新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
全453件中、101~120件目を表示
複合エンターテイメント
ゾンビ映画は積極的に見たことがなかったものの、ドラマ「トッケビ」内でコン・ユが見ていて、興味を持ったので、視聴。ゾンビ映画って言う定義に収まらない人間ドラマ、サスペンス、などなどの複合要素が詰め込まれ、面白い!韓国エンターテイメントのレベルの高さを感じる一本。
まさかのゾンビもの最高作!アクションと感動の両立!
これはアイアムアヒーローをヒントにしたとゆうことですが、漫画のことで、映画はほぼ同時なのですから、まるで違う出来上がりです。
ゾンビはゾキュンそのものですが、こちらはかなりハイスペックのゾンビです。
だからアクションは多分、ゾンビもので一番。
正義漢がことごとく犠牲になり、ヒーローになりつつある父も、またゾンビに。
一番悪い奴もゾンビになります。
映画の過程は、物凄いスリルも家族愛もてんこ盛りです。
多分、日本人の映画なら、私は満点つけたでしょう。
ある意味、韓国の方が映画先進国かもしれない、悔しいけど。
アイアムアヒーローの映画よりキャスト以外は全て遥かにこの映画の方が上でした、おそるべし。
マブリーが最高!
また題名で損してるよ
企画会議で誰かがこの題名を思いつき「うまい!それだ!』と皆が快哉を叫んだと思うと若干腹立たしいが、そんなB級感とは裏腹に、少なくとも自分的にはカサンドラクロスを上回るA級の出来。ゾンビ(でいいのか?)の動きがとてつもなく速く、津波のようにうず高くなって襲いかかって来るところが「考える余裕のない恐怖」を体感させる。昔「手つなぎ鬼ごっこ」で、タッチされて数珠繋ぎになった鬼たちが校庭の端まで追いかけて来た時のパニック感を思い出した。大体こういう映画は予兆みたいなシーンが前半かなりの部分を占めるが、「原因はどこも同じようなもんだからもういいでしょ、その辺は」というバッサリ感も潔くて好印象。父との別れで娘が金切り声で泣き叫ぶシーンは、この手の映画で久々に涙してしまった。あの子演技力すげ〜な。
あえての難点を挙げると、ドンソク兄貴が普通の「乱暴だが良い奴」で終わったことと、最初の感染者がシム・ウンギョンと気づいてしまった事かな…。だってあまりの迫真の演技に「サニー」の憑依シーンが甦り、思わずプッとなってしまって恐怖感マイナスからスタートせねばならなかったのだもの……(制作側に何の責任もありません)
コン・ユ
アニメ監督だからこその映画
実をいえばこの映画を見るのは最初は怖くて見ることができなかった。
その2年後に、見ることとなった。
まぁ生々しいシーンも多々あったが全体的には面白かった。
また同時に初めて韓国映画を見たこととなる。
さて、本題に入るが、今回監督を見れば元々アニメ監督だった。
これが面白いポイントともいえる。
アニメ映画を見ると感情的なシーンが多い。
それが新感染とリンクしている。
ネタバレになってしまうが、ソグが最後娘と生き別れするシーンがある。
これである。
これは個人的意見になるが、このシーンで泣けたと言う人は多かったと思う。
実写ばかり担当してきた監督が映画で感情シーンを入れるとどうしても薄味になってしまう。
これも見終わってから、思ったことだが、最初に感染した女性はソウルステーションの主役であるヘスンではないか、と思った。
バイオハザードも面白いがこれはこれで面白く感じられた。
怒涛の118分、大号泣のクライマックス。
ゾンビ映画はグロい印象が強く避けていましたが、気になって初めて見させて頂きました。
グロ要素は勿論あり悲惨すぎるシーンに目を瞑りたくなる場面も多かったですが、それ以上に次はどうなるんだろう、皆生き残れるのかな、と想像を掻き立てられるような映画でした。
日本語吹き替え版での鑑賞でしたが、俳優さん声優さん共々演技力が素晴らしく惹かれる所が多かったように感じます。
あわよくば、主となって乗客を助けようと必死に動いてくれた方全員が「生存者」として助かってほしかったと思ってしまいますが、そうはいかないのが現実なんだ、と深読みしてしまうほどです。
この映画を見て一番考えさせられたのは、本当の敵はパンデミックでも感染でもなく、同じ「人間」だと言うことです。
極限まで追い詰められた人の心理状態はとても脆く、そこで如何に人の為、愛する人の為となれるかが重要なのだと思い知らされました。
長々書かせて頂きましたが、初めてレビューというものをさせて頂くぐらい多くの人にこの映画を見てほしいと感じる作品でした。
鑑賞の際は、いつもより多くのティッシュをご用意ください。
新感覚ゾンビ映画🧟♀️
物語構成も演出も、お見事❗
レンタルで再観賞。
クライマックスに次ぐクライマックス。
冒頭の列車に乗るまでが緩めだが、いざコトが起きると息つく暇もない。
日本にも『アイアムアヒーロー』というゾンビものの傑作があるが、韓国はエンターテイメント映画全般のレベルが極めて高い。
改めてテレビ画面で観てみると、列車のクラッシュシーンはCGがやや粗い。劇場では感じなかったが。
といっても、映画の面白さは毀損されない。
列車内で最初の感染源となる女の子がシム・ウンギョンだと知って観ても、わからなかった。
彼女を含めて、ゾンビたちの動きが凄い。
どこまでが役者の動きなのだろう。
ゾンビは動きが鈍いからなんとか対処できるのであって、動きが速い上に密室の列車というシチュエーションで、一体どうなるのか先が読めない。
そして、あのエンディングなのだから。
ヨン・サンホ監督は、これが実写映画デビューだというのは驚きだ。
全く、してやられた感じだ!
新型コロナウィルス騒ぎの今、自分勝手な人間性を描いていて、予言書的な映画だと思う。
運転士さんの仕事ぶりに◎
大満足。
韓国のゾンビ映画
ソウルのファンドマネージャーとして働く主人公。
仕事に追われ家族そっちのけ。妻とは別居中。
娘がいるもなかなか相手に出来ないが
翌朝、高速鉄道で妻に会いに行くことにする。
しかし車内でパンデミック発生。
冒頭から既に怪しい雰囲気。
最近では珍しくなくなった走るゾンビ。
感染力も早い。
グロさはそんなに無い。
わんさか湧いてくるゾンビの数は結構迫力がある。
助け合う者もいれば
他人の命を捨ててでも自分だけ切り抜けようとする者。
老若男女、登場人物の年齢層も幅広い。
自分のことばかり考えてる主人公も
他人に助けられたり
娘との会話で次第に自分を見つめ直していく展開。
ラストはかなり切ない。
残された希望という感じで妊婦と子どもが助かる。
前半の子どもの歌が最後に生きてくるとは…
なかなか良かった。
かなり見応えがあった。
バイオ系
犠牲になるのは当然なのだ。それは親だからだ。
圧巻
うーむこれは、良作としか言いようがない。
全453件中、101~120件目を表示















