忍びの国(ネタバレ)のレビュー・感想・評価

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忍びの国

劇場公開日 2017年7月1日
81件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

過去の遺物ではなく、現代にも通じる存在として忍者を描く ネタバレ

和田竜原作らしい史実と娯楽性が融合した作品に仕上がっている。その映像化を手がける中村義洋監督の手腕も安定感があり、冒頭から一筋縄ではいかない忍者戦をダイナミックに俯瞰したり、物語がコミカルとシリアスの間を行き来する流れを淀みないものとしている。そもそも本作には時代劇を担うヒーローにふさわしい強靭な精神の持ち主など誰一人いない。誰もが自分なりのやり方で飄々と世の中を生き抜こうと考えている者ばかり。

そんな彼らが一連の戦を通して、混沌の時代の中で根無し草のように生きるのか、あるいはそんな中でも自分なりに生きる道を模索するのかの決断を迫られる。この一瞬の心模様に、現代人の扮装をした人々が投影されるくだりが面白い。中村監督が、決して忍者たちを過去の遺物として扱わず、現代人にも通じる存在として映し出している様にハッとさせられたし、鑑賞後には、己もケモノの様に生きてはいないかと、我が身を振り返りたくなった。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2017年7月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:試写会
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思ってた展開と少し違った ネタバレ

大野くんのキャラに合わせたような忍者の設定。
石原さとみとの絡みが予想外。
全体としてどこが見所なのかわかりにくい作品だが、全体的に楽しめる。
伊勢谷友介の演技は好きだな。

ふぁーびー
ふぁーびーさん / 2018年6月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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アクション面白い! ネタバレ

無門の無敵ぶりが 笑
人でなしの伊賀忍者。最後の最後までそれだった
無門は、お国によって人間の心を取り戻した.....になるのかな

平兵衛は色々言っていたけれど
弟を殺されても何も思わぬ父親、弟を殺した無門、自分を操った父親への怒りで父親を見殺したり、無門へ切りかかったり、人間の心を持ってるのだろう事は窺えるが、共感できないし、女子供までも全て斬り殺す織田軍に着いた時点で終わってるだろう。

また、お姫様(平祐奈)の無門へ信雄を殺してくれと決死の覚悟で頼んでいたことを知っているし、弟が死んでも誰も気にしない事で織田軍についたが、平兵衛も信雄も大膳も、お姫様が死んだ事を誰も気にしてない

何処が違うのだろう。

何も違わない。= 虎狼の輩
虎狼の輩は散った
時代は変われど、血は流れ着く

みんなまとめて 虎狼の輩?

んー、、、やっぱりストーリー性はないな 笑
大野くん好きだし石原さとみ好き!
鈴木くんも良かった♡
アクションは面白かったし、気楽に見れたから☆2つで!

ELIY
ELIYさん / 2018年5月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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己の欲望のみに生き、他人の心など歯牙にもかけぬ ネタバレ

映画「忍びの国」(中村義洋監督)から。
原作は「のぼうの城」「村上海賊の娘」の著者・和田竜さん。
彼が伝えたかったことは、作品ラストに凝縮されていた。
「最強VS弱小」の戦いが終わり、2年後の会話。
「滅びたな、忍びの国も・・」勝った織田信長軍が呟く。
「いや違う。斯様(かよう)なことで、この者どもの息の根は止められぬ。
虎狼の族(ころうのやから)は、天下に散ったのだ」
「天下に散った?」「虎狼の族の血は、いずれ天下を覆い尽くす。
我らが子、そして孫、さらにその孫のどこかで、
その血は必ず忍び入ってくる。
己の欲望のみに生き、他人の心など歯牙にもかけぬ、
その人でなしの血はいずれこの天下の・・・隅々にまで行きわたる」
それが現代の日本人だと、現代の映像とダブらせて警鐘を鳴らしている。
他人の気持ちなど考えず、自分中心の行き方をする人たちが増え、
日本人の大切な、思いやりや和の心がなくなる時、
日本という国は滅びてしまう、と言いたげだった。
それを防ぐのは、私達大人の役割かもしれないなぁ。

shimo
shimoさん / 2018年4月15日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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85点 ネタバレ

CGはちゃち〜が
楽し面白い映画!
人でなしが成長する姿と
環境、文化、血が大事だなと再確認

コウセイ
コウセイさん / 2018年3月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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馬子にも衣装!! ネタバレ

