LOGAN ローガンのレビュー・感想・評価
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最近で一番良かった
今年はムーンライトが一番好きだったけどローガンも素晴らしかった。これぞ洋画であり、これぞアメリカ映画と言える大傑作。ただ派手でCGを使いまくっている訳でも無く役者本人のアクション能力の高さと芝居も最高だった。あんなに可愛くて強い11歳と優しく暖かい90代の関係性も良かった。ロケーション、脚本、キャラクター、何を取っても惚れ惚れした。
これで見納めと思うと寂しく思える。
ヒュー・ジャックマンもそうなのだが、パトリック・スチュワートもこれでシリーズを卒業だと思うと第1作から見続けてきた者としては有終の美を飾ったとも思うのだが寂しくもある。
個人的には老いて認知症状態のチャールズとその介護をするローガンの疑似親子は見たかったような見たくなかったような複雑な気分です。
終盤で登場するローガンに似ているクローン X-24はエッセンスとしては原作で登場している息子であろうと思われます。
すなわち 今回 登場のローラとX-24とローガンの親子関係がテーマだったのですね。
マーベル映画らしくないが泣ける
ストーリーは暗めで、心身ともに痛々しい描写が所々あり、観ていて「コレ本当にマーベル映画かよっ!」と心の中で突っ込んでいました。
衰え苦しみながらも最後まで戦い抜いたローガンの生き様も観てて辛かったのですが、ラストシーンで生まれたローラとの家族の絆が彼にとってある意味救いではなかったのでしょうか。
最後までローガンを演じたヒュー・ジャックマンもお疲れ様でした。
信頼‼生き様‼
キャラの個性がはっきりしており、話の進み具合も丁寧でテンポよく、面白かったです。
自然と信頼関係が生まれ、お互いが想い合い助け合う、非常にシンプルでわかりやすい内容です。
相手を想う気持ちを大切にしたい、人間としても基本に戻る映画です。
ウルヴァリンの他の作品も観たいです。
吹き替えの鈴木梨央さんも、とても良かったです。
超絶映画!!
凄まじい映画です。「怒りのデス・ロード」、「ダークエンジェル」、「LEON」等の要素がありますが、それらのどれよりも完成度が高いと思います。登場人物を極力少なくして、なおかつ子供は多めというのも良かったです。ローガンも素晴らしかったですが、私はチャールズの存在があってこそだと思います。90を過ぎて体の自由が利かなくなっても、子供たちを庇護したいという強い気持ちを決して失う事がなく、何度も胸を打たれました。ローガンも力を振り絞り、本物の大人のあるべき姿を見せてくれました。体が辛くても何があっても無限に溢れてくるのがその人の本物の個性だと思うたびに涙が止まりませんでした。X-MENは実はまともに観た事がないのですが、シリーズを改めて見直したいと思います。
微妙…
全体的に暗い。アクションはエグい。ヒーローの末路を見せられた感じです。今までシリーズを見てきたファンにはいいかもしれませんね。色眼鏡なしに見れば微妙です。ストーリーも稚拙で、いかにもお涙頂戴的な感じがして冷めました…。もう続編とかいらないのでX-MENはMarvelに返上して欲しいです。
若干感傷的に。。
今までのXMENシリーズとウルヴァリンシリーズを見てきたので、ローガンの老いた感じは切ない。
傷が癒えない老眼が来た野獣?元野獣がそれでも全力で、血を流しつつ、ミュータントの子を守ろうとする。
切ないし痛々しいけど、最後まで見届けなくちゃっていう気がした。
さらばウルヴァリン
外伝含め、Xメンシリーズの最高傑作だった。Xメンといえば、ウルヴァリンとチャーリー。この主役級キャラ2人の痛々しい老化と病、そして終焉を見事に描き、感無量の締めくくり作品とした。
いや、これ以上言葉は要らない。素敵な作品をありがとう。
まずまず
ここが凄い、って言う部分が無く、だからと言ってこれは酷いなってところも無く。
X-MENのシリーズにそれほど思い入れが無いと、そんなものかと思います。
ちょっと人が死にすぎかなあ。
劇中に登場する良い人は皆死に絶えてしまって、その他登場するのは悪らつな人間ばかりなので(それもまた全滅ですが)、最後にミュータントの子供達だけ生き残っても、あまり希望が感じられないです。それもまた意図した所なのかもしれませんが。
他の映画から借りた言葉で最後を締めるのもちょっとどうかなあ。
ローガンのフィナーレ
いままでのローガンは辛すぎる人生だった。しかも不死身なのだ。我々には想像もつかない苦しみを、悲しみを味わっていたはずだ。そのローガンのフィナーレを飾るのにふさわしい出来であった。
映画がはじまり、覚悟していた以上の衝撃を受け、すぐには映画の世界観に入り込めなかった。本作はローガンの老いだけではなく、彼を取り巻く世界そのものの老いを表現していた。
そのような少しだけマッドマックスを彷彿とさせるような世界に、1人のヒロイン、ローラの存在は大きすぎる。誰もが好感を持ってしまう。そしてアクションのかっこよさに震えてしまう。
本作では、シリーズ初のR15指定を受けたが、それはアメコミ映画でさえ、ほとんど見ないものであり、デッドプールくらいだろうか。そこまでして表現したかったローガンの人間像が見えた気がする。いままでのストーリーで、ここで倒してくれるだろう、と思わせるシーンが何個もあったが、彼の姿は痛々しい。その痛々しさは我々は最も見たくない彼の姿であろう。それをあえて表現する姿勢、そして全く妥協せず、その道を突き進む本作に心打たれた。
しかし、彼はただただ見苦しい姿を見せたわけではない。むしろ、私にとっては言葉では言い表せないなにかを受け取った気がする。それを言うとネタバレになるので詳しくは書けないが、様々なローガンの面を表現しており、とても良い作品となっていたのではないか?
成田のIMAXで
巨大なスクリーンで観ると映画の世界への没入感が凄い。暴力シーンは数倍に増幅された感じ。それなのに痛みが全く実感できないのは、刺激に慣れすぎてしまったのかも。
ハラハラ、ドキドキさせながら自由を求めて国境を目指すという物語も現代の政治シーンを想像させ象徴的。
死ぬ者と生き残る者、最後に十字架を動かす行為など『X-メン』のキャラクター「ウルヴァリン」に思い入れのある人にはたまらないのだろうけれど、今ひとつだった。
ローガンっていう題名が好き
今までシリーズを全部見てきたので、最初は悲しい気待ちになりました。
チャールズやローガンのあんな姿見たくなかったです。全体的に暗かったですが、それでも人間的で美しくて、見てよかったと思います。本当に最後だと思うと悲しいです。ローガン‥‥2週間くらいずっとこの映画の後遺症が続きそう笑
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