羊の木のレビュー・感想・評価
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良くも悪くも悪くも
原作が面白いんだろうな
人間て弱いよなあって観てて思った。元受刑者の人とはいえ、無条件で疑うの良くないよね。でも、自分の身に危害が及ぶかも知れないと思ったら、疑って、切り捨てるよね。
そんな中、安藤玉恵が「あたしには、そんな風に思えない」って受け入れるの凄えと思った。
元受刑者6人受け入れましたって話なんだけど、後半は松田龍平と北村一輝にフォーカスがいくから「2人で良かったんじゃ?」って思うのね。それでも、なんとかまとめてきた感じかな。そこは吉田大八監督すごいなと思う。
面白かったけど
発想は惹きつけるものがあるし、実際ありそうだから
面白いと思った。結果うまくいかないってことになるんだろうけど。
途中までは、面白いし、人間思いがけず殺人者になったりって事もあるよな、なんて思いながら観ていた。
でも、最後のオチは、神様の呪いを暗示させてるかの作りで、ちょっと浅い感じ。お祭りシーンが絵になるから入れたかったんじゃ?とか。
とにかく全体的に意図がわからなかった。
お酒(グセ悪い)にしても殺人にしても、色恋にしても
繰り返す人は抜けられないのだろうから、
持ってる性というか
救いがないものなのかな、ということくらいが、
残ってることかなあ。
う〜ん、でも、やはりなんか後味良くない。
錦戸くんは、ジャニーズだけど真面目な普通の青年を自然に演じてて、そこそこいいなと思った。
「食事の演出がすごい」
18本目。
刑務所から出た直後で、福元の中華の食事は、そりゃああなるよね。
見ていて気持ちが良かった。
自分も何か月もビール飲まないで、久しぶりに飲んだ時に、「ぷはぁ〜」と大きい声を出したのを思い出した。
丁度、カイジが地下労働施設で、労働後に、キンキンに冷えたビールを飲んだ時に、思わず出た言葉と同じだと思う。
補足で、優香が伝説作った。
のろろの木
羊の木って。
のろろ様って。
どちらもある種ファンタジーで神話的な2つを共に出している。のろろ様が月末を選び、宮腰は沈められる。では羊の木って?栗本が大切そうに、羊の木が描かれた缶のフタを拾うけれど。
月末、宮腰、文のくだりを丁寧に描きすぎて、全体的に単純な話に思えてしまいました。
「信じるか疑うか」のキャッチコピーにしてはそこまでの心理描写も感じられませんでした。
松田龍平さん演じる宮腰の真顔の奥に潜む闇が怖かったです。
効果音やナイフなどの生々しさの映し方に恐怖を駆り立てられました。吉田監督は生々しい。
俳優陣の凄み
最終的にどんな気持ちになれば良いのか
のろろ様
いろんな種類の殺人者
6人の殺人者が富山県の港町に市の受け入れでやってくる。
それぞれの殺人は動機や方法も様々。動機なき殺人や過剰防衛も。
後ろめたい思いや殺人に至ったトラウマで、それぞれに陰がある。
元ヤクザ
粋がってるチンピラ風
酒癖の悪い理容師
過剰防衛で殺人
夫殺し
DVのパートナー
闇を抱えている様子がえぐい。市川実日子や松田龍平は特に際立っていて罪の意識からか、生き物の死を目の当たりにすると脅迫されているかのように埋葬したり、友達となって6人で一番普通かと思いきや、動機なき無差別殺人を平気で起こすタイプだった。
閉塞感まではいかないにしても田舎のうごめく人間関係と、それに無理に溶け込もうとしない殺人者たちの違和感を説明することなく見せる手法は、描かれていない部分を想像させる効果を出している。
優香のキスシーン!
不思議な映画
犯罪者の心理が大事
よく造り込んでいると思いました。
6人の犯罪者のなか4人は動機あり殺人で
罪を悔いてます。
2人は動機なき殺人で罪を悔いてません。
対照的な態度の2人なのですが…
配役は良かったです😂
錦戸くんのベースシーンはもう少し少なくても良かったかなぁ〜って
錦戸くん公務員似合ってました😀
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