飄々とした主人公で観易い時代劇ですが、期待した合戦シーンはコミカルな音楽と画像処理でかなりごまかされており、戦略は元より武将の討ち死にシーン等熱いものが全く無くて残念です。「無門率いる忍びの軍団は人知を超えた秘策で織田軍に抗戦する」とありますが、少数の忍が知恵で撃退するという訳では無く、金に釣られた逃亡者がドカドカ戻って来るというだけで、いつのまにか強大な織田軍が敗走して適当な内容だと思います。織田家にも十二家評定衆にも親しみを持てませんでした。石原さとみ(石神国子)の役名が「お国」なのが良かったです。

アンジェロ
アンジェロさん / 2018年2月26日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  笑える 楽しい 単純
  • 鑑賞方法:VOD
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素晴らしい傑作 ネタバレ

ジャニーズアイドルの映画は基本的に見ない派だが、どうにも周りの評判が良い事と原作が好きだったので、あまり期待せずレンタルしてみたが、どうにもこうにも傑作過ぎて感動を超え胸がふるえる。

あまりの衝撃にアマゾンで特典映像もりだくさんのブルーレイを購入。特典映では監督の様々な意図が語られ本当に素晴らしい映画だと再認識。

中村監督は小説の映画化の名手でお気に入りの監督だが今作ではその力量を120%発揮されている。原作に負ける映画作品が多い中、伊坂幸太郎の『ゴールデンスランパー』など原作に負けない映画化の名手が8年の時をかけ映画化した作品が失敗するはずなかったのだ。

少し暗く残酷な原作を子供から大人まで楽しめるポップなコメディタッチでテンポよいエンターテイメント作品に仕上げつつも、原作の持つメッセージを観客にきっちり届ける中村監督の力量に感服する。

特典映像を観てやはりと思ったが、セリフやシーンの無駄をかなり抑えて仕上げている。
演者の表情だけで充分伝わるシーンでのセリフは少ない。

ゆえに残念ながらセリフでしか物語を理解出来ない人(私の妹)も多い現代社会、そういった人達には理解出来ないシーンがある。

川の決闘の後に唐突に無門が人でなしじゃなくなった意味がわからないと妹は言うが、妹の様な、所謂その場に流れている空気を読めない人種には、あの川の決闘での無門の心理の変化が理解出来ないのはしょうがないのか。

決闘でへいべいが死ぬ前の心情を説明する台詞もあったようだが二人の戦闘シーンでの表情の変化で充分観客に伝わるとカットされたようだ。
ゆえに『人として死ねる』と言う短いセリフが非常に心に響き突き刺さるのだろう

死ぬ直前のお国の『かわいそうに、、』のたった一言のセリフに込められた様々な感情やそのシーンの持つ意味が妹のような人種には、あまり理解できずにいたように思われる

やはり演者の余計なセリフのない、演技での表現を重視した場面運びのテンポの良さと作品の持つ雰囲気を考えると監督の素晴らしいバランス感覚を感じる

子供にも楽しめるエンターテイメント作品を狙って撮られている為、時代劇らしからぬ斬新な映像やセリフまわしの場面がたくさん楽しめる。あえての狙いで作られた色々な斬新な演出が理解出来る特典映像が見れる初回限定盤の特典映像は本当に見応えがあった

古典的時代劇で長編の原作を二時間にまとめる事を失敗し、セリフやストーリーを詰め込み過ぎ、演者の感情表現や観客の気持ちを掴むところをほったらかしの観客置いてけぼりの○○原とは色々な面で180度違う。

原作からかなり引き算をして斬新な演出をもって、あの原作をここまでのポップなエンターテイメント作品として世に送り出した監督に脱帽。

そして主役の大野智のアイドルを超えた怪演とも言える名演もこの作品を見応えある傑作に昇華させている
それまでは死んでいた目をしていた人でなしの無門が川の決闘後に目に光を取り戻し、人間として感情を爆発させるあたりは見事だ。
あそこまで目や表情だけで感情を表現できる俳優はなかなかいない。セリフがあっても感情が乗っていない役者も多くいる中ただのアイドルとは思えない演技に震えた。

その他演者も大変素晴らしいり

映画館で見なかった事を激しく後悔した作品は久しぶりだ。

けんけん
けんけんさん / 2018年2月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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期待した割に・・・ ネタバレ

映画館に行くほどの意欲が湧かなかったのですが、レビューを見るとそこそこ高い評価だったので、少し期待してDVDを借りて観ました。

アクションが凄く、出演している俳優陣の演技も悪くなかったのですが、何となく冷めた感じ観てしまいました。

主役であるはずの無門(大野 智)に正直魅力を感じませんでした。生きるため(石原さとみ演じる奥さんのため)にお金を稼ぎ、お金のためには平気で人を殺したりしているはずなのに、そこに対する執着心が感じられなかった。

