空海 KU-KAI 美しき王妃の謎のレビュー・感想・評価
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邦題に難アリ!原題を知っていれば観に行ったのに
めっちゃ黒猫推し幻想悲恋
幻術シーンにうっとり
原作は夢枕獏との事
未読
ただ中国の古典も知っていないと難しい話なのかもしれない
「長恨歌」
松坂慶子系の 顔立ちの 美人が多い
楊貴妃は エキゾチックな 雰囲気も
日中合作でなぜにエンディングテーマが洋楽なのかと思ったら、 RADWIMPS でびっくりした
阿部寛の役、別に要らなくない?
黒猫ちゃんのCGは存分に堪能
うちのキジトラ猫も引き寄せられてた(鶴の方に惹かれていたのかも分からんけど
素晴らしい映画でしたが
評価は良くないみたいだが
私は素晴らしいと思います。
特に染谷将太が好きですが
演技がヘタ?と感じてしまったのは
中国語でやっていて、自分が吹き替えで日本語だってわかりました。
とても素晴らしい。
それとタイトルネームがもう少し違えばもっと見る人増えたやろに
最高の睡眠導入剤
眠れない夜に最適な映画。てっきり空海の波乱の人生を描いた作品だと思ってたのに、化け猫の犯罪を暴く探偵モノ&ファンタジー映画だった。もともとチェン・カイコー作品が苦手だというのに、見始めてしまったら止まらない。映像が綺麗なだけに、つい引き込まれてしまうが、眠気も止まらなくなってしまう。妖術にかかってしまったみたいだ・・・
wowow字幕
つまんな!
染谷将太が好き。それだけ。でも良さが全然出てないよ。吹き替えで変だよ。楊貴妃の爪痕に涙してたけど、なんで?そんなに思い入れあったの?阿倍仲麻呂なんで出てきた?役割あまり感じない。CGがやたら多いのも嫌だし。キャストだけ豪華でとにかく全てがぬるっとしていた。
親と見たら気まずかった
映像は綺麗だったけど、R指定がなかったのに、きまずいシーンがあって観るのやめた。最悪。指定してくれればこんなことにはならなかったのに、配慮が足らなすぎる。下品な作品は自分の子供と観たくない。
「なぜ卍を書く?」「卍は文字ではなく光だ」
映画「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」(チェン・カイコー監督)から。
タイトルを見るかぎり、弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、
遣唐使として中国に渡った若き日の「空海」が主人公となるが、
「中国・日本合作」でどうもハッキリしない。(笑)
原題「妖猫伝 Legend of the Demon Cat」の方がピッタリで、
その辺りが、モヤモヤしたまま終わる。(映像は素晴らしかったが)
物語は、一言でいうと「玄宗こそ真の幻術使いだ」かな。(汗)
それでも、空海を主人公にしたくて、メモした台詞を眺めたら、
「なぜ卍を書く?」「卍は文字ではなく光だ」が見つかった。
蠱毒(こどく)の虫に侵された者の体に、空海が施した治療(?)は、
体じゅうに筆と墨で「卍」の文字を書くことだった。
人の体内で毒を出すから、生肉でおびき出した、と言い、
その「卍」に文字、いやその光におびき出されて這い出るシーン。
小さい頃から「卍」という形をを、漢字練習帳に書くたびに、
「これが文字?」と思っていた疑問が、50年振りに解けた気がする。
さすが「空海」、「卍の定義」は大切にしたい。
化け猫伝説?
唐の都を舞台とした、豪華絢爛なセットや衣装については、煌びやかで、中国マネーの力を感じる。
ただ、タイトルから、空海の伝記を元にした歴史大河ドラマと思っていたら、全く違って肩透かし…。
ストーリーについては、登場人物の設定も、30年の時間の隔たりも複雑で、よくわからなかったのが本音。主人公も空海である意味はなんだったんだろう。
謎を解くだけならコナン君でもよかったかも…(笑)楊貴妃の怨念が乗り移った化け猫伝説といった、ファンタジーでした。
空海を期待しないほうがいいけど。これはこれで面白い!
空海という人物を配置した、基本は楊貴妃の死の裏側にあるミステリーです。
独特のテンポや、登場人物によっては本当にいてもいなくても的ににないやすいスピード感ですが、物語もそこそこ面白いし、CGをはじめ建物や美術が美しい!
