サバイバルファミリーのレビュー・感想・評価
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コメディ映画でもパニック映画でもないです
映画comの説明にもコミカルってあるけど、自分的にはまったくコメディではなかった。矢口映画の笑いは好きだけど、1回も笑わなかった。むしろ骨太な作りだと思う。
設定の科学的・社会的な裏付けはラフなところもあり、「んなアホな」だけどそこはこの監督さん、なんとなくいつの間にか作品の世界に浸かってしまう。
リアルでこんなことがあれば大惨事のディザスター・パニックで、人類の何割かは死亡するような話だが、そういった方向の描写や説明はない。ので、パニック映画としてつっこんでもしかたないと思うのだが...
少なくとも、スマホも自転車のライトも沿道の店も無い状況で、関東から鹿児島まで行くのは半端ないであろうことは伝わったし、その行程の描写は楽しめた。
ある種のロードムービーと捉えるべき。
擦り切れた小日向さんの演技、素晴らしかった。
本当なら
飛んでた飛行機全部が落ちて来るので大惨事ですよね。
連絡手段が無いのに喪服で葬儀の為に身内?が集まってるのも不自然。
犬の群れが出来上がるのも早すぎる気がします。
数ヶ月ならまだしも2年以上となると私には生き残る自信がないです。
レビュー
当たり前のことが急に出来なくなったら…。
「ウォーターボーイズ」の矢口監督作品、恥ずかしながら初見です。
亭主関白な父親、真面目な母親、反抗期真っ只中の娘、内気な息子という少々訳ありな鈴木家。平凡な暮らしをしていたある日、停電で何もかもが使えなくなります。外に出るとエレベーターや電車、タクシーも動いておらず、人々が混乱していました。その後、ガスや水道もストップしたためスーパーは水や食糧、ロウソクが品薄状態に。ここから、過酷なサバイバル生活が始まるのです。
主演は、ベテランの小日向文世さん。共演に深津絵里さん。二人の子供役に葵わかなさん、泉澤祐希さんという豪華キャストが集結。
この映画を見終わった後、深い余韻と共に当たり前な生活が出来ることに感謝しなくてはいけないと思いました。
ライフラインがストップすることは、あってはならないことですが、災害が起こる前に水や食糧を蓄えておくことが大切だという事を教えてくれました。
災害時は、みんな「念のために買っておくか…。」という心理がリアリティー溢れる展開で描かれています。
あるシーンで、豚🐷を捕まえてさばいて食べるという場面があるのですが、ちょっとグロテスクなので、注意してくださいね。
矢口監督の次回作、期待しています。
現代への警告?
どっぷり都会人
絆がつくりあがっていく
自給自足をするわけではなかった!
いつ対応する?
家族と日常を大切にしよう
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