また、終始淡々としていた無門が、最後の方で感情をあらわにするシーンでは、(大野くん自体の演技は悪くなかったのですが)唐突感がハンパなくて、置いて行かれるような感情になりました。
映画という短い時間とは言え、登場人物はもっと丁寧に描いて欲しかったです。

何より、大野くんの普段の空気感が映画に出てしまっていて、生きることが難しかった時代のこの話しには合わないと思いました。

リボキチ
リボキチさん / 2018年2月11日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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早く感じた ネタバレ

いろいろツッコミところもあるけどなかなか面白かった

もう少しなんで好きになったかが描かれてればいいかな

そうすれば最後のことが自然に感じたかも
大野くんの大声の声がいい感じキタ

ふたりでの戦い方が面白かった

ta-toru
ta-toruさん / 2017年11月21日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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まさかまさかの展開だった ネタバレ

お国が最後死ぬとは思わなくて、泣きました😭
大野くんと鈴木亮平くんがかっこよかったです笑
主題歌は今でもお気に入りでよく聞いています。

ちぃ
ちぃさん / 2017年11月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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凄い娯楽活劇になれる映画 ネタバレ

<他映画レビューサイトでの自身の記載を加筆修正しています>

まず、無門(大野智)と平兵衛(鈴木亮平)の最後の死闘は、日本映画史に残る殺陣です。ぜひ息を呑んで刮目して観てください。
これほど凄い殺陣で魅せられるのなら、下手に安っぽいCGは止めて(Mad Max: Fury Roadの様に)、シリアスなアクションをもっと堪能したいと思わせる映画です。いや、木人くん(変わり身の術)は愛い(うい)奴で、近う寄れ。

主演の大野智は、VS嵐の「クリフクライム」でも分るとおり、撮影時30代後半にも関わらず、恐ろしいほどの身体能力と体術の持ち主です。
デビュー前の10代の頃、京都で激しいアクション舞台を一日何公演もしていたのが活きています。
仲が良い同期のV6岡田准一(截拳道やカリ師範並みの実力者)の影響で、截拳道も習っている筈。
ジャニーズ・嵐のアイドル映画と思って食わず嫌いして観ないのは損です。

最後の死闘を際立たせるためか、日置大膳(伊勢谷友介)の家臣・足軽たちとの闘いの場面を、変にダンス・コメディっぽくしてしまったのは、本当に勿体無い。
あと尺の関係でカットしたのか、人間ドラマ・描写が少し単純で端折り過ぎです。(評価を▲0.5点落としたのはそのため)

カットされたと噂される各所のアクションシーンを加え、モノクロ映画にしてシリアス度を高めて娯楽性を際立たせれば、現在では貴重な、本当に凄い娯楽活劇になると思います。
3Dやら4DX、iMAXでない、邦画活劇ならではの醍醐味は映画館でないと味わえません。ぜひTOHOさん、ご検討お願いします。

^・エ・^
^・エ・^さん / 2017年9月22日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
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初見ではわかりにくい映画化も ネタバレ

原作小説を購入したものの登場人物が多く時代小説に慣れないため挫折。漫画化された作品を読んでから映画を見ました。俳優大野智のファンとして予習してから見に行きました。

見に行った後の感想は頭がモヤモヤして、正直「中村監督、やっちまったな」と勝手に自分で落ち込みました。
一緒に見に行った夫の反応はつまらなかったという雰囲気。
私自身も、正直面白かったと言えなかった。
俳優の演技は素晴らしく特に無門の最後の叫びは話の流れを知っていながら、考えるより感じるより先に涙があふれてしまうほど、かつてないほど真に迫ってきました。
ただ映画としては、場面がよくわからないままコロコロ変わっていき、感情が取り残されたまま話が進んでいった気がしました。
説明不足な面が多いんだと思いました。

監督のインタビューを見ると「役者の表情・演技力だけで説明できるので、状況説明な台詞や場面をカットした」とあったためそういう演出だったんでしょうが、もうちょっと背景を描いて欲しいと思いました。

