パッセージ 牙剥く森
劇場公開日:2017年1月14日
解説
オーストラリアに実在する都市伝説をモチーフに、バイク乗りの幽霊が現われる森に足を踏み入れた若者たちの運命を描いたサスペンススリラー。オーストラリアで暮らすオスカーとジョーディは、アメリカからやって来たバックパッカーのマヤ、アメリア、トビーと意気投合し、彼らを地元で有名な都市伝説がささやかれる森「レモンツリーパッセージ」へと案内する。都市伝説によれば、その森を高速で運転していると、バイク乗りの幽霊が姿を現わすという。しかし森に入り込んだ彼らを待ち受けていたのは、想像をはるかに上回る恐怖だった。マヤ役に「美しい絵の崩壊」のジェシカ・トベイ。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
2015年製作/84分/オーストラリア
原題:Lemon Tree Passage
配給:彩プロ
スタッフ・キャスト
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都市伝説をモチーフとしたホラー。日本のホラーを意識したような描写で、しっとりした恐怖感である。
オーストラリアに旅行に来たアメリカ人観光客が迷子。バックパッカーだったと思うが、そんな方向音痴でも外国へ飛び出す無鉄砲大国アメリカ。…それはさておき、途中で知り合った男性らと都市伝説のある場所に立ち寄ってから、恐怖に見舞われるという物語。
この時の男性らがある件に関わっているせいで今回の惨劇が起きるのだが、その内容がかなりえげつない。途中残虐な描写もあるにはあるが、本作がR-15+指定の理由はそれだろう。
幽霊が現れるのには、何か理由がある。殺人鬼のように、生きている者は皆KILL!ではない。しかし、本作の幽霊らは人を殺して殺して殺しまくる印象が強い。それだけ恨んでいるのだろうが、旅行客はアホなだけで特に罪は無いのではないか。気の毒でしかない。そのくせ、主人公らに向かって「RUN」=「逃げろ」とメッセージを送ったりなど、何がしたいのかがよく分からないのである。結果的に、彼らが何を伝えたくて、どうしたいのかが判明しないままで終わるので、非常にもったいない。理由が理由なだけに、そこを掘り下げるとただ単に怖い映画だけでは収まらない、良い作品になっていたのではないかと思う。
エロくもグロくもコワくもない
ひたすら眠かった
ゴミ映画
2018年7月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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物語はオーストラリアの都市伝説をモチーフにしたホラー映画。
5人+1人の若者が夜の森へ行き、次々と亡霊に殺されていってしまうというもの。
正直最初見たときは、登場人物の男達が全員グループで、亡霊の元である女の子をレイプ、リンチ、殺した後沈めたのか?と思った。
回想の中では複数犯っぽいし。
殺られ方は、そのまま女の子にしたことをなぞっているのかと。
でも関係あるのお兄さんだけ!?
なんで弟探せってメッセージしたの?
RUNって、逃げろって何でメッセージしたの?
途中までほの暗い水の底からみたいな、切なくなる感じのやつかなと思ってしまった。
てっきり2人の女の子が餌食になるのを防ぎながらも、犯人の男たちを殺していってるのかと思ったよ。
無関係に殺されてるじゃん。
ラストどこに持っていきたいのかちょっとわからない映画だった。
2017年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
怪奇伝説に挑戦したオーストラリア人とアメリカ人旅行者がお化けに出くわす。
勿論、お化けには理由があり、日本の怪談と同じ。