お嬢さんのレビュー・感想・評価
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やるならとことん徹底的に!
エロくて美しい
エロ過ぎ 途中は面白い
こんなにポルノにする必要あったのかなあ?
いずれ、世界各国で外国映画賞取っていて、どっかの白人に
日本映画界はこの映画を見習えとかの、ウザイコメント観たので
どんなもんなのかと映画館へ・・
元はイギリスの小説で、設定を日本統治時代の朝鮮へ変更。
偽物日本人どうしの詐欺物語なので、発音の良くない日本語が
あるのは嘘ではないが聞き取り難い、全部字幕出して欲しい。
変態趣味の富豪を狙う話なので、変態シーンが多い・・
欧米で評価されるには変態が必要なのか? 隠語も多過ぎ。
騙す側と騙される側の駆け引きの妙が、後半になって種明かし
されつつ、更にもう一回どんでん返しで、その見せ方は面白い。
時間軸で言えば、60分過ぎから面白くなり、楽しく鑑賞できますが、最後の20分は冗長で、エンディングもイマイチでした。
ただ、その途中の40分間がとにかく面白い。
不思議な立ち位置の映画でした。
美しい絡み
ありがごぉじゃいます
簡潔に言うなら、川島海荷さんと松嶋菜々子さんのラブストーリーをベースに、変態と詐欺師の攻防!。韓国映画の突拍子のない展開に感情移入が出来ない江戸っ子なのですが、この作品は、映像も綺麗だし、脚本も素晴らしい。けど、小道具が当時にはないようなものも出てきたりと、まだ詰めが甘かった。
本当、もっと官能的なシーンは長く観たかった!。とても美しいエロスに心が奪われたー!。ブラボ!。
驚き! 本日は朝から、 タルコフスキー監督作品を見にアップリンクに...
驚き!
本日は朝から、
タルコフスキー監督作品を見にアップリンクに行きましたが、夜また用事があり、それまで時間が空いたので、ちょうど穴埋めにいい時間帯にあった映画がこれ!
韓国でR19指定。それで400万人動員の大ヒット。ポルノです、完全に…(O_O)でも、すごい面白い!そして、自由な気分になる!
どう見ても韓国エンタメ界は日本のはるか上を行ってるのではないでしょうか?
原作は英国、しかしそれを日本占領下の話に変えている。
この映画は、差別を全部ちゃぶ台返し!みたいな映画ですね。
韓国の性描写って、かなり直接的でもろだしな感じがして、日本人の感性と随分違うと感じていましてが、この映画もそうです。しかもユーモアがあって、笑っちゃうんですよね。監督はそれを完全に意図して作っていると語っています。深刻にならずにエンターテイメントとして見せる。かなりすごい描写もありますけど、あっけらかんとしてるんですよね。
この話は、どんでん返しの連続で、最後は戦時期の日本と韓国の関係も、男と女の関係も軽々乗り越えていっちゃう。その解放感がすごい!
いやー予期しない出会いでしたけど、興奮と自由を感じさせる作りで、気分爽快にさせる映画です。みんな見終わった後に面白かったと口々に言っていて、映画を見終わった後に複数の人たちが、面白かったーって声に出して言っちゃう映画はそんなにはないと思います。本当に面白い映画という証拠でしょうね。
同僚
いろいろ惜しい
普通に日本の金持ちのお嬢さんと、朝鮮人の女中の交流の話でもいい映画になりそうなのに、
歪んだ日本人の姿と安易などんでん返しの話に持っていってしまったのは惜しい。どんでん返しは、一部の時点では騙されていたけど、話を通してみれば取り立てて目新しさも感じず、終わってみれば悪い男はひどい目に遭い、女は愛の名の下、多少のことは許されて仲良くめでたしというありがちなお話。
韓国が日本に併合されていた時代、良くも悪くも人間同士の交流はあっただろうに、それを真面目に扱った作品が見当たらないのはどういうわけか?苦労を知らないお嬢さんだけど箱入りで純粋、そして日本人嫌いで仕方なく使われている朝鮮人女中が
徐々に無垢なお嬢さんに気持ちが傾く話を期待してた。もちろんそんな設定でも、当時の日本人の
朝鮮人に対する無神経な扱いを浮き彫りにすることは必須でしょう。お嬢さんも悪気なくそんな振る舞いを
してしまうかもしれない。そんな映画かなと思ってた。
