愛しすぎた男 37年の疑惑
解説
「野性の葦」「夜の子供たち」などの巨匠アンドレ・テシネが、1970年代にフランスで実際に起きた事件をもとに映画化したサスペンスドラマ。76年、南仏ニース。カジノの筆頭株主である女性実業家ルネの娘アニエスが、結婚に失敗して故郷へ戻ってくる。ニースではイタリアのマフィアがカジノ経営権を狙っていたが、ルネは顧問弁護士モーリスの助言によってカジノの新社長の座に就く。一方、母ルネに強い反発心を抱くアニエスは、モーリスと恋に落ちてルネと対立する立場にまわり……。名女優カトリーヌ・ドヌーブが母ルネ役を、「水の中のつぼみ」のアデル・エネルが娘アニエス役を、「よりよき人生」のギョーム・カネが弁護士モーリス役をそれぞれ演じた。WOWOW放送時のタイトルは「ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件」。
2014年製作/117分/フランス
原題または英題:L'homme qu'on aimait trop
スタッフ・キャスト
- 監督
- アンドレ・テシネ
- 製作
- オリビエ・デルボス
- マルク・ミソニエ
- 脚本
- セドリック・アンジェ
- ジャン=シャルル・ル・ロー
- アンドレ・テシネ
- 撮影
- ジュリアン・イルシュ
- 編集
- エルベ・ド・ルーズ
- 音楽
- バンジャマン・ビオレ
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カトリーヌ・ドヌーブ
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ギョーム・カネ
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アデル・エネル
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ジュディット・シュムラ
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ジャン・コルソー
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