初めて見たときの感想がこの通りだったので、この映画について批判的な感想について理解できる自分もいます。

ただ、その後すぐに2度目を見に行くと感想がガラリと変わりました。
話の展開がもう頭に入っているので、今度は違和感もなく映画の世界観に入り込めました。
そうなると、台詞の意味や登場人物の変化、気持がビシビシ伝わってきて更に泣ける箇所が増えてきました。
アクションシーンもこちらが息を止めて見てしまうほど迫力と緊張感があって圧倒されました。
伊勢谷友介さんの台詞回しにはカリスマ性を感じましたし、石原さとみさんの表情(目の動きなど)だけで感情を伝える演技も良かったです(演技力ある女優さんだとこの映画で思いました)
偉大なる父を持つ信雄がそのコンプレックスを爆発させるシーンも人間的甘さを知念さんがうまく出していましたし、大殿のカリスマ性を少ないシーンで表現した國村隼さんもすごかったです。
台詞回しが独特でついつい目を引いてしまうでんでんさん、いかにも狡がしそうな親分をその存在感で出していた立川談春さん。
平祐奈さんも少ないシーンでしたが、姫としての気高さ強さをしっかり表現されて注目の女優さんになりました。
鈴木亮平さんはアクションも相変わらず素晴らしく、そして強い復讐心と悲哀を表現し話を引っ張っていって下さいました。

大野智演じる無門は台詞回しが現代的だったり、醸し出す雰囲気が時代劇チックではないので見る人によっては演じていないように写るかもしれません。
しかし、無門はこの作品では無敵で浮いている存在で良いのです。
その辺りを絶妙に演じていると思いました。
なにより、スイッチが入ったときの表情が本当に恐ろしく、普段の飄々さと忍者としての恐ろしさの対比が際立っていました。
声のトーン、感情のない目などなど説明台詞がなくても伝わってきました。
なにより、平兵衛との戦いからお国との最後のシーンは佇まいを見ているだけでも押し寄せる感情にただただ圧倒されていきました。
実際は声色・目の演技・仕草・表情その他様々な部分で無門の心の動きを表していましたね。
(この辺りは語彙力が追いつきません)

それぞれの登場人物に見せ場があるからか話の展開が散漫になり、途中で面白くないと思ってしまうと、この映画の良さに気づかないまま見終わってしまう作品だとは思います。
でも、もしちょっとでも気になったら2度目を見に行って欲しい。
2回以上見に行くことを勧めてしまう映画でした。
(映画としては初見で面白さが伝わらなければ良くないとは思いますけどね)

演出の善し悪しはよくわかりませんが、各俳優さんの良さをすごく感じた良い映画でした。

プルート。。
プルート。。さん / 2017年9月15日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
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リピートせずにはいられない ネタバレ

日頃映画を観てもレビューを書こうとは思わないけど、この作品についてはどうしても語りたい。

ときに「エンターテイメント性が高い」という表現はちらかってる印象の作品に使われることがあると思うが、本作に関しては、確かに高いエンターテイメント性がありながら原作の筋もしっかり保持されている。

エンターテイメントな部分を取り上げると、予告CMで流れる主役のアクションはごく1部で、本編はあんなものではない。
リズムにのったアクションがあれば、息もさせない動体視力を試されるようなスピード感の殺陣は圧巻で、いままでにないのではないか。
さらに、下忍たちのアクロバットやパルクールはショーでも見ているような爽快感を与え、それが作品に馴染んでいるところが不思議。

セリフやナレーションでは多くを語らず、役者の表情や小道具・背景などで登場人物それぞれの生い立ちや人生も考えさせる深さがある。

前半でコミカルに描かれている夫婦関係はクライマックスでは胸をうつ愛を魅せつけられる。

主役のみならずキャスト全てがハマっていて、観るものを簡単に作品の世界へ入り込ませる。

これまでにない忍者映画、アクション映画、ヒューマニズムをぜひ劇場で観ることをおすすめしたい。
そして、画面の隅々まで見逃さないでほしい。
セットやエキストラのひとりひとりまでが忍者や武士の実態を描いているので見逃すと勿体ない。
そのすべてを見ようと思うと、何度もリピートすることになるけれども。

必ず映画のひとつの時代の幕開けを目撃すると思う。

優
さん / 2017年8月13日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
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まさか知念くんに泣かされるとは(^^;; ネタバレ

正直、ジャニーズものでは
良い思いをしたことがなかった。

「金メダル男」で
主人公の知念くんの演技に
がっかりしたのは記憶に新しい。

が、今作の知念くんの
若殿役が、その拙さもあって
妙にハマっていた。
自分の実力の無さに
家来の前で涙するシーンに
思わず涙腺が崩壊しそうになった(^^;;
今の年齢の彼しかできない
素晴らしい演技だったと思う。
彼の素質を感じたし
彼をうまく使った監督にも
拍手を送りたい。

