LOGAN ローガンのレビュー・感想・評価
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最後のX-MEN
スタートからローガン全開のアクション、2時間以上の長さを感じないまま今までにはない感動のラストシーンになった。
墓標の十字架が、娘により横にされて最後のX-MENとなる粋なラストシーンだった。
これでシリーズ最後とは到底思えない。
ヒューマンドラマだった
2017-38
男らしい引き際。
振り返れば、あらぁー😥って感じの残念作もあったけど、それでも毎回わくわくして劇場に足を運んでた大好きなシリーズ。
今回も1ヶ月前くらいからそわそわしてた。
思えば最初の作品の公開時はまだ小学生で、リアルタイムでは見てない。
シリーズの時間の長さを感じ、ずーっと強くかっこいいウルヴァリンでいてくれたヒュー様、お疲れ様でした。
老いて弱くなっていくヒーローを見るのがこんなに切ないというか、儚いというのを初めて知りました。
アクションヒーロー/ヒロイン系って、若いうちにシリーズが終わるか、老いても元気!か、もしくは若い世代にバトンタッチして静かに身を引く、が系譜だと思うんです。
でもローガンは、私たちと同じように年をとり、弱くなっていくところを見せてる。
強い時期を知ってるからこそ辛いですよね。
だからこそローラに伝えるメッセージが強く響くと思いました。
そしてローラ演じるダフネちゃんの魅力がやばい!
目で演技するとはこのことで、魅了されまくりでした。
最後のシーンは卑怯だよー
その前から泣いてたけどね(笑)
ヒュー・ジャックマンに惚れた
ヒーローが町のギャングにギリギリ勝つっていう絶望感からのスタートに、アメコミヒーロー映画っぽさが抹消されてて良かった。
かつての面影なしのウルヴァリンがこれまた渋くてカッコいい。ヒュー・ジャックマンはジジイになってもイカしてんだろうな!
人として終わってそうに見えて結局中身はスーパーヒーローなんだよなあ。
あと世界観も好き。ウルヴァリンの疲弊してる感じや死に急いでる感じとかと凄いマッチしてた。
ウルヴァリンである以上に1人の男ローガンとしての生き様にくらった。ヒーローの引き際として、自分が思う最高の終わり方だった。ブルーレイ買お。
じわじわつらい…
LOGANは、X-MENシリーズの、ウルヴァリンとしてのヒュージャックマンの最後の作品にふさわしい、いい意味で重いテーマの作品だと思った。
「人を傷つける夢」を見るローガンと、「人に傷つけられる夢」を見るローラの、ふたりの見る悪夢の違いの意味が最後の闘いに繋がってた。
ローガンは最後の闘いで希望をまもるために闘い、ローラは自分たち(の)希望を殺されないために闘った。
「人間は人生を変えることはできない。例え正しい行いをしても人を殺した烙印からは逃れられない」
「だから家に帰ってママに伝えなさい。谷から銃は去ったと」という西部劇『シェーン』の有名な台詞の引用と、ローガンの「背負って生きろ」という言葉はローラたちにとっては重すぎるけど、確かにそれは受け止めなければならない事実だということが切なかった。
そしてなにより、傾けられた十字架は「X-MENシリーズは終わった、ウルヴァリンは死んだ」ということをまじまじと自覚させられるラストでした…
嫌いじゃない、、ずるい、惚れた!!
綺麗な終わり方だった。
あまりにも老ぼれたウルヴァリンが悲しかった。
無敵の男でも、衰えて死んで行くんだ…と思った。
う〜ん、諸行無常。
そして、さすがR指定…とにかく生々しい!!
思った以上にグロかった。
だけど、この重みを演出するためにはいい判断だったと思う。
17年間、ウルヴァリンを演じたヒュージャックマン。
子どもとは思えない気迫の演技をしたダフネキーンちゃん。
BRAVOでした!!
最高傑作と言うには疑問
以前のX-MENファンには、つらい映画ですね。
あるシーンが素晴らしい!
※あくまで個人的感想です♪
この映画でX-MENは終りを迎えます。
特にラストシーンの十字架を見たとき、ん?なんだ。。と思った。
でもハッとした…!