史実を追いたい人は違和感を覚えるかもですが、エンタメとして見たらそこそこは楽しめると思います。
空海ミステリー 妖猫と貴妃
チェン・カイコーが描く、空海。
あの『さらば、わが愛/覇王別姫』や『始皇帝暗殺』を手掛けた名匠なのだから、どんな歴史絵巻になるのかと思ったら…、
こりゃ~びっくり!
まさかの妖奇ファンタジー!
だって、のっけから黒猫が喋るんだもの…。
原作は『陰陽師』の夢枕獏。そりゃそうなるわな…。
でも、考え方によっちゃあこれで良かったかもしれない。
勿論期待していたのは空海の生涯を描く正統派の作品であったが、もしそうだったら、見応えはあるが小難しそう…。ダレずに見れていたか…?
一方、本作は…
8世紀、唐に渡った若き空海が、後の大詩人・白楽天と共に、都を脅かす怪事件の謎を解き明かす…というもの。
空海と白楽天がさながらホームズとワトソンのような、謎解きミステリー×バディ・ムービー。
話の方も、原題『妖猫傳』通り一連の事件の鍵を握る黒猫の存在とその正体、50年前の楊貴妃の死、その真相にまつわる秘められた悲恋…なかなか悲劇的。
歴史背景はほとんど知らないし(白楽天って誰やねん!?)、ツッコミ所は勿論あるし、さすがに中弛みもしたが、ドラマチックな妖奇ファンタジー・ミステリーとしてそれなりに楽しめた。
建設に6年を費やしたという壮大なオープン・セットは圧巻。衣装も豪華絢爛。
VFXは思ってた以上に高クオリティー。フルCG妖猫はなかなかのもの。
セット、衣装、CGが最大限に活かされた幻術宴のシーンは映像映えする。
日中合作の大作でほぼ中国語で歴史上の人物という難役に挑んだ染谷将太の熱演。
実を言うと吹替で見たのだが(ゴメン、染谷クン…)、微妙な豪華吹替陣の中で唯一、妖猫の声の六平直政は凄みがあった。
ただ、話題のRADWIMPSの主題歌はあまり合ってなかったような…。
とは言え、どんなにヨイショしても採点は3が妥当。こればっかりは好みの問題。
賛否両論と言うか寧ろ酷評が圧倒的だが、もっとトンデモ駄作かと思ったら、言われるほど酷いもんではなかった。
要は『西遊記』や『陰陽師』のように実在の人物を題材にし、面白可笑しく脚色したエンタメ。
これはこれ。
…何だか、いつぞや書いた『グレートウォール』のレビューと同じ締め括りになってしまったが。
ファンタジーを描きたかったのね。
ある化け猫のせいで空海が振り回される謎解き物語。
空海の時代なんて詳しい資料もないし、当時の中国もどんな優雅さがあったなんて知らない。そこから「空海を知りたい!」と思って観た方は的外れだったに違いないだろう。
この映画からは豪華なVFXとセット、俳優陣のファンタジー映画を作りたかったんだろうなと言う意思だけは伝わった。
また、映像の主導権は日本だったかな?と感じた。
作品は驚く事があまり無く、時空を超えた無難な独りよがりラブストーリーを観せられた。
中国人はこれで喜ぶのだろうか?中国作品としては「レッドクリフ」や「Lovers」などを作っていた頃よりかは作品としてかなり独創性に劣る。
美しすぎる映像
日本版タイトルはイケてないけど、空海と白楽天のコンビ探偵もの、みたいな作品。
映像が豪華で美しくてため息が出るほど。夢見てるみたいだった。
他の人の評価が笑えるくらい良くないけど、私的にはこの映像、世界観に浸れただけでも大満足。
猫屋敷も、置屋も、廃墟も、城下も、図書室も、寺も、桜も、全てのシーンが好み!!
それぞれのスケールのデカさはさすが大陸クオリティ。感嘆するしかない。
楊貴妃の妖艶な美しさも素晴らしかった。なんと美しい人なんだ!と、この女優さんの他の写真なども見てみた結果、この美しさは監督の力で仕上がったんだなと改めて感心するに至る。
吹替しかやってなかったけど、中国語での漢詩の美しさも堪能したかったな。
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