KRISTY クリスティ
解説
謎のカルト集団に命を狙われた女子大生の恐怖を描いたサスペンススリラー。感謝祭シーズンの学生寮。学生たちが続々と実家に帰省する中、帰るためのお金がないジャスティンはたった1人で寮に残ることに。ある日、夜中にスーパーへ行った彼女は、不気味な女と出会う。女はジャスティンを尾行し、なぜか「クリスティを見つけた」とつぶやく。恐怖を感じたジャスティンは恋人に電話しようとするが、電波が妨害され「クリスティを狩れ」というメッセージが聞こえる。やがて女が仲間を連れて寮に侵入してきて……。主演は「マグニフィセント・セブン」のヘイリー・ベネット。共演に「トワイライト」シリーズのアシュリー・グリーン、「X-MEN」シリーズのルーカス・ティル。「ファイナル・デッドクルーズ」のオリバー・ブラックバーン監督がメガホンをとった。
2014年製作/85分/アメリカ
原題:Kristy
スタッフ・キャスト
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大学に1人残った女の子とカルト集団の追いかけっこ。
前半は大学でのジャスティンの生活が描かれていて、後々これらが逃げるのに役に立つんだよとかなり説明的な作り 笑
この手のモノは知識で乗り切る一本勝負の方が面白かったのではないのかなと。
ただ、カルト集団たちの謎具合はいい味出てたかな!
みんなフードに仮面を付けていて表情が見えず、そして一切喋らないのだけれど、体格やノリ?、所持している武器で個性を感じられたのは感心したな〜
訳もわからなくクリスティと呼ばれ命を狙われる恐怖。
ついに恋人まで殺されてしまったジャスティンが、「死んじゃえばいい」と反逆の狼煙を上げた瞬間が個人的にはピークだったかな!
最後に自分からクリスティンと名乗ったのは、各地にいるカルト集団たちのターゲットを1人で引き受けたのかと思ったけれど、そんな甘っちょろくなかったね!
それではいい狩を。
2018年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ジャスティンなのにクリスティと呼ばれて、夜の学生寮で殺人鬼に追われる話で、ヒロインは特に可愛いという事もないです。草むらに遺棄された女子大生の遺体が映り、なかなか良い出だしですが、早くも効果音で脅かすタイプの映画だと不安がよぎりました。85分の映画なのに本題に入るまで30分かかって長すぎます。追いかけっこも特に工夫はなく普通でした。終盤だけは綺麗にまとまっていて、とても映画らしい締め方て笑えました。結末を最初に思い付いて、前へ前へと肉付けしていったのでしょうが、何も活きてこない尺稼ぎの前半と追いかけっこ自体が、どちらも弱かった印象です。