全てのX-MENがこの世を去り、静かな湖畔のそばで眠る彼の元に置かれた十字架を彼女が抱き寄せる。
そして十字架を戻すときに傾けて戻したのに意味がわからず居た、、、
そしてハッとする。
『そうか、X-MENは終わったんだ。。。』
気づきが半端なかった。
アメコミ映画を引っ張ってきたX-MENの終わりは寂しい。
けど、ゆっくり休んでくれとローガンに伝えずには居られない。
シリーズが無くなる寂しさ
父と子
私がX-MENを観るに至ったのは「スター・トレック」ありきです。
TNGというシリーズが大好きで、艦長ジャン・リュック・ピカードを演じていたのがパトリック・スチュアート。
もしパトリックが演じてなければX-MENにそれほど興味を持っていなかったと思います。
そこでウルヴァリンに出会い、ヒュー・ジャックマンも好きになりました。
本作は、X-MENならではのアクションも良かったですが、どちらかといえばヒューマンドラマの要素が強いように私は思いました。
年老いて少し呆けたチャールズの姿は弱々しく悲しかったです。
私はユーモラスな芝居をとても表情豊かに楽しそうに演じるパトリックが好きで、ローガンに薬を飲んだかときかれて舌をおどけて出すシーンやトイレは一人でできると言い合ってるシーンなどは面白く楽しく観させてもらいました。
観終わった感想としては父と子というのが印象として強く残ってます。
ローガンとローラはもちろんなのですが、私の場合はチャールズとローガンですね。
話の流れで食事に招待され親子を演じるシーンがありましたが、あの姿はもう家族です。
本当の父と子の様でした。
そうでなかったら年老いたチャールズを親身になって世話なんかできないでしょう。
だから余計にチャールズを失って怒り狂うローガンの姿は見ててとても悲しくなりました。
これまでの作品を観ていて二人の関係性がわかっているので、より気持ちが入りましたね。
そしてもう一人の子供、ローラ。
この作品を観るのは基本的に、これまでの作品をみてきたファンが大半だと思います。
であればローラを一切見せない予告の方が驚きがあったのではと、、、
予告からローガンの血を引いてることや、その強さ展開がおおよそ想像できてしまい少し勿体ないなと思いました。
ローラは登場から、子供ながらに隙がなくシリアルを食べながらも警戒を怠らない姿はかっこ良すぎました。
格闘センスも父親譲りで、素早い身のこなしのアクションは驚きでした。
思いのほか爪が顔を貫いたり、首が飛んだりグロかったですがR15にする必要はあったのかな?
ローラは、いつも殺気だってる印象だったので、ローラもまたローガンを失た時の表情が、ただ戦闘マシーンというだけでなく、こんな悲しい顔もするんだなぁと、見てて切なくなりました。
ローラの、その後が描かれてる作品も観てみたいですね。
ひとつ大河ドラマが終わってしまったようで寂しいですが最後に相応しい作品だったと思います。
ほのかに残る希望。受け継がれるヒーローの系譜。
【賛否両論チェック】
賛:最後の希望となる少女を守り、戦いを続ける晩年のウルヴァリンの姿が、切なくも胸に響く。その魂が着実に受け継がれていく様子も印象的。
否:描写はメチャメチャグロいので、苦手は人には向かない。ヒーローが老いて苦しむ姿には、好き嫌いもありそう。
R-15指定なので、描写はメチャメチャグロいです。アクションシーンでは、頭とか手足とかがどんどん飛びますので、ご注意を。
全盛期からは想像も出来ないような、老いて強さを失ったウルヴァリンが、最後の力を振り絞り、ミュータントの最後の希望となるであろう少女を守り、戦い続けていく姿が、痛々しくも胸を打ちます。
そしてそのヒーローのとしての覚悟にも似た想いは、同じ力を持つ少女・ローラにも、確実に受け継がれていきます。
「人を殺したら、元には戻れない。背負って生きていくんだ。」
というウルヴァリンの言葉に、その重みが感じられます。
ヒュー・ジャックマンの最後の勇姿を、是非ご覧下さい。
素晴らしい! 最初グロイシーンが多くてびっくりしました(・_・; ...
