サバイバルファミリーのレビュー・感想・評価
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ほぼ日常
うーん。
これで楽しめたり感動できるほど日本は復興してるんですかねぇ。
高評価つけてる若い人たちにとってはもう昔の事なのかもしれないけど。
電気のない世界を安直な理想郷のように表現するのは、電力が生命維持に直結している方々に対してどうなのか、考えさせられます。
言いたいことはわかるんですけどね。
電気だけでなく電池までも使えなくなるってことは現実には無いと思うの...
電気だけでなく電池までも使えなくなるってことは現実には無いと思うのでアレですが、もし本当にそうなったら情報を得る手段が無くなってしまうんだなと思うとちょっとゾッとしました。
楽しめましたが、笑うにも感動するにも考えるにも中途半端で複雑な気持ちになりました。
あー、いるいる あるある
一言で言うと「え?結局何だったの?」
設定は良いとして最後がなあ....
なんかしっくりしなかったし結局どう思わせたいのかな?と考えちゃいました
でも、家族の会話、行動全てがリアルで凄い面白かった!
いまの社会への警告か
考えさせられる。
同時多発的な世界現象で電気製品がいきなり使えなくなったらどうなるのか。
今みたいな都会生活、電子マネー、携帯が使えなくなったら想像するだけでも怖い。
私は生きていけないだろう。
全然アドベンチャーではなく現実に怖い。
電気が使えなくなるまで、
使えなくなってから、
復旧してから。
情報の伝達。
どこで何が起こってるか、
伝える手段。
使えなくならないとわからない。
見る分には振り返らせれるいい機会をもらったような気もするけど。
実際起きたら怖すぎる。
途中の快活ファミリーとか一瞬の触れた人たちのようにも見える。
よかった!面白かった!おばあちゃんに会いたくなった 。日々の生活か...
よかった!面白かった!おばあちゃんに会いたくなった
。日々の生活かどれだけ豊かか思うが、それ以上に便利すぎてる生活もどうかと思う作品だった。
うーん
テーマは良いが映画として面白くはなかった
結論から言うと”そこにある地続きな世界を想像できなかった”
所詮他人事、茶番でしかなかった。
この”地続きな世界を想像できるかどうか”は映画として致命的なボーダーラインで、結果はどうあれ、ハナからこのラインを超えるつもりがなければ映画というフォーマットを取る必要はないと思う。
控えめに言って”浅すぎる”
ここで笑わせたい、ここが笑えるシーンでっせ!といった意思こそ感じるものの、僕は笑えなかった。
これは相性の問題なのかどうかはわからないが…
失礼ですが、そもそも作家が本当に面白いと思ってこの演出をしたのかが疑問です。
これをやれば笑うんでしょ?と考えて、やっつけで作ったコメディのように見えてしまう。
自分が本当に面白いと思う事をやれないのが商業映画というものでしょうから仕方ありませんが、あまりにも愛がないなぁと思った次第です。
ハリボテではなくナマモノのほうがマスにもコアにもウケる時代かと思います。
時間を割いてまで見る価値無し。
こんなことあったら怖い
本当に起きたらもっと怖い目に遭うんでしょうけど、比較的許容範囲内だと思うので家族で楽しく見れると思います。
豚の農家さんちのご飯がやたら美味しそうでした。
物だったり、知恵だったり、災害への備えって大事ですね。
サバイバルファミリー
今現在かなりの電気を使って生活しているということに気付かされた。電気が消えた理由がめちゃくちゃ適当なのは特に気にならず、普通に面白い映画だと思った。ただ弟役だけよく掴めなかった。
設定に無理がありすぎ
この映画で描かれる災害とは、ある日突然、電気で動く物がすべて動かなくなる、という荒唐無稽なものである。発電所から電気が供給されなくなる「停電」ではなく、電池で動作するものまですべて動かなるなるのである。そんなことが現実にありえるのかというと、これは絶対にありえない。EMP爆弾による攻撃でもあれば、半導体を使った電子回路はすべて破壊されるが、懐中電灯のような半導体を使っていない単純な電気製品まで動かなくなるということは絶対にあり得ない。
もし仮にそんなことがあるとしたら、発生1日目にしてすべての交通機関が(麻痺ではなくて)暴走するから想像を絶する惨劇が発生するし、すべての通信手段が絶たれるから政府も手の打ちようがないし、生産も流通も絶たれるから商店の在庫は3日も持たないし、呑気に歩いて会社に行けるような状況ではないだろう。
もちろんフィクションなのだから荒唐無稽な絵空事を描いても良いのだが、それならばなおのこと、その実在を観客に信じさせるだけの作り込みが必要である。この映画のテーマは災害シミュレーションではなく家族の絆なのだと言われても、観客が絵空事だと思って見てしまったら、そんなものが響くはずがない。
最後に一家が東京に戻ってくるのもおかしい。映画の始まりに比べて家族の結束が強くなったことを象徴的に描いているのは良いのだが、あれだけ田舎讃歌を描いておいて、一家も田舎の生活に適応したのだから、わざわざ東京に戻ってくる理由がない。
割と最近に「東京マグニチュード8.0」という傑作災害シミュレーションアニメを見たためか辛口評価になってしまう。災害を絵空事だと思わせないように徹底的にシミュレーションして作ったアニメと、適当に作った実写と、どちらが人間をより深く描いているか、言わずもがなである。
(2019/1/13追記)
違和感の正体がわかったような気がする。
「電気の供給が止まる」ではなくて「電気そのものが消滅する」という発想が、「災害シミュレーション」ではなくて「文明の否定」を意図したものであるからだ。
そりゃ、田舎礼賛もするでしょう。その田舎だって文明に支えられていることはスルーするんだから、欺瞞極まりない。
とはいえ、悪い意味ではあるが、半年以上たっても印象に残っていて、こうやって批判を搔いているんだから、見る価値はある映画なのだろう。
偶然観たが、面白い
いっぱしの社会人でもサバイバルの観点からは無能である。
自分もそうだと思うから、やっぱ如何に文明生活に根ざしてるか痛感する。
バッテリーの補充液が精製水であるという豆知識は大収穫だった。
あと深津絵里のお母さん役がとても可愛らしかった。
サラリーマン的には学ぶことが多い
意思決定の方法、予想外の事態への対処、家族との接し方などなど…7つの習慣かよと思わせられる説教くさい内容でサラリーマン的には「よし、また月曜からがんばるぞ!」という気持ちにさせられるが、純エンターテイメントとして楽しいかというと微妙。
コメディ映画でもパニック映画でもないです
映画comの説明にもコミカルってあるけど、自分的にはまったくコメディではなかった。矢口映画の笑いは好きだけど、1回も笑わなかった。むしろ骨太な作りだと思う。
設定の科学的・社会的な裏付けはラフなところもあり、「んなアホな」だけどそこはこの監督さん、なんとなくいつの間にか作品の世界に浸かってしまう。
リアルでこんなことがあれば大惨事のディザスター・パニックで、人類の何割かは死亡するような話だが、そういった方向の描写や説明はない。ので、パニック映画としてつっこんでもしかたないと思うのだが...
少なくとも、スマホも自転車のライトも沿道の店も無い状況で、関東から鹿児島まで行くのは半端ないであろうことは伝わったし、その行程の描写は楽しめた。
ある種のロードムービーと捉えるべき。
擦り切れた小日向さんの演技、素晴らしかった。
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