ヘルケバブ　悪魔の肉肉パーティー

邦題のイメージとは違って、思ったよりちゃんとしてたし映像の作りも凝ってた！
何より出演者良かった…マイケルベリーマンに次ぐ怪演！あれ特殊メイクなのかな…？
かと言って黒幕の目的が謎な所もあったり、おや？と突っ込みどころもあったり…惜しいなあ〜。

起承転結の起がすごくよかった
なんにも起こってないのにとにかく不気味でいかにも何か起こりそうな嫌な感じ
映像もきれい

なのに屋敷のシーンになってから、
すさまじい失速感
もうなにが起こっているか理解もできない…

ラストはよかったのに…
屋敷のシーンがとにかく残念
別に想像していたような肉肉パーティーもしてないし、これは邦題が悪いのかな

テーマが結局見当たらない作品である。

もちろんのことながら説明もなく、タイムパラドックスを使った演出かな？
と思ったものの、説明がない故有耶無耶にされた感が半端ない。

小峠みたいな敵ボスの目的も不透明で、よくわからなかったのが本音。

とりあえずタイトルがひどく、別に人肉でケバブを作ってそれで恐怖をもたらすとかいう悪魔の毒毒バーガー的な映画ではないのでご用心。
あくまでわかりづらいサイコホラーのつもりのようです。

トランスフォーマー配給の時点で覚悟はしていたが、わりと期待度高めだったので肩透かしを食らわされたかな。