ターミネーター2のローガン版
Xメン、しばらくチャールズの若かりし頃に戻ってたから、記憶を必死で呼び戻したんですが、時代が一番新しいのは、ジェーンがブチ切れた時だったっけ??あの時、Xメンってみんな滅びたんだっけ??(^^;
新旧の対決、子どもを守る、そして老兵去る、という点では、ざっくりとターミネーター2に似てるなーって思いました。でも、手やら首やら飛びすぎ!!関係ない人が死にすぎて、面白かったというにはあまりにもむごすぎました。
型破りにつまらん!
ヒュー・ジャックマン最後のウルヴァリンということでしたが、ガッカリしました。
主役のウルヴァリンは、終始病み上がりで文句ばっかり言っているヤサぐれ状態で見ていてイライラしっぱなしで、やると決めたら文句言わずにやることやれよと言いたくなりました。
ヒロインのローラは、演じている子役も可愛くアクションシーンも凄く良かったですが、前半無口かつ無邪気だったのに後半になると急におしゃべりかつ車を盗んで運転できるまで頭脳明晰になるギャップに付いていけなかったです。あそこまで有能ならウルヴァリンなんていらなかったですよね。
敵にしてもサイボーグ軍団が出てくる割にはてんで弱く何をしに出てきたのかさっぱり不明で、一番出番のあったドナルドもただ弱い者いじめしているだけでした。一番活躍したX-24はジャックマン二役お疲れ様といったところ。
内容も大した説明も無くミュータントは居なくなりましたとなっていたり、逃走劇なのに高級ホテルに泊まるわ、農家に立ち寄るわで緊迫感はまるで無し。挙句目的地に着いてみたらローラの仲間達は宿泊訓練やっていて、そのせいで追手に捕まるというお粗末過ぎる顛末に呆れ返りました。
第一作から見てきた者として、ほんとにこれで良かったのかとヒュー・ジャックマンに聞きたくなりましたよ。
映画ポイントを使ってタダ見たので、そこまで損した気分にはなりませんでしたが、通常料金払っていたらもっとがっかりしていたでしょうね。
『スパイダーマン ホームカミング』はがっかりな作品にならないことを祈ります。
ただのアメコミ物と思うな
あることが原因で治癒能力を失った
ウルヴァリンが自分と同じ能力を持つ少女
と出会いミュータントの楽園を目指す話。
ローガンはレオンやパーフェクトワールドが
好きな人は必ず観るべき神傑作。
泣いた。
過去シリーズと繋がってるけど
完全に一線をひいている。
ヒーロー活躍します、悪者倒します
みたいな話じゃない!!!
老いぼれた男と少女の旅の物語。
老いぼれた男と少女が心を通わす物語。
老いぼれた男と少女が絆を見つける話。
独自の雰囲気と哀愁がとても良い。
アメコミなんだけどアメコミじゃない
ハートフルアクションSF
バディファミリー映画です。
Xメン好きだけどウルヴァリンシリーズは
微妙なんだよなあーどうしよっかなーとか
思ってるそこのあなた。
ほんとにみてください
そして最後は涙流してください
あ、ほんとにヒューこれが最後なんだな
っていう感情で余計に泣ける
ウルバリンの遺伝子を受け継いだ少女ローラはローガンとジーンの子供ではない。映倫区分がR15+なのは人の首が飛ぶから?
Movixあまがさきで映画「LOGAN ローガン」(Logan)を見た。
時は2029年。今から12年後の近未来である。
雇われリムジン運転手をしているローガンは車内で眠っていたが物音で目が覚める。
車の部品泥棒たちがリムジンのアルミホイールを盗もうとしている。
やめさせようとするが、男たちは銃でローガンを撃つ。
5-6人の男たちを相手に立ち回りがあるがローガンには昔のような身体の切れがない。
物語はそういう場面からはじまる。
物語のキーマンはウルバリンの遺伝子を受け継いだ少女ローラだが、
ひょっとしたらローラはローガンとジーンの子供か?と思ったのだがそうではないらしい。
演じるダフネ・キーン(Dafne Keen)は愛らしく可愛らしい。
この物語は2つの意味で悲しい。
死に絶えていくミュータントたち。
ウルバリンとローラ、父と娘の別れである。
上映時間は138分。
長いのだが長さは感じなかった。
映倫区分がR15+なのは人の首が飛んだりする描写のせいだろうか。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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