関ヶ原のレビュー・感想・評価
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料金以上の価値はあった。
今の時代の映画で、あの合戦シーンの迫力や舞台装置は良かった。
役者も良かった。
早口は意図したもので、時間に収めるためではないと思う。
不明瞭はBGとの関係や収録方法などの問題。
ただ、ドラマにマイナスなのは否めない。
そして、倍の時間を使って、それこそ前後編に分けてもっとドラマを見せて欲しかった。
「ちはやふる」とか「3月のライオン」とかやるんなら。
あ~「ソロモンの偽証」なんかを思い出したら、腹が立ってきた!
残念だったのは、大阪城築城の際、秀吉が座っていた石垣がいかにも古い石垣だったのが興ざめだったこと。
それから大阪・伏見・佐和山・大垣の位置関係を地図(アニメ・CG等)で出してほしかった。特に三成が大阪・佐和山を隣の部屋を行き来するほどにしか思えなかったり、大軍の移動や対峙が数字を口にするだけより実感しやすかったと思う。
突っ込みどころがたくさん思いつくのは、いい所もたくさんあったから。
やっぱり前後編に分けて作ってほしかった。「バーフバリ」のように。
「進撃の巨人」の前後編も酷かった!腹立つ!金返せ!
追伸:さらし首や、死に化粧、処刑シーンもあったのにG指定は甘すぎる。だいたい劇場に子供はみあたらなかったし、G指定に映画会社もこだわることは無い。
わざわざお金払って時間潰すのに有意義な映画でした。わずか五百年前の...
わざわざお金払って時間潰すのに有意義な映画でした。わずか五百年前のことなのに数少ない書物では想像のつかなかった、日本や故郷に思いを馳せることができた二時間でした。でも無知な私にはとても早口でうっかり眠くなるところもありました。歴史についてまだよくわかりませんが武将の中にははゆったりした公家言葉を使う人もいたのか知りたいと思いました。
三成かっこよすぎ!!
岡田准一が好きで観に行きました
歴史もよくわからず
なので登場人物もわからず
台詞も早い
しかし
映画の世界に引き込まれ
とても面白かった
監督の力量でしょうか
映像が素晴らしく
美しく 退屈せず
観ていてぐいぐい引き込まれました
歴史に詳しい人はこの作品にさらに
堪能できたことでしょう
羨ましい
一途でまっすぐな男 石田三成
それゆえに 敵も多かったらしいが
負けと知った時の潔さ
現在の政治家にも見習ってもらいたい
赤耳役で先日舞台の公演中に亡くなられた
中嶋しゅうさんが演じていて
思わず うるっとしてしまいました
石田三成と初芽のロマンス感あるシーンは
思わずキュンとしました
今回も映画「新感染」と同じラストは
泣けてしまいました
しかし 役所広司は凄い
今人気の 福山雅治といい 今回の岡田准一といい
見事に振り回してくれてます
あっぱれです
しかし 何でこう人は 妬んで恨んで
いつまでもねちねちと・・・
昔も今も変わらないですね
ザ☆岡田君
映画「石田三成」
中身が濃い!
顔は浮かぶが 余韻ゼロ
主役は岡田くんじゃないのか。
良作では有るが名作と呼べない。
主演、島左近みたいな印象
司馬遼太郎氏の原作は未読ですが、沢山書かれている題材、
ドラマでも散々描かれた場面なので大体の流れは解って観てました。
で、原田監督の特徴、
早セリフで情報詰め込み型なため仕方ないですが
やっぱり、ここぞ!という所では
セリフに間をもたせて余韻を味わいたいな〜
三成の「とくとご覧あれ!」なんて
三成の意地が爆発する良い場面なのに
何言ってるのか大抵の人は聞き取れなかったかも〜
もったいない〜〜
それから、これは原作がそうなのかもしれないけど
北政所派の私としては(笑)北政所派の武将が
みんなお馬鹿扱いされてたのはちょっと心外〜
もうちょっと、純粋なゆえの行動というように描いて欲しかった。
そんな中、流石と言うか、お父様譲りと言うか
平岳大(ひらたけひろ)さん演じる島左近が
みんなイイとこ持って行った!!
カッコ良かったです。主演 島左近!って感じ〜
有村架純もイイ感じで頑張ってました。
顔つきは朝ドラのヒロインとあまり変化はなかったのですが、
動きや佇まいはかなり頑張ってたと思います。
この手の超大作の映画化、難しいなあ〜〜
尺が足りなからと言って上下の作品にするのは、
ここのところの「ロクヨン」とか「寄生獣」とかが
みんな後編が、コケてるので出来なかったんだろうな〜と思うと
ちょっと気の毒でもあるとは思います。
アメリカの大作映画がみんなネット配信のドラマの方に
シフトしていく理由がわかる様な気がします。
とにかく全く何も知らないで観にいくのは厳しい。
原作を読まなくてもイイから
大体の予備知識は入れて行ってください。
せめて三成派、家康派の武将の名前くらいはね〜
盛り上がりにかける
戦国版『アウトレイジ』?
天下分け目の関ヶ原の合戦。
それを敗軍の将・石田三成(岡田准一)側から描いた映画。
天下統一を果たした豊臣秀吉(滝藤賢一)が没したとき、世継ぎの秀頼はまだ幼い。
幼い時分に秀吉に取り立てられ、五奉行のひとりとなった三成は、秀頼が成人するまで、この体制を維持しようとするが、筆頭大老の徳川家康(役所広司)は、これを機に天下を掌中に収めようとする・・・
そんなところから始まった関ヶ原の戦い。
簡単にいえば、義を通そうとする三成に対して、利を通そうとする家康の構図である。
三成は秀吉に恩義を感じ、義理を通そうとするが、しかし、秀頼成人までには相当時間がある、そんなことではいかんだろう、そもそも秀吉は身勝手な暴君ではなかったか、ここをまとめるのは筆頭大老の儂が・・・というのが家康。
立場的にも、筆頭大老の家康と五奉行のひとりにしかすぎない三成とでは格が違う。
その上、四角四面な三成と比べると、清濁併せ飲むタイプの家康。
義よりも利、ひとの多くはそこんところで動く。
まぁ、ほとんど勝敗は見えていたようなもの。
しかし、三成の義心に心を動かされる者もいる。
島左近(平岳大)と大谷刑部(大場泰正)。
義理が勝つのか利理が勝つのか・・・
そんな、ほとんど「アウトレイジ」のような世界を、原田監督はお得意の物量とスピーディな演出で魅せていきます。
まぁ、スピーディな上、台詞も被りまくりなので、あまり細部はわからないのだけれど、それでも落っこちることはありませんでした。
映画の中で最も関心を惹くのは、東出昌大演じる小早川秀秋。
秀吉の正室の甥という身で、かつ家康にも取り立てられ恩義を感じているという微妙な役どころ。
特に、合戦で小早川軍が西軍から東軍に寝返るところ、ここが見どころ。
現場の血なまぐさい混乱が引き起こした悲劇ともいえる。
個人的には、もう少し尺を割いて、合戦に挑むまでの小早川秀秋を観てみたかった。
最後に、忍びの初芽を演じた有村架純、結構やるじゃない。
おっさんばっかりだったら、ほんとに戦国版『アウトレイジ』になるところだった。
三成視点の関ヶ原
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