的な父親であり、自分と娘だけが助かればいいと思うほどの男。妊婦ソギョン(チョン・ユミ)と夫サンファ(マ・ドンソク)がゾンビに追われ客車に逃げ込もうとしたときに扉を閉めてしまうほどです。この伏線は後に帰結しますが、こうした人間の本性を醜く描いているのも特徴の一つ。ソグはエンディングに向けて徐々に協力的になり、最後には人間らしいところを見せてくれましたが、もっと酷かったのがバス会社の常務ヨンソク(キム・ウィソン)です。なりふり構わず生きた人間を盾にしてゾンビから逃れようとする男を演じていて、ソグとは対照的にどんどん人間性を失っていくキャラでした。
ゾンビの怖さというより人間の怖さをメインに描いていて、個々の人間ドラマとして堪能することができました。走るゾンビはどうやって倒したらいいのか?と明示されていませんでしたが、どうも暗いところは苦手らしいという設定。嗅覚よりも聴覚が優れている。そして、ドアを開けられないという設定もユニーク、というよりこの設定がないと話が進まない。そのため、釜山まで列車を走らせたら、何とかなるんじゃないかと思わせるのです。
列車パニック映画と思って観ていたら、それほど緊張感で手に汗握ることはないのですが、ゾンビ映画として観たら及第点。ラストは号泣という触れ込みも嘘ではないかもしれません。劇場内ではすすり泣く声が聞こえてきましたから・・・
2017年9月映画館にて
韓国ゾンビ、堪能してしまった
アクション多めのパニックサスペンスであろうと思って、軽い気持ちで観てみたら、ゾンビ映画でした。しかも、理屈抜きに十分に怖いし面白くて、手に汗にぎる展開でした。親子の絆のストーリーも上手く溶け込んで、「お涙頂戴」的なわざとらしさもありませんでした。自然にほろっときました。
わりと最近、元祖のゾンビ映画(ジョージ・A・ロメロ)を改めて久しぶりに観たのですが、人間が機敏に行動すれば、ゾンビからは逃げられる範囲内の「のろさ」です。新感染では、ゾンビの足の速いこと。しかも、人数が半端じゃなくてうじゃうじゃ群がって、感染力も早い。途中、『ゾンビに弱点はないのかなあ』(たとえば、進撃の巨人だったら、うなじだったり)と、ヤキモキしていたら、暗闇で静かになるということで、トンネルに入るとゾンビがおとなしくなり、ちょっと笑ってしまいました。ゾンビが群がる中、9号車から13号車まで、テープ巻いて腕力だけで突き進むというのもすごかった。
主人公のコン・ユは最後まで残るのかと思ったら・・・娘が生まれた頃のあたたかな記憶が走馬燈のように頭によぎりながら、ゾンビになって、散ってしまいました。
自分だけ助かりたいオジさん、生に対する執着が強すぎて、自分が感染してるの気付いてなかったようでした。笑
自分、右寄りの嫌韓だけど…
ゾンビ映画かくあるべし!
韓流の良さってヒーローに好感もてるんだよね。泣けた(´;ω;`)
すぐゾンビスタートでこのまま最後までぶっちぎるのかなって思ったけどロバート秋山さん似のおじさんがもう勇敢すぎてかっこいい。一緒に逃げる人皆いいやつ。まさかラスト手前、主人公パパ噛まれるとは(´;ω;`)自ら線路に落ちていく影に泣けました。後にも先にも泣けるゾンビ映画はこれしかないでしょう。主人公パパのゾンビになりかけてるときの子供の出産を振り返ってる間の表情...ほんといい。ロングセラーっ書いてたけど何かわかるきがします。
文句なしの星5
ショック...
極限状況と人間ドラマのグッドな掛け合い
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