KARATE KILL カラテ・キル

劇場公開日:

KARATE KILL カラテ・キル

解説

最愛の妹を救うため単身アメリカへと乗り込む日本人空手家の活躍を描いた空手アクション映画。「サムライ・アベンジャー 復讐剣 盲狼」「女体銃 ガン・ウーマン GUN WOMAN」などを手がけたロサンゼルス在住の監督兼俳優・光武蔵人がメガホンを取り、ほぼ全編をアメリカで撮影した。寡黙でストイックな男・ケンジは過酷なバイトを掛け持ちしながら、ロサンゼルスに留学した妹のマユミに学費を送金していた。ある日、マユミと一切の連絡が取れなくなり、不安を感じたケンジはアメリカへと飛ぶ。そしてケンジは、テキサス州エルパソ郊外の辺境にある謎の組織で、本物の拷問や強姦、殺人をインターネット配信している「キャピタル・メサイア」にマユミが捕らえられていることを知る。「空手で強くなって、絶対にマユミを守ってやる」と子どもの頃に誓った約束を胸に、ケンジは殺人空手を繰り出し、カルト集団に立ち向かっていく。剛柔流大崎空手の師範で、パルクールコーディネーターとしても活躍するハヤテが主演。

2016年製作/89分/R15+/日本
原題:Karate Kill
配給:マメゾウピクチャーズ
劇場公開日:2016年9月3日

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映画レビュー

3.5ここまで振り切られると爽快

2022年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

タイトルからわかるようにB級な作品です。
そして主演は古式剛柔流空手のあの人、ハヤテです。
これは剛柔流空手とは(多分)全く関係なく、むしろその動きは中武を思わせるんですね。実際、白鶴拳由来らしいです。
しかしながらその動きには説得力があり、ブルースリー的な凄さがあるんですよ。
それともう一つ。この人はパルクールでも有名な人で、これがまたすごい。
アクターというよりアクション指導等で活躍しており、誰もが必ず目にしているであろう作品は「映画泥棒(2020)」でしょう。
彼があのアクション監督をしているのだから驚きです。
そしてこの作品B級もですが、エログロバイオレンスアクションど真ん中です。
最初から尻のアップで始まり、ストリップ小屋からいきなり米に飛ぶ展開もすごい。
また、定期的にオパイが出るのは嬉しいですね。
ですので、もう一人の主演はAV女優の紗倉まなを起用しています。
さらに、この手の作品では顔とも言える亜紗美も出演。
始まってみてアクションシーンになると、やはり空手感がないです。でもすごいことをやってるのは問答無用で伝わるので面白いんですよ。
特にパルクールが実に良く活かされており、終盤は見せ所が満載でした。
またバイオレンスはしっかり好きみたいで、ペキンパーを始めマカロニを随所に感じます。
物語の発端、兄想いの妹マユミの発想がおかしかったり、脚本にはツッコミどころが満載。でもそれが実に面白いんですよ。
最後まで突き抜けた感じでしたが、ここまで振り切られると爽快ですね。
いや、面白かったです。

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白波

1.0ハヤテさんの魅力。

2022年6月18日
Androidアプリから投稿

タイトルから残念です。

必ずあらすじを読んで下さい。と言わんばかりのストーリーのなさ。

残虐描写、エロ要素、スロー映像が無駄と感じました。
カメラワークがよくない。
緊迫感がない。

ハヤテさんの空手、パルクールが全然楽しめない作品。

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アヒルの子

1.5中途半端

2022年5月15日
Androidアプリから投稿

主演のHAYATEの古式剛柔流空手を活かしたアクションは新鮮味と迫力があって良かったが、演技力は坂口拓といい勝負。

無駄なエロとグロを省きアクションとパルクールに特化した方が良かったと思う。『マッハ!!!!』みたいに。

youtubeでシステマ東京チャンネルとHAYATEがコラボした際の古式剛柔流空手はめっちゃかっこいいと思ったんだけど、映画に落とし込むと凄さが伝わりづらいかな。

アクションは良かったが、演技やカメラワーク、ストーリーの展開等はかなりお粗末。

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カミムラ

2.0トムヤンクン!

2022年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 アクション最高、CG文句なし、ストーリーだめだめ、音楽もダメ。AV女優の紗倉まなを使ったところはいいけど、演技面ではケイコ演ずる亜紗美に負けている。右手の義手は『片腕マシンガール』に影響を受けたのだろうか、なかなか良かった。

 主人公ハヤテも嫌いじゃないけど、やっぱり静かな演技に不向きだったか。「引鉄を引くときの筋肉を全てみる」特訓なんてのが銃vsカラテの言い訳みたいになってて面白い。せっかく銃対決の特訓をしたのに相手がサムライ!!やっちまったなぁ・・・と、倒したハゲおやじの幽霊が出てくるのも萌えた。

 序盤ではブルース・リーもどきとの闘いも良かったけど、やっぱりカラテが最強!と伝えたかったのでしょう。異種格闘技戦で言えば、ジェット・リーの『SPRIT』も思い出した。で、トムヤンクンという言葉が出るってことは、監督がトニー・ジャー作品もしっかり見てたってことでOKかな?

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kossy
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