新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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物語構成も演出も、お見事❗
レンタルで再観賞。
クライマックスに次ぐクライマックス。
冒頭の列車に乗るまでが緩めだが、いざコトが起きると息つく暇もない。
日本にも『アイアムアヒーロー』というゾンビものの傑作があるが、韓国はエンターテイメント映画全般のレベルが極めて高い。
改めてテレビ画面で観てみると、列車のクラッシュシーンはCGがやや粗い。劇場では感じなかったが。
といっても、映画の面白さは毀損されない。
列車内で最初の感染源となる女の子がシム・ウンギョンだと知って観ても、わからなかった。
彼女を含めて、ゾンビたちの動きが凄い。
どこまでが役者の動きなのだろう。
ゾンビは動きが鈍いからなんとか対処できるのであって、動きが速い上に密室の列車というシチュエーションで、一体どうなるのか先が読めない。
そして、あのエンディングなのだから。
ヨン・サンホ監督は、これが実写映画デビューだというのは驚きだ。
全く、してやられた感じだ!
新型コロナウィルス騒ぎの今、自分勝手な人間性を描いていて、予言書的な映画だと思う。
運転士さんの仕事ぶりに◎
コロナ関連の報道の中で、韓国は日本よりもSARSやMERSで苦労した経験がある、と聞いたように思うのですが、その経験を基に人間自身が引き起こす恐怖心や疑心暗鬼や身勝手さが伝染していく様を見事に描ききってました。
正に〝今見るべき映画〟でした。
個人的には、あの列車の運転士のおじさんの責任感と冷静な判断と行動力がとても良いですね。
人の良さが災いしてあえなく…というのも予定通りでしたが、私は好きです。
大満足。
大大大大満足!!!!!
公開した時からずっと見たくて、、、
でもみる機会なくて、、、
パラサイト見て、、、
韓国っておもしろいな!やっぱ見よ!
やっとこの鑑賞!!!!
正直みる前から
ハードルがバカ上がってた私だけど
大満足すぎて言うことない!
韓国の映画ってみんなそうかわからないけど
愛っていう形が
わかりきってるぐらいわかりやすくて
日本みたいに曖昧じゃないから
見やすいし納得しやすい。
内容も設定がちゃんとしてて
特に疑問点なく見れたし、
ラストシーンは大好き。
やっぱハッピーエンドだけが映画じゃない。
そんなのリアルじゃないもん。
韓国のゾンビ映画
ソウルのファンドマネージャーとして働く主人公。
仕事に追われ家族そっちのけ。妻とは別居中。
娘がいるもなかなか相手に出来ないが
翌朝、高速鉄道で妻に会いに行くことにする。
しかし車内でパンデミック発生。
冒頭から既に怪しい雰囲気。
最近では珍しくなくなった走るゾンビ。
感染力も早い。
グロさはそんなに無い。
わんさか湧いてくるゾンビの数は結構迫力がある。
助け合う者もいれば
他人の命を捨ててでも自分だけ切り抜けようとする者。
老若男女、登場人物の年齢層も幅広い。
自分のことばかり考えてる主人公も
他人に助けられたり
娘との会話で次第に自分を見つめ直していく展開。
ラストはかなり切ない。
残された希望という感じで妊婦と子どもが助かる。
前半の子どもの歌が最後に生きてくるとは…
なかなか良かった。
かなり見応えがあった。
バイオ系
俊敏なゾンビ…怖ッ!突っ込みどころは満載だけど、単純に楽しめました。
ただ、いつものことだけど邦題がバカ過ぎる『新感染⇨新幹線』を連想さそうとしているのか知らないけど、笑えるくらい陳腐だわ。原題を直訳すると多分『釜山行き』、英題でも『Train to Busan』、どうしたら新感染になるのか?さらにファイナル・エクスプレスって⁈何がファイナルなのかな…一応映画を観てから邦題は考えましょうよ。
以前にレンタル店で手に取ってB級コメディホラーかと思って棚に戻したわ。
犠牲になるのは当然なのだ。それは親だからだ。
マ・ドンソクの映画はこれで2作目だ。
主役級の役どころでない。それがまた良かった。三白眼が放たれる狼が獲物を捕らえるような目線。そして愛する女を見つめる放心したまなざし。この二種類を使い分けるだけで、も珍しい役者なのだと言わざるを得ない。
コロナ禍で観る映画にしてはあまりにも芸がないけれど、極限状態の人間の行動は多数決。少数派は排除されてしまう。閉ざされた空間での人の心理とはそんなものだ。ろくに考えずに人数の多い方へと流される。
