忍びの国のレビュー・感想・評価
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良かった
原作者が脚本を手掛けているためか
筋書きに違和感はなし。
主演がアイドルのためR指定にできない事情もあり残忍なシーンも血飛沫なしで苦手な人も観やすい。
アイドル主演を逆手に取って音響、構成をポップに振り切ったのは制作側の作戦なのか
その点で評価が下がるのは残念かもしれないと感じたが忍者側をポップにした効果で武家側の演技や構成が際立ったのは成功していると思う。
織田の小倅が予想以上に童顔で不安を感じたが慟哭する演技が思いの外良くその効果で元々良かった伊勢谷の演技が更に際立っていたと思います。
残念なのは忍者側をあそこまで振り切るなら
もっと残忍なシーンを入れた方がより忍者側のろくでなし感が立ってラストが締まったのではないか。と。
認知度の高いアイドルを主演に据えたからにはこの際幅広い年齢層に観やすい作品にしよう。という制作側の意図が十分に伝わり非常に観やすく解りやすい作品に仕上がっています。
楽しめました。
、、、が主題歌が作品の全てをぶち壊しています。
演者が皆良かっただけに この一点が本当に残念でした。
忍びの国
初めはただのアクションコメディだと思っていたのですが、実際はもっと奥の深い実のある映画でした。ユルくて笑えて泣けて飽きることなくあっという間に終わってしまいました。私は今まで同じ映画を何度もスクリーンで観ることはなかったのですが、今回は3度も観てしまいました。映像も音楽も楽しくてそしてまた泣けました。主演の大野さん演技上手すぎます。へなちょこからのシリアス、素晴らしい。
もったいない
話は凄く面白いが、映像がふざけすぎてる。
もったいない作品。
無門のキャラ、大野くんでいいと思うが必殺の 中村主水 みたいにすれば良かったのにね。
映像が残念、シリアスに作れば最高の忍者映画になりえたのに。
正直微妙
レビュー見ずに5段階評価のみで見てきました。
正直微妙です。というよりもここの評価はおかしいかなと思います。
全ては無門のキャラのせいかなーと。織田家のやりとりはまだ見れましたが、そこだけです。
言葉他統一感がないため何を伝えたいのか分からず、無理矢理感動させようとするのでしらけてしまいます。
時代物としてみると確実に時間を無駄にした感覚に陥ります。
ファミリー向けのコメディ映画としてみればまあまあ、☆1.5くらいはつけてもいいかなーくらいでした。
嵐の主題歌に大野の主演でレビュー件数が多い
レビューの件数が異常に多い場合にはアマゾンでも楽天でも気をつけなきゃいけません。
タイトルに書いたようにレビュー件数と評価がそれを表している。
映画の内容はそれほど悪くはないし、エンターテイメントとしてはいいし、割りと面白かった。
内容はアクション時代劇、ツッコミどころが満載だけどもう少しCGを使うなら凝った演出をすれば面白くなったように思う。
また じっくり観たい
嵐の大野智さん主演の映画と聞いて 単純に観てみたいと思いました。
結果、大野さんは、もちろん 全ての俳優さんが それぞれ適役で、
素晴らしい演技をされていて 驚き ました。
時代に翻弄されながら 生きる人たちの切なさが随所で感じられました。また もう一回 じっくりと観てみたいなと思う作品でした。
北畠具教だけでもご満悦
コメディ色が強すぎやら、PVみたいになっとるがな。とか。色々と手厳しいご意見を聞くとはなしに聞きながらの参陣。
もともと和田竜さんの作品群の中では一番好物なので、ともかく楽しもう!というスタンスでしたが、その間合いにはまったので大正解。
忍びの本分と武士の本分をサラリと描きながら、これまた伊賀の暮らしや組織についてもサラリ。時代ものかぁ…胃もたれしそうだなぁ…。なんて方々に向けた良作だと感じました次第。
無門の「あの手裏剣」やらその製作者、そして五右衛門が割愛されたためか、ちょっと期待してたラストの侵入がないのは個人的に残念でしたが、本と映画の立ち位置の違い、みたいなものも見てとれて「なるほどなぁ」なんて感心しながら劇場を後にしました。
無門の慟哭は良かった!