そもそも時代劇は苦手なので
今まであまり観ていない。
忍者ものといえば
ご主人様が呼ぶと
天井裏からシュタッ!っと
舞い降りてひざまづく!
というイメージしかなかった。

今作の忍者はまるで違う。
主人と忠誠を誓っているわけではない。
金の匂いのする方へ。
本能で動いている。
侍とは相対する存在。
そんな中での無門。
大野くんはなるほど、適役だった。

その無門に相対する存在が
大膳役の伊勢谷友介。
歳を重ねるに
どんどん色気を出していく
俳優さんだなぁ。
英語も堪能なので
いつかケンワタナベと
ハリウッドで共演して欲しい。

レビューの評価が高かったので
重い腰を上げて観にいったが
結構楽しめた。

またジャニーズかぁ・・・。
と思って二の足を踏んでいるなら
観にいってみても良いかしれない。

だいきつ
だいきつさん / 2017年8月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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監督の意図が。 ネタバレ

原作は未読なので比べようがないが、主人公がこんな感じ?なら
それなりに大野智に合っている。欲得重視の人でなしが請け負う
仕事は常に金銭絡み、そもそも情念などないという描き方なので
この男が終盤でいきなり愛に生きる男!に変わる決断までが弱い。
中村義洋の演出はアクション?なのかコメディ?なのかギリギリ
の線で戦いを描いていくため、「川」の戦法はなかなか良かったが
あとはどの場面も爽快感すらない。妻お国のキャラクターがよく
似合う石原さとみや、身内に騙される下山の鈴木亮平など上手い
使い方をしており、そもそもの作戦が判明するあたりでズル賢さ
がさらに人でなしだと象徴される伊賀忍者衆の思惑も理解できる。
ただどっち寄りの話にしたかったのという思いが最後まで拭えず、
無門の行動から何か学ぶことがあったはずなのにスッキリしない。

ハチコ
ハチコさん / 2017年8月3日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 怖い 興奮
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満足です💓 ネタバレ

大野君かっこよすぎる💓

ナレーターがまさかのネズミ君だったとは!

アクション迫力ありすぎ!

とにかく良かったです😊

Minami
Minamiさん / 2017年7月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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ファンの期待をはるかに超えた! ネタバレ

いきなりだけど・・・

無門(大野智)が平兵衛に言うのよ。・・・(=^・^=)にゃにを?
あっけらかんと人を殺していた無門がさ。
あの殺人ゲームのような「川」のシーンで。
・・・だから(=^・^=)にゃにを?
「教えない」

私、今日で二回目でしょ。
だから「見とどけてやる」って覚悟してたのに
どうしても「川」の場面を正視できなかった。
「これは演技だから・・・」とわかっていても・・・
それほど凄すぎるの。クライマックスの「川」はさ。

平兵衛と無門の心がワンカットの中で変わっていくの。
その心の変化が辛くて見てられない。
「もうやめろ!」「誰でもいいから、二人を止めろ!」
って叫びたくなるのを抑えるの。やっとの思いでね。

もしかすると、変わっているのは、二人ではなくて
観ている私の方なのかもしれない。

「君の名は」を観たときもそうだった。
変わってくのは主人公の高校生たちなのに
もしかしたら、観ている私が変わって行くような・・・錯覚?
それを確かめたくて、何度も劇場に行った。

「忍びの国」は、だから、特別な作品だと思う。
点数で評価するような映画ではないかもしれない。
自分で見て確かめるべきものがある映画だよ。
  ・・・でも(=^・^=)きみがお金出すわけじゃないからにゃあ。

「うるさい!」

実は・・・
お国(石原さとみ)も伝えるのよ。
無門が平兵衛に言ったのと同じ言葉で。
「本当の名前を教えて?」と頼んで、無門からその答えを聞いた後にね。

言うだけじゃないんだけど・・・(=^・^=)にゃに?

「自分で確かめろ!」

   ・・・じゃあ、何て言った(=^・^=)んにゃ?

「それも、自分で確かめなくちゃだめ。」

現実の世界では、ありふれている。
日常生活では、フツーに使う言葉だわ。
そして・・・その言葉には、中身がない。

あっても、薄っぺらい感情だ。
そんなもの2日もすればどこかに飛んで消えてしまうくらい軽い。

だから・・・

本当につらくて仕方がないときは決して使わない。
使っちゃいけない言葉だと思ってた。わたし。

それなのに、あえて
この作品の中で・・・
たぶん、2度。それを言わせているんだよ。

それって・・・「届けたい!」ってことでしょ?