しかし、韓国の映画は面白い。もうとっくに追い抜かれている。
圧巻
すごい。
公開当初はダジャレか?と思ってあまり興味を持てなかった作品。
しかし最近良作という話をよく聞くため、またこの頃とても評価されている韓国映画なので観てみることに。
とても良かった。
エンターテイメント(ゾンビ映画・パニック映画)的なハラハラドキドキは満載。
それだけでなく、なんと言っても人間の最も醜い面・最も美しい面どちらもしっかりと描かれていて、とても胸にきた。すごい。
一番怖いのは人間。でもその人間は愛もある。
最後の歌がとても胸にしみた。
うーむこれは、良作としか言いようがない。
韓国映画は人をいろんな気持ちに持っていくのが本当にうまい。
こういう映画ならではのご都合主義は無視しても、めちゃ感動した…。
特にあの武闘家よ、彼が生きていたこと、私は忘れないからな…
ただ、4.0に出来なかったのは、あのバス会社のアジョシの死に方が気に食わなかったからです、もっといったってもいいくらいには非道な奴だったよ、
あの人の流れもおもしろいんだよね、
今だから見るゾンビ映画その2
ゾンビ映画。バイオハザードに続き、今だから見てみる。
感染者がどんどん増えて暴れまわる。危機に際して登場人物それぞれの生き方があらわになる。
自分を犠牲にして妻と妻のおなかにいる子どもを守る夫。どうあっても自分は生き延びようとする男。感染してしまっても姉をいたわる妹。娘を守るために、感染した自分を始末する男。
生きようとどんなにあがいても、数百人はいたであろう高速鉄道KTX101号の乗客で、生き残ったのは若い妊婦と少女の二人だけだった。ゾンビとアクションと、ベタと言えるわかりやすいドラマ。常々ベタは最強だと思っているが、そういう意味でよい物語。
主人公の娘である10才ぐらいの少女スアンの印象は不思議だった。
始めのうちは無表情でかわいいと思えなかったのだが、父が危機に立ち向かう姿を見て心の距離が近くなったのか、父に自分の気持ちを話すようになり、父との関係がよくなるのとともに、かわいらしく見えてきた。監督が意図したものなのだろうが。
前評判こそ良かったものの…
期待値を上げすぎたのだろうか?
実際に見てみるといまいちピンとこなかった。
ゾンビ系パンデミック物として、『電車』というシチュエーションは斬新だったかもしれない。
だがそれだけだ。
最近の韓国映画は良作が多く、邦画にはない尖った個性と他を寄せ付けないエネルギーに溢れた作品がいくつもある。
しかし本作は韓国映画でありながら、悪い意味で大衆向けの邦画にありがちな"ダメ演出"に陥っている。
ご都合主義なストーリー。
無意味に多用されるスローモーション。
意外性のないベタで平易な人間ドラマ。
泣いて下さいと言わんばかりの音楽演出。
なにもかもクドく、リアリティに欠ける。
更に問題なのはこの作品、肝心のゾンビが全く怖くないことだろう。
ゴア表現もほぼ全くないので、怖がるべきゾンビの集団が"カラコンつけてメイクした役者"にしか見えない。
これでは全部台無しだ。
ゾンビ系パンデミック物ならアイアムアヒーロー。
電車シチュエーション物ならスノーピアサーに軍配が上がるだろう。
期待しただけに残念だ。
角田信朗の肉体を持つ葉加瀬太郎現る!?
中高年は、BARにも行ったらアカンようですし、この感じで、劇場で観なかったシリーズを楽しむかない。
auマンデーですが、TOHOシネマズに行ける状況ではないので、Netflix
コレ公開前の予告で、邦題含めてB級以下って思って観ませんでしたが・・・
意外に評価が高いので、エッて感じで気になってました。
でも予測通りの**映画(-。-;
映画の中だけでもウィルスに勝ってスッキリと思ったのに・・・何だコレ(p_-)
見所は、悪いヤツ風なのにやたら優しく強い!角田信朗みたいな肉体を持った葉加瀬太郎風俳優さんの活躍がツボでした。
ただゾンビになっても妻と子供を守るシーンを期待してしまった^^;;
それ考えると『コンテイジョン』は、よく出来てますね。
日本の俳優さんについ置き換えてしまう
パパ役が長谷川博己、妊婦さんの旦那役が体を絞ったパパイヤ鈴木、車掌さんが小日向文世に見えてもうそうとしか見えなくなってしまった。
韓国映画を鑑賞するのはパラサイトに次いで2回目です。
ゾンビもの好きな人には物足りない、パニック映画としてもそこまで追い詰められない半端なポジションだなという感じ。
でもテンポが良くてストーリーもシンプルでわかりやすかった。
MVPは…
コン・ユ目当てで鑑賞。
しかし妊婦さんの夫がMVPです!