ふざけすぎ!
忍びの国対織田軍というから、もっと忍びが奇策、秘策、奇襲で痛快に戦うと期待していたが、すごく正面衝突で肩透かし。戦闘シーンも人智を超えたワイアーアクションで、興ざめです。唯一、無門と下山のクライマックスの一騎打ちのバトルはかっこよく興奮しました。おふざけのシーンが多すぎたのが残念。味方軍には共感できず、敵軍の方が共感できるんだよね。だから、敵軍の伊勢谷友介が一番かっこよく、存在感があったと思います。中村監督では、ハズレかな。
映画の中の大野智は無門だった。
昨日で3回目の「忍びの国」。
回数を重ねるごとに面白さが増してくる。
大野ファンであることに間違いはないが、
映画の中の大野君は無門にしか見えなかった。
身体能力の高さもちろん知っていたが、
特に最後のアクションシーンは本当に素晴らしい。
何度見てもドキドキしてしまう。
若い方、年配の方、男性も多い。
年齢層の幅が広い、新しいタイプの時代劇。
原作の内容は忘れたけど…
どこまで原作に忠実かはわからないけど、話の内容は、まあまあ面白かったと思う。
ただ…。
正直、リアリティーを求めるのか、エンタメで魅せるのか、ちょっと中途半端だった気がする。
衣装やキャラクターの作り込みはリアリティーがあったと思うけど、アクションは…。
最後の最後も…。
駄作ではないと思うけど、原作ファンとしては残念だった気がする。
ちょっと見に来た程度で…。赤影。お子様にも大丈夫な時代劇。
あまり『面白い』『笑える』『アクション』『忍者物』『歴史物』等々…
ハードルを上げずに観て下さいね!
私は色々思いが強すぎて1回目を楽しめませんでした。
監督が1回目より2回目。
2回目より3回目。
…と言われてた通り、
2回目に笑って&泣いて~
3回目は、より大笑いして&エンドロールでも涙が止まらなかったです。
スルメ映画とは良く言った!
ネタバレ的になりますが、一つ。
『血しぶき』が殆どありません。
なので、そういう特撮の視覚(残酷なシーン)で『死』を捉える人には、最初私と同じく現実味が薄く感じる人もいると思います。
それを踏まえて見て頂ければ問題なく映画に入り込めます。
なので、子供達だけで見に行かせても問題ありません。
どの年代の方が見ても大丈夫。
時代劇の苦手な女性でも『現代風』にポップな音楽とダンスのような『アクション』なので(言葉も現代のままなので)、普通に現代物として楽しめます。
また、昔の『忍者活劇』など楽しんでた世代の方達の方が、より楽しめる映画かもしれません。『忍者赤影』とか見られてた方とか。
『ジャッキー・チェン』の映画が好きだった人にもハマルはず。
最近は『CG』でアクションを多様化してるので回数を重ねるとより『アラ』が目立ちますが、9割り本人達がこなした『アクション』。自然に見えるように無理な姿勢をさせて撮った『ワイヤーアクション』には嘘が無いので、回数を重ねるごとに凄さが増します!
最後の『川』など、早送りではなく、逆に早すぎて映像化出来ないからと、あれでも速度をおとして撮影されていますので…。
私は5回観てますが、まだ、
観たくて…
観たくて…
観たくて…
中毒性アリですね(笑)
原作ファン必見!
