ワッフル・ストリート

解説

エリート金融マンからワッフル店のウェイターに転身した男性の奮闘を、実話を基に描いたヒューマンドラマ。ウォール街の一流企業で部長を務めるジムは、法律には違反しないが倫理的に問題のあるやり方で会社に莫大な利益をもたらすが、それが原因でクビを言い渡されてしまう。さらに悪評まで流され金融業界で働けなくなった彼は、新たな分野に挑戦するべく就職活動に乗り出す。採用どころか面接さえしてもらえない日々が続き途方に暮れていたある日、偶然通りかかったワッフル店でスタッフ募集の貼り紙を見つけたジムは、ウェイターとして働くことになるが……。主演はテレビドラマ「One Tree Hill」のジェームズ・ラファティ。「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローバーがワッフル店の同僚エドワード役を好演。

2015年製作/90分/アメリカ
原題または英題:Waffle Street

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映画レビュー

4.5劇場公開して欲しかった!!

2018年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

萌える

ヘッジファンド業界から追放された主人公が、学生の時に通ったワッフル店で働き始めますが、店のオーナーになるという具体的な目標を掲げて猛烈に働く事と、従業員の配置や現オーナーの状況等、刻々と状況が変化するのが面白かったです。何か難しそうですがユルめの展開で、本人は皆に好かれる爽やかイケメンというのもバランスが良かったです。お店の雰囲気は「ブレイキング・バッド」の「ロスポジョス」のような感じなので、すんなり入っていく事ができました。同僚にかつてプレデターを倒した男(脳内CV.池田勝)がいて、ベテラン感がありました。着地点も納得がいく感じで、知的で有能な人ってスピードと攻撃重視だなと思い知りました。奥さんも理解があってギャーギャー言わないので愛おしくなりました。主役のジェームズ・ラファティは有名ではないようですが、現行のスタートレックのマッコイ(カール・アーバン)を若くしたみたいで、知的でセクシーなイケメンでした。寝ぼけた自分探しではなく具体性がある良い映画ですが、日本では会社を辞めて本当の自分を見つけられると困るので、国策で劇場公開されないのではと勘ぐってしまいます。また劇中の店員は皆家庭を持ってライフプランも検討していますが、これだけ非正規雇用を増やしながら(2000万人)、日本だけが諸外国よりアルバイトの時給が半分なのも政府は知られたくない事なのだと思います。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.5レビュー

2017年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

適当に選んで見たのでハードル低めだったが、結構面白い。軽い映画をつまみたい時にオススメです。

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みそしる