めちゃくちゃいい働きしてる!
最初はなんだこのオッサン、と思いましたが、とにかく強いし女子供のみならず周りのみんなを助けるし男前すぎる!
最期は死なないで〜〜〜!!!って感じでした。
あと影のMVPとして途中参加の運転士さん。
自分の仕事をきちんと全うしようとするし、嫌な奴でも身を挺して助けようとするいい人でした。
アグレッシブなゾンビたちも良かった。
暗闇で大人しくなる姿はちょっとかわいかったです。
下手するとB級映画になりそうなのに面白く出来ていたのはゾンビたちの動きが良かったのも大きいと思う。
ゾンビになると本音を喋るというのもいい感じにゾッとしました(特におばあちゃん)。
けっこう色んな人たちがバタバタ死んでいくのでハッピーエンドとは言いづらいですが、娘と妊婦さんだけでも助かってよかったです!
良くも悪くもB級映画
いろんなレビューが散見されるが、ストーリー性、エンターテインメント性とどちらをとってもB級を出ることはなかった。
何もかも予想内というか捻りも感じられず、パラサイトのような奇抜な演出も感じられなかったのが終始残念だった。
様々なゾンビ映画を見てきましたが、こんなに泣いたゾンビ映画は初めて...
様々なゾンビ映画を見てきましたが、こんなに泣いたゾンビ映画は初めてです。
他のゾンビ映画と違って、細かい設定があまりないところが少し気になりますが、
韓国ならのではの、スピード感に引き込まれます。
配役もとても素晴らしく、、
コンユ様はおすすめです🥰
面白かっただけに辛い
面白かったけど、、面白かったけど、、女の描き方がほぼ記号(なんならあの強強おじさんも腕っぷし強くて気概ある男性っていう記号)だったのが、途中からあれおかしいな、なんか辛いぞとなった。
主要登場人物(女)は主人公の娘、野球部員を好きな高校生、妊婦だったんだけど、劇中ずっと叫ぶ泣く請う耐える忍ぶ怯えるでなんの活躍もなかった。知恵を働かせて戦ったのは全員男だった。あのホームレスのおじさんだって最期は戦ったのに。女のかっこいいシーンも作ってくれよ。健気なシーンなんか見たくねえ。
ずっとこの調子だから女が唯一行動した(記号じゃなかった)シーンがすごく印象的だった。老姉妹の姉がギリギリ扉が開いたのに逃げるのを諦めてゾンビに喰われたのを見た妹が、人間サイドへの怒りと諦めと憎しみで扉を開けた場面。悲しくもあると同時にすごくスカッとしたし、気持ちもすごくわかる、この映画で一番好きな場面だ。
ほんの些細なことだけど「父は仕事で家庭を守らなきゃいかん、嫌われるのは仕方ない。いつか娘さんもわかってくれる」って強強おじさんのセリフもん?ってなった。
ラストはよかったよ。授業参観でお父さんがいないから最後まで歌えなかった歌を、お父さんがいなくなった後ひとりで歌い切る、めっちゃいいシーンじゃないか。
何度も見てみたけど…
んー……
ハッキリ酷評するととんでもないハズレ映画。
嫌韓とか以前の問題かなー…
むしろこれを面白いって言ってる人は今まで何を観てきたの?って笑ってしまうほど…
今まで数百本観てきた中でも下から数えた方が早いくらい…
まずはご都合主義が過ぎる
映画には良くあるけど、それにずっと甘んじてる感じ
俳優さんによっては良い味だしてるのに、ひたすら数を重ねるご都合主義で台無しに。
ゾンビ映画にリアリティー求めるのはどうかと思うけど、あまりに非現実が過ぎる。
胸糞な配役の人も、映画自体がつまらなすぎて本気でただの胸糞キャラのまま…
あと言葉選びが下手で、あれじゃあ娘役の子がただの無神経で苛つくだけのガキに…
あれじゃあ、可愛い目の配役が可哀想。
総じて
「ゾンビ映画の(つまらなさ)最高峰!!」
と言う感じ…
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