映画化決定後直ぐ購読した原作を再読。
前回は読み慣れない戦国時代背景を理解するのに少し戸惑ったが、今回はあっという間に読了した。映画のシーンとリンクしてとても楽しめたと同時に重要と思われた原作の登場人物が映画では削られている件も 結果より分かり易くそれでいて違和感を感じさせない絶妙な脚本に仕上がっている事に感動した。
何よりも想像の遥か上をいく無門の超人的な身体能力を巨大スクリーンで目の当たりに出来る感動✨
原作ファンの期待を微塵も裏切らない傑作です‼️
前半はどうなるかと思いましたが、後半で挽回、上手くまとめましたね
軽いノリの時代劇なのは予告編を見て分かってはいましたが、これは予想を大きく上回る軽さ具合だったなぁ。
しかもいまいち感情移入し難いストーリー展開だったので、途中までは正直つまらなくはないけど面白いとも言い難いなと思いながら見ていました、でも終盤は上手いことまとめましたね、中盤までの軽さ、ユルさも、終わってみればいい伏線となって、思いのほかグッと来る話に仕上がっていたなと思いましたよ。
しっかりとしたメッセージ性のある一本筋の通った作品になるなど、中盤までの大野智ショーを見せられていた段階では想像も出来ませんでしたから、まあ意外性も含めて、何だかんだで見終わってみたらまずまず悪くはない映画だったなと思えましたかね。
さすがはハズレが極めて少ない中村義洋監督、今回も見事にまとめ切ったその手腕、お見事でした。
しかし伊賀忍者の設定がとても斬新でした、もっとイメージ的にはストイックな存在だと思っていたので、最初は何だこれ?と思ってしまいましたが、現代風刺の意味も込めたこう言う話に持っていくのなら、これも有りでしょう。
何の感情移入もできないような主人公が、愛によって変わっていく姿も、話の進め方としては良かったです、さすがにアクロバティックなアクションはやりすぎの感も、まあアクション性の薄い忍者物ほどつまらないものはないですから、アイドル映画としての面を持ちながらもしっかりとした一級のエンタメ作品に仕上げたと言う点では、一定の評価はしても良い作品だったのではないでしょうか、ただ個人的には賞賛するには何か足りない気もしてるので、逆に一定の評価以上にはならないのですが。
ちなみに今回主演の大野智については、「怪物くん」は見てないのでよくよく考えてみると初めて演技している姿を見たような気もするのですが、バラエティ番組でよく見るイメージ通りの嵐の大野君って感じで、良く言えばナチュラル、悪く言えば軽く大根が入っていた印象でしたかね。
でも飄々とした姿は役にピタリと嵌った印象で、確かにこの役は大野智以外思い浮かばないかも。
それから激しいアクションについてはお見事の一言でした、伊勢谷友介や鈴木亮平の鬼気迫る演技との温度差も、話の構成を考えればなかなか面白いキャスティングだったなと思いましたよ。
まあ脇がしっかり固められていたからこそ、何だかんだで見れた映画に仕上がったとも言えましょうかね。
少々惜しかったのは、愛が重要な要素になるならば、石原さとみが演じたお国との絡みに、もう一捻り欲しかったかなぁ。
お国のバックボーンももう少し何かあれば・・・でもお国の尻に敷かれる無門の構図自体は微笑ましくて良かったですけどね。
その石原さとみが美しかったのは当然のことですが、出番は少ないながら平祐奈が演じた姫が予想以上に美しかったのも妙に印象に残りました、ってまあ大野智ファンにとってはどうでもいいことでしょうけど・・・。
真剣にふざけた殺陣が見所
アクションはCGはイマイチでしたが、主人公の余裕っぷりを数々のコミカルな動きで魅せてくれていました。
中盤興奮するアクションシーンが全くなく、笑い、泣き、哲学的な話も中途半端に散らばってる感じで、惜しい感じがしました。
文句無しに楽しい娯楽映画
本日ほぼ満員の中鑑賞。
女性客ばかりで無く小学生から若いカップルや夫婦や男性達や高齢者まさに老若男女が楽しめる作品だった。
ガチの時代劇とコミカルなエンターテインメント部分がうまい具合に組み合わされて最初から最後までテンポよく展開。
息もつかせぬアクションはもちろん登場人物がすべて魅力的な作品でもある。
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