その言葉のほんとうの意味とほんとうの使い方を。
忘れてない?忘れるべきじゃないんじゃない?
      ・・・って感じでさ。わたし・・・

無門やお国に、命がけで教えられたような気がするわ。

「君の名は」を観終わったときも似たような思いがした。
忘れている、忘れかけている大切なモノを見つけたような。
教えられたような。

PS.監督の演出雑過ぎない?
   後は好きにやって!的な演出ばっかじゃん!
   ・・・と初回のときに感じたことは
      私が浅はかでした・・・かも。

   最高に楽しくて、泣けて、ハンカチがベットベト。
   はまっていくから。

   「もう一度、観に行けたらいいなあ。」

   また、ハンカチで手がふけなくなったら。
   監督の演出は正解だって言ってあげるわ。

   嵐ファンの期待をはるかに超えた!
   大野智と言えば「怪物くん」って時代は、今日で終わった!

初回を観た日。
エンドロールをぼんやりと見ながら・・・
自分の感動を整理できなくて言葉が出なかった。

エンディング「つなぐ」を聴きながら・・・
心地よく余韻につつまれていたい。

不思議なエンターテインメント作品だと感じた。
でもまだ・・・受け取れきれた気がしない。
そのくらい感じるものにあふれた作品だと思う。
もう一度観たいと感じる・・・3度目は
もっと深く感じるかも・・・と、思ってしまう。
何度もリピートさせる魅力にあひれた作品なのだ。
そう感じている人が私だけじゃないことがうれしい。

「君の名は」のように。

言いすぎかなあ?
              ま、(=^・^=)どうかにゃ?

O-CHAN
O-CHANさん / 2017年7月28日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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忍びが生き生き ネタバレ

手に汗握る、映画です。原作を全く知らなかったのですが、どのシーンも、目を離すことは出来なかったです。大野君ふんする無門は、いい味出してるし、伊勢谷さんは、正統派武士でカッコいいし、鈴木亮平さんは、迷いつつ、信念のまま命について考える実直な男性。配役もぴったりで、それぞれ魅力的です。たくさんの忍びたちも出てくるのですが、パルクールの名手や、身体能力の高い人がいっぱいで見ていて楽しいです。無門の一声で、忍び達が集まってくるところは、わくわくします。壮大な映画なので、映像も見ごたえがあって、細かいところまで、監督のこだわりを感じます。無門が活躍している後ろでも、個性豊かな下忍たちがユニークに活躍していたたり、表情豊かで、見るところが多すぎて、飽きることはありません。そして、やっぱり、川のシーンは、大野君と鈴木亮平さんの身体能力の高さに驚きです。アクションが凄い。笑ったり、泣いたり見ごたえのある、エンターテーメントだと思いました。

まゆこ
まゆこさん / 2017年7月26日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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無門は怠け者じゃない ネタバレ

初回は、ただ、ただ、おもしろかった!!
びっくりしたり笑ったり、ドキドキしたり、イライラしたり、、、
大感動!!とはいかないけれど、なぜか後を引いて、再度見たくなる。

見終わって、友達に変なところはないかと聞かれ、答えに詰まる。
変なところがない。
いや、実はおかしな所ばっか。
監督も言うように、ワイヤーにしても忍びの術にしてもわざとらしい(笑)
それをすんなり受け入れてしまっている自分に驚いた。
ドラマやアニメでも細かいことが気になる質なんだけど気にならなかった。
「忍びの国」は史実ではあるが、
忍び達は私の考えの及ばない世界で生きている、
ある意味ファンタジー的な、つまり「人間ではない」存在であると捉えてしまったのかもしれない。
十二家評定衆、まじ、妖怪並に怖え~し、
忍び達も、金、金、金の人非人だけど、どこか愛嬌があって全力否定できないし、違和感も感じない。
喋りひとつとっても現代風だし、いわゆる「時代劇」感はあんまなくて
凄惨な出来事も、冷酷無比な行いも
そういう風に描かれていないので、その残酷さが伝わってこない。
笑いながら見ていて、ふと、
それを残酷だと思うことなく見ている自分に怖くなる瞬間もあった。

映画を4回見た後で
原作小説流し読み →コミック →原作小説
と読んだ。
映画では描ききれていない背景もわかって、キャラが肉厚になった気がする。
その上で再度、映画を見ると、また余計にぐっとくるものがあった。