韓国の役者さんもよく日本語練習したようだなと思わせる演技だったけど、日本人の耳には通用しない。
言い回しもおかしい部分が多々あった。日本人の役には日本人を起用して欲しかった。
あと日本のエロチシズムもね。日本のエロチシズムが倒錯的なのは素直に認めるところだけれども、この映画で描かれているエロチシズムは日本人の異常性を描きたかっただけなのではないかという印象を持ってしまった。
もっと日韓協力していい作品が作れたのではないかな。
主演女優二人の絡みが想像以上に百合でエロかった。百合のシーンはかなりねちっこいのに、男女セックスはあっさり目。男の性を汚いものと考えているのか、全体的に歪んだフェミニズムを感じた。
それから、幼女にマ○コと言わせたのはスゴイわwww
新宿でまだ公開中
コクソン、アシュラ、お嬢さんと観賞。甲乙つけがたいですが、あえて順番つけるなら、お嬢さん、コクソン、アシュラの順番です。ストーリーが素晴らしく、何度もどんでん返しされ、最後まで気が抜けずドキドキしました。終わりの歌が終わって、映画館の明かりがつくまで『あと一回くらいひっくり返されるのでは?』と疑ってしまいました。だからか、明かりがついてアナウンスが流れるまで席を立つ人がほとんどいませんでした。エロ満載ですが、映像はあくまで美しく、美術館の裸婦像をみる程度の恥ずかしさでした。日本語は想像していたよりずっと上手で、韓国の俳優さんたちのプロ意識に脱帽です。
女性にもオススメです。
よく練られた構成、見事な美術
「渇き」の感想を・・
一体、この監督のフォース(理力)はどこまで進化するのだろうか・・・
罪と贖罪、暴力と道徳、欲望と赦し、これらを究極の状況に落し込み
その苦悩と葛藤をユーモアを交えて描く、
ここまでならパク・チャヌクの今までの仕事でも観る事はできた。
しかし本作はソレに加えラブファンタジーまで入ってる大傑作映画だ。
復讐三部作で陰惨な暴力や悲惨な現実の前では
崇高な倫理観も非暴力不服従もまったく役に立たない、
そんな痛々しすぎる究極の葛藤を描き続けてきたパク・チャヌク監督。
今回も設定は似ているものの、世界観の拡大の仕方はまさに神がかり。
小さな罪をも許されない聖職者が
赦されるはずもない殺人を繰り返すバンパイアに変身する。
究極の二律背反。背負っているのはソン・ガンホ、さすがだ。
その道徳と欲望の葛藤を一人の女性と共に文字通り濃密に絡め昇華させていく。
その昇華のさせ方はまるでディズニー映画のようだ、
その辺りがクムジャさんまでとは決定的に違う所だ。
ボロ雑巾のように扱われ、奴隷のように働かされている女が
バンパイアになるシーンはシンデレラそのもので
バンパイアはそっと、靴を女に履かせる。(ボロボロな靴がまたいい)
その途端、シンデレラは表情もメイクも衣裳も豪華になり
人間離れしたその能力で家々を嬉々として飛び回る躍動感はまるでピーターパンのようで
活き活きとして殺人吸血を繰り返す。
このシンデレラの青の衣裳は
ポーランドのワイダ、カヴァレロヴィッチと並ぶ巨匠、愛と狂気の両極を描き続け、
上映禁止作品も連発したアンジェイ・ズラウスキ監督の
「ポゼッション」のイザベル・アジャーニ(トリュフォーの「アデルの恋の物語」←ビクトル・ユーゴーの愛娘の実話、そこでも狂気の愛を見せた。)へのオマージュかもしれない。
ラストも夜明けと共にバンパイアとシンデレラの靴は・・・・・
ざっくり言うとこういう所だが、冒頭から1カット、1カット細部のアイデアも
見逃せない。
窓ガラスを叩いて入ってくるオバサン、釣りのシーン、
蘇る男、麻雀のあがり手、韓国の懐メロ、血の吸い方のバリエーションなど書ききれない。
作品のテイストもあるだろう、あまり一般的には受けてないようだが、この監督の力は本当に凄い。
難を言えば、タイトルの「渇き」、渇きの意味があまりに広義すぎて、曖昧だ。
バンパイアやシンデレラのthirst、あるいは人間のthirst、欲望のthirstという意味の
他の日本語もしくはカタカナ日本語であれば、もう少し認知はされていたかも・・・
そんな認知は必要ないかもしれないが・・・・。
超ウルトラ期待はずれ!!!!!
スタイリッシュでフェミで好み。
今年の目標はアジア映画を観る、です。
なので手始めにお嬢さんを見ました。もう1月前ですが…
思い返しますと韓国映画にお金を払ったのは2002だか2001年ごろに見たJSA以来じゃないでしょうか。
よって韓国映画には大変疎く、お嬢さんの監督がJSAと同じだったことも後で知りました。
導入部のハングルのセリフが早口すぎて、字幕を読みきれず若干置いてけぼりでスタートしてしまいましたが、秀子さんの豪邸に行ってからは引き込まれました。
結構フェミニズム目線でも面白かったです。
そして春画好きなので楽しかったです。
引っかかったこともありました。
日本人役の秀子お嬢様より、スッキの方が日本語上手だったことと、互いの足の間に入って股を擦り付ける、女性同士の性行為でよく出るあの体位が嫌いなのにまたでた!って思ったところです。あれでいけるって絶対嘘ですよ。フォトジェニックではありますがね。演じる女性もそこはちがうくねってそろそろ誰かゆうてくれんかな。
エロ話朗読会の衣装なども観ていてワクワクしました。映像はとてもスタイリッシュで、かっこよかったです。BBC版のドラマも見たいと思いました。
馬鹿な男はああやってポイするに限るね。
タフな女たち
レディスデイ、オスカー作品公開はまだだし、ディズニーもなぁ .... やっぱりここは話題の韓国3本でしょ、一番近かったのコレだから -- と、言い訳したくなるほどトレイラーがエロい"お嬢さん"
でも、エロいだけで imdb8.0超はない。
こういうコン・ゲームもの 以前もあった?
話は3部構成。
最初は日本人の貴族令嬢 秀子のところに女中として送り込まれた Sook から描かれる。
第2部は秀子から 第3部で最後の顛末が語られる。
なによりも映像の退廃的な美に目を奪われる。
庭、家、家具、小道具、衣装、ヘアスタイル、そして女優さんの艶やかな肌 どれも丁寧に作られていてエロが一層活きる。
(文字盤は残念..)
韓国語と韓国人俳優が話す日本語も不思議な空間を作り出している。
で、話は意外な方向に走りだす。美しく官能的なだけの女たちの話じゃないんだよね~
したたかでズルくて決断力もある。だから、官能シーンは強い生命力の証に見えてくる。
ThelmaとLouiseは破滅しちゃったけど、東洋の女はクレバーでタフだったよ♪
第3部はグロもあってその映像は苦手。ただ、力強い女たちの生き生きとしたエロとの対照がハッキリしている。老いと死の匂い。生命を持たない収集品。。
こういうの欧州でウケそうだなぁ ....と思ったら、原作はイギリスなんだね。
BBCでもドラマ化されているらしい。それを見たのかなぁ ......
じわじわもう一度見たい映画
じわじわ、もう一度見たいと思う映画。
印象に残ったシーンは、メイドがお嬢さんを意識するきっかけになるシーン。女の自分が見ててもこれはドキドキする。
二人で逃げ出すシーンも好き!これはフェミニズムの映画か?
もう構図、色彩、とにかく画が美しい。画だけでなく、音響も蠱惑的(笑)。場面転換の時の音のつなぎや、自分がドキドキしたシーンでも、登場人物の息遣いをまるで耳元で聞いてるみたいな…。余計ドキドキするわ!
あとは俳優のカタコト日本語が、初めは違和感かな〜と思ったけど、むしろカタコトでよかった。多分日本語のセリフに、例えば間を入れたり、抑揚で意味を持たせないから。このフィクションの世界、パラレルの世界を際立たせて、作品の世界に集中できた気がする。
狙ってしてるのかな。子役ですら、韓国の子らしかったし。
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