ガープの世界

劇場公開日:

解説・あらすじ

子どもは欲しいけど男に支配されたくはない看護婦が、瀕死の負傷兵にまたがって子どもを授かる。主人公ガープは、こうしてこの世に生を受けた。ちょっと奇妙な人々に囲まれながら成長していく彼の数奇な運命を描いたヒューマンドラマ。映像化不可能と言われたジョン・アービングの自伝的ベストセラー小説を、「明日に向かって撃て!」の名匠ジョージ・ロイ・ヒル監督が見事に映画化。主人公ガープをロビン・ウィリアムズが演じる。

1982年製作/137分/アメリカ
原題または英題:The World According to Garp
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1983年

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映画レビュー

4.0【”多様性を認める社会は素晴らしい。”自由な考えの母と息子の生き様を軸に、豊かな人生の在り方を描いた作品。不寛容な思想への激しい怒りをも描いたヒューマンドラマでもある。】

2025年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■子供は欲しいが男に支配されたくはない看護婦・ジェニー・フィールズ(グレン・クローズ)は、瀕死の負傷兵にまたがって子供を授かる。
 ガープと名付けられた息子は、奇妙だが、自分に正直な人々に囲まれながら少年から青年、大人(ロビン・ウィリアムズ)へと成長していく。母も自伝的小説を著し、ウーマンリブの象徴的存在になるが、反対派に撃ち殺されてしまう。

◆感想

・ジョン・アーヴィングの著作は、今作の原作も含めて村上春樹訳で、学生時代に読んだ。だが、内容が当時の私には理解できない所が多く、疎遠になっていた。

・今作を観ると、難解さよりは、人間の自由な思想を尊ぶ大切さが良く伝わって来て、面白かった。

・特に、ジョン・リスゴー演じる元ラガーマンの性転換したマルドゥーンは強烈だったけれども、良い塩梅で描かれていたと思う。

<今作は、自由な考えの母と息子の生き様を軸に人生の在り方を描いた作品。不寛容な思想への激しい怒りをも描いた作品なのである。>

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NOBU

4.0自由な心‼️

2025年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

泣ける

楽しい

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活動写真愛好家

3.0マザコンの話ですな f

2025年2月23日
PCから投稿

アカデミー賞 作品ってのは本当に何ていうか よくできた 文部省推薦作品 みたいな感じで優等生は見て面白いかもしれないけど私のような落第 線のような人間は全然面白くないですわ

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タンバラライ

2.5人生は冒険だ

2024年11月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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