無門は怠け者じゃない

私の結論。

「切り合いなんかしたら、死ぬかもしれん」
門を開け、帰ろうとしたところを呼び止められ、そう答える。

映画では出てこなかったけど
無門はお国をさらって来て2年、仕事(殺し)をしていないらしい。
忍びの生業は、術を買われて他国に行き、
諜報活動や暗殺などを行う。
凄腕の無門ならば、引く手あまたで稼げる筈なのに
それをしないのはやっぱり・・
お国の為、それ以外にない。

(原作で) 小屋に来た木猿と入れ代わりに外に出ようとするお国に
「三間より離れんでくれよ。気配がつかめん」
いやいや。5メートル離れるなって・・・ 子どもか!(笑)
一瞬くすっとしたけど、
よくよく考えると夜だし、ここは伊賀だ。
そして、無門は、里の者からつま弾きにされているともあった。
それでなくてもよそ者の女
そして、つま弾き者の無門が連れて来た気位の高い女
里の者がよく思っているわけがない。
心配で仕方ないんだね。

もし、無門が他国で死んでしまったら、
お国はこの虎狼の族の中にひとりで残されてしまう。
無門が働かない(刀術を使わない)のは
自分の命が惜しいのではなく
お国の傍にいる為なんだと思う。

お国に惚れる前は、他国での仕事のついでに
女を術にかけ、遊んでいた。
しかし、お国には術がきかず
あれこれ口説いているうちに「夫婦に」と言ってしまった。(笑)

映画では二回とも術に失敗し、見ていた息子は「下手すぎ」と呟いていたが
原作では、「無門はしくじったことはない。」とある。
思い通りにならない女は初めてで、が故にどうしても手にいれたかったのかもしれない。
くどき倒した挙げ句、「夫婦に」などと口走っちゃったんだね(笑)
で、術のかかってないお国ちゃんと一夜をすごし、完全に虜になったんやな(笑)
お国もさらわれたというよりは自分の意志でついてきたみたいだし。
だいたいその気がないなら、口説かれてる間にいくらでも人を呼べた筈だから
なんならお国が「夫婦になれ」という言葉を誘導したんじゃないかとすら思えてくる。
要するに、お互い一目惚れじゃんか。

One day One way One time
「つなぐ」の歌詞
無門の人生は、まさにその通りだった。
次の瞬間、死ぬかもしれない身
今日、この一瞬が楽しければよかった。

「名前がないってどういうこと?」
私は、不思議で仕方がなかったが、やっと合点がいった。
ハサミやボールペンには名前をつけない。
上忍にとって、下忍は、本当にその程度の価値しかないのだと。

原作に、無門は
「この男は自らの心を欺き続けていた。この男がもし自らの半生を直視していたならば、とうの昔に狂い死にしていたことだろう。この男の半生は直視するには余りに過酷であった。やがて一人前の忍びに成長し「無門」という道具としての名を与えられたとき、この男は自らを韜晦していることにも気づかぬ男になり果てていた。」
とある。
だから、無門には平兵衛の悲しみが理解できなかった。

下山と百地の戦で、忍び達がゲラゲラ笑って人を殺している。
何人やっつけたかで高得点が出るゲームをやっているような感覚かもしれない。
人を人として見ていない。
彼らは自らをすら「人間」として扱ってないんだろう。

人を愛すると、世界が違って見える
大切なものができると、他人の痛みにも鈍感でいられなくなる
お国と接するうち、無門の何かが少しずつ変わって行ったんだと思う。

原作では、「無門の想い女」と表現されている。
絶妙な表現だと思う。
まだ女房でもなし、恋人というには奇妙な関係だし(笑)
うっかり「夫婦に」と連れてきてしまった彼女だったかもしれないが
日に日に存在が大きくなり
おそらく、お国の為に生きているといっても過言ではないだろう。
まるで幼児が母親の顔色を伺うが如く、お国の機嫌を気にする無門。
叱咤激励し、無門を導こうとするお国は、
母を知らない無門にとって「母」をも思わせる存在だったのかもしれない。

自分よりもお国。
ただ、彼女が笑顔でいてくれたらいい。
「愛」だ。

「わかってたまるか」
北畠の牢で平兵衛の言葉にそう呟き返していたが
たぶん、自分の本心に気づかぬように吐いた言葉なのでは?
平兵衛の言葉に納得するということは、
自分の今まで、存在を否定することになってしまうから。
気づき初めてはいるが、それを意地でも認めたくないのだ。

平兵衛との「川」のあと
原作では、
"信雄よりお国を危険に晒す事態を招いた十二家評定への怒りを優先した"
ってニュアンスで書かれていたけど
私は、何度見ても(映画の)平兵衛と無門は戦いを通して何かしら繋がった気がしてしょうがない。
伊賀一というのだから、互角に戦える相手は少ないだろう。
確実にどちらかは死ぬ。
紙一重の死闘の中で平兵衛の心に触れたんだと思う。
険しい表情で戦っていた二人が
ふっと緩い顔になってお互いの力量を認め合ってた。
瀕死の平兵衛が降り下ろした鞘をよけなかった無門。
勝敗は決まっており、容易によけられるのに。
鞘が木っ端みじんになったときの無門の平兵衛を見る目が好きだ。

「わかったから もう怒るな」
無門の顔が切なすぎる。
殺した平兵衛を哀れに思っていることが既に周りの忍び連中とは違う。

無門は静かに怒っているように見えた。
激しく怒っているというよりは、悲しすぎてどうしていいかわからない。
昔の無門には「悲しい」という感情すらなかっただろう。
自分の中に沸き立っている初めての感情。
なぜ、人を殺してこんな気持になるのか、わからないから余計に苛立つ。
そうだ、やつらだ。
全て十二家評定が余計なことをしたせいだ
そして、伊賀にも、自分にも、戦国の世にも
いろんなものに苛立っているように見えた。

平楽寺で上忍のひとりを刺したのが
平兵衛のクナイ(短刀)だと気づいたとき、はっとした。
はやり、無門は「思い」を受け取ったのだと。
刺したあと、平兵衛のクナイをしばらく見つめる無門に胸が熱くなった。

「虎狼の族か・・・」
共に戦い、伊賀を守り、今しがた連れ立って帰ってきたばかりの者どもが、金の為に自分に刃を向ける。
以前の無門ならば、それが当たり前だと感じただろう。
しかし、無門は、ほんの一瞬落胆してしまったのかもしれない。
そして、落胆した自分を嘲る。
そうだった、こういう奴らなのだ。そもそも腹を立てることが間違っている。
ついこの間までは自分もあっち側だったろうよ。
そんな複雑な思いが混じった言葉に聴こえた。

「わしはなんという馬鹿だ─── 」

上忍からは道具として扱われ
他国の武将からは蔑まれ
同じ里の者からも孤立している無門

お国は無門を「人」として扱ってくれる唯一の存在だった。
心の拠り所だった。
それに失ってから、やっと気づいてしまった。

次郎平兵衛を殺された平兵衛は無門に切りかかった。
無門は、それすらもしない。
ただ、お国を抱えて去っていく。
人間、本当に大事なものを失ったとき、心に穴があく。

最後の瞬間にも無門に人として「名」を聞いてくれたお国。
殺したヤツらよりも、そんな事態を招いてしまった、自分に怒っていたんだろうか。

そして、無門は人間として生きる道を選ぶ。

原作では、「鉄」という鍛冶屋の子どもを連れて伊賀を出るが、
映画では、お国が気にかけていた「ネズミ」という子になっていて、「父」「母」と呼ばせていた。
原作よりも、より人らしく描かれていると思った。

無門は、少年を育てることで人として生きた。
助けるというよりは、無門には少年が必要だったんだと思う。

映画のエンドロールで
手を引いていた少年が「離せよ!」と言わんばかりに手を抜き離れるが
やがて、自分から近寄り、無門の手を握る。

このときの無門の気持を思うと涙が止まらなくなる。

ちゃいむ
ちゃいむさん / 2017年7月26日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:試写会、映画館
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骨太な男のドラマ。 ネタバレ

骨太な男のドラマ。物語の尊いテーマをテンポ良く、時に軽快に描いていく、監督の手腕が見事!
幾重にも伏線がしかれていて、忍びの術に観る側も嵌まっていく。
脚本が原作者 和田竜氏本人なので、しっかりと本筋の流れを踏まえた上でのセリフが、これまた、魅力的な演者と相まって、鑑賞した後でも、セリフが色鮮やかに甦る。 とりわけ、無門が後半言ったセリフが、ものすごく壺に嵌まった! セリフまわしも絶妙! その部分だけで、無門の背負ってきた背景と闇、心境の変化などが読み取れ、涙を誘う。

アクション面では [川] という独特の戦い方が行われるが、この戦い方にも無門の流儀たるものがあるのか?  冒頭の[川]の戦いと、最後の[川]の戦いでは、戦う相手の強さなりによって、全く違った戦い方ではあるが、最後はどちらも同じ一打で止めをさす。 そして、相手が倒れ [川] が完成し、綺麗に成立しているのには痺れた。

「 嫁さん以外、怖いものはなし 」

ここに無門最強の忍者が成立した。

まるこ
まるこさん / 